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このところ割に調子がいい状態が続いている女サですが、実力がしっかり付いた、というわけではないのでこの春の練
習試合を大切にして欲しい感じです。
そんな中での練習試合。今日の相手は湘南台高校。
湘南台高校と練習試合をやるときには主に湘南台高校グラウンドでやることが多いのですが(グラウンド広いしな〜)、
今日は海老名高校にて練習試合です。
海老高グラウンドも城山高校同様、木曜くらいから降った雨の影響がかなり大きく、前面に渡ってぬかるんでいる箇所
が多数あり、グラウンド状態は非常に悪いです。
女サメンバー総出で朝早くからク○ックスや裸足で水溜りの除去や整備。殆ど女子高生の田植えを見ているような感じ
でした。
気温は12℃ほど。時折日差しも覗くのでグラウンド状況は良くなっていくかもしれません。
今日は小川(采)コーチも指導に訪れておりました。
入江先生からの御指導は以下の通りです。
・グラウンド状態が場所によって全く異なっている。その状態の使い分けを頭に入れる。
・相手DFとGKの間にボールを入れてチャンスを狙う。もちろんドリブルでの突破もしていい。
・ゴールに向かって進んでいくように各自考えること。
フォーメーションは4−4−2。
2トップは森、渡邊。
トップ下は中林、SMFが石野、多田。
ボランチが齋藤。
DFが黒澤、二階堂、廣瀬、高橋。
GKが植田。
これでキックオフ。25分×2本と25分1本で行われました。
序盤は完全に海老名のペース。湘南台の選手がまだペースを掴みきらないうちに畳み掛けます。
わずか開始1分、齋藤から石野へのスルーパス。これを中央にクロスして多田が押し込んで先制点を得ます。
これは海老名の勢いをつけるのに役立ち、齋藤を中心に全体的に押し上げてプレッシャーをかけ、湘南台ゴールに向
かっていきます。
前半12分、齋藤が中央からスルーパスをだし、これが中林までとおります。このボールをしっかり中林がキープし、隙を
見てシュート。これが入って海老名の追加点です。
調子良いなあ、今日もいけるかなあ?と思っていたのですが、ひとつの展開からゲームがぐっと変わってしまいます。
この2点によって全体的に海老名のポジショニングが前掛かりになっていたのですが、前半19分、ハーフラインちょっと
後ろ辺りから湘南台の縦パスが左に綺麗に抜け、このパスに呼応して湘南台FWが縦抜けを図ります。
スピード勝負になると海老名のDF陣がなかなか勝てません。
それでも、体を併せたりコースを切るような動きになればいいのですがただ必死にボールを追う、といった感じになり、
結果としてそれは何も相手の邪魔をすることになりません。
植田の出だしも悪かった為このボールを容易にキープされ、左からシュートを叩き込まれます。
湘南台が1点返します。
あれ?このパターンって、3/20の伊勢原高校戦を、攻守所を変えたパターンにならなきゃいいんだけど…と思わされる
ような展開でした。
前半こそ右側からの失点はありませんでしたが、相変わらず黒澤は後ろに注意がいっていないのと、守備時のポジシ
ョニングが良くないため、直ぐに内側に切り込まれてしまいピンチを迎えてしまいます。最低限外に追い出して欲しいの
ですが。
前半はこのまま終わり。
入江先生からの御指導は
・パスを出す側と受ける側の距離に応じてパススピードを変えること。強弱を判断する。
・トラップする方向も工夫する。相手から来たボールに対してそのまま前にトラップしたら、それは相手との距離を縮め
ることになり、余裕を持った捌きが出来ない。横に流してトラップするなどして、自分が余裕を持てるような捌きをする。
これで後半開始。
渡邊out、坪田in。黒澤out、川口in。
今日はグラウンド状態によって疲れが出たのかどうか、全体的に海老名選手のプレーの質が落ちていました。
顕著なのは齋藤と中林。いつもはかなり高いテクニックを持っているのですが、齋藤などはフェイントで相手をかわそう
としたプレーは殆ど相手にボールを奪われていました。
自分でもフェイントの質が悪い、と判断すれば、今日はパスプレーに移行する、という選択肢もあるかと思いますが、周
りが齋藤に依存しすぎてしまい、齋藤がボールを持った時にパスコースを作ってあげない、助けてあげない。
だから彼女がフェイントでかわさざるを得ず、それが相手に奪われるという悪循環を生んでいるように見えました。
中林も足が地についていないような感じで転ぶこともあり、ボール捌きも体から大きく離れているのでドリブルでうまくボ
ールが運べません。
そうこうしている内に後半30分、またも左縦DF裏側へのスルーパスが通ってしまいます。
このところ技術の向上が見られてだいぶ良くなっていた高橋ですが、今日は彼女もよくなかった。
競り合いでも負け、ボールを奪ったりパスを貰った際、フリーであったとしても何も考えずにパスを出したり前に蹴ってし
まい、それが相手に渡ってピンチを招く、ということが多々ありました。それらのひとつがこのスルーパス対応で、抑える
面も追い方も全く相手の邪魔にならないため、フリーでシュートを打たれ、これが入ってついに同点にされました。
更には後半34分、ゴール正面で二階堂が相手のボールを奪った際、なぜか更にゴール正面になる側にボールを切り
込んでしまいました。
この切り込んだボールを湘南台にスティールされ、ゴール右側に流れた後にショートクロス。
これを打ち込まれてついに逆転されてしまいました。
湘南台は前線にいる10番が高い技量を持っており、しっかりボールキープできます。
しかし、変にパスに固執せずに比較的大きなパスで前線に運び、そこから左右サイドの裏にパスやフィード、アーリーク
ロスを入れるというシンプルなプレーで押上げを図ります。
それが奏功して支配率も湘南台の方がやや高かったように感じました。
齋藤や二階堂の調子が上がらないと、中軸からのボールの配給が止まってしまう為今の海老名は苦しくなってしまいま
す。
FWの森、坪田、渡邊ともどうしてもボールばかりに目がいってしまい、そちらに集まってしまうため結果としてボールを
持っている選手のスペースや行く先を潰してしまいがちですし、狭い位置に複数人が集まるようになってしまいます。
多田は前回も書きましたがそこそこうまくなってきました。
しかし、ポジション的にも若杉のようなサイド突破、縦抜けして右サイドのスペースから相手の守備を突き崩すような動
きが求められるのですが、それはまだできていません。
廣瀬の守備には安定感が増えてきましたが、クリアにしてもバックパスのロングフィードにしても中途半端で思い切りが
ない。思い切りがないからそのボールが海老名陣を出ることがなく、相手に渡って再度攻められ、疲弊してしまいます。
それでも何とか打開を図りたい海老名は、齋藤が左の石野に中央からパスを出します。
後半40分、ゴールから20メートルくらいの位置で石野が思い切ってロングシュート。
これがなんとゴール上に綺麗に飛び込んで海老名が追いつきます。
いい判断のシュートでした。
この後は双方とも拮抗して決め手を欠いていたため、これで終わるかな…
と思った後半ロスタイムの50+1分、海老名のペナルティエリア外ですばやくクリアせずに混戦になっていて、そこに植田
まで絡んでいたところ、湘南台FWが蹴ったシュートが期せずしてループシュートとなり、海老名ゴールに飛び込みます。
なんと再逆転を食らってしまいました。
これで試合終了。海老名が敗戦です。
海老名 3 ( 2 - 1 / 1 - 3) 4 湘南台
この後もう一本試合をしました。
フォーメーションは4−4−2。
2トップは坪田、渡邊。
トップ下に中林、SMFに石野、多田。
ボランチに齋藤。
DFに黒澤、二階堂、廣瀬、高橋。
GKに植田です。
この試合は流石にこのグラウンド状態で疲れたのか、双方とも決め手を欠いてボールのやり取りをしていただけのよう
な感じでした。余りピンチもチャンスもなかったですね。
10分、湘南台ペナルティアーク付近でFKを得ます。これを齋藤が直接叩き込んで得点。
この得点のみで試合終了です。
海老名 1 - 0 湘南台
入江先生からは
・パスが弱い上に責任感がなさ過ぎる。適当に打っているだけ。
・ボールを取ったら次にしっかり繋げるようにしなければだめ。
・適当にボールを蹴っているから、自分でパスを出して自分でピンチを迎えている。
・寄せも中途半端。当たりに行くのか引いて守るのかを、しっかり判断してはっきりやること。
と色々指導されておりました。
試合は12時前に終わったのですが、その後13時までグラウンドが使えたので、入江先生の指示により、守備陣と攻撃
陣に分かれ、双方のメンバー同士で動きを話し合った後ハーフコートを使って攻撃陣が攻め、守備陣が守ってそれぞ
れの動きをフェイズ毎に確認する練習をやりました。
小川コーチも守備陣に加わり、フェイズごとやプレー中に指導をしていました。
人にもチームにもバイオリズムがありますから、調子のいいときばかりではないです。
でも、調子の悪い時も悪いなりに何とかゲームを組み立てること、調子の悪い選手をしっかり周りがサポートしたり助け
たりしてチームとしての力を大きく落とさないようにするのが大切でしょうし、それが出来るチームが強いチームなのか
な?なんて思いました。
こういう経験もしっかり積んで、悪い経験も肥やしにして力をつけていって欲しいです。
ギャラリーを作成致しました。
以下のリンクからご覧になってください。
2012/3/25 女サ練習試合 湘南台高校戦ギャラリー |
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| 男サ城山カップ 麻溝台高校&城山高校戦観戦記です。 |
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1/29に大和高校との練習試合を観戦して以来、多忙や日程の都合が付かなかったり試合そのものが中止になったり
と折り合いが付かなかった男サ観戦。
気が付けば2ヶ月もの間が空いてしまいました。こんなに観に来なかったのは久しぶりだな〜。
ということで、今日は男サの城山カップを観戦に来ました。
城山カップは、城山高校に於いて5校が総当りの試合を行い優勝を争うという私設試合です。
今回は海老名高校、城山高校の他に麻溝台、厚木西、大和高校が参加しております。
場所は先ほども申し上げた城山高校。城山ダムの近くに門を構えた高校で、周囲を山に囲まれた風光明媚な高校で
す。
週間天気予報では雨、といっていたのですが当日の天気予報は降水確率10〜20%、曇りで気温は18℃まで上がる、と
いうことだったので、いつもよりは装備を軽くして現地に赴いた相談役なのですが…。
気温は7℃からなかなか上がらず、周囲の山には雲が立ち込めていて重い空。
グラウンド状態は先々日来の雨でかなり柔らかい状態。パススピードに影響が出そうです。
今日の試合は海老名も面白い編成で、2年生のみ全員参加という布陣です。1年生は海老高で練習。
ということで、2年生全員が参戦のチャンスありということで、張り切って欲しいものです。
余談ですが、参加校の一校、厚木西高校の顧問は海老名高校の元サッカー部顧問であった鈴木義博先生です。
思いがけず相談役は声がけを賜り、楽しいひと時を過ごさせていただきました。
1試合目は麻溝台高校。
相談役の記録では、2010/8/21の北相大会に於いて、3-0で勝っていたのを追いつかれて同点になってしまったという
にがーい経験を持つ高校です。
この試合に、途中交代で佐藤(頌)が出場しています。多分覚えているでしょう。
渡邊先生からの指導は以下の通りです。
・DFラインをしっかり上げ、陣形をコンパクトにして周りとの連携を図ること。
・裏に抜け出すタイミングを図って動き出すこと。
・せっかく2年生同士でチームが組めるのだから、サッカーの楽しさを追及するように。
フォーメーションは4−2−3−1。
ワントップは滝沢。
トップ下に下田、SMFに加藤、佐藤(頌)。
ダブルボランチに三岡、諸星。
DFに根本、佐藤(啓)、中村、松室。
GKに田中です。
30分ハーフの試合はこれでキックオフ。
試合は全般的に麻溝台のペースで進みます。
麻溝台は7番、10番、11番といった中央の選手が運動量豊富に中軸を動き回り、その動きに回りも連動してしっかりと
したパスを繋いでいくパスサッカー主体で全体をビルドアップしていきます。
地面がぬかるんでいるのですが、弾速の速いパスは見方にきちんと通り、全体をコンパクトに保って攻撃していきま
す。
海老名もこれに付いて行き、パスをスティールしたり競り合いで勝ってボールを奪います。
三岡、諸星などが頑張ってボールをモノにするのですがそのボールが味方に繋がらない。
不正確なパスや弱いパスはコントロールを容易に失って麻溝台のものになりますし、それが海老名陣でのクリアだった
