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2004年9月下旬、休暇を利用して6日間のニューヨーク旅行に出掛けました。前回の「美術館・博物館編」に続いて、今回は「交通編」です。特に地下鉄を中心に書いてみたいと思います。
1.ニューヨークの地下鉄は安全か?
ニューヨークの地下鉄というと、「汚い」とか「犯罪の温床」で、とにかく危険な乗り物というイメージがありますね。私も実は、実際に乗ってみるまで半信半疑でした。
現地の方の話だと、「メトロカードの普及でただ乗りができなくなり、不審者が侵入しづらくなった」、「事件が多かった公衆トイレが閉鎖された」などで、昔に比べれば格段に安全になったそうです。
それでも、次の点について注意したほうが良いそうです。
・ 本数も利用者も少なくなる22時以降の利用は控える(深夜の移動はタクシーの方が安全)。
・ なるべく中央の車両に乗車する(中央の車両に車掌が乗っている)。 |

地下鉄
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ステンレス車両の普及により落書きもすぐに消せるようになり、この点でもイメージアップした。 |
それと、ニューヨークの地下鉄は、東京のような「丸の内線」、「銀座線」のようなネーミングではなく、「1線」、「2線」のような数字名の付いた路線と、「A線」、「B線」のようなアルファベット名のついた路線があります。私の印象では、一般的に数字の付いた路線は、車両も新しく利用者も多いですが、アルファベットの付いた路線は、物乞いが車内をうろついていたりして、ちょっと危ない雰囲気がありました。
さあ、それではグランドセントラル駅に向いましょう。
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グランドセントラル駅
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グランドセントラル駅は、東京で言えば少し前までの上野駅のような列車の始発駅。地下鉄もいろいろな路線が乗り入れているが、タイムズスクエア行きのシャトル「S線」は非常に便利。 |
2.ニューヨークの地下鉄に乗ってみよう
地下鉄に乗るには、「メトロカード」が必要です。下の写真のような黄色いカードを駅構内の券売機で買います。種類はいくつかありますが、一回の乗車が均一で2ドルですから、観光で何回も乗り降りするのであれば、1Day Fun Pass (一日乗り放題)を買うのが良いでしょう。
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メトロカード
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買い方は簡単。券売機のタッチパネルで、言語選択(日本語はないので英語を選ぶ)
→metrocard→getnewcard→unlimitedride→1Day Fun Pass の順に選択し、最後にお金を入れる。ちなみに20ドル札は使えないので注意。
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地下鉄入口
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大きな駅は問題ないが、通常の駅は、uptown行き(北方面)とdowntown行き(南方面)の入口が通りを挟んで反対側にあるので注意が必要。写真は、TIMES SQUARE駅の入口。
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改札は自動改札です。とはいっても、日本のようにカードを穴に突っ込むのではなく、カードの磁気部分をスライドさせるのですね(これが早すぎても遅すぎてもだめで、時々つっかえている人がいます)。
さあ、いよいよ地下鉄にのりますが、ここで最後の難関です。ニューヨーク地下鉄には、LOCALとEXPRESS(急行)があるのですが、LOCALしかとまらない駅に行こうとしているのに、誤ってEXPRESSに乗ってしまうと、とてつもなく遠くまで連れ去られてしまうので要注意です(本当に恐ろしく駅を通過します)。
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行先表示
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急行停車駅では、LOCALとEXPRESSの停車ホームが分かれているので、表示を良く読めば間違えない。 |
それと、もう一点。同じホームに行き先の異なる複数の路線が到着するので、注意が必要です。私は、タイムズスクエア駅から、A線に乗って、アッパーウエストサイド方面に行こうとしたのですが、間違ってE線に乗ってしまい、クィーンズ地区に行ってしまいました(ラッシュで行き先も良くみえなかった。ニューヨーク地下鉄のラッシュも結構すごいですよ)。列車の先頭部分に「A」、「E」などの表記があるので、くれぐれも見落とさないようにしましょう。
車内はというと、日本のようにフカフカシートではなく、公園のベンチのような硬いシートです。それに網棚やつり革もありませんので、立っている場合は手すりにつかまるより仕方がありません。
車内放送は、録音されたテープが流れる路線もありますが、早口でもごもご言うだけの路線もあるので、良く聞いていても聞き取れないこともあります。ただ、ホームの壁にでかでかと駅名が書いてありますから、窓からこれをみていれば、今どこの駅だなということは分かります。
ニューヨーク地下鉄の一番良いところは、駅名が分かり易いことですね。ご存知の通り、ニューヨークの街は、南北にMadison Ave. Lexington Ave.といったアヴェニューが走っていて、東西にE.56 St.というようなストリートが走っており、碁盤の目のような区分けがなされています。
地下鉄の駅は基本的に、ストリート名が付いているので、「今、どこまで上ってきているのだな」とか、逆に「どこまで下りたな」というのが非常に分かり易く便利です。
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3.タクシーについて
私は、ニューヨークにおいては、できるだけ徒歩か地下鉄を利用するようにしましたが、地下鉄は南北に移動するのは便利なのですが、東西に走っている路線が少ないこと、また、深夜の利用は危険ときいたことから、そのような場合はタクシーを利用しました(バスもありますが、路線数が多すぎてようわからんという感じで、利用を躊躇しました)。
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ニューヨーク名物イエローキャブ
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ニューヨークのタクシーといえば、このイエローキャブ。止め方は日本と同じで、手を挙げれば良い。 |
ご存知の方も多いとは思いますが、日本のように自動ドアではありませんので、ドアの開け閉めは自分でやります。チップ(英語の発音ではティップですね)は、マンハッタンの中なら少なくとも1ドル、ちょっと遠くまで行ったら2ドルだそうです。メーターに表示された料金よりちょっと大きめな札を渡して、「Keep the change(釣りはいらんよ)」でも良いわけですね。
これは現地の方に聞いた話ですが、タクシードライバーは、観光名所なども良く知らない人も多いらしくて、「メトロポリタン美術館へ」と言ったつもりが、メトロポリタンホテルに連れて行かれたことなどもあったそうです。確実なのは、ストリート名を告げることだとか。「Madison Ave. and 40street.」のような感じです。
それと、有名な話ですが、ニューヨークのタクシーは非常に運転が荒いです。どこかにつかまって足を踏ん張ってこらえましょう。
次回は、第3回、観光地・エンターテイメント編 を掲載します。お楽しみに。
2004年10月 掲載
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