茅の草原が広がる
展望の山
”岩湧山”
大阪府、奈良県、和歌山県に跨る山歩きのコース、ダイヤモンドトレール(縦走路総延長
45km)の中にあって、東の主峰は金剛山だが、西の主峰が岩湧山である。



木の橋
鉄の橋
西峰の山頂広場と人影
東峰の頂上標識と二等三角点
12時過ぎに山頂広場へ到着。広場は面積も広く、中央には周辺景色を同定する石盤が
あり、河内長野市観光協会が建てた 「岩湧山頂海抜897.7m」の石柱もある。
ベンチには幾組もの登山者が座り込んで、食事をしながら景色を眺めている。 山焼き跡
でワラビ採りに余念のない人の姿もある。 空気がクリアーなら阪神方面、六甲山も見え
る筈の北側のベンチに座り、昼食にする。
東には、東峰の向こうに紀見峠を挟んで金剛山地が広がっているが、黄砂による春霞み
の中にある。 西南には、和泉葛城山地も霞んで見える。
頂上へ最後の登り
ダイヤモンドトレールとの出合い
山頂は二つのコブから成る展望の山
山頂は二つのコブに成っている。 手前のコブ(東峰)には山名標と二等三角点があり、
こちらが最高地点だが、その先に二つ目のコブ(西峰)が見え、多数の人影がある。
多宝塔
急坂の道(兼松新道)を登る
岩湧寺から30mほど上がると登山口がある。 コースは二つに分かれていて、左側へ向
かうと、一般向けの「いわわきの道」であり、右側の丸太階段を上がると健脚向けの「急坂
の道」(兼松新道の名で親しまれて来た道)である。
急坂の道の方が距離も短く時間的にも早いので、このルートを登る。 道はダイヤモンド
トレールと出合うまでの間は、至る所 丸太階段が整備された急坂で、 途中 二ヶ所の
ベンチがある。
四季彩館
山頂には8ヘクタールの茅(ススキ)の草原が広がり、展望も良いので、登山者が絶えな
い人気の高い山とのことである。



茅が緑に染まる初夏と、銀波となって揺れる秋 が最適期だが、茅が山焼きされてワラビ
が芽を出す春の登山へと出掛けてみた。
西南方向〜滝畑.槇尾山の向こうに和泉葛城山地
1時頃から下山を開始。 帰路は 「いわわきの道」コースを下る。ダイトレを紀見峠方面
へ向かうと、登って来た 「急坂の道」との出合いを過ぎ、10分ほどで「いわわきの道」へ
の分岐点に出る。






朝7時半、バイクで神戸を出発。 国道43号線〜26号線〜310号線〜371号線と走り、
大阪府道221号線で加賀田方面へ向かう。 加賀田川沿いで「岩湧の森」への道標に
従って林間に入ると駐車場がある。 駐車場は6ヶ所あり、手前が第6駐車場で、登山口
に一番近いのが第1駐車場だ。 神戸からの距離は約90kmを要した。
東方向〜東峰の向こうに金剛山地が霞んでいる
急坂の丸太階段
登山口(左は一般、右は健脚向)
再々休憩をとり、喘ぎ乍らの急坂の登りも、ダイヤモンドトレールに突き当たった所で一段
落である。 道標があり、左は紀見峠、右が岩湧山である。 ベンチもあるが、11時50分
になっているので、山頂まで あとわずかを一気に登ることにする。
杉木立の中の緩やかな尾根筋を行くと、やがて下り道になり、杉木立を抜け出し、目前に
最後の登りが現れる。 山焼きされた茅の中を丸太階段で山頂に向かう。
第1駐車場に着いたのは10時20分。 駐車場から岩湧寺までは、コンクリート舗装の
坂道を30分ほど登る。
山頂広場(中央に景色同定の石盤)
「岩湧の森」への道標
第1駐車場
「岩湧の森」を目指して国道、府道を90km


駐車場から岩湧寺への途中には、 野外活動
キャンプ場と 四季彩館という休憩所がある。
四季彩館で岩湧の森のハイキングコース図が
貰えるそうだが、月曜日は休館日であった。
岩湧寺は樹齢数百年の巨杉に囲まれて、
蹲る様に本堂があり、横にある多宝塔が美しい。
平成18年(2006)4/24, 大阪府河内長野市の 岩湧山(898m)へ行く。
「いわわきの道」は、山腹を巻いて下りるので、途中には斜面を流れ落ちる沢や、山襞を
渡る為の、鉄の橋や木橋があり、ファミリーハイキング道とはいえ、多少歩き難い箇所も
有るので要注意。 下山口へは 2時前、第1駐車場へは 2時10分に帰着。
