マスクをしてゐる自分が
ガラス窓にうつるのを見るのが好きだ
そこにゐるのは自分でない部分が大部分だからである
赤いマスク 緑のマスク 黄色のマスク
混乱した自分を求めてゐる自分の姿はそれなりに存在感がある
少年の群れが追つてきて
僕に石を投げつけることもある
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