源頼朝の天下統一を助けたとされる文覚上人が、頼朝の命を受けて建立した寺院を、建長3(1251)年、六代執権北条長時が真阿上人を迎えて中興したと伝わる。
建武2(1335)年には、後醍醐天皇から謀反の疑いをかけられた足利尊氏が、この寺に籠もって反抗の意思がないことを示したとのエピソードもある。
庫裏裏手の石段を上ると、正面に阿弥陀堂があるが、本尊の阿弥陀三尊像は、左手の収蔵庫に移されており、木、土、日曜のみ拝観が許される(雨天は拝観中止)。衣に粘土で作った文様「土紋」が施された本尊は、いかにも鎌倉らしい仏像として人気が高い。 |