りするとピンチに繋がってしまいます。
前半6分、左サイドから麻溝台がショートクロスを放ちます。これは根本がクリアしますが、クリアが不十分で麻溝台に
再度スティールされ、これをシュートされて早々と先制されます。
このばたばたが収まらぬ前半7分、やはり左サイドを突破されて中央にクロス。麻溝台FWが中央でボールをキープし
て、シュートコースが空いたと見るや否や鋭いシュートを放ちます。これも決まってしまい、早々に2点目を奪われる有
様。
それでも、この時点で自体を収束させていけば、2点差というのは1点取り返すだけでゲームの流れを容易に引き寄せ
られるのでチャンスがあるはずです。
しかし、チームがいつものAチームではないからかどうか、連携とマークの受け渡しが上手くいっていないように見えま
す。
主にサイドを突破された時のサイドDFとCBの入れ替わり、そして中央で相手が中央突破を図ろうとしたときのマークの
受け渡しなどがばたばたしているように見られ、当たりに行ったり囲むタイミングや位置が不自然に見えました。
前半13分、左サイドからえぐりこまれて中央ヴァイタルエリアにドリブルでボールを持ちこまれます。
ここで海老名が躊躇しているうちにシュートを放たれ、前半の前半で3点目を奪われてしまいます。
麻溝台がショートパスを繋いでビルドアップしていく形を取られているので、比較的正確に繋がれて前線に運ばれてしま
います。
海老名はそれに対して逐次対応、という形で当たり、長めのパスやクリアをするため相手のスティールを許しやすい感
じ。
前半はこれで終了。
前半の前半で畳み込まれた為、麻溝台としては楽な、海老名としては苦しい展開に持ち込まれてしまいました。
渡邊先生からの指導です。
・状況に応じた落ち着いたプレーを心がける。
・地面がぬかるんでいて普通のプレーができないという事をしっかり念頭に置く。
・個々人の特性をそれぞれが理解して、オフザボールの動きを工夫すること。
・相手がビルドアップしてかなり高い位置までDFラインを上げているので、その裏に放り込むようにする。
後半、加藤out、堀川in。諸星out、宮崎in。根本out、四ヶ谷in。
後半になっても大勢をドラスティックに変えることが出来ませんでした。
麻溝台がしっかりしたポゼッションサッカーをするため支配率も上がります。
ビルドアップする際も、麻溝台のCB2人はきちんと間隔を空けてポジショニングし、その際には両サイドDFは上がり気
味になります。
こうされることで海老名のサイドMFのオーバーラップをけん制し、かつDF同士、それとボランチとのポゼッションが奪わ
れづらくなるので支配率を上げているように見えました。
これに対して海老名のDFは4人がフラットに並んでしまっている為、DF同士の間隔が狭く、麻溝台の選手一人でチャー
ジしやすくなっています。
また、麻溝台サイドMFも上がってきてトップとダイヤモンドを形成しているのでパスコースが増えている感じです。
時に海老名のCBではなくサイドの松室がオフサイドラインを下げてしまっているような時があり、そこにしっかり麻溝台
の選手が入り込んでいるシーンなどもありました。
後半開始早々の34分に中央から左サイドへ11番が流れ、そのままゴール前に持ち込まれてシュート。
これは弾きますがFWが再度押し込んで麻溝台4点目。
すると、また判で押したかのように37分、中央突破を図られてシュートされてこれがゴール。
5点目を奪われました。
海老名もチャンスがないわけではなく、麻溝台DFの裏に入ったボールに対して下田、佐藤(頌)が走りこんでいってシュ
ートを狙いますがシュートまで持ち込めない。
そもそも相手を崩してスペースを作っているわけではないので、数的優位が出来ていないので攻撃が単発になります。
これで試合終了。海老名の大敗です。
海老名 0 ( 0 - 3 / 0 - 2 ) 5 麻溝台
う〜ん、正直成すところがなかった、という感じですね。
1試合間を挟んで(厚木西-大和戦…相談役は主審してました)、2試合目は城山高校。
城山高校グラウンドで城山高校戦と来れば、昨年夏の選手権2次予選が当然思い出されます。
拮抗した戦いでしたが悔しい敗戦を喫した思い出の場所、組み合わせですので、選手には燃えて欲しいなあ。
フォーメーションは4−2−3−1。
ワントップは佐藤(頌)。
トップ下は諸星、SMFは下田、加藤。
ダブルボランチは三岡、宮崎。
DFは根本、佐藤(啓)、中村、四ヶ谷。
GKは田中です。
これでキックオフ。
この試合になるとかなりの雨が降ってきて、テントの下にいないと撮影もろくに出来ないような状況でした。
なので、視界の確保やパスの弾速に相当気をつけなければならず、双方とも上手くパスが繋がらないような状態で拮
抗していた感じです。
それでも、パスの不正確さは1試合目と余り変わらず、上手く後ろから前線まで運べないなあ、というような状態です。
諸星が頑張って中央でボールを繋ごうとしており、それに下田などが絡んで左サイドからの持込を図ろうとしますが、全
体的に位置取りが低い為、その低い位置から相手の陣まで運ぶうちに雨でぬかるんだ地面にスピードを奪われ、相手
に絡まれて行く先を失って下げる、というようなシーンが多々ありました。
前半6分、城山ゴール右側での混戦から上がったボールに食らい付いて佐藤(頌)がこれを押し込んで先制点。今日漸く
得点シーンが見られました。
雨でずぶぬれの中雄叫びをあげる佐藤(頌)をみて、あ〜やっぱこの子ムードメーカーだわ、と実感したものです。意識
的にムードを作ろうとしているかもしれません。
双方ともプレータイプが似ているせいか、相撲で言うところの喧嘩四つみたいになってしまい、どちらも上手くゴール前
に運べずシュートでも終われない、というフェーズが続いて前半終了。
このグラウンド状態だとかなり疲労も溜まるかと思いますが、頑張ってほしいものです。
すみません、相談役の所用でこの試合前半のみで中座させていただきました。
後半ですが、後半37分に城山が右CKを押し込んで同点にするも、後半48分に下田がゴール前をドリブル突破してシュ
ート、これが入って決勝点になり、海老名が勝利したとの報告がマネージャからありました。
う〜ん、下田の得点シーン、見たかったなあ〜〜〜〜!
海老名 2 ( 1 - 0 / 1 - 1 ) 1 城山
城山カップは25日もあり、その結果で優勝が決まります。
はてさて、海老名は優勝できるかな?
ギャラリーを作成致しました。以下のリンクからご覧になってください。
2012/3/24 男サ城山カップ 麻溝台高校&城山高校戦ギャラリー |
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2月中は相談役が諸処多忙の為殆ど試合を観戦できず、そうこうしているうちにサッカー部も期末試験休みとなり、漸く
2週間の試験休みが明けたので試合観にいこ〜、と思っていると、週末を狙い済ましたかのような雨天で男女サとも試
合が中止になるという海老高サッカー部推しの相談役としてはなんとも寂しい状況が続きました。
週末の土日が男女サとも試合が中止になってしまったため個人的観戦スケジュールを組みなおしての今日は女サの
練習試合、伊勢原高校戦です。
(男サはこの週末に城山カップがあるのでそちらを観戦することにしているのですが…天気予報はまた雨???)
伊勢原高校は近年非常に力をつけており、選手権や新人大会も上位入賞の常連となっております。
攻撃的なゲームをするチームで、個人技量も高くフィジカルが強いのが特徴です。
先日の法政女子高&天台FC戦ではなかなかいい試合をした海老女サですが、この攻撃的なチームに対しては苦しい
戦いになることが予想されます。
会場も伊勢原高校。ユニークな形をしたグラウンドは海老高同様砂地で埃が立ちやすいグラウンドですがこのところの
雨で状態は良いです。
週末はずっと雨でしたが今日は久しぶりの晴天。気温は13℃ほど。
気温自体はなかなか上がりませんが風がないのと日差しがあるので多少暖かさも感じられます。
入江先生の御指導も多岐に渡っておられました。
・知ってのとおり強いチームである。1対1の場面では簡単に抜かれないようにする。ボールを取り返しに絡んでいった
り、サイドに追い込むようにして自由にさせない。
・それぞれのメンバーが自分の特徴を把握し、その特徴を試合で出すように工夫すること。
・ボールが来たからプレーする、ではなく、ボールの行く位置、出される位置を予想してプレーすること。
試合は30分×2、25分×2の2試合です。
1試合目、フォーメーションは4−4−2です。
2トップは森、渡邊。
トップ下は中林、SMFは石野、多田。
ボランチは齋藤。
DFは黒澤、二階堂、廣瀬、高橋。
GKは植田です。
これでキックオフ。
試合はやはり伊勢原のペースで進みます。攻撃陣にタレントを多く配置しているようで、ボールを1〜2タッチでものにし
ているのとボールを貰ったら周囲を確認し、空きスペースや周りの味方を探してすばやくパスを出す為かなりパスをつ
ながれてしまいます。
ただ、海老名も前回の試合同様ゾーンディフェンスで対抗し、ラインを上げてコンパクトなフォーメーションを何とか維持
してドリブラーを囲むようにします。
また、守備陣がなかなか頑張って昔のように淡白には抜かれなくなっているのもいい傾向です。
高橋、廣瀬といったあたりに成長が見られますし、それほどではないにしても黒澤も守備の形が出来てきました。
しかし、サイド突破については何とか対応しますが伊勢原が個人技を生かしてドリブルで中央突破を図るとかなり崩さ
れてしまいます。
ドリブルでかく乱されると自分の担当エリアから他のメンバーの担当エリアに相手が行く時に受け渡しがスムーズに出
来ず、しっかり声で意思の疎通を図りきっていないのでお見合いのようになってしまいます。
DF同士でもそうですし、DFとGKでもそれは同じです。ここは大きな課題のひとつだと思います。
こちらのボールが高確率で奪われて伊勢原の前線に運ばれているのでなかなかチャンスが生まれませんが、それでも
齋藤、中林や石野の頑張りで前線に運ぶ時があります。
しかし、森、渡邊といったトップの選手に、どう攻撃しようとか、どうポストプレーしたらいいかというきちんとした考えがな
く、ただボールに迫っているようなところがあるのでなかなか攻撃チャンスを見出せません。
攻撃のチャンスが出来るのは齋藤や中林がオーバーラップした時なので、前線の2人がどう相手を崩したり相手のスペ
ースに入り込むかというアイディアが欲しいところですね。
それでも多田あたりは攻撃の際にもいくつかセンスを見せ、伸びている節が見受けられます。
前半は双方無得点。相手の拙攻にも助けられて、何とか無失点で切り抜けました。
入江先生の御指導は
・両サイドDFはかなり頑張っているが中央の守備がやられている。
・伊勢原の寄せが速く、こちらの判断が遅い為パスやプレーの自由が奪われている。もう一歩判断は早く。あらかじめ
球のコースを考えてボールに絡むようにする。
・右から左へボールを入れると比較的チャンスが生まれると思う。
ということでした。中央から石野を基点に切り崩しが図れればチャンスが生まれそうです。
後半黒澤out、川口in。川口は手を負傷している為DFでの出場です。
今回の試合は全体を通して植田のGKとしての成長が見られた試合になりました。
思い切り良くペナルティエリアを飛び出して相手のスルーパスをクリアしたり、相手と1対1になっても臆することなく前に
進み、何度かシュートを防いだりシュートコースを塞いでシュートを外させていたりしました。
パントキックの飛距離にも成長の跡がうかがえます。
CB二階堂が今日は不調。ラインコントロールなどはしっかり行っているのですが相手と1対1になった時に高確率で抜
かれてしまい、かつ相手の抜け出しに対してボディコンタクトで抗うことが出来ず容易に抜け出しを許してしまっていま
す。
川口も、本来GKなのでDFの動きに戸惑うのは仕方ないですが守備が軽く足先だけで行くのでこちらも容易に抜かれて
しまいます。
齋藤がこちらのセンタープレイヤーだということは伊勢原にも意識されていたようで、彼女がボールを持つと早いうちに
複数でつぶしにかかられます。
伊勢原のフィジカルが強いので、テクニックで対抗しようとしても自由を奪われボールを取られるシーンがかなりありま
した。
とはいえ、こちらの守備の粘り強さ、終盤まで声をしっかり出して伊勢原の攻撃陣に絡んで行くプレーは今回も有効だ
ったようで、抜け出しや左右サイドの深い位置へのパスまでは許しても、そこからシュートまでは何とか防いで失点を許
さなかったのは評価できると思いますし、ここは伸ばして行きたい所です。
後半47分、渡邊out、茨in。
茨は、コーナーへの深いボールやスルーパスに対してしっかり走ってゴールラインまで追っていく姿勢はなかなかいい
ものがあります。
