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SESSION 07 |
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首筋のグキグキ7回目は,からだをゆるめていくセッションの最終回。首から顔,頭にかけてのセッション。首のあたりは,ずっと右の首筋のグキグキが気になっているので,このセッションで治ったらいいなぁと思っていた。不意に首を曲げたり回したりしたときに,まるでそこにガラス片でも入っているみたいに,何か固いものが刺さるような感じがするのだ。それから竹内レッスンで声を出すときに,いつも下あごや首の後ろのところの力が抜けないとか,鼻が詰まりやすいとか,たくさん何とかしたいと思っているところがある。前回のセッションのあと,骨格標本や図本で頭骸骨が大小いくつもの骨がかみ合わさってできているのを教えてもらっていた。その中の脳を支えている骨の底の部分にある小さな骨が,頭骸骨全体のバランスをとるのに重要なのだそうだ。それと,両側の首筋から鎖骨のあたりをくぐって胸の筋肉につながっていく筋肉は,上半身のpsoasとも呼ばれるとかで大切なのだが,奥まっている上にすぐ近くを太い血管が通っているので,訓練を積んだ人間でないとワークするのは危険なのだそうだ。 頭がゾワゾワはじめは胸の方からゆるめていって,いつものように肩甲骨から首にかけてのワークになった。けれども,いつもよりもずっと時間をかけて微妙な何かを探っているのがわかる。ゆっくり時間をかけるうちに,ふとどこかがゆるむ。そのゆるむ場所は,大概それまでそこが萎縮していたということ自体感じたこともなかったような意外な場所で,それが気持ちよい。そして頭の方に移っていって,あごの付け根や頭頂部にそっと触れていった。頭の表面をそっとそっと触れていったり,両耳をかるく引っ張りながら動かしたりしていく。これまでのワークとは何か違う感じの触れ方だったが,そうされているうちに頭の中というか表面というか,皮膚と骨の間というか,言い表しがたいところがゾワゾワしてきた。そのゾワゾワは首を通って手や足にも響いた。何度かはゾワゾワを通り越して,ゾクッという感じで背中に響いた。これにはかなり驚いた。 鼻腔そうして,最後にいよいよ口腔内と鼻腔のワークがきた。田畑さんは薄いゴム手袋をはめて潤滑剤のようなものを持ってきた。口の中は,想像していたよりもずっとあっさりと,軽く触れただけだった。実はこのワークの2週前に右上の親知らずを抜いていたので,そこに触れると痛いかなと思っていたが,何の問題もなく無事に終わった。鼻腔のときは,さすがに鼻に指を突っ込まれている自分を想像するとあまりにも間抜けな姿なので,一切そういうことは考えず,目を閉じてからだの感じに注意を向けていた。片方づつ,ゆっくりと指を入れていき,一番奥まで達したところで,深呼吸に合わせて何やらゴニョゴニョと指先を動かしたりした。空気が鼻のずっと奥まで通るようになったけれど,なんだか頭がボーッとしてしまった。 ちょっと風気味だったためか,鼻がすっきりしていることを実感できた時間は短くて,家に帰った頃には左の鼻がズルズルと詰まってしまった。残念。からだは全てつながっている!全部終わってからも,なんだか頭がうまく回らないというか,ボーッとしていると言うか,変な感じだった。もしかしたら,この日はかなり間の抜けたしまりのない顔をしていたかも知れない。帰り際に話しが弾んで,からだに関わることについていろいろ話した。その中で印象に残ったのは,Rolfingのワークでは,たとえば手のひらに働きかけたとしても,その影響は筋膜のシートがつながっている肩や腕にも伝わるという考え方。当然のことだったけれど,からだは全てつながっているということを再認識させられるような,ひどく新鮮な考え方だった。胸を開放するために,足や腰をワークすることもあるという。本当にからだのことって面白い。 |
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