1988年〜1992年頃にかけて(←たぶん)自宅にて制作した音楽です。レーベル名は「かめミュージック」などと名付けておりましたが、別ページの小説と合わせて「かめミュージック&ノベルス」、これが転じてこの「かめのべ工房」となった次第です。
タイトルをクリックするとそれぞれの歌詞のページが開きます。最上部にmp3ファイルにリンクした文字がありますので、そちらからダウンロードしてお聞き下さい。それぞれ数MBのファイルサイズですので、ADSL以上の回線環境でないとちょっと厳しいです。
何ぶん10年以上前の録音であり、マスターテープも使用不可となっていたため、今回公開したのは押し入れの奥の段ボール箱に埋もれていた、たった2本のほこりまみれのカセットテープから落としたものです。音質的に聴きづらい点はご容赦ください。
自分自身全体を聴いてみて、何はともあれとにかく……ボーカルを録り直したい……(笑)ですが、もうそれはかないません。その未熟な部分も含めてお楽しみいただければ幸いです。
ミニアルバム『夢を見たくて眠る』より
・……
アルバム全体のイントロダクションで、タイトルはありません。伴奏無しのアカペラをやってみたくて作りました。メインのボーカルラインだけ友人に歌ってもらい、他の声部は自分の声の多重録音です。他パートを聞くこと無く一声ずつ録音していったのですが、やはり微妙に(というかかなり)狂ってます。難しいですね。
・少 年
制作当時、遊佐未森さんの『空耳の丘』をよく聞いていました。このアルバムのドラムは青山純さんというドラマーが叩いているのですが、これがすばらしく「ハジケテ」いるのです。青山さんは有名なスタジオミュージシャンですので、色々なアルバムでそのドラムを聞くことができますけど、この『空耳の丘』のドラムのハジケ具合は最高です。そんなハジケたドラムの曲を作りたくて制作したのですが、さて……。
あ、あと、歌詞中に私の好きな「銀河鉄道の夜」の一節が隠れています(笑)。
・月の大通り
タイトルは大島弓子さんの漫画から借用しています。歌詞内に「茶色の猫」が登場しますが、当時自分が飼っていた(というか同居していた)猫は、「白黒ブチの猫」でした。なぜ茶色になってしまったかというと、それは……「字数」が合わなかったからです。
・夢を見たくて眠る
「中期かめミュージック」の集大成となる曲です。え?中期ってことは「前期」があったの? はい、ありました。しかしながら、色々と不本意な部分もございますゆえ、とりあえず今の時点では公開する勇気はありません…というか、録音したテープ自体が見当たりませんでした。
さてこの曲の聞き所ですが、何と言っても間奏のギターソロでしょう。これは当時の私のバイト先の友人に頼んで弾いてもらったのですが、とにかく素晴らしい!!
です。一聴の価値あり!!
・シャボン玉一つ
かめミュージック制作全曲中一番短時間で出来た曲かもしれません。 曲もアレンジも詞もすらりすらりと決まってしまいました。まあ曲自体が短いということもありますけど……。
・199X
意欲作ですねえ。ただその意欲が空回りしている感も無きにしもあらず。前の曲『シャボン玉一つ』といい、この曲といい、当時の「世紀末的終末観」があからさまに現れています。
ちなみにいわずもがなの説明ですが、1番と2番のブリッジ部分は「SOS」のモールス信号の拍子となっています。今ではこのモールス信号も使われていないようですね。
ところで、サビ部分の「文語体」ですが、文法的に合っているのでしょうか…(笑)
・水底
かめミュージック制作最後の曲。自分でも何だかよくわからないのですが、この曲、聞き返すたびに自分自身で泣けてきてしまうのです(もちろん本当に涙を流すわけではありませんが)。いい曲だと思うのですけど…。
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