ウニの部屋
出会いと名前
2006年5月18日、ジャニがチビ達を連れて引っ越して来ました。

ガラクタ置き場の隙間から、かわるがわる、ちょこんと、顔を覗かせますが、すぐに隠れてしまいます。少し離れた所から観察していると、ブチでキジのウランとよく似た模様の子がヨチヨチと出て来ました。可愛い。一目惚れしてしまいました。

2.3日もすると、新しい場所に慣れたのか、隠れ家の周辺の探検がはじまりました。まだ、何か物音がしたり、私たちが近寄り過ぎるとすぐに隠れてしまいますが。

子猫だけあって、好奇心旺盛で,順応性も高く、1週間もすると私たちにも慣れてきて、猫じゃらしをパタパタさせると遊ぶようにもなりました。

この頃、(ウランに模様が似ていたので)”小ウラン”とか、”ウラン似”とか呼んでいましたが、呼ぶたびに、「ん?なーに?」という顔でウランがこちらを見るので、早く名前をつけねばと思い、”ウランニ”の最初と最後の2文字の”ウニ”にしました。(うち。こんなのばっかです。。。)

チビ3ニャンのなかで、一番人懐っこいのがウニで、自ら私たちの膝の上に乗って来たのもこの子が最初で、いまだに我が家の癒し系No.1です。

3兄弟家ネコに
庭の一部で遊んでいた彼らも、徐々に行動範囲を拡大していき、庭中を走り回る様になりました。

生後3ヶ月の頃、自動車の下回りから潜り込み、エンジンルームの中で昼寝をする様になりました。困った事になりました。妻と2人そろっている時は、片方が猫じゃらしをパタパタさせると、なにせ遊び盛りの子猫達なもので、ものの2.3秒で飛び出してきますが、1人の時はボンネットを開けたり、手作りのミラーで(歯医者さんのミラーの様な物の大きいやつ)下からも確認したりと、結構大変でした。

”猫は自由に外を歩き回るのが本来の姿”そう考えていた私には、ウラン、ジャニを含めて、今の”友達以上、恋人未満”みたいな関係が理想的と考えていました。

そんなある日、お隣さんとの間のそこそこ高さのあるフェンスをウニがよじのぼっているのを偶然見かけました。
”子猫の成長は早いものだ”と、感心半分、”どうする気だ”という心配半分で見ていると、登りきり、飛び降り、一目散にお隣さんの車の中へ消えていきました。

これはヤバい。危険すぎる。

あわてて、猫じゃらしでおびき寄せ、そのまま家(事務所として借りていたマンションの一室)の中へと誘導。次々にフェンスを越えていくコジュルとルーも同様に家の中にいれました。

この時が、私が完全室内飼いを決心した瞬間です。
すんなりと新生活に馴染んでくれたもの、安全と引き換えとはいえ自由を奪ってしまった現実に、少し罪悪感をもった私は、この子達のストレス解消にと、次々とキャットタワーを増設しました。
組み立てると、すぐに遊んでくれるので、嬉しくてたまりません。ついには、市販品では飽き足らず、自作で、猫階段、キャットウォークの周回コース、キャットトンネルと作り続け、この部屋が、現在のCAT"S ROOMの原点となりました。
写真はマンション時代の猫部屋です。