鎌倉紀行−鎌倉ハイキングと観光ガイド−


祇園山コース 妙本寺

二天門へと続く長い参道

妙本寺参道

妙本寺の寺域は、比企ヶ谷とよばれ、鎌倉時代、幕府の有力御家人比企一族の屋敷があった。
比企氏は、建仁3(1203)年、ライバルの北条氏によって滅ぼされる。一族で唯一生き残った比企能本(よしもと)が一族の菩提を弔うために日蓮に帰依し、文応元(1260)年に比企屋敷の跡に建てたのがこの妙本寺だ。
長く静かな参道を抜け二天門をくぐると、谷の最奥に建つ大きな祖師堂にたどり着く。これだけの大寺でありながら寺域は静けさにつつまれている。祖師堂左裏手から、祇園山ハイキングコースに入る山道が伸びているがこの道は歩きづらいので注意。

桜と祖師堂(本堂)

桜と祖師堂

普段は静かな妙本寺だが、桜と海棠(カイドウ)の季節は境内が華やぐ。

海棠と祖師堂(本堂)

海棠と祖師堂

二天門脇の桜が散り始めると、祖師堂左右の濃いピンク色の海棠が咲き始める。

比企一族の墓

比企一族の墓

妙本寺境内には、比企一族の墓のほか、二代将軍頼家と若狭の局(比企能員(よしかず)娘)との子で、比企氏滅亡の折焼死した一幡君の袖塚などの史跡がある。

やさしい表情の日蓮上人像

日蓮上人像

日蓮上人というと、政治・宗教のあり方を厳しく批判した人というイメージだが、こちらの日蓮さんはとてもやさしい表情。気持ちを和やかにしてくれる好きな像の一つだ。

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