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天園コース 円覚寺(鎌倉五山第二位)

紅葉と円覚寺山門

円覚寺山門

臨済宗円覚寺派の総本山、鎌倉五山第二位の大寺である。創建は弘安5(1282)年。開基は鎌倉幕府八代執権北条時宗。開山は、無学祖元(仏光国師)。
北鎌倉駅の下りホームには臨時改札口があり、ここを出るとすぐに円覚寺総門が見える。総門から石段を上ると、夏目漱石の小説『門』にも登場する、風格ある山門が出迎えてくれる。

茅葺の選仏場と桜

円覚寺選仏場

円覚寺は、二度の元寇で死んだ両軍の兵士の菩提を弔うために建てられた。寺名の由来は、起工の際、境内の地中から「円覚経」という経典の入った石櫃(せきひつ)が発見されたことに由来する。
円覚寺は春の桜、秋の紅葉の名所としても知られる。山門、選仏場など古い建物が桜や紅葉など自然の持つ美しさを一層引き立てる。

国宝・舎利殿

円覚寺舎利殿

開山の仏光国師の塔所正続院(しょうぞくいん)内に建つ、禅宗様建築の美しい国宝建築。三代将軍実朝が、中国(宋)の能仁寺から請来した仏舎利(釈尊の遺骨)を安置する。舎利殿を含む正続院境内は普段は非公開だが、宝物風入期間(11月3日文化の日を含む3日間)と正月三が日のみ一般公開する。写真は、正続院山門から撮影したもの。

北条時宗の廟所仏日庵

仏日庵

北条時宗の廟所として建てられた仏日庵。堂内には時宗と子の貞時(九代執権)、孫の高時(十四代執権)の三人の木像が安置されている。
仏日庵境内の茶室・烟足軒(えんそくけん)は、川端康成の小説『千羽鶴』の冒頭に登場する茶室のモデルとなった。

妙香池 紅葉

紅葉

円覚寺は、紅葉の名所としても知られ、境内随所で紅葉を楽しむことができる。
この他、円覚寺には、夢窓国師の塔所・黄梅院や国宝で鎌倉三名鐘のひとつである洪鐘(おおがね)など見所が多い。

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