一方そのパスがくる、という事を感じるのが遅い為、その遅れが元でボールに追いつかないこと、そして自分がシュート
に持ち込むという意識がまだ希薄な為、内側に切り込んでゴールに向かう姿勢が見て取れないのが改善点です。
双方決め手を欠いたまま試合終了。
海老名 0 ( 0 - 0 / 0 - 0 ) 0 伊勢原
それでも、伊勢原の攻撃を凌いでドローはこの時期としては収穫です。
2試合目。
フォーメーションは4−4−2。
2トップは坪田、渡邊。
トップ下にサブ選手。SMFは石野、中林。
ボランチに齋藤。
DFは黒澤、二階堂、廣瀬、高橋。
GKは植田です。
これでキックオフ。
品野が怪我でベンチ観戦していることもあり、どうしてもしっかりボールを操れるメンバーを中央に配置せざるを得ない
現状ですが、中林がサイドに回ると石野と中林でサイド突破の軸が生まれ、フィールドを広く使えるので攻撃のバリエー
ションが生まれます。
また、最近坪田が自分でシュートする面白さを覚えたようで以前より積極的になっているのが好感されます。
まだまだボールウォッチャーになってしまうのとボールの動きによっていってしまう癖は治っていませんが。
前半12分、ウィークポイントである黒澤の裏を狙われてそこにパスを通され、右サイドから中央に絞られて伊勢原がシ
ュート。これが入って本日初失点。
黒澤が自分の背後に意識が行かない傾向があり、そこを突かれた形になりました。
また、二階堂のフォローも遅く、大きなスペースを相手に許した感じです。
1試合目よりは海老名もボールを前線に運んで行きます。
齋藤、石野は以前より更にシュートコースが空くと積極的にシュートをしており、シュートで終わる本数が若干ながら増
えてきているのはいいところです。
また、中林も前2戦で見せた右からの角度のない位置での直接シュートを今回も狙っており、これはいい傾向だと思い
ます。
失点こそしたものの秦野曽屋戦のように意気消沈することもなく、愚直に相手に絡んでいくので伊勢原もそうそう自由
にプレーは出来ていませんが、壁パスを使ったサイド突破は高確率で成功させており、海老名との実力の差を見せま
す。このパスを出されると上手く守備できないのは課題のひとつです。
前半はこれで終了。後半開始。
黒澤out、川口in。
中林out、多田in。
後半になると疲れもあってか全体的にスピードが落ちてきたように思えました。
それでも声だしはまずまずしていたかと思います。
後半の前半は伊勢原ペース。オフサイドラインぎりぎりを見計らってFWが待機し、パスを出してくると思いきやドリブル
で中央突破からサイドに流れるなどして海老名のDFラインを切り崩して来ます。
これには相変わらず上手い対応が出来ていません。
何度か海老名のゴール前で危ない状態が続きますが、守備陣も粘って何とか失点を許さずにいました。
しかし後半36分、左サイドを突破されてそのまま右に流れ、コースを上手く付いたシュートを伊勢原に打たれて追加点
を取られました。
後半38分、サブ選手out、中林in。
このまま失点を許して敗戦かな?という気持ちも起き掛けて来た後半43分、海老名が苦手の右CKを得ました。
齋藤のCKがゴール前にぴたりと合い、茨の打ったシュートを更に石野がコース換えして打ち、このボールがゴール右に
転がって入り、海老名の初得点です。
伊勢原GKとしてはやってしまった、という表情。海老名は皆で大喜び。
2-0という得点差はサッカーでは怖い得点差、という言葉がありますが、この失点で伊勢原に焦りが出たのか、何とか
追加点を奪おうとして却って雑なプレーが目立つようになってきました。
今までなら周囲をしっかり見据えたパスを出していたように思えましたが、スピーディに回すことに固執しているのか上
手く繋がらない。
そのボールを海老名がスティールし、後半45分に中央縦抜けのいいパスを出します。
伊勢原のDFが前掛かりだったのでかなり大きなスペースがあり、そこに坪田が走りこみます。
伊勢原のDF-GKの連携ミスもありもたつく間に坪田がこれを押し込んで追加点。海老名がなんと2点のビハインドを元
に戻しました。
練習試合とはいえ伊勢原相手に2点を取り戻すというのは記憶にないですね。
これで試合終了。これまた価値ある引き分けになりました。
海老名 2 ( 0 - 1 / 1 - 2 ) 2 伊勢原
前試合同様、個々人のスキルでは相手のほうが勝っていることが明らかな試合でしたが、それでも陣形をコンパクトに
保ち、粘り強く守備をして失点を抑え、シュートで終わってチャンスを待つという基本的な事を続けた試合でした。
一年間頑張ってきて、漸く1年生も少しずつ付いた力が見えてきたりしました。
とはいえ強豪に抗うにはまだまだ努力が必要です。この春休みはしっかり自分達を鍛え上げてインターハイに臨んで欲
しいものです。
ギャラリーを作成しました。2試合目は相談役が主審だったため品野が撮影しています。
以下のリンクからご覧になってください。
2012/3/20 女サ練習試合 伊勢原高校戦ギャラリー |
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| 女サ練習試合 法政女子高校&天台FC戦観戦記です。 |
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高校リーグの試合の後、期末試験休暇に入り、その間に31期卒業式なども挙行した海老名高校にとっては
久しぶりの練習試合です。
なので、練習試合はおろか練習そのものも殆ど行えておらず、加えて前々日から降る雨でグラウンドでの
練習は殆ど行えていません。
そんな中での練習試合なのでチームの状況はあまり良くないと思うのですが、それでも久しぶりのホーム
グラウンドでの試合なので部員も嬉しそう。
とはいえ先ほど記載したとおり前々日からの雨でグラウンドはかなり悪い状態です。
特に野球部の内野側が泥田のようになっており、じょしこーせーが裸足でグラウンドを駆け回って
スポンジで水を吸い、一輪車で土を運んで少しでも状況を改善しようと頑張っていました。
(なので相談役も午前中から一緒に土木作業にいそしんでおりました…)
気温は試合開始の段階でだいたい11℃くらい。風もなくまずまず穏やかでサッカー日和といった感じです。
グラウンドには元部員なども応援に来てくれていました。
また、天台には海老女サOGが入会しており、そこかしこに懐かしい顔が集まっていて嬉しくなりました。
試合は25分の2本ずつ総当り。25分一本毎にチーム交代です。
天台-法政女子高
海老名-天台
海老名-法政女子高
の順番で試合を行い、最後に天台と20分を一本行いました。
ちなみに天台-法政女子の結果は
天台 3 ( 2 - 0 / 1 - 0 ) 0 法政女子
でした。
入江先生からの御指導は
・久しぶりの試合(というか練習も込みで)なので、しっかり走って声を出すこと。
・シュートで終わるように皆が意識すること。
と、基本を忠実に実施するようにということでした。
天台FC戦
フォーメーションは4−1−3−2。
2トップは渡邊、多田。
トップ下は齋藤、SMFは石野、中林
ボランチは品野。
DFは高橋、二階堂、廣瀬、黒澤。廣瀬は手の骨折が回復して久々の実戦。
GKは川口です。
最初から4本は、相談役が主審をしていたのでカメラはサブの部員が撮影してくれています。
例によって概要を。
天台はクラブチームだけあって個々の技能は海老名のそれを上回っているのがわかります。
特にセンターラインを形成する9,10,11の選手などは高い個人技でアグレッシブに攻めてきます。
そこに25番のボランチが厚みを増そうとプレスを掛けてきます。
が、逆に個人技によって攻撃のスピードが鈍る時がかなりあり、そこを品野、齋藤が絡んで
潰しに掛かります。
また、今日はDFラインも積極的に押上げを図ってサイドの高橋、黒澤が拙い技量ながらも
相手に向かっていくため、天台の選手もそれを無視することが出来ず、結果としてエリアディフェンスに
はまるようになって行きます。
品野がそのボールを奪うと躊躇なく押上げを図るか齋藤に縦パスでボールを渡す為スピーディに
前線にボールが渡ります。
この、齋藤に対するプレッシャーがあまりなかったため斎藤が視野の広いプレーで縦、横に
パスを繰り出します。
今日の試合の特色として、いつもはなかなかシュートを打たずにずるずる横パスをしていて
そのうちに奪われる、という悪循環があるのですが、今日は皆が積極的にシュートを打っていたため
それが往々にしてチャンスに繋がっていました。
前半11分、齋藤のパスから石野が抜け出してそのままシュートを打ちます。これは防がれるのですが、
防がれたボールを更に齋藤が押し上げてインターセプト。躊躇なく打ったシュートがゴールに吸い込まれて
海老名が先制点です!
久々のホームゲームで高揚していたのか、選手もサブも非常に明るく、楽しそうにプレーしているのが
印象的でした。
自然と声も出てきており、ベンチもフィールドも海老名の声があふれます。
二階堂が積極的にラインを押し上げ、二階堂と廣瀬で中央を慎重に見ていたので天台も若干攻めづらそうでした。
そのため、よりそれをかわそうとショートパスや個人技で対抗しますが、とにかく海老名が下手ながらも
粘り強く絡んでいく。
高橋も黒澤も、今までなかなか出来なかった相手を自由にさせないプレー…体を当てたり腕を押し入れて
少しでも自由にさせないようにと何とか付いていくので、天台の選手が若干いらついているようにも
見えました。
前半16分、そのフォアチェックが功を奏し、斎藤が相手ボールをヴァイタルエリアでスティール。
そのまま間髪いれずにシュート。これがドライブシュートのようになり、ゴールの高い位置に
刺さります。海老名追加点!
メンバーもお祭りのように齋藤の周りに寄り添います。
前半23分には、天台陣内で中央でボールを持った斎藤が、右サイドを駆け抜ける中林に気づき右サイドの深い位置へ
スルーパス。
これを深い位置で得た中林が、追いすがるDFをフェイントでかわして角度のない位置からシュート。
これが見事に左サイドネットに入って3点目。
この得点は、先の秦野曽屋戦の先取点時と同じ難しい位置からのシュートです。
前半はこれで終了。
後半のフォーメーションは4−1−3−2。
2トップは石野、渡邊。
トップ下は中林、SMFは多田、茨
ボランチは齋藤。
DFは廣瀬、二階堂、品野、黒澤。
GKは川口です。
後半は前半よりは膠着した内容になりましたが、それでも声だしはかなり積極的に行っているのと、
やはり意識的にシュートで終わろう、という気持ちが見えます。
普段パスばかりで自分で行こうとしない渡邊、多田、坪田といった選手も、今日の雰囲気にのって
自分で前に行こう、抜けてみようというトライアルが随所に見えました。
また、ベンチからも常に
「自分でーーーー!」
「前に抜けてーー!」
という声が飛び、そういうプレーをしっかり後押ししていました。
後半44分、今日、囮のプレーにも自分での突き抜けにも積極的だった石野が中央を割って
そのままシュート。これが入って海老名が4点目。
これで試合終了。最近にはない快勝でした。
海老名 4 ( 3 - 0 / 1 - 0 ) 0 天台
このところ、守備の乱れと相手に対する粘りの薄さで失点を繰り返していたこともあり、この試合振りが
何かのきっかけになって這い上がると嬉しく思います。
法政女子高戦
フォーメーションは4−1−3−2。
2トップは茨、坪田。
トップ下は齋藤、SMFは石野、中林
ボランチは品野。
DFは高橋、二階堂、廣瀬、黒澤。
GKは植田です。
法政女子高は、中盤にいる17番がかなり高い技量を有しているように見えました。
また、DFかボランチに位置する4番がやはりいい技術を持っており、良い体格を存分に生かして
こちらの選手にプレスを掛けてきます。
ただ、周りの選手がボールのあるところに寄ってきてしまう傾向があり、サイドがかなりの確立で
空いていること。
それから、ゴールキックがGKのキックにしてもDFのキックにしても余り飛距離がなく、そこを突いて
こちらが反撃に出る機会が伺えそうでした。
前半3分、相手GKがペナルティエリアの右サイドにいたDFにゴールキックを出したところ、石野が反応
良くこのボールをスティール。そのまま持ち込んでシュート。これで先制点です。
前半5分にも中央から右サイドの中林にスルーパス。これをキープした中林がクロスで折り返したところ、
石野がこれを押し込んで早々に追加点。
前半7分には法政のゴールキックを齋藤がスティールし、フェイントでシュートコースを作って
ロングシュート。これが入って3点目。
14分には法政のファールで海老名がFKを得ます。ゴール前に落とし込んだ品野のキックのこぼれ球を
石野が押し込んで4点目。
20分には右CKを得ます。このボールはクリアされますがクリアが中途半端で、石野がシュート。
これは弾かれるも、この弾いたボールを坪田が押し込んで5点目。坪田は初得点です!
