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たまたま明かりの下でコトを始めたのがいけなかったのか。
SEXをする時は明かりを消すのが常だ。ハボックは明るくても暗くてもどちらでもよいのだが、
どちらかといえば相手をよく見たいとの理由から明るい中でしたいと思っていた。一方、ロイは明るい中でするよりも
暗い中ですることを好んでいたので、ロイの意思を尊重し、必ず暗がりで情事を行っていた。
だが、今の時刻は昼で、自然光が入り部屋の中は薄明るい。一応カーテンは閉めてあるものの、
遮光カーテンでもない限り、明かりはどうしたって多少は部屋へ差し込んでくる。
今日はお互いに休日が重なり、ハボックの家で昨夜からずっと時間を共にしていた。
一晩中、ずっとお互いの熱に耽っていて、2人が寝たのは朝方だった。カーテンに僅かに透けた外の薄い明るさと、
朝方にさえずる鳥の声を2人は眠る直前に聞いた。
その後2人が目覚めたのは昼過ぎだった。もっと正確に言えば、ハボックが先に目覚め、ロイの寝顔をじっくり
拝んでいる最中に、ロイも目を覚ましたのだ。
ロイが目を覚ますと同時に、ハボックは「おはようございます」と述べ、キスをした。
そして、そのまま情事に雪崩れ込んだのだ。
少し眠たそうにしているロイの素直に身を任せている様子をハボックは純粋に「可愛いなぁ」と思う。
明かりが差し込み、ロイの裸体がいつもよりもくっきりと見え、ハボックは喉を鳴らしたのだった。
本格的にコトを進めようとして、ハボックはロイの上に覆いかぶさるように体勢を変えた。
ロイはそれを寝ぼけながら見ていたのだが、急にある一点を見るとロイの目に好奇心が浮かぶ。
ハボックがそれに気付くと、それまでされるがままだったロイが、急に自分の股間に注目し手を伸ばした。
ハボックは「今日は随分積極的だな〜」とドキドキしながら、それを見守っていたのだが、
一定時間以上、伸ばされた手はハボックの雄を触るのでなく、性的色を含まない目で、じっと中心を観察される。
ハボックの頭に疑問符が浮かんでは消え、浮かんでは消えを繰り返していると、ロイはハボックの
中心の茂みを撫で始めた。
「お前、ここも金髪なんだな」
普段、他人のソコなど見る機会はない。
仕官学校時代、共同風呂で他人の裸は見ているが、その部分をじろじろ見る趣味はロイにはなかった。
男の股間など、自分の以外見たくもない。
金髪に物珍しさを感じはしないが、中心の茂みまでも金髪というのはどこか不思議な感じがして、
ついじっと観察してしまう。
もともとロイは好奇心旺盛なのだ。珍しいと感じたものに対して尽きることない興味が煽られる。
「あのー大佐・・・少々恥ずかしいんですが」
ハボックはまじまじと観察するロイに妙な気恥ずかしさを覚えた。
いくら身体を繋げている仲でも、自分の中心をただ観察されるだけというのは恥ずかしい。
「できれば、その下にあるモノは見たくないな。お前、それだけ隠せ」
「無茶言わんでくださいよ!」
「簡単なことだろう。手で覆え」
「あんた、オレを何だと思ってるんすか!!」
「お前こそ私を何だと思っている。犬はご主人様の言うことは聞くものだぞ」
「ひでー」
話は終わったとでも言うかのように、ロイは再びハボックの中心の茂みに手を伸ばした。
やはり金髪だ。
自分のと全く違うそれに興味がそそられる。
ロイが好奇心に流されるまま茂みをかき混ぜていると、ハボックの雄の象徴が大きくなり、
先ほどよりもロイの視界に入るようになった。
ロイは見たくないモノが視界に嫌でも入ってくるので、至極嫌そうな顔をした。
「・・・おい」
「いやーその」
ハボックは頭をかきむしった。
ハボックの分身は最初ロイにじろじろ見られたときに気恥ずかしさで多少縮んだのだが、今では
8割復活していて、見事な大きさに成長していた。
「私は隠しておけと言ったはずだが」
「だから無茶ですってば。そんなトコをずっと触られていれば、嫌でもこっちは勃ちますよ!!」
「とにかく邪魔だから抑えておけ」
「あんたね〜〜」
再び中心の茂みを触ろうとするロイの手をハボックは捕まえる。
「何をするんだ」
「それはこっちの台詞です!!大体、見たくないとか邪魔だとか、なんつー言い草なんですか?
