入手は現在のように廃墟化が進んでいる状態ではなくバブル期のバイクブームの空気を強く残す1997年の上野バイク街、(良くも悪くも様々な意味で)中心的というか代表的な存在のコーリン純正パーツ店、それもRZ専用コーナーがー設けられていたフロアで、キジマ製と思われるOW-1風ライトスイッチキットとグリップを購入した。 アクセルワイヤーは純正が流用可能、交換時に必要な作業はハンドルスイッチに関係したコネクタの配線変更のみ。(OW-1風スイッチキットにコネクタは付属しておらず、店内に吊されていたコネクタを同時に購入した記憶がある) ゴムグリップが純正のものより一回り太い為にハンドルを握ったときの感触は向上するのは確かで、購入の動機は本当のレースパーツであるハイスロットルには程遠いものの、「ロースロットル」と命名したくなるほどアクセル開度が大きいスロットル周りが多少は改善されて後期のRZ250程度になることだった。(まぁ当時は頭の中が少しだけ若かったってコトでしょう) 21世紀に入ってからはノーマル状態をどれだけ維持できるかが命題になってきたこともあり、ハンドル周りをノーマルに戻すべく細々したパーツが保管されているダンボールをひっくり返して純正ハンドルスイッチ周りを発掘、交換することにした。
OW-01風スイッチを取り付けるときはコネクタ周りの配線を合わせる必要があったのでテスター片手にあれこれと時間をかけて配線していたが、ノーマルに戻すのであれば手順は簡単、アフターパーツを外して純正パーツを装着するだけだ。
これで作業終了のはずだったが… ハンドルグリップ周りを交換して作業は終了の予定だった。 orz ヤッチマッタ...エレメントのスポンジが風化して欠落している…噂にはよく聞いていたが、自分がヤッてしまうと正直なところヘコんでしまう。思い返せば最近は高回転時のエンジンフィーリングが何となく嫌な感じだと思っていたし、音も「あれ?こんな音だったかなぁ…」と少しだけだが疑問に思う瞬間もあった。 そりゃエレメントが無い状態だったら音も変わるし、ノーマルチャンバーと言えども一定の回転域に変化が出ても不思議ではない。何よりもメインテナンスしていなかった自分に対して一番ヘコむ要素の方が大きいが… 欠けたスポンジはキャブレターを通過して、リードバルブを無理矢理に通過しシリンダで真っ黒コゲになってチャンバー内部のサイレンサーで揉まれ、とっくの昔に大気へ放出されたか…それとも機関内のどこかに燃えカスとして今も残っているのか…どちらにしても今度の週末はシリンダ以外のパーツをチェックする必要がありそうだ。(シリンダは前後のパーツを外して内部を点検する予定、クランク?クランクは…(゚ε゚)キニシナイ!! ) とりあえず、装着するエアクリーナーエレメントを用意する必要があるのでNap's練馬店へ走るかどうか考えたが(この店はRZのエアクリなーエレメントを置いてある確率が高く、購入したことはないが良く見かけた)、今回は他にも発注したいパーツがあったので亜光産業のページから通販で調達することにした。
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