これで前半終了。
後半もこの流れは止まることがありません。
フォーメーションは4−1−3−2。
2トップは多田、坪田。
トップ下は中林、SMFは石野、茨
ボランチは齋藤。
DFは黒澤、二階堂、廣瀬、高橋。
GKは植田です。
後半31分、海老名の右CKを法政がオウンゴールで6点目。
後半32分には左サイドを石野が縦抜けするタイミングを見計らって齋藤がスルーパス。
これをDFの裏で貰った石野が落ち着いて決めて7点目。
後半38分、多田、茨out。渡邊ともう一人がin。
後半49分には左で得たFKを斎藤が直接狙います。これは弾かれますが、このボールを石野が
押し込んで海老名が8点。
ということで、海老名の大勝となりました。
海老名 8 ( 5 - 0 / 3 - 0 ) 0 法政女子
この後、天台がもう1ゲーム試合をしてくださいました。
16分に齋藤が中盤で得たボールをDF裏にスルーパス。このボールに石野がタイミングよく反応して
抜け出し、GKの脇を抜けるシュートでゴール。
そして、終了間際の20分、天台ペナルティエリア5メートル弱手前辺りで相手のGKを齋藤が奪います。
ベンチから「シュートで終われー!ラストー!」の声が飛びます。
この声に反応するように、齋藤が打ったシュートがドライブ気味のシュートになり、
放物線を描いてGKの上を抜け、クロスバーの下をくぐってゴール。2点目を得て試合終了です。
海老名 2 - 0 天台
今日は試験上がり且つ海老名の調子としては下り坂だった後の試合だということもあり苦戦が
予想されましたが、ふたを開けてみると快勝できました。
要因はいくつかありますが
・トップ下、ボランチが高い位置で相手に絡み、それに周辺も反応してエリアディフェンスが出来た。
・この動きにDFラインも呼応し、ラインを上げてコンパクトなプレーができた。
・トップの選手やサイドMFが、失敗を恐れず自分で行こうとするプレーを曲がりなりにも出来たことで、
相手DFがそこにプレーヤーを裂かざるを得ず、ラインに穴が空いて齋藤や品野のスルーパスを許した。
・2人のGKがともに思い切りのいい守備をし、相手のスルーパスがDFラインを抜けて危なくなった時、
間髪いれずに飛び出してペナルティエリア外でクリアしたり、CKなども自ら判断良くキャッチしていた。
・ベンチも選手も絶え間なく声を出して連携を図り、チームの士気を鼓舞していた。
といったところでしょうか?
とはいえ、こういう雰囲気のいい時にはいいプレーができるもの。
高校リーグの時のような賃貸した雰囲気の時にも声がしっかり出せる、皆が愚直に走れるなどが
出来なければ今のどん底状態からは這い上がれません。
今日の試合でもいいところ、悪いところはありましたから、選手一人一人がそれらを挙げ、
課題として練習に取り組んで欲しいものです。
また、本日の試合中、事前の天台FC選手からのお申し出を各チームが快く受け、ゲーム中ですが
14:45にアウトオブプレーになったタイミングで一旦ゲームを止め、14:46から一分間、主審のロングホイッスルを
合図にその場にいた3チームの関係者全員で、一分間の黙祷を捧げました。
あの日のことは誰一人忘れていません。
若い選手たちからこのような申し出があり、皆が快くこういう事を行う気持ちになってくれたことに、
一サッカー関係者としてもOB会会員としても感動を覚えました。
ギャラリーを作成しました。
以下のリンクからご覧になってください。
2012/3/11 女サ練習試合 法政女子高校&天台FC戦ギャラリー |
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先週に引き続き女サは高校リーグの試合です。今日の相手は秦野曽屋高校。
会場も秦野曽屋になります。
広いグラウンドですが海老高同様埃っぽい土質のグラウンドです。
ただ、今日は霜などの影響もあってか湿った感じでところどころ柔らかい部分もあります。
このところ不調が続いている海老女サですが、なかなかフルメンバーが揃わない状況は変わり有りません。
今日も、2名いるGKが二人とも体調不良でお休み(インフルと風邪)。怪我で出場できないメンバーも2名いるため交代
要員ゼロでの試合となります。
この状況は何とか打開したいところですが、怪我や体調不良には勝てないところがあります。
ともかくしっかり治して貰いたいです。
気温は8℃ほど。前回の慶応藤沢戦のときよりは寒さを感じませんが、日差しが乏しい分暖かさも感じられません。
入江先生からの御指導は以下の通りです。
・こういう状況でも自分の出来る事を精一杯やる。
・前回も非常に狭い範囲でのプレーが多い。ボールを持っているプレーヤーに対して、自分の思っている以上に離れる
ことで広いプレーフィールドやパスコースを作ること。
・しっかりしゃべる。自分の意志を伝えてプレーの連携を図る。
フォーメーションは4−4−2。
2トップに石野、渡邊。
トップ下に齋藤、SMFに坪田、中林。
ボランチに品野。
DFに多田、二階堂、高橋、黒澤。
GKに茨が入ります。
これでキックオフ。25分ハーフです。
序盤は完全に海老名のペース。品野のボランチと齋藤のトップ下が中央を支配し、そのまま中林へのサイドパスやトッ
プへのスルーパスで秦野曽屋陣内に切り込みます。
秦野曽屋はボールを持つと大きなプレーで対抗し、サイドの深い位置にパスを放り込もうとしますがそれを高い位置で
潰すことが多く、支配率も優位に展開します。
坪田側のサイドがやはり前回同様ドリブラーやボールのある位置に寄ってきてしまうので石野や齋藤と連携したチャン
スを作りづらいですが、中林側のほうは何度かチャンスを作っています。
前半14分。秦野曽屋陣中央でボールを持った齋藤が間髪いれずに右コーナー方向に向けてスルーパス。右サイドをワ
イドに使った中林が突破を図ってこのボールをキープし、GKが前掛かりになっているのを見据えてすかさずループシュ
ート。これが見事にGKの頭を抜き、ゴールの左サイドネットに入り込みます。とても良いパターンでの海老名先制点で
す。
ギャラリーの22〜27番目をご覧くださいませ。
このところ見られなかった非常に良い展開に、チームの士気も上がります。
ここから同じように突破を図れば更なる得点があるかと思ったのですが、秦野曽屋もシンプルかつ大きなプレーでこち
らの中盤を飛ばして放り込んできます。
中盤の2人とGKにキック力があるため、海老名の中盤を跳び越しての大きなプレーができるのが強みです。
対して海老名は全体的にキック力が乏しい為自分の前列を越えるキックが出来ないのがプレーの幅を狭くし、プレース
ピードを速められない原因になっています。
放り込まれたりサイドを突破された場合、海老名守備陣の連携が良く有りません。
SMFが遅らせ、それを抜かれてもDFの二重カバーがあれば充分守れるはずなのですが個々に散発で当たり、しかも
当たり自体も弱い為相手を止められません。
また、複数名で当たった場合は絶対に止めなければいけないのに、パスやドリブルで抜かれることで後方に大きなスペ
ースを作り出してしまいます。
CB2人同士のお見合いがあってゴール前で非常に危ないシーンがありましたがこれは相手のミスもあって失点に繋が
らず。
しかし、その直後後半12分、右サイドの黒澤側を突破されます。抜かれた後のフォローもなく、DFスイッチもないためサ
イドに深く入られてクロス。
このクロスをまた二階堂と高橋がお見合いし、プレーを躊躇してしまううちに秦野曽屋FWにボールを奪われ突破されま
す。
GKは急造の茨の為このプレーに対して前に詰めてシュートレンジを狭めることが出来ず、易々と同点弾を決められま
す。
このプレー辺りから海老名全体のプレーがおかしくなっていきます。
プレーゾーンの狭さも際立ってきますが、たった1点取り返されただけで慌てているのがありありと見え、声も出ていな
いのでパスやオフ・ザ・ボールの動きの連携もほとんどない。
逆に秦野曽屋のプレーが生き生きとしており、会場に響くのが殆ど敵の声でした。
前半はこれで終了。
戻ってきたメンバーを見ても、互いにプレー確認する選手も殆どおらず、味方を叱咤して気持ちを奮い立たせようとす
るメンバーもいない。
同点なのに負けているような雰囲気でした。
入江先生の御指導もそのような雰囲気を察しておられる内容でした。
・自信を持ってプレーすること。おどおどしているのがはっきり判る。
・ボールをしっかり止めて、丁寧に扱うこと。丁寧に繋ぐこと。
・前半は非常に良い内容だったのがお見合いのプレーから流れが大きく変わってしまっている。
・声をしっかり出して互いのプレーを確認し、シュートまできちんと繋ぐ。
後半にメンバー配置変更。
GKが茨から渡邊へ。FWには渡邊の代わりに坪田。
坪田のいた左MFは多田。茨は左DFに。
しかし、一旦悪くなった流れは戻ることが有りません。
パスが不正確、というより選手がボールに責任を持っておらず、来たらとりあえず蹴ってしまうという感じでパスに意図
が有りません。
来た球を来た方向に蹴り返すだけなので相手も予測がつけやすく、再三ボールを奪われてしまいます。
また、前線でボールを持ったりスルーパスが通っても、それをシュートに結びつけずにクロスばかりしてしまう。
シュートで終わらないし、ゴールに向かわない。
そのような感じでチャンスを作ろう、引き寄せようという意志のないチームに機会は訪れず、逆に相手にチャンスが生ま
れます。
後半35分、海老名が得たCKを秦野曽屋にクリアされ、このクリアボールを間髪いれずに前線に大きく蹴りだします。
このボールが中央縦パスとなり、FWが若干右に流れながらシュート。これが入って秦野曽屋が逆転に成功します。
これ以降士気は完全に秦野曽屋の方が上になり、いくら海老名が声を出そう、点取ろう、と言っても声も気持ちも上滑
りします。
後半43分、左サイドを突破され、アーリークロス気味のボールがDFライン中央を抜けてしまい、このボールに追いつい
た秦野曽屋がシュートして3点目。
後半終了直前の49分、右サイドを突破されて打たれたボールをGK渡邊がクリアしますがこのボールが相手に渡ってし
まい、返しでシュートを打たれて4点目を奪われます。
これで試合終了。秦野曽屋に対して大敗を喫しました。
海老名 1 ( 1 - 1 / 0 - 3 ) 3 秦野曽屋
今の海老女サの調子を象徴するかのような敗戦です。言い訳しようもないですね。
この後15分の試合を1本やりました。これはスコアレス。
入江先生からも、色々不利な点や運の悪いこともあったが、今日は非常に悪い試合をしてしまった、という言葉があり
ました。
そして、もっと丁寧なサッカーをする、自分の意志を相手にきちんと伝える努力をする、などの、基本に即した指導が試
合後に成されていました。
今、海老女サの調子や実力はある意味どん底かもしれません。
でも、ここから這い上がってこその海老女サでもあります。
苦しい時期を乗り越えてこそ、チームも人も強くなれます。
ともかくしっかり練習し、自分をいじめ、チームを鍛えて春先に向かって上がっていきましょう。
ギャラリーを作成しました。以下のリンクからご覧になってください。
2012/2/5 女サ高校リーグ 秦野曾屋高校戦ギャラリー |
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| 女サ高校リーグ 慶應義塾湘南藤沢高等部戦観戦記です。 |
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ということで午前中の大和高校から藤沢の慶應藤沢キャンパスまで移動して女サの試合観戦です。
今日は高校リーグ。女サの部員同士でゲーム日程や場所などを摺り合わせてリーグ戦を行っています。
今日の相手は慶應義塾湘南藤沢高等部です。会場も同じ。
山間を切り拓いてそこに中等部から大学までが共存するキャンパスなので非常に広い敷地に沢山の施設が建ってお
り、グラウンドもしっかりしていてまあ羨ましいったら。
午前中から一転して午後は日差しもあり、風もだいぶ収まって多少なりとも温かさを感じました。とはいえ気温は6℃ほ
ど。
夕方になるに連れて当然気温は下がっていきますので厳しい環境には変わりがありません。
慶應藤沢とは今まで相性の良い試合をしているので今日も期待が持てますが、海老名も部員数の減少や怪我人の増
加で厳しいメンバー数で戦わなければならず、部員全員の頑張りが求められるところです。
入江先生からの指導は以下の通り。
・今いるメンバーで精一杯やるのが大切。
・パスが弱くきちんと繋げていない。パスを繋げるところを見つけたらしっかり繋げる。
・春に向けての練習の意味合いもあるので、一つ一つのプレーを互いにしっかり確認し合うこと。チームが機能するよう
に皆で考えること。
という、部員個々人の意識を高め、人任せでなく自分達でチームを作っていくための指導をなさっていました。
25分ハーフの試合です。
フォーメーションは4−4−2。
ツートップは石野、渡邊。
トップ下は中林。SMFが多田、坪田。
ボランチが齋藤。
DFは黒澤、二階堂、高橋、植田。
GKは川口です。
怪我人が多く、11人ぎりぎりで試合をするため余りフォーメーションパターンの余裕がないのと、2年にも怪我人・不調者
がいるため殆ど1年生でのチーム構成であり、それは個人技術が伸びていないメンバーでの戦いということになります。
相変わらずパスが弱くて通らないこと、自分で責任を持ってボールを相手陣に持ち込もうとするメンバーが少ないこと、
ヨーイドンでスタートをして勝てるスピードを持った守備陣がいないことなどが重なり、慶應藤沢に対して劣勢を強いられ
ます。
中盤でフォアチェックを出来るメンバーが齋藤のみといった感じで、相手に海老名陣への進入やロングフィードを許しが
ちです。
中盤で厳しく相手に絡めないため相手がパスを出す機会を窺う隙を与え、それが相手FW,MFが海老名DFラインを突き
抜ける余裕に繋がってしまいます。
前半3分、左サイド寄りの位置に中盤から縦パスをDFラインの裏に出され、これに素早く反応した慶應藤沢FWが突き
抜けます。
植田、高橋が虚を突かれた感じでチェックが遅れます。
GK川口が飛び出しを躊躇する間に慶應藤沢の選手がループシュートを打ち、これが綺麗に入って慶應藤沢の先制点
です。
海老名も齋藤を起点に中林などが何とか抜け出そうとします。実際この二人のテクニックは慶應藤沢にも有効で、相手
を翻弄することが出来るのですがそれでも2〜3人がまとめてゾーンディフェンスされるとそれを抜き去るほどの能力は
ありません。
なので、SMFが上手く絡んでこの二人にパスコースを作ることが必要ですが、多田、坪田ともいたずらにボールのある
方に寄ってしまって結果的にパスコースやプレーエリアを潰してしまい、展開の打開が図れません。
