オルフオイス 1 君は竪琴をかきならし うたひながら歩いて行く 春の埃をあびながら 町の窓を見上げながら なぐさめられる日がやつて來るのは 近いことではないだらうか.. 君がすぎ去つて行つたのだから キラキラと舞ひあがる光 窓にもたれて涙を流してゐる私の側で 犬が大きなあくびをした 憂欝なひびきを胸に残して 残されたものはいつも悲しい 信じながら君を見送る オルフオイスよ 春の埃は甘いのだらうか 戻る
オルフオイス 1
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憂
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