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湖沼や河川の汚濁が深刻化している中国に対し、環境庁は今年度中に、合併処理浄化槽などの技術を「輸出」し、実証調査を始める方針を固めた。汚濁がひどい湖沼と河川に浄化槽などを設置し、効果を探る。国士が広大なため下水道は効率が悪く、分散型の処理施設が求められている。
調査は中国南西部の貴州省と東北部の遼寧省で実施する。貴州省の湖沼では、集合住宅用の合併浄化槽と、エ場排水にも対応できる大規模な浄化槽を数基ずつ導入。水生植物と土壌微生物の分解力を利用した「植物・土壌浄化法」も試す。遼寧省の河川では、高濃度の有様汚濁物を処理できる浄化槽の効果をみる。
経済成長が進む中国では生活・工場排水の処理設備の性能が低く、水質汚濁がひどい。水の需要は膨らむ一方だが、・再利用できる水が少なく、州政府も危横感を募らせていた。窒素なども処理できる日本独自の合併浄化槽の技術に注目した。
貴州省のプロジェクトを担当する稲森悠平・国立環境研究所総合研究官は「成功すれば、開発途上国の湖沼や河川切水質浄化のモデルケースになるだろう」と話している。
朝日新聞 2000/10/16
東京都内で明日から開かれる日中韓三カ国環境大臣会合を前に、中国の解振華環境大臣が五日、霞ケ浦の水質改善技術を自国の湖沼汚染防止策に応用しようと、谷和原村の小絹処理場を訪れ、汚染物質や富栄養化の元凶とされるリンや窒素を除去する高度処理型浄化システムを視察した。
中国南部の太湖では近年、生活排水の流入で有毒性の藻類が大発生しており、排水中に含まれ藻類の増殖を助けるリンと窒素の除去が、環境対策の最重要課題に位置づけられている。
2001/04/06
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| 土壌式高度処理装置の視察 中国環境大臣 | 解振華環境大臣等視察 |
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| 土壌式高度処理装置の運転状況の説明 | 土壌式高度処理装置(三段式嫌気ろ床・土壌トレンチ)の全景 |