”蘇鉄山”
もう一つの日本一低い山
登山認定証
レッキとした山へ登頂したこと証するため、”蘇鉄山登山認定証”が蘇鉄山山岳会から発行され
ていると聞き、これを頂に行った。 発行場所は、南海電鉄堺駅南にある神明神社社内である。
日本一低い山が二つある??
去る6月に、或るテレビ番組で、「日本一低い山」についての放送があった。
今まで、天保山が日本一低い山と思っていたし、このホームページでも取り上げて来た。
ところが、堺市の大浜公園内に「蘇鉄山」という日本一低い山があるという話題である。
そこで、”イチビリ精神”の虫がムズムズして、天保山と蘇鉄山の事実関係について、検証
に出掛けることにした。

平成15年8/1,バイクで堺市大浜公園へ
行く。 公園管理事務所のすぐ脇に、背丈
の二倍位の高さの小山が聳え(?)ていて、
すぐにそれと分かった。



登山認定書の発行所
天保山でも登山証明書が発行されているが、まだ貰っていなかったので、帰路に天保山山岳会
へ立ち寄った。 発行場所は、天保山から1キロほど離れた所にある「喫茶店山小屋」である。
神明神社


蘇鉄山頂上(蘇鉄も植わっている)
登山口は南海堺駅南の神明神社境内にある
天保山登山証明書
蘇鉄山登山認定証
蘇鉄山&御陰山と天保山の関係
蘇鉄山の頂上には、頂上標柱と三角点の他に、蘇鉄山山岳会による「三角点ウオッチングと
超低山」、堺市による「蘇鉄山」の説明板が建てられている。 これらの説明によると、...
*「蘇鉄山は、幕末に黒船来航に備えてお台場(砲台)が築かれた場所であった。
明治12年(1879)に大浜公園として解放され、展望の良い築山として整備された。」
*「蘇鉄山の約300m東南に御陰山があり、その頂上に近代地図作製のための基準点とな
る一等三角点が、明治18年(1885)に設置された。 その後、御陰山が削られ昭和
14年(1939)に蘇鉄山の標高6.84mの所に移設された。」
*「一等三角点の元あった御陰山は、天保年間に港と水路浚渫により造られた山で同時期
に川浚えの土砂を積み上げて出来た大阪の天保山とは兄弟に当たる山。」
*「蘇鉄山は平成12年(2000)4月に俗称を返上して国土地理院発行の地図(1/2万5千)
に正式な山名として記載された。」 とある。
以上のことから、 大阪の天保山(4.5m)は、日本一低い山であり、 堺の蘇鉄山(6.68m)
は一等三角点のある日本一低い山である、ということが判明した。