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「ガンを治す完全ガイド」誌(2005/7号)から
がん治療ーー心へのアプローチK
快刺激ががんを抑えるBーー「自分で治す」
心理面の効果が気功効果をさらに高める
「郭林新気功」
取材協力:伊丹仁朗(すばるクリニック院長)
萬田靖武(郭林新気功協会代表)
取材・文 :常蔭純一(ジャーナリスト)
「気功」というと、何やら神秘的なイメージを持つ人も少なくないのではないか。 しかし、最近では科学的な見地からも評価を高めており、病院でもさまざまな病気の治療やケアに気功が取り入れられている。 もちろん、がんもその例外ではない。 「がんに効く」気功として注目を集める郭林新気功教室を訪ねてみた。
** 笑顔で歩く気功法 **
「シシフーシシフー(吸って吸って吐いて)」 (中略) この5月、東京・新宿区早稲田の早稲田奉仕園に、がんのケアに対する効果で知られる郭林新気功協会・三心会の気功教室を訪ねたときの一こまである。 ひとつ付け加えておくと、この日の教室の参加者15名、そして5名のインストラクターは全員ががん患者である。 (中略)
** 気功で免疫機能が向上する **
実際にこの気功はどのように行われるのか。 (中略)
前に挙げた伊丹医師はがん患者のケアの一環として、郭林新気功を取り入れており、東京工業大学の樋口雄三氏も何人かの研究者とともに、この気功の効果測定を行っている。 具体的には気功を始めて3〜18年の中・上級者7名を対象に40分の気功の後で、ホルモンやリンパ球の値を調べている。 その結果、興奮時に分泌されるコルチゾールやアドレナリンなどのホルモンが減少し、CD4,CD8とともにNK細胞の活性度も上昇していることが確認されているのである。
「実験結果から郭林新気功の練功には、ストレスを緩和し、自律神経の中の交感神経の働きを抑え、免疫を高める作用があると推察されます。 また、この気功には脳内の情報伝達物質であるセロトニンを高める働きもある。 気功による心身のリラックス効果とウオーキングによる運動効果が一体となって、より大きな効果がもたらされているのではないでしょうか。」と、伊丹医師は語る。
** 自分で治す気持ちになれることも大きな利点 **
具体的な事例も見ておこう。 (中略)
「気功の良いところは、受身の治療ではなく、自分でがんを抑えているという気持ちになれることでしょう。 そのことによる精神的な影響が、体の状態にも反映しているように思えてなりません。」
もちろんがんに限らないが、結局のところ病気を治すのは患者本人だ。 医療はそのサポートを行うべき存在といって良いだろう。 そのことを考えると、「自分で治す」気功の持つ意義が、さらに重みを増すようにも感じられるのではないだろうか。
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「日経ビジネス」誌(2003/8/18号)から
漢方養生訓 呼吸を意識し、ストレス解消
1948年、中国で第一線の女流画家として活躍していた郭林は、子宮ガンに侵されていることを知った。40歳の時である。 その後、6回の手術により、子宮の全部と膀胱の一部を摘出したが、既にガンは全身に転移していた。回復の見込みはなかったと言う。
郭林はガンと闘った。祖父たちから手ほどきを受けていた気功を基礎にして新しい気功療法(郭林新気功)を開発した。現代医学から見捨てられた郭林は、そうして自分の命を救った。その驚異的な効果が中国全土に知れ渡り、郭林新気功のブームが起きた。75歳で生涯を閉じるまで、郭林は自らのガンに挑みながら、新気功を指導し、8,000人に教えた。
郭林新気功は歩く気功だ。特徴は風呼吸と呼ばれる呼吸法にある。「シー、シー」と鼻から息を2回吸って、「フー」と鼻から1回息を吐く。この呼吸を歩きながら意識的に繰り返す。歩く動作と組み合わせると、雑念が取り払われて、前向きの考え方が出来るようになる。
身体が病気になっても、心まで病気になってはいけないのだ。実際、前向きな明るい心でいると、免疫力が高まり、病気が治りやすくなる。
日本でも白隠禅師(1685〜1768年)が内観で行う呼吸法(腹式呼吸)で、難治の病を克服した。普段私達は無意識に呼吸をしている。その呼吸を時々意識的に行ってみよう。特にストレスが強い時に意識的に行ってみると、心が安らいでくる。呼吸に意識を向けると、とらわれていた心が自由になり、難局を乗り越える勇気がわいてくる。
(堀田宗路=医学ジャーナリスト)
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「月刊 ウォーキング マガジン」誌(2002/10/ 1号)
(2002/11/ 1号)から
発掘!あるくあるく大事典
”ガンにもうち克つ気功ウォーキング 郭林新気功”
{今、日本のガン治療にいちばん必要なものは心のケア}
郭林新気功の教室を開いているのは、萬田靖武さんが主宰する郭林新気功協会です。萬田さんは15年ほど前からこの気功の普及活動をしています。
(以下省略: 主に郭林新気功の歴史)
[医学的常識では考えられない
驚異的なガンに対する治癒力]
日本のガン治療では、手術、化学療法、放射線の初期治療などの後は、生活指導や心理面の支援がほとんどない状況で、そこに問題があると警告するのが伊丹仁朗先生(倉敷・すばるクリニック院長)です。伊丹先生は1992年、郭林新気功の学術調査で中国に行き、6,000人の闘病者が所属している上海癌症康復倶楽部の協力を得ました。そこで77人の闘病者と主治医に聞き取り調査をすると、そのうちの7人が進行ガンの診断でしたが、見事にガンを克服していました。またあるリーダーは進行性の胃ガンで、ステージ4と診断されましたが、進行が止まっていて、担当医に面談してカルテやレントゲン写真を確認したところ事実だったのです。
このほかにも、伊丹先生は現代のガン治療の医学的常識では考えられない郭林新気功による治療の症例を確認していて、とくに郭林新気功の”リラクゼーション”の効果に注目しています。
「ジョギングは、どうしても緊張感がともないますが、郭林新気功はリラックスして歩いています。心身ともにリラックスした状態で無心に歩くことによって、免疫の働きが良くなるんです。このことはガンではない人にも共通してますから、心身のリラックスはストレスの緩和にいい効果があるんです。」
(以下省略: 5年10年と教室に通い、ガンを克服した人たちの談話)
[心身ともにリラックスすることで、うつ病も克服できる]
郭林新気功の教室に通ってくるガン闘病者は他の部位に転移した人が多く、転移した場合、西洋医学の力もさることながら、免疫の働き、つまり自然治癒力がガンを克服するカギを握っているといわれています。そのために伊丹先生は運動とともに、次のような気持ちで生活すると効果があると助言しています。
「自分が主治医のつもりになって自分の力でガンに向き合うファイティング・スピリッツを持って、前向きに生きることが大切です」
(以下省略: 主に郭林新気功の基本動作)、