ここが抜け出せれば石野の突き抜けが期待できるんですけどね。
前半19分に、やはり中盤から浮き球で海老名左DF(高橋)の裏気味にパスが出されます。高橋が競りますが、競りきれ
ずに置いて行かれます。
二階堂がフォローに回りますが二階堂も切り返し一発で躱されてしまいシュートを打たれます。これが入って慶應藤沢
の追加点です。
前半は海老名が殆ど攻撃に転ずることが出来ず、シュートで終わることも出来ずに終わってしまった感があります。
入江先生からの指導は以下の通りです。
・ボールの周囲に選手が集まりすぎてパスを出せていない。
・ボールから少し遠いかな?と思うくらい開くことでパスコースを作ることが出来る。
・ボールに寄る選手、離れる選手をそれぞれ作らなければいけない。
ということで、やはりプレーを狭い範囲で行っていることに対しての指摘がかなり成されていました。
後半スタートです。
殆どの選手が自分でボールを持った時、明確な意図を持ってコントロールしている選手が少なく、パスを受けたらすぐ
に誰かにパスを預ける、という感じでプレーされています。
それが相手陣内やゴールに近いところでも行われているので、シュートチャンスと思われるような所でもパスに移行して
しまいます。
また、多田と渡邊がほぼ同じような動きをしてしまうので、中林や石野がボールを持った時にチャンスを自ら作れませ
ん。却って中林や石野が動く未来位置を潰すような方向に動いてしまうので、相手にとって守りやすく味方のチャンスに
ならないような感じです。
坪田も気がつくとボールのある位置や中央に寄って行ってしまいます。ボールが中央や逆サイドでプレーされている時
に敢えて開いて位置し、相手のDFラインを見据えて突き抜けるようにすれば、齋藤や中林からスルーパスが出されま
す(実際そういうプレーもありました)。
植田は元々GKなので仕方ないにしても、高橋が植田の抜かれた後のフォローが出来ていません。
上背はありますし最近ヘディングの技術も上がってきたので、体格を活かして相手に絡めば相手が自由にプレーでき
ないはずです。
黒澤は相変わらず後ろに気持ちが行っておらず、再三裏を取られて抜かれています。また、二階堂とのマークスイッチ
が出来ていないのも課題です。
二階堂はだいぶ相手との一対一の駆け引きは出来るようになってきましたし、キック力もだいぶ付いてきましたが、他
の選手をコントロールすること、ラインコントロールをすることがまだ出来ていないのと、裏を付かれた際にすぐに切り替
えて相手を追ったり邪魔したりすることが出来ていません。
川口はGKとして一通りのことを器用にこなすのですが、思い切りに欠けるシーンがあるのと、苦手サイドのプレーが一
息遅れる癖があるのでそこを克服したいです。
齋藤は高いレベルのプレーが出来ますが、まだフィジカルが弱く、相手が強く当たってくるとぐらついてしまう。また、比
較的緊張するのかどうか、シュートチャンスでボールが浮いてしまうシーンが多発します。
中林も良いレベルでプレーしているのですが、人を使うことに関しては齋藤ほど長けていないです。また、ボールを扱う
際はボールのみを見てしまい、頭を上げて首を振って周りを見る事を怠っているように思えます。
石野はトップでプレーしているのですが、今日に関していえばMFのようなプレーをしていたように思えます。やはりしっ
かり声を出して、寄りがちになってしまう他のメンバーに指示をして、そこをポストに突き抜けるようなプレーが欲しかっ
たかな、と。
あと、齋藤のプレーに対する連動が一息遅れているようにも感じます。
後半43分、左サイドをまた縦抜けされ、中央に流れてきた慶應藤沢の選手がゴール右に向かってグラウンダーのシュ
ートを打ちます。
川口が追いつけずに見切ります。
このボールが右ゴールポストに当たり、不運にもゴール内にリバウンドしてしまいます。これが入って慶應藤沢が3点
目。
これで試合終了。海老名の敗戦です。
海老名 0 ( 0 - 2 / 0 - 1 ) 3 慶應藤沢
この後、慶應藤沢が3名ほど中学生を入れた試合で練習試合を実施します。
フォーメーションは4−4−2。
ツートップは多田、坪田。
SMFは石野、渡邊。
ダブルボランチに中林、齋藤。
DFに黒澤、二階堂、川口、高橋。
GKに植田です。
この試合では、前半18分に齋藤がペナルティエリア外ゴール右側からロングのグラウンダーシュートを思い切りよく放
ち、これが入って先制点。
前半23分に今度は中央縦抜けで石野が抜け出し、シュートを打ってこれが入って2点目です。
いずれも中林が上手く囮の位置で動いていてDFの意識を引きつけていました。
海老名 2 ( 2 - 0 / 0 - 0 ) 0 慶應藤沢
男サ同様課題は多いですが、それでも交代要員のないメンバー構成で、25分3本と20分1本をしっかりこなすことが出
来ていたので、一年頑張ってきた体力が付いてきているかな、と思ったりします。
今まで出来なかったようなプレーや、サッカーの動きも判ってきましたし。
とにかく毎日愚直に練習することでしか勝利は得られません。
来週も高校リーグがあります。苦しい時期を乗り越えて勝利に向かってください!
ギャラリーを作成しました。練習試合は廣瀬、品野が撮影しています。
以下のリンクからご覧になってください。
2012/1/29 女サ高校リーグ 慶應義塾湘南藤沢高等部戦ギャラリー |
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先の新人大会シード決定トーナメントでは屈辱の敗戦を喫した海老名高校サッカー部男子チーム。
ここから再起を図る意味でも、春まで大切な時間が続きます。
今日の試合は大和高校との練習試合です。
大和高校は男子にとっても女子にとってもなじみ深い高校です。
歴史有る高校でグラウンドも広いのですが、今は耐震工事をしているということで観戦出来る段の半面が壁で覆われて
おり入ることが出来ません。
それでもフツーに試合が出来るグラウンドの広さは確保できるところが羨ましいところです。海老名高校だったらこうは
いきませんね。
なんと言っても日本に来ている強力な寒波によって非常に寒い!キックオフの時点で2℃。相談役が中座する時で5℃。
おまけに曇りがちで且つかなり風が吹いていると来たから観戦するにはかなりハードな環境でした。同じように観戦を
するマネージャからも悲鳴が上がっていました。
試合会場には保護者の方が来校されておられました。秋山コーチも帯同しています。
渡邉先生、秋山コーチの指導も前回の敗戦を踏まえたものになっていました。
・DFの守備を確認すること。ファーストDF、セカンドDFの役割について。
・フォアチェックからしっかり守っていくこと。
・攻撃の際は、周りの動きでパスコースを作っていく。
・グラウンドを広く使っていくように。
・攻守の切り替えが遅いので、戦況を見据えて切り替えを素早く行うこと。
フォーメーションは4−2−3−1。
ワントップに本井。
トップ下に田所。SMFに下田、佐藤(頌)。
ダブルボランチに宮崎、諸星。
DFは根本、佐藤(啓)、清水、阿部。
GKに田中です。
35分×2のA戦。その後25分の試合が数本です。
ということでA戦キックオフ。例によって概要を。
この天候もあってか双方共にスタートダッシュは鈍く、中央でのボールの奪い合いから始まります。
支配率はやや海老名に分がありますが、ボールを持った後のパスが不正確で上手く繋がっていない感があります。
それでも根本、阿部のサイドDFのオーバーラップが積極的に見られ、この積極性は前後半を通じて実施されていたの
で魅力的に映りました。
阿部もこのオーバーラップはかなり意識しているようで、このパターンが定着すれば海老名の攻撃力を増す一因になる
と思います。
後はフィードやパスの確度を上げることが大切でしょうか?
このオーバーラップに際して空いてしまう後ろのスペースを他のメンバーがどう埋めるか、サポートし合うかというところ
が課題になるような気がします。
大和高校もどちらかというと中央でボールを持ってコントロール、というよりは持ったそばから前線に放り込むタイプの
攻撃を行っており、このパスが確度に欠けていたため効果的な攻撃にはなっていなかったのが海老名にとっての救い
になっていたように思えます。
また、CBの二人も前回よりは安定感のある守備をしていたように思え、佐藤(啓)が前回よりは復調しているように見え
ました。
全体として、先生から課題に出されているフォアチェックをしっかり実施しているようには見えなかったです。動きの堅さ
も手伝っているのか、相手の動きに対して粘り強く着いて行っているのが佐藤(頌)、下田であり、他の選手については
ちょっと物足りなさを感じます。
FWやトップ下の場合、相手からボールを奪うというよりは相手が攻撃に転じた際、少しでも粘り強く相手に絡むことによ
って相手の攻撃スピードを落とし、その間に他の味方が守備陣形を整え、自陣に戻ってくることが必要かと思います
が、その遅らせや切り替えて戻ってくるスピードが遅いというのは前回の試合でも感じたところです。
前半15分、大和陣内で中央から左側への縦パスに対して田所が絶妙の抜け出しを図ります。
抜け出しのベクトルでそのままGKを躱し、ゴール前に水平のパスを放ちます。
この動きにしっかり連動していた本井が難なくこのボールを打ち込んで海老名の先制点です。
このパターンは、相手のDFラインとGKの間隙をしっかり把握して崩したこと、それにトップ下、トップの二人がしっかり連
動して得点したものなのでいい得点かと思います。
ギャラリーの43〜45番目の写真をご覧くださいませ。
これで勢いに乗ってくれればいいのですが、こちらも全体としてスピーディなプレーに移行できないのと、チェンジ・オブ・
ペースを織り交ぜて相手が付いてこられないような組み立てをしている訳ではないので双方中央でのミスのし合い、と
いう内容になっています。
前半29分、根本のオーバーラップで空いたサイドのスペースに対し、大和がスティールしたボールをロングフィード。こ
れに大和の右サイドMFが突き抜けてものにします。
これを深い位置でクロス。そして、中央のFWが走り込んでいるのに対して海老名がノーマークでいるというミス。
難なくシュートを打たれます。
至近で打たれたシュートに対して田中が反応し、手には当てますが勢いあるシュートは手を弾いてゴールに転がり込
み、同点弾となってしまいます。
前半はこれで終了。
渡邉先生、秋山コーチの指導は以下の通りです。
・根本、阿部のオーバーラップは効いているがその後ろに対してのフォローが足りない。オーバーラップした際は他の
DF三枚とボランチで自陣守備をコントロールすること。
・パスミスが多いのと運動量が少ないのが目立つ。
・スローイン時にスローインを受けるプレーヤーが片側に偏っているので相手が守りやすくなっている。
ということでした。
後半、諸星out、三岡in。
後半になると、前半よりは更に支配率が上がっているように思えました。
大和のパスミスやDFラインの乱れが目立つようになってきており、ラインが傾いているのでライン裏のスペースが見ら
れるようになってきました。
それでも、海老名もパスの精度やパスの強さに問題があるのでなかなかそこを突くことが出来ていません。
前半はかなりの追い風側のサイドだったため、GKのゴールキックやパントキックがかなり押し返されるようなシーンが
目立ったのですが、後半サイドが変わったのでその風を活かした大きなプレーも見たいところですがシンプル且つ大き
なプレーはゲームを通じて見られなかったように思えます。
後半56分、本井out、滝沢in。
この交代が即結果を生むことになります。
後半57分、大和ゴール前で前が詰まった田所が一旦戻し、このボールを滝沢がシュートします。
それほど強いシュートではなかったのですが、このシュートが相手DFに当たって軌道を変え、それが丁度大和GKの逆
を突くことになり、コロコロとゴールに転がり込みます。
海老名追加点です。ギャラリーの150〜156番目をご覧くださいませ。
後半58分、大和の選手に乗りかかられて負傷した宮崎out、細田in。かなりキツイ乗りかかられ方だったので心配しまし
たが足に擦り傷を作っただけだったので大きな負傷にはならず一安心しました。なんといっても海老名のキープレーヤ
ーですからね。
この直後に良いプレーが出ます。
後半59分、左サイドで根本がオーバーラップ。大和陣内の左コーナー向きに深いパスが出されますが、根本が全力で
走ってこのパスをものにします。
そのまま根本がクロスを出したところ、中央を抜け出した下田がタイミング良くシュート。これを決めます。今日なかなか
シュートを決めきれなかった下田が漸く決めてくれました。
なかなかのビッグプレーでした。ギャラリーの157〜166番目です。
この辺りで大和DFラインの集中力が切れてしまったように見えました。ラインコントロールが乱れていて左右にスペース
を大きく作ってしまっていました。
後半60分、根本out、斉藤in。
後半63分に優れた個人プレーが出ます。
大和陣内中央で、後ろからの浮き球パスに対して田所が、大和DFを背負ったままトラップ、足下に落としたボールをコ
ントロールしながらそのまま体をひねってゴールに体を向けます。
追いすがる大和DFを腕で防ぎながら、GKの横をすり抜けるシュート一閃。これが決まって4点目です。
このプレーには唸らされました。ギャラリー169〜177番目です(また田所のドヤ顔を撮ってしまいました!)。
ということで、後半は滝沢のシュートから勢いを得て加点を繰り返し、大勝できました。
海老名 4 ( 1 - 1 / 3 - 0 ) 1 大和
まだまだ課題は山積みですが、こういう勝ちを積み重ねて勢いを付けていくのも春に向けて大切じゃないかと思いま
す。
この後B戦を行いましたが、すみません…女サの高校リーグ観戦のため中座しました。
フォーメーションは最近珍しい4−4−2。ツートップにトップ下とワンボランチの、MFがダイヤモンドになる形です。
ツートップに滝沢、青木。
トップ下に小野、SMFに上野、細田。
ボランチに三岡。
DFに西ヶ谷、中村、松室、飯田。
GKに磯野です。
プレー途中で中座しましたが、やはりフォーメーションが慣れないからでしょうか?非常に狭い範囲でごちゃごちゃとプ
レーしていて、パスも繋がらず相手を効果的に崩せないシーンが出ていたように見えました。
ということで、気持ちの良い勝ち方をした練習試合でした。
2月は毎週練習試合が組まれており、春に向けて戦力を整えていくこと、Aチームをエリミネートしていくこと、場数を踏
んでいくことと色々やらなければならないことが山積みだと思います。
関東大会は下から這い上がっていかなければなりませんからね!