いい加減オレだって傷つきますよ」
「本当のことだ」
「あんた・・・」
可愛さあまって憎さ百倍とまでは行かずとも、恋人として身体を繋げている相手にそれはないんじゃないだろうか。
上司の我侭や気を遣わない物言いに慣れてはいたものの、さすがにこれは酷いような気がする。
ハボックは少しこらしめてやろうと、捕まえたロイの手を強引に引き寄せた。
「うわっ!こらっ!!」
「続きをしましょうよ」
「私はそんな気分じゃない!!」
「さっきまではそんな気分だったでしょーが!」
じたばた暴れるロイを抱き込んで、素早くベッドに沈ませる。
「どけーまだ観察が終わってないぞ!!」
「どきません。そんなに触りたかったら、後で触らせてあげますよ」
まだ自分の陰毛を触る気でいるロイに積極的だと喜んでいいんだか、あきれていいんだか判別に困ったが、ハボックにとってロイから触れられることは
暴力を除いてとても幸せなことなので、よしとした。
とりあえず一回ヤッてから触らせてあげよう。
そう決めて一人頷く。
まだ抗議を続けているロイを無視して、ハボックは臍の周辺に舌先を這わせた。
途端に身体を強張らせ、微かに喘ぎ声が上げられると、もっとその声を聞こうと腰骨を撫でながら臍を舐める。
ロイの反応に満足しながら、ハボックはふとその下にある茂みに目が行った。
先ほどまでロイが自分の分身周辺の毛に興味を示していたことを思うと、ロイの中心をいじる度に目に映っていたものが
何か違うものに見えてくる。
思えば、ロイの中心を触ったり舐めたりは毎回しているが、茂みまで刺激したことはない。
とりあえず、気持ちいいかどうかはさておき、さっきまで自分が受けていた行為をロイにも体験して頂こうとハボックは思った。
「んっ」
ロイの中心に触れるか触れないかの微妙なラインで周辺部の毛を撫でる。
「大佐のここって黒いんですね」
「当たり前だろ!!」
「だってオレの見て珍しがってたじゃないですか」
「珍しかっ・・・たん・・んあ・・うん・・・」
「それにオレより全然薄い」
梳くように、指を下の毛に通されると、いつも与えられていた刺激とは違う感覚にロイの身体が震える。
何回も丁寧に撫でられ、梳かれると、直接触れられているわけではないのに、中心は力を持ち少しずつ立ち上がりかけた。
中心を避けるように撫でる指は、力を持ちつつある性器のすぐ横をなぞり、股間のもっと奥へと滑っていく。
その奥まで撫でられる感覚に羞恥心が刺激され、顔が真っ赤に染まる。
また、いつもされている愛撫よりも、今されていることの方が卑猥な気がして益々頬に熱が集まる。
舌先で乳首と、もう一方の空いてる手で敏感な腰骨の周辺を撫でられると、先端から薄い白い液がトロトロ流れ始めた。
「大佐〜、さっきのオレの気持ち分かりました?」
「んっ・・あっ・・・馬・・鹿・ふぁっ、んあ」
ロイは自分はこんな触り方はしていない、と主張したかったが言葉にならなかった。
「どうせ触ってくれるんだったら、これくらいしてくださいよ」
ニヤニヤと笑う悪戯心と助平心が浮かぶハボックの表情がロイには憎たらしい。
撫でていた犬に急に圧し掛かられた気分だ。
「ふぁ・・んぅっ」
刺激が欲しい中心に、全く触れてこないのがじれったい。
根元を掠めるように際どく周辺を毛の流れに沿って撫でるのに、一番触れて欲しい部分は全く逸らされるのだ。
自身への刺激に飢えて、太腿が震える。
そのロイの様子はハボックをとても楽しませ、さっきのロイへの意趣返しの成功に満足した。
「毛づくろいしてあげますよ」
「ひゃっ!お、お前・・そ・・んな・・トコ・舐め・・るな・・・うく」
もっと悪戯をしようと、下半身に顔をうずめて刺激を求める部分の根元ギリギリの毛並に沿って舐める。
呼吸を荒くするロイにハボックの悪戯は当分止まることはなかった。
散々じらされて、息も絶え絶えになった頃にイカされ、ハボック自身を受け入れたロイは、ぐったりとハボックの腕の中に
身を任せていた。
してやったりと嬉々としているハボックとは対照的に、心地よい疲れを通り越して心身共に疲れ切ったロイは何でこんな事態になったのかを思い返す。
気怠るそうに視線を上げ、目に留まったのはハボックの金髪。
ロイは片腕を持ち上げ、ハボックの頭に手を乗せてみた。
「こっちを撫でるなら満足なのか?」
「別にあっちでもいいですよ」
「馬鹿者」
ロイはハボックの髪の毛に手を置いて軽く撫でた。
するとハボックは幸せそうに目を閉じたのだった。
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