鎌倉紀行−鎌倉ハイキングと観光ガイド−
朝比奈峠の大切通し
20メートル近い高さの垂直の岩壁が両側から迫る。この道は、終始岩をえぐった切通しの道なのだが、一般に「朝比奈切通し」というと、この峠の大切通しを指す。切通しは通路としての役割は勿論、いざというときには敵の侵入を防ぐ防御施設としての役割を果たした。 この峠を越えるとすぐに横浜市になる。
旅人を見守る磨崖仏
朝比奈切通しは、伝説では和田義盛の三男で強力無双といわれた朝比奈三郎が一夜で切り開いたことになっているが、実際は、三代執権北条泰時が自ら陣頭指揮に当たり工事を行った。泰時が自分の乗馬に土石を運ばせたという話が残るくらい、鎌倉幕府は、軍事的・経済的にこの道を重要視した。 写真は、岩壁に刻まれたレリーフのような仏様。
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