みんなで頑張ってください!
ギャラリーを作成しました。以下のリンクからご覧になってください。
2012/1/29 男サ練習試合 大和高校戦ギャラリー |
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昨年のU-18終了以来久々の男サ公式戦となる新人大会です。
昨年の選手権二次予選出場を以てこの新人大会では一次予選が免除され、北相地区予選のシード決定トーナメント
からの出場になり、優位な状況での参加となります。
これも31期の恩恵であり、是非その支えを背に頑張って欲しいものです。
それに、その31期がセンター試験でも頑張っている訳ですし。
会場は県立相模原高校。正にその選手権一次予選決勝を戦い勝利した相手校ですね。
グラウンドも広くしっかりフルコートが取れており、周囲にも余裕のあるスペースが羨ましいです。
天候は晴ですが非常に強い寒気の影響で寒い!
朝家を出ようとした時にぱらぱらと雪が降っていたくらいで、朝8:00の段階で気温は2℃。試合の終盤では7℃くらいまで
上がっていましたが。
会場には保護者の方々が沢山訪れておられました。秋山コーチも帯同しております。
前回の試合辺りからチームの雰囲気も非常に良くなっており、試合前のアップでもしっかり集中して良い雰囲気だった
と主将の三岡が言っておりました。期待が持てます。
試合前の渡邉先生、秋山コーチの指導は以下の通りです。
・互いで助け合ってチームプレーを意識すること。ミスをしてもフォローし合う。
・ボランチがボールを持った時にどのように周りが動くかで中盤を支配できる。パスコースを作る動きをすること。
・相手からボールを奪う位置を意識してアプローチする。
・しっかり声を出してプレーすること。
・相手は一次予選を全勝で通過してきて勢いがある。その勢いを奪って自分達のものにするように。
と、細かい指示がされていました。
そして先生、部員、コーチ、マネージャも一緒になって円陣を組んで気合い一閃。スタメンがフィールドに向かいます。
怪我人などもありスタメンが変わっています。
フォーメーションは4−2−3−1。
ワントップに本井。
トップ下に小野、SMFに下田、佐藤(頌)。
ダブルボランチに宮崎、諸星。
DFに斉藤、佐藤(啓)、清水、阿部。
GKに田中です。
これでキックオフ。35分ハーフです。
キックオフ直後から相模田名のエネルギッシュなアプローチが続き、海老名がボールを保持するのが大変になってい
ます。
特に相模田名の10番、14番と言ったMFが精力的に動き、この動きにサイドやトップが動いて海老名を攪乱しようとしま
す。
それでも、パスの精度が良くないので前回の練習試合同様守備が何とか追いついています。
とはいえ海老名の状態も余り芳しくありません。。
DFで言えば清水、阿部はエネルギッシュに動けていますが佐藤(啓)、斉藤の状態はぴりっとしない。
佐藤は相手に振られたり抜かれた時の反応が良い時より明らかに遅い。また、斉藤のフォローに忙殺されて中央が空
きがちになっています。
斉藤は緊張からか精彩を欠いています。相手のサイド突破を何度も許してしまいますし、抑えるべき面や遅らせる/ア
タックするフェイズも違っているように見え、そこから相手の攻撃の圧力が何度も見られました。
海老名の中盤はダブルボランチが並行に底上げをするフォーメーションなのですが、その二人の間隔が狭いためパス
をしても余りボールが動かず相手のアプローチを容易にしています。
なかなか諸星が存在感を打ち出せません。
また、トップ下の小野が本井よりも高い位置にポジショニングしていることが多いのと、相手からのチャージを食らいそ
れがファールと思うとプレーを止めてアピールする癖があります。チャージされて倒れた後も倒れたままになってすぐに
立ち上がらず、それがプレーの遅滞を招いており好ましいものではありません。
今日の主審がファールを頻回取ることで試合のコントロールをされる傾向があったため、選手もプレー中にそれを把握
して試合への取り組みを意識する必要があります。
中盤がリズムに乗らず、DFもキレがない状況で試合の流れとしては相模田名の方に傾いています。
相談役も試合中に保護者の方と「余り状態が良くないですね」とお話ししている最中に試合が動きました。
前半22分、相模田名DFラインが相模田名陣内でフラットになって上がっていたのを見越した下田が中盤から縦の鋭い
パスをやや左に向けて放ちます。
これに対してオフサイドラインをしっかり見極めた佐藤(頌)がワンテンポ遅らせて縦抜けしてDFラインを切り裂きます。
相模田名DFが後から追いすがりますがそれを振り切り、冷静にGKの左サイドをすり抜けるシュートを放ち、これがゴー
ルに吸い込まれます。
海老名先制点です!チームが歓喜に包まれます。ギャラリーの100〜116番目をご覧になってください!
更に前半25分、相模田名のパスをスティールした清水が宮崎にパス。このボールを相模田名陣内で相模田名DFライン
に並んでいた小野にパスしたところ、躊躇無く振り返ってシュートを放ちこれが立て続けにゴール!なんと3分間で2点を
奪います。ギャラリーの118〜123番目が歓喜のシーン。
前半に2点をリードしたことで優位に進めるかと思いましたが、連戦を勝ち抜いてきた相模田名のモチベーションもまた
落ちていないように見えました。
海老名自体がそれほどいいサッカーをしているようにも思っていなかったので、正直この時点で2点差は出来過ぎか
な、と思いましたが、同時にこの流れならいけるのでは?と思った前半が終了。
前半のリードでベンチの士気も上がっています。各選手が明るい表情でベンチに戻ってきました。
但し、渡邉先生、秋山コーチの指導はそんな選手達の手綱を引き締めるようなものでした。
・2-0ではあるが勝っていると言える試合ではない
・2-0というのはサッカーで怖い点差と言われている。
・中盤から裏を狙われているので注意する。
・相手もまたDFラインの裏に対するケアが薄いので、そこを狙って攻撃すること。
選手が互いに味方を鼓舞し合って後半スタート。
選手交代はなしです。
後半になると中盤でのボール奪い合い、というかパスミスなどで双方上手く繋がらない状態が続きます。
それで、相手が中盤で積極的にプレスを掛けてくることで海老名が全体的に押し込まれ気味のシーンが出てきます。
相変わらず小野が高い位置に上がりすぎてしまっていてボランチとトップの間に大きなスペースが出来てしまっており、
それを埋めるために下田や佐藤(頌)がサイドから中央に切り込んで突破やパスを仕掛けるシーンが多発します。
その為逆にサイドが空き気味となってしまい、グラウンドを広く使えていません。
また、こちらが攻められている時に本井がボランチくらいの位置まで下がってきていることがあり、それが相模田名DF
ラインを上げる原因の一つになっている時もありました。
先にも記載したとおり、今日の試合はかなり多くのファールが取られており、FKが沢山発生しました。
相模田名ゴールそばでのFKも何本かあり、チャンスに繋げたいところでしたがシュートまで持ち込むものはなく、ゴール
枠を大きく外したり相手に阻まれるシーンが多かったのは悔やまれます。
もっとセットプレーの精度を上げたり戦術を何パターンか作り上げる必要があるかもしれません。
前半の中盤までは海老名の時間がかなりあったのですが3パス以上のパスを上手く繋げない、雑なプレーが続きます。
空中での競り合いも負けるシーンが多く、競り合いに積極的でない選手もいます。
そうこうしている間に後半49分、右サイドから9番がDF斉藤を突破してそのまま突き抜けます。
斉藤の戻りや他の選手のフォローアップも遅れる中右をそのまま突き抜けられ、水平にクロスを打たれます。
このボールに、9番と並行で走っていた14番がすかさずシュート。難なくゴールを割られて1点差に追いすがられます。
俄然相模田名の士気が上がり、選手の間から「勝てるよ!」「まだこれからだよ!」という大声が上がります。
その勢いが相模田名の支配率を上げているかのようで、後半の中盤からは相模田名の支配率が上がります。
後半60分、海老名ペナルティエリア内に相模田名FWが侵入した時、海老名DFが守備時に倒れますがそのまま足を上
げて相手にアプローチ。これが相手に引っかかってしまいペナルティキックを与えてしまいます。
何人かの選手が抗議の姿勢も見せますが、審判がファールを頻回取る傾向があるのは判っていることですし、ペナル
ティエリア内でセイフティにプレーできなかったこと、侵入を許した時点で負けています。
このPKを難なく決められて遂に同点に持ち込まれます。
2点差を追いつかれて嫌な雰囲気が海老名に蔓延しますが、これを払拭するのが佐藤(啓)。
後半62分、キッカーは小野。
左からのCKがゴール前にぴたりと上がります。
このボールを、相手DF二人とGKにマークされながらも高い打点でヘディングしたのが佐藤(啓)。
打ったボールはゴール右隅に吸い込まれます。
海老名再逆転!これは大きい!
