心拍数を一日通して図ってみました

心拍数を記録して考えたこと

僕の所属している山本研究室にはPOLAR XTRANER PLUSという心拍数計があります。これを使って運動中の心拍数を記録してきました。これは、電極を胸につけて、そこから出る電波を腕時計で受信するものです。

これを使う前には、タバコの箱の2倍くらいの大きさの機械を使って計りました。初めて心拍数を記録したときは、自分の体の中でどんなことが起きているのかを知ることができ、うれしいような面白いような気持ちでした。記録しているときは、『きちんと計れているか、壊れてないか?』と、数十秒に一回は機械をのぞき込んで、すごく神経質になっていたのを覚えています。

心拍計を使って半年以上たち、『心拍数計はこの使い方でいいのか?』と疑問が起きてきました。どういうことかというと、ただ運動をしてそのときの心拍数を知ることができても、その情報をどう利用していいのか分からなかったのです。

走っているときの心拍数から運動強度が計算できても、それは練習の内容を知ることだけでした。運動強度が上がれば心拍数も上がるということですべてがかたずいてしまいます。選手にとってはそれができれば十分かもしれないけれど、もっとほかに使い道がないかと考えました。

そこで、普段の自分の生活を記録してみようと思いました。POLAR XTRANER PLUSは、1分間ごとに連続69時間も心拍数を記録しつづけることができます。胸にベルトを巻き、腕時計を着けるだけでいいのです。

でも、『やってみよう』とは思いながら、1ヶ月ぐらいがたってしまいました。というのは、どういう生活の1日を記録したらいいのか迷って、ついつい後々になってしまったのです。

僕はインターネットを利用して健康に関する知識を広めていきたいと思っています。そこで、次のように考えました。

最近、運動をほとんどしない生活をする人が多い。

その活動量はどのくらいなのか?

心拍数を計ればある程度は知ることができる。

それはきっとものすごく低い活動量だろう。

そこで、運動をしない1日の心拍数を記録して、その変化をグラフにあらわしてみようと思いました。

そのグラフがこれです。


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1999/2/21