
金山へ登った(3/25)とき、頂上で出合った春日町の Yさんは、時々三尾山へ行かれる
そうだが、東中から佐仲峠へ向かう途中で、ワラビが採れるとのことであった。
三尾山では四月中旬にヒカゲツツジが見れるし、桜の花も残っていて、ワラビも採れるので
はないかと、欲張った思いで 4/18の出発となった。
三尾山登山口バス停側から登る
”三尾山”
西多紀アルプスの主峰
頂上広場の南東方向へ一本の急坂が下っているが、道標が無いので、佐仲峠へ向かう道
かどうか躊躇われた。 丁度そこへ私達より後ろから登って来た一人の中年男性が居られ
たので尋ねると、篠山から来た人で、間違いなくその道が佐仲峠まで下り 、そこから東中
方向と西紀町小坂方向へ通じると分かったので、一緒に下ることとした。
下山は佐仲峠から林道を東中バス停へ下る。
頂上から佐仲峠(440m)へは急下降の道である。 途中には鏡峠へ向かう分岐もあるが、
道標に従い20分ほどで佐仲峠へ到着し、篠山の人と別れる。


小屋を過ぎると山道の勾配はキツクなり、
沢の水は小さな滝の様に流れ落ちている。
石コロだらけの道も、足下に注意している
と、ショウジョウバカマが咲いているのが
目に入る。

コバノミツバツツジ
アセビ
ヒカゲツツジ
ツバキ
前三尾(東峰)からの展望
ヤレヤレ地蔵尊

平成18年(2006)4/18, 兵庫県春日町の 三尾山(586m)へ行く。
朝8時半頃、夫婦で神戸をマイカー出発。 三尾山登山口バス停側から入り、舞鶴道高架
下に到着したのは11時前。 早めの弁当を済ませ、身支度をし11時半から歩き始める。
登山口と駐車場の下見へ
岩陰の地蔵尊
観光開発記念碑
すぐ右手先に堰堤があり、ここから植林帯に入る。 堰堤から5分ほどの所に「三尾山頂上
まで1150m」の標示がある。 同様の標示は100mおき位に設置されていて山頂までの
距離を教えてくれる。 1050m標示を見て橋を渡ると小屋がある。
舗装路を登って行くと、道脇にスミレの花が目につく。 15分ほどで舗装路は地道に変わり、
「三尾山登山道」の標示がある。
鞍部から前三尾へは120mで約5分。 前三尾は東峰(530m)とも呼ばれるトンガリ
ピークの展望地である。 途中に「ヤレヤレ地蔵尊」の標示があり、小さな石の地蔵が
赤い紐を首から垂らして鎮座している。
ガイドブック 「マイカー登山ベストコース、関西周辺」(山渓社)
には、登山口として、「三尾山登山口バス停」からと、「「東中
バス停」からのコースが紹介されていて、マイカー登山にあり
がちな、駐車場と山頂の往復ではなく、下山には別ルートを
取れるコースだとあった。







中三尾から元の尾根道へ戻り、本峰を
目指す。緩やかな尾根道も150m標示
を過ぎると急坂になり、最後の50mを這
い上がった所が三尾山の本峰(586m)
である。
頂上の広場は、戦国時代に黒井城の支
城が有っただけにかなり広い。 中央に
「三尾城趾」の立派な石碑がある。
展望は黄砂による靄が濃く、残念乍ら
遠望が効かない。
暫く展望を楽しみ喉を潤してから、元の
鞍部へ戻ると5分ほどの所に中三尾
(西峰)への道標がある。
登り道は急で、雑木の小枝が邪魔に
なる小径である。
西峰は二つのコブになっていて一つ目
のコブからは、目前に前三尾のトンガリ
ピークを見下ろす。 二つ目のコブが
西峰の頂上だが、展望は無い。

前三尾の頂上は10坪位の広場で360度の展望が広がっている。 北を向いて座り込
んだ直下には、舞鶴道が通り、豆粒の様な自動車が見える。 その向こうは妙高山
(565m)である。 東には多紀アルプス、南にはすぐ目前に中三尾(西峰550m)と
三尾山本峰がある。




元の沢へ戻り、沢の右側を行くと850m標示があり、、荒れた坂道をジグザグに登る。
やがて沢を離れ、植林帯の薄暗い道を抜けると疎林の雑木林となる。 明るさが戻り、
ネジキ、ヒサカキ、ウラジロの木、ナツハゼ、リョウブ などの名札が付けられている樹
木がそこ、ここにある。
「三尾山頂まで1150m」の標示
橋を渡って小屋の前を行く
沢沿いの石コロの道
750m標示を過ぎると 「明治百年三尾山観光開発記念」の碑が建てられてあり、前方
左手に大きな岩塊がある。 この辺りは踏み跡が判然とせず、沢の左側にも踏み跡が見
えるので、そちらへ行くと 岩陰の窪みに地蔵さんが祀られている。




コースマップ(ガイドブックから)
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駐車場
元の県道69号線へ戻り、さらに三つ先にバス停「三尾山登山口」がある。 水路沿いに
山側に入ると、獣除けの大きな鉄柵に遮られるが、柵を開けて中へ入ると、舞鶴自動車
道の高架下に数台が停められる駐車スペースがある。 その先が登山道になっている。
東中バス停から見る 三尾山
登山に先立ち、登山口と駐車場の様子を下見しようと、3/20に 丹南町のアズマイチゲ
観察のついでに、春日町へ足を伸ばしてみた。
ショウジョウバカマ(藤色、黄色、赤色)
スミレ

国道176号線から 県道69号線へ入ると、前方に三尾山のギザギザの山容が見えて来
る。 東中バス停には「三尾城趾登山口」の標示がある。 ここから山側へ約1.5kmほど
入ると、駐車場があり、その先の林道を登ることになる。




駐車場の桜は満開
ワラビ、一束を獲得
東中バス停へ向けて林道を下り、途中の舞鶴道に沿った道を歩き、 マイカーを停めた
駐車スペースへ戻ったのは 4時過ぎであった。
出合った花
佐仲峠にある道標
佐仲峠からは幅の広い林道をツズラ折れに下る。15分もした頃にバイクの男性と出会う。
見ればワラビの入った袋を持っている。 その辺りの林道脇には、ワラビの親葉の枯れた
ものが一面にあり、そこで採ったらしい。 採られた後だが、捜して一束位いを獲得出来た。
そこから直ぐ先には、東中からのルートの駐車場がある。 ベンチに腰を下ろした頭上に
桜が満開である。
急下降の道を下る 篠山の人
三尾山頂上(南に黒頭峰が見える)
中三尾から見る前三尾の鋭峰
尾根筋の鞍部
ヒカゲツツジ
雑木林の道
前三尾はトンガリピークの展望地
550m標示を過ぎると本日お目当てのヒカゲツツジの群生が姿を現す。 淡い黄色の花
はシャクナゲの様に綺麗だ。 鈴状の花房を付けたアセビの木も増え、12時40分頃に
尾根筋の鞍部へ突き当たる。 左へ行くと三尾山(本峰)だが、右手の前三尾(東三尾)
へ向かう。
荒れた植林帯の坂道
「三尾山登山道」の標示を見て進む
舞鶴道高架下の駐車スペース
鉄柵の奥に舞鶴道の高架橋が見える
三尾山登山口バス停から見る 三尾山