選手達が佐藤(啓)に駆け寄ります。
ギャラリーの248〜260番目をご覧くださいませ。
これで勢いづくかと思いましたが海老名もガス切れの様相を呈してきます。
粘り強く遅らせなければいけないようなシーンで一発スライディング等が散見され、本井、小野などはフォアチェックに
貢献できていない状態。
下田や佐藤(頌)がボールを持った時に突破を図って攻撃チャンスを探しますが周囲が追いついていないのでパスコー
スが無く、そのまま単独ドリブルをして最終的にシュートに持ち込めない。
ボランチ二人の連携もずれているように見え、相手の攻撃が4人くらい常に海老名陣内で動き回っているように見えま
した。
それでももうノータイムと言って良い時間である後半68分。
海老名陣内左側の、ハーフラインを10メートルくらい入ったところからアーリークロスを打たれます。
この選手に対して海老名の選手が数名でお見合いをしたように見え、フリーで打たれてしまいました。
この後ろから来る難しいボールに対して相模田名の11番、10番が走り込みますが海老名のマークはこれらの選手に無
し。
下田が必死にボールをヘディングでクリアしようとしますがその上をすり抜けたボールを11番がヘディング。田中も為す
術なくこのシュートがループ気味にゴール右に入ります。
悪夢のような時間でした。
そのまま試合は終了。トーナメントのためPK戦となります。
PK戦は海老名が一本防がれ、相模田名は全部のシュートを決めて試合終了。
海老名の敗戦で新人大会が終わってしまいました。
海老名 3 ( 2 - 0 / 1 - 3 ) 3 相模田名
PK 海老名 4 - 5 相模田名
前半に2点のアドバンテージ。
試合後半での再リードにも拘わらずそれを守りきれない試合運び。
相模田名との差は、たった一本のPK分だった、と言えるでしょう。
PK戦はいわば付録のようなもの。ここで外したことで負けた、と思う必要はないのでは?と思っています。
フィールドにいた選手は元より、指導なさった先生、コーチ、フィールドに立つ力の無かった部員、怪我をしてコンディシ
ョンを整えられなかった部員、応援しきれなかった私たちサポーター。
全ての力が劣った故の、悔しい"PK一本分の"敗戦かな、等と相談役は勝手に思っています。
ずっと観戦してきた試合の中でも非常に悪い部類の負け方でした。
これで関東大会まで間が空きます。
この悔しさ、辛さ、やるせなさをどこまで自分のバネにすることが出来るか。
どこまで自分や自分達をいじめ抜いて鍛え上げることが出来るかで、この思いを払拭できるのかな?等と思います。
これからの公式戦は全て今のチーム全員の力だけで戦い抜いていくことになります。
ここから這い上がってください!男子チーム!
ギャラリーを作成しました。以下のリンクからご覧になってください。
2012/1/14 男サ新人大会 相模田名高校戦ギャラリー |
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年も明けて2012年。
早速男サは練習試合と相成りました。
昨年の年末に湘南サッカーフェスティバルでは藤沢清流、八千代松蔭、逗葉、新潟工業などの強豪チームとしっかり厳
しい戦いをして、良い経験を積んだようです。
相談役の観戦する試合では昨年9月の光明相模原戦以来、相手が11人揃った試合での勝利を見ていなかったのでや
はり年初はすっきりと勝って、来週の新人大会シード決定戦に弾みをつけて欲しいと思ったりします。
今日の相手は上鶴間高校。
昨年のU-18 K3リーグでは同一ブロックで対戦し、その時は引き分けでした。
しかし上鶴間はブロックトップで勝ち上がっているので来期は昇格してK2になるかもしれません。
場所も上鶴間高校。
国道からは近くて車のアクセスは良いですが、最寄の駅からは遠かったみたいです。
グラウンドは広くて正規のピッチサイズが取れているようです。グラウンドの土質は海老名に似た砂地のグラウンドで
す。
気温は日中8℃。午後スタートなのでどんどん冷え込んでくるでしょうが、風がないのが救いです。
会場には保護者の方も観戦に訪れておられます。秋山コーチも帯同しております。
部員は今日までが冬季休業。練習でもセットプレーなどの課題を作って取り組んでいたようです。
試合前の渡邉先生、秋山コーチの御指導は以下の通りです。
・相手が優位な状態でポゼッション時にボールを回している時にチャージをかけても効果がない。ミスした時にしっかり
チャージを掛けていくこと。
・フォアチェックして前掛りで攻撃につなげるように。
・声掛けをして、複数名で連動して相手に当たるように。
・セットプレーについては練習した事をしっかり実行すること。
・大会前最後の試合なので、しっかり調整するように。
試合はA戦が35分×2、その後25分×4です。
例によって概要を記載します。
A戦。フォーメーションは4−2−3−1。
ワントップに本井。
トップ下に小野、SMFに下田、佐藤(頌)。
ダブルボランチに宮崎、諸星。
DFに根本、青木、清水、阿部。
GKに田中です。
これでキックオフ。
前半は支配率で上鶴間が優位に展開します。
上鶴間の、海老名選手に対するチャージが速く、また複数で実施する為かなりの確立でボールを奪われてしまいます。
その上、海老名の選手のパスの精度が良くないためそれも支配率を下げる原因になっています。慌てている、というこ
ともあるのでしょうがパス自体が弱いのと、周りのオフ・ザ・ボールの動きが乏しい為そもそもパスコースが少なくてパサ
ーがパスを出す選択肢に乏しいように見えました。
小野、宮崎、諸星といったトップ下とボランチのダイヤモンドがあまり効果的に動けておらず、上手くボールに絡めてい
ないためこちらの攻撃の基点が出来ません。
相手の動きに対してウォッチしているような場面も見えたり、声を出して味方を動かそうとしますがいざ自分がパスを出
そうとするとそちらに出せずにミスをしている様な場面も散見されます。
その為なかなかトップまでの攻撃位置にボールを運べず、相手DFラインを突破するような場面やシュートにまで持ち込
むシーンが殆ど見受けられません。
前半は2〜3本しかシュートを打てていないでしょうか?
ただ、上鶴間も支配率は高いものの海老名と同じように中盤から前線へのボール供給でミスを多発しており、パスやプ
レーの精度は高く有りません。
中央の狭い範囲でのプレーが目立ち、それによって海老名の守備陣が再三の攻撃にさらされても何とか耐えうるよう
な状態に持ちこめていました。
また、ボールを上鶴間の選手が持った時にこちらがチャージをかけるとバックパスで体制を整える傾向があり、ここでし
っかり再チャージを掛ければ相手陣に対してのプレスになりそうに思えましたが海老名からはそういう動きはなし。
今日のDF陣は良く頑張っていたように思えます。
サイドDFからCBに起用された青木はかなり良い動きをしており、サイドよりも中軸での方が本人もやりやすいように見
えました。
清水との連動もまずまずです。
根本、阿部がしっかり攻撃参加をする意志も見せていましたし、動きもだいぶこなれてきているように思えます。
清水は相手の動きをしっかり読むDFが出来ているようで、プレー中でも頭を上げて周囲の敵位置を見るようなしぐさが
感じられます。
トップの本井までボールが供給されないので、結果本井が自陣中盤より下まで戻って守備をしているようなシーンも見
られ、これが相手DFを呼び込んでしまうような場面もありました。
前半はスコアレス。
秋山コーチによるとかなり上鶴間に支配率を持っていかれていたようです。
中盤の組み立て、ボール保持の状態がそのまま支配率に現れた感はあります。
渡邉先生、秋山コーチからは
・かなり押し込まれていたが良く堪えた。
・シュートが打てていない。シュートで終わるように工夫する。
・相手は中盤が持つとスピーディに縦パスで攻撃してくるので、そのパスを出させないよう中盤で潰すこと。
・ファーストタッチが遅く、ボール収束させるのも遅い為次のプレーへの移行も遅い。
ということでした。
後半スタート。
しかし後半スタート開始直後の38分、海老名がGKへのバックパスをして、これを田中が足にて処理しようとしたところ、
鋭く飛び出た上鶴間FWに奪われてしまい成すすべなく失点。これは良くない失点の仕方でした。
嫌な失点だったのでこれでがたがたと崩れる事を懸念しましたが、良い意味でも悪い意味でも前半と変わらぬプレーで
それ以上の崩れは有りませんでした。
佐藤(頌)のボールコントロール、ドリブルのキレがかなり良くなっているように見えました。
ストップ&ゴーで緩急の差をつけ、足元だけで抜こうとせず全身の揺さぶりで相手を翻弄する為相手も着いて行き辛い
ように見えます。
足元のグリップ感、ボール保持の状態も良いように思えます。自分のサイドだけでなく、逆のサイドにまでアクティブに
動いてプレーに絡む積極性も買えます。
ただシュートの精度は改善の余地があります。
後半50分、小野out、田所in。
田所は小野と違ったリズムを作るため、上鶴間がこのリズムに追従するのに戸惑っていたように見えます。
展開を変えるのに良いカンフルになったようです。
後半53分、海老名が左CKを得ます。キッカーは田所。
蹴ったボールはニアサイド近くのゴール前に飛びます。
これを本井がファーサイドに向けてヘッドで流し、このボールに飛び込んだのがCB青木。見事にゴールに押し込んで同
点弾です。
ギャラリーの93〜97番目です。
早い段階で追いついたことで海老名の士気は上がります。
一方上鶴間は、出している声を聞いてみると必要以上にこの失点をナーバスに感じていたように見受けられました。あ
くまでも相談役の主観ですが…。
後半59分、諸星out、細田in。
中盤ダイヤモンドの2角を代えたことで、中盤での保持力が上がったように思えます。細田もボランチからの底上げで
良い動きをしていました。
運動量豊富に中盤をかく乱することで、上鶴間が相変わらずボールを保持して入るものの、そこから確度の高いパス
を出せなくなっているように思えます。前線への効果的なボール供給は少なくなりました。
それでも海老名陣右サイドから切り込まれ、清水、田中もかわされてゴール右に対して絶体絶命のシュートを打たれた
ところ、一旦かわされても直ぐに起き上がった清水が、相手の動きとシュートコースを読んでこのシュートをスライディン
グブロック!これは一点モノのビッグプレーでした。
ギャラリーの101〜104番目です。(ちゃんと撮ったぞ。喜べ、清水!)
こういうビッグプレーは得てして好機を呼ぶものですが、本当にそうなってしまいました。
後半64分、右からの田所のCKがゴール前どんぴしゃで落ちます。このボールをワンタッチで収束させた下田が、直後
にシュートコースがふさがれていると見るや反転して少し引き、すばやくサイド反転してシュートコースを自ら作り、DFを
一人かわしてグラウンダーのシュート。これが上鶴間ゴールに突き刺さって海老名逆転です。
運動量も豊富でプレーの質も高い下田のファインシュートでした。ギャラリーの116〜120番目です。
結局これが決勝点となって海老名の勝利です。
海老名 2 ( 0 - 0 / 2 - 1 ) 1 上鶴間
まだまだ修正点も多々ありますが、何よりもしっかり勝ったこと、先行されても逆転で勝ったことなどは素直に嬉しいで
すね。
3〜4本目
フォーメーションは4−2−3−1。
ワントップに小林(優)。
トップ下に山田、SMFに滝沢、加藤。
ダブルボランチに細田、三岡。
DFに四ヶ谷、斉藤、松室、飯田。
GKに磯野です。
これでキックオフ。
全体的に狭い範囲でごちゃごちゃとプレーしているといった印象のある試合で、相変わらずボールに対して一時は4人く
らいが周囲にいるような状況もありました。
サイドを使った大きなプレーや壁パスを使った突破なども見当たらないので前線への押し上げに今ひとつ工夫が必要
に思えました。
後半33分、細田out、小野in。
小野がその後プレーで負傷した為後半48分でout、下田in。
相手ゴール前でのセットプレーで加藤が頭ひとつ抜けるところを見せ、高さに対する強さを何度か見せていました。
また、CBの松室が安定した守備、及びクリアや前線への大きなパスなどで正確かつキック力のあるところを見せてお
り、以前よりかなり上手くなっている印象を受けました。もう一皮向けたらA戦に顔を出せるかな?
いつもはA戦でも果敢な攻撃参加を見せる滝沢ですが今日は今ひとつピリッとしない印象を受けました。
トップ下で山田が頑張っているのですが、一人で頑張っているという風体があり、ボランチを含めた周りとの連動性に
掛けるような気がします。
体力的にも後半は息切れの様相も呈しており、持っている力を考えるともったいないなあ、と思います。
ボランチの2人も積極的にゲームを作ろうとする感じはあまりなく、貰ったボールを流れで出す、といった感じでしょうか?
