飼い方について
 
どんな犬(猫)を選べば良いか

犬を放して飼いたい
猫は家の中だけでもいいの?

狂犬病予防はもうやらなくていいの?
 
動物の肥満
 
 動物も歯磨きは必要?
 
 

どんな犬(猫)を選べば良いか

犬を購入する場合、犬種を検討しなければなりません。以下の要素を十分に考慮します。
 ・家族構成・状況から室内で飼うか、屋内で飼うか
 ・成犬になった時の大きさ (大型犬は食事の量、お散歩の量、治療費などが多い)

また、性別も迷うところでしょう。
 犬:一般的には、メスの方がおとなしく、しつけがしやすいことが多い。
 猫:オスの方がおっとりしている子が多く、メスの方が気位が高い

知人、ペットショップ、ブリーダー、保護施設など、入手先はさまざまですが、
どこから手に入れるにしても、犬(猫)を選ぶ場合、元気であることは第一条件です。
ぐったりしていたり、毛並みが悪いものは注意してください。
ワクチンの有無(母親も含めて)も必ず確認するようにしましょう。

また、いわゆる「流行の犬種」を選ぶ場合には、特に慎重に検討しましょう。
残念ながら、近親交配を繰り返したり、遺伝病に目をつぶって繁殖している場合もあります。
本当にその犬種が好きで、真面目に考えて繁殖を行っている方なら、犬のことを考えた繁殖を行っていると思います。
事前にいろいろ話を聞いてみて、安心できる所から入手しましょう。

これから10年以上の付き合いになるわけですから、本当にかわいい、飼いたいと思った子を飼うようにしましょう

病気の予防やしつけ(社会性の獲得)の面から考えれると、生後3〜4ヶ月以降がよいのですが、
どうしてももう少し早く欲しいのであれば、8週齢(離乳が終了)以降の子にします。

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犬を放して飼いたい

犬は、つないで飼う(けい留義務)ことが飼主に義務付けられています。
特に、お散歩中は必ずリードをつけて下さい。
交通事故や咬傷事故などのトラブルの場合、適切な長さのリードをつけていないと飼主の責任が重くなります。
交通事故でも運転手の責任を問うことはできません。人間の決めた交通ルールは、愛犬を守ってはくれません。
守れるのは飼主だけなのです。リードは必ず付けてあげてください。

家の中で放している場合は、開いたドアから飛び出さないように気をつけて下さい。
「犬が勝手に出て行ってしまった」というのは言い訳にはなりません。

また、庭の中で放していた場合でも、他の家の飼い猫が入ってきて咬んでしまった場合などは
犬の飼主の方に責任が重くなるようです。気をつけましょう。

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猫は家の中だけでもいいの?

猫は犬と違い、上り下りなどの縦方向への運動が可能なので、
家の中だけで飼っているからといって運動不足になることは少ないようです。
肥満になってしまうのは、ほとんどが不適切な食事・おやつによるものです。
また、子猫のうちから家の中だけで生活していれば、本人はその環境に納得してしまうようです。

外は、交通事故、けんか、伝染病、寄生虫など、猫にとって危険がたくさんあります。
その中でも動物の場合交通事故は死に直結するもので、動物の死亡原因1位は交通事故となるくらいです。
交通ルールは人間同士のルールであって猫は守ることも守られることもありません。
犬と同様に、交通事故で運転手の責任を問うのは難しいでしょう。
危険を完全に回避するのであれば、屋内飼育が理想的です。

どうしても屋外にも出入りしてしまう場合には、ワクチン、ノミ対策、避妊去勢をきちんと行うべきです
さらにこれらの危険性のほか、交配による出産のことも考えておかなければなりません。
もちろんお家を出ていったきり帰ってこないこともあるかもしれません。

最近は、猫用のハーネス(胴輪)も販売されています。
ハーネスを装着してお散歩すれば、外に出てもケンカや事故の危険性はグッと減るでしょう。
慣れるまでは大変ですが、一緒にお散歩も楽しいかもしれませんよ。

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狂犬病予防はもうやらなくていいの?