この試合は双方無得点。
海老名 0 ( 0 - 0 / 0 - 0 ) 0 上鶴間
5本目
フォーメーションは4−2−3−1。
ワントップに小林(和)。
トップ下に鷲野、SMFに鳥居、小山内。
ダブルボランチに岩崎、上野。
DFに横瀬、竹内、松室、飯田。
GKに館野です。
途中までは3〜4本目と同じような感じで均衡していました。
小山内は相変わらず素晴らしいスピードでサイド突破を図れます。一旦サイド突破に移行するとまず大抵のDFは置き
去りに出来るのですが、その後のプレーがワンパターンでバリエーションに乏しく、ゴール前の攻撃や大胆なサイドチェ
ンジなど、相手を翻弄するプレーに移行できないのはもったいないです。
鳥居はスピードでは劣りますが瞬時の抜け出しでは魅力があります。中央への切り込みも速く得点の匂いを感じさせて
くれるプレーがあります。
守備陣では小林(諒)が積極的な後衛からのコーチングを仕掛けており、好ましく思います。
DFラインの統率の為の声出しだけでなく、前線に対しても声を掛けてチームのプレー連動や士気の鼓舞を図っている
のは良い感じです。
ただ、蹴り方なのか今日たまたまなのか、キック力に対しては乏しさを感じました。ペナルティエリア内から大きく蹴った
ボールはハーフライン越え位まで鋭く伸びて欲しいのですがそうなっていないので、この点が努力目標かな?と。
前半19分、海老名陣右側約25mくらいから45度の角度で上鶴間MFが鋭いシュートを放ち、これが直線的に伸びるシュ
ートとなって海老名のゴールに突き刺さりました。
敵ながらファインシュート。
前半25分には右からのCKをヘッドで押し込まれて追加点を奪われます。
前半はこれで終了。
6本目
フォーメーションは4−2−3−1。
ワントップに鳥居。
トップ下に田所、SMFに吉田、本井。
ダブルボランチに藤田、内田。
DFに清水、小林(諒)、本山、石川。
GKに加川です。
試合開始早々、本日始めての相手を崩してのシュートが生まれます。
後半27分、中央の田所から縦抜けのパスがとおり、これに鋭く反応した鳥居が抜け出してタイミングよくシュート。これ
が入って1点差になります。
ギャラリーの253〜255番目です。
この試合は試合率もだいぶ持ち直し、全体的なプレスで相手陣に押し込むシーンも見受けられました。
DFラインを割られて危険になるシーンも少なく、安心して試合を見ていました。
ただ、中央突破に比べてサイドの切り込みやサイドをワイドに使う意識は少なく、広い上鶴間のグラウンドのサイドがや
や余り気味に見えたかな、と。
後半36分、上鶴間MFが右から中央に出したパスの軌道を読んでいた清水がスティール。このボールを中央から縦抜
けに鋭くパスでアシスト。このパスにやはり鳥居が反応し、冷静にGKをかわしてボールをゴールに流し込んでシュート。
海老名の同点弾です。
ギャラリーの274〜283番目で鳥居のドヤ顔をご覧ください(笑)。
後半38分に清水out、阿部in。
この後も危地を迎えることなく良い感じで試合を進めますがこれ以上の得点はなく、同点で試合終了。
海老名 2 ( 0 - 2 / 2 - 0 ) 2 上鶴間
相談役にとっては久しぶりのA戦勝利を堪能させてもらいました。
もちろん、セットプレーからの得点だけとか支配率がかなり低いとか、スタートで相手の厳しいプレスに翻弄されている
とか、色々課題はあるでしょうが、何より勝って公式戦に臨めることが大切です。
そして、もうひとつ。今日はチーム全体の雰囲気も非常に良かったです。
寒い中、試合に出ている選手はもとより、サブもバックアップメンバーも試合とサッカーに集中していました。
ベンチやグラウンドサイドで見ている部員は試合を見て声を掛け、試合の内容を話していましたし、その他の選手はボ
ールを使った練習やリフティングなどで技術の向上を図ったり体を温めていました。
また、一度試合に出た選手でも、それに飽き足らずもう一度出して欲しいと先生やコーチに積極アピールして試合に出
ているものもいたり、最後の試合に出たい人、と言うコーチの呼びかけに周りの皆が積極的に手を上げてアピールして
試合出場を渇望していたのも印象的でした。
もちろん体力や技術の向上はサッカーをする上で大前提として必要な要素ですが、こういう"戦う雰囲気の醸成"もまた
チームが強くなる上で欠くべからざる要素なのかな、と思いながら好ましく思って試合会場の雰囲気を楽しんでいまし
た。
来週は新人大会シード決定戦です。
ここに勝つことで春先に優位を勝ち取れるかどうかが決まります。
2012年も頑張れ、男サ!
ギャラリーを作成しました。
以下のリンクからご覧になってください。
2012/1/9 男サ練習試合 上鶴間高校戦ギャラリー |
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早いもので今年も後半月となりました。
年末に湘南サッカーフェスティバルの参加が決まっていますが、それは平日で残念ながら観戦できない相談役にとっ
て、今日が男女サ合わせて年内最後の試合観戦となります。
今日の相手は光陵高校。今年の選手権では海老名高校と同様二次予選まで進出した高校です。
今日は当初海老名高校で午後からキックオフの予定でしたが諸事情で光陵高校グラウンドで朝9:00から開始となりまし
た。
保土ヶ谷バイパス狩場インターの傍なので、みんな(相談役も)眠い目をこすりながらの登校となりました。
朝早いだけあって、昨日の女サ伊勢原高校戦同様明け方に氷点下となる気温でしたが、風のない冬晴れで日差しもあ
り、試合開始からは暖かさを感じる天候でした。
最終的には13℃ほどの気温でした。
グラウンドは広く、整備も行き届いていて周囲に照明もあり、ちょっと羨ましいですね。
会場には保護者の方も訪れておられました。秋山コーチも帯同しておられます。
渡邉先生、秋山コーチの指導は以下の通りです。
・このところピリッとしない試合が続いているので、最後まであきらめないサッカーをする。
・きちんと試合に集中すること。
・グラウンドのサイドが広いので、SMFをワイドに使ったプレーを心がける。
・正確にパスを繋ぐこと。
今日はA戦は35分×2、後25分×2を2戦です。
例によって概要を記載します。
1戦目。
フォーメーションは4−2−3−1。
ワントップに本井。
トップ下に田所、SMFに下田、佐藤(頌)。
ダブルボランチに宮崎(康)、諸星。
DFに根本、佐藤(啓)、清水、阿部。
GKに田中です。
これでキックオフ。
本井、根本、諸星はこういった起用を好機として生かして欲しいですね。
キックオフから中盤のもみ合いとなります。
前半は若干支配率は光陵が上です。
ゴールキックのファーストタッチは断然光陵が早いのが気になります。
セカンドボールを保持、とは言いますが、ファーストタッチから支配できればそれに越したことはないのでボール落下点
の早い判断が求められます。
光陵はボールを持ったらサイドに展開。壁パスを正確に繋いでサイドを駆け上がっていくスタイルが多かったです。
こちらも佐藤(頌)、下田やサイドDFがしっかり抑えることで中央への決定的クロスをあげさせることは有りませんでした
が、壁を使われると1-2はかなり抜かれていた印象があります。
海老名は中盤で宮崎(康)が持つと、その広い視野でサイドをワイドに使います。
光陵に対して中盤でゲームを作るスタイルといった感じです。
宮崎に比すると諸星が上手く中盤でボールに絡めていません。サイドで佐藤(頌)がボールを持ったときなど、寄り過ぎ
てしまってスペースを潰しているようなシーンもありました。
後半には中盤辺りからDFの裏を突くループパスなどを打って工夫を見せていました。
中盤が田所に預けてからの前線展開に工夫があまりなく、本井が良いスピードで抜け出したり強いフィジカルでポスト
が出来そうなのですが結果的におとりにもポストにもなっていない印象があります。
根本、阿部ともにやはりオーバーラップはきちんと意識していて、ここからの攻撃参加は魅力ですが今日に限っていえ
ばあまりこのオーバーラップが生かされていなかったような気がします。
それでも、オーバーラップした後の戻りにもきちんと対応していて、前回の試合より後ろのスペースがフェータルになる
ことはなかったように思います。
結果的に攻撃が甘く、殆どシュートが打てていませんでした。
前半は双方無得点。
渡邉先生、秋山コーチからは
・相手左サイドDFの動きが甘い為、ここの裏をとって攻撃に繋げること。
・シュートが打てていない。シュートで終わるように心がけること。
・相手へのストレスの掛け方は今日は良いように見える。
・攻撃に意識が行っているときのカウンターに警戒すること。
これで後半開始。
後半も前半と同じですがやや海老名が押し気味です。
何本かシュートも打ち、そのうち数本は決定的なものもありましたが枠を捉えられなかったりゴールポストに当てたりと
得点につなげられません。
佐藤(頌)も決定的なシュートを2本ほど外し、悔しさのあまり雄叫びを上げたり大きな声で詫びを入れたり。
でも、こういう闘志の表し方は、先の試合でも書きましたが相談役は嫌いでは有りません。
光陵の動きで気になったのは、総じてDFが非常にバックパスやDF間のパスを多様することです。
ポゼッションして落ち着かせようとする意識があるのかもしれませんが、これが念頭に置かれていれば海老名にとって
はチャンスになるはずです。
選手権一次予選決勝の県相模原の試合でも、ボールを持ったCBに清水(俊)がプレッシャーをかけた時、必ずサイドDF
に横パスを出す、と読んだ31期星川はいち早くパスカットに行き、そのカットしたボールをサイドに持ちこんでクロス。こ
れが決勝ゴールを生み出したわけです。
もちろんその場の状況への逐次対応も大切ですが、相手の動向や傾向を読み、自分の動きや戦術を変えるようなイン
テリジェンスな試合も心掛けて欲しいなあ、と。
更に、相手がそうやってボールを再三下げるにもかかわらず、海老名のDFラインがハーフラインまで押し上げることな
く、ハーフラインから5Mくらい自陣に下がっているのも気になりました。
後半55分、本井out、小林(優)in。
田所out、佐藤(基)in。
後半59分、根本out、斉藤in。
斉藤が交代して入った直後の後半62分、光陵が左サイドをまた突破しようとします。
阿部が対応しようとしますがフェイントで綺麗にかわされてしまい内側に切り込まれます。
清水がフォローに行きますが正確なショートクロスを打たれ、これをゴールに打ち込まれてしまいます。光陵の得点で
す。
光陵が愚直に攻め続けてきた左サイド突破が実を結んでしまいました。
後半63分、宮崎out、細田in。宮崎はスタミナ切れの様相を呈しています。前半ほどキレがなかったのも事実です。
このまま終わってしまうのかな?という雰囲気も漂ったノータイム寸前の後半69分、交代したメンバーが結果を出しま
す。
右サイドのハーフラインより少し光陵陣内でのスローインをセンターまで繋ぎ、佐藤(基)がキープして中央やや右斜めに
縦パスを出します。
これが綺麗に光陵DFラインを抜き去り、間髪入れず小林(優)が縦抜けします。
このボールを綺麗に入れて海老名が得点。辛くも追いすがることが出来ました。
まもなくタイムアップ。
海老名 1 ( 0 - 0 / 1 - 1 ) 1 光陵
2戦目。
フォーメーションは4−2−3−1。
ワントップに小林(優)。
トップ下に小野、SMFに加藤、滝沢。
ダブルボランチに山田、三岡。
DFに西ヶ谷、青木、松室、堀川。
GKに治田です。
前半4分、相手のDFが整わないうちに攻撃を仕掛けます。
中央から小野が縦抜けのボールを出し、加藤が光陵GKと1対1になります。有利な状況でGKをかわそうとしましたが相
手のセービングによってボールを弾かれます。
しかし、後ろから山田がきっちり詰めていて難なくシュート。今度は海老名が先制点を奪います。
この後がいけません。
前半5分、ほぼ逆襲のように中央縦抜けを食らい、ゴールやや右に持ち込まれて光陵にシュートを打たれます。
1年で良いプレーを見せるGK治田も成すすべなくゴールを割られ、あっという間に同点に持ち込まれます。
その後も山田が精力的且つフィジカルの強いプレーを見せたり、滝沢が右から連動した攻撃を見せたりしますがなか
なかゴールを割れません。
シュート本数もそれほど多くなく、枠にも行かないので期待値が低くなってしまいます。
三岡ももう少し声出しやプレーで自分を主張しても良いような気がします。消極的に見えます。
逆に、この試合でも光陵の12番が左サイド切込みを多発しており、何本かは通られてしまったので中盤からDFに掛け
ての守備には課題が残ります。
後半スタートから治田out、磯野in。
しかし、降着した状況を打開できず試合が終わってしまいます。
カメラのファインダーを見ていると判るのですが、非常に狭い範囲に海老名の白いユニフォームが集まっていて、プレ
ー自体が狭くなっているため相手が守りやすくなっています。
大きなプレーで局面の転換を図るプレーヤーがあまり見られませんでした。
海老名 1 ( 1 - 1 / 0 - 0 ) 1 光陵
3戦目。
フォーメーションは4−2−3−1。
ワントップに小林(和)。
トップ下に佐藤(基)、SMFに吉岡、小山内。
ダブルボランチに上野、鷲野。
DFに横瀬、小林(諒)、本山、石川。
GKに加川です。
トップ下で佐藤(基)がボールを持ったときのほかのメンバーの展開が遅いのと、パスコースを作る動きになっていない
ように感じます。
それでも小山内のスピードには魅力を感じました。右サイド縦抜けのボールに対してタッチライン沿いを走る競り合いで
はまず相手に競り勝つことが出来るのでこれは大きな武器かな、と。
ただ、競り勝った後の動きがゴールライン近くで中央に切り込み→不正確なクロス、というワンパターンに陥りがちなの
で縦のスピードに加えて左右の切り替えし内への切り込み、右から大きく左奥への展開などがあれば、フリースペース
になっている左が使えるのにな、と思ったときもありました。
視野の広さが欲しいところです。
相手がやや引き気味(守備に人数を残した)フォーメーションになっていたので、横瀬や石川ももう少し攻撃参加をして
も良いのかな?などと思いました。
でも、小林(諒)や本山からもそういう指示が出ているようにも見えなかったので、こちらも守備の学習を