最近、犬を飼っている方からよく聞く言葉です。
確かに、昭和32年以降、日本における発生はありません。
しかし、これは予防注射を飼主の方が徹底して行った結果であり、自然に消えたものではありません。
また、人間の天然痘のように、世界で撲滅しているものでもないため、今後も一切ないという保証はありません。
さらに、発症すると人間でも死亡率は100%で、世界中で数万人の方が亡くなっています。
みなさんのしっかりした認識によって、犬達だけでなく、人間社会も守ることができるのです。
個人で勝手に解釈せずに、必ず接種してください。
なお、狂犬病の詳細については、次のページをご覧下さい。
狂犬病予防について知りたい
   厚生労働省検疫所HP 「動物由来感染症を知っていますか?」

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動物の肥満

肥満とは、体内の脂肪組織が過剰に増加した状態のこと。
動物は人間と違い、個体・品種による身体の大きさがまちまちであるため、標準体重の作製が困難ですが、
犬ではお座りの姿勢で、腰を触って背骨に触れないようだと肥満。また肋骨が触れないのも肥満です。
成猫の場合には体重3.5〜4.5kgを標準と考えます。6kg以上は肥満です。

肥満による問題点は
人間と同じく、肥満は万病のもと。
心臓病、関節炎による歩行困難、糖尿病、脂肪肝、皮膚病、メスでは発情周期の異常や不妊等が考えられます。
一般に、野生動物には肥満はありません。
よって人間が引き起こした問題であり、肥満による病気は飼主が原因ともいえます。
一度肥満になるとやせるのが難しいため、予防が重要です。病気になってからでは「後悔先に立たず」。

予防法
1)食餌の量と回数の適正化
   1日のカロリー数は体重により異なります。
   ペットフードでは、基準に従うが、パッケージに書いてあるのはちょっと多目かも?
   どちらも成長期の量を大人になってからも延々と続けないこと。
   下のサイトでもカロリー計算ができます。
2)高カロリーの食餌を与えない
   子犬、子猫用の食餌は成長期用なので、成猫に与えると栄養過多となり、肥満の原因となります。
   また、犬にキャットフードを与えると、タンパク質が多すぎますので注意!
3)間食をさせない
   甘いもの、スナック類、脂の多いものはもちろん、人間用の食べ物は厳禁!
   近年、犬用のジャーキーやおやつ類が肥満の原因となることが多いです。
   あげるのであればごほうび程度にごく少量を。  絶対に主食にしないこと。
4)適度な運動
   犬が健康であれば、1日2回はお散歩を。
5)動物病院での健康診断
   体重を知って、今自分の犬がどの程度かを教えてもらいましょう。
   自宅で測る場合には、犬を抱いて測った体重から自分の体重を引けばOK。(サバ読まないように!)
Diet-Dog Diet-Cat

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動物も歯磨きは必要?

はい、必要です。
とは言っても、人間のように簡単にはいきません。子供のうちから慣れさせるのが重要です。

方法は、最初は歯ぐきをなでるようにして嫌がらないように慣れさせます。
嫌がらなくなったら、ガーゼなどのやわらかい布を指に巻いて、歯の表面をこすってやります。
こうすることで、歯の表面の歯垢を落とすことができ、歯石がつきにくくなります。
もちろん、嫌がらずにいい子にしてたらごほうびをあげてください。

ドライフードだけあげていれば歯石がつかないのではとよく聞かれますが、そんなことはありません。
一番の方法はきちんとした歯磨きなどのオーラル・ケアですのでがんばってやってみてください。

もし今飼っているのが大人の犬猫の場合には、おとなしい子でしたら歯磨きができると思います。
ただし、かみ癖のある子は、嫌がって指をかまれてしまいますので、無理をしないで下さい。
この場合には、市販の歯磨き用ガムなどが多少効果のある場合もありますが、万全とは言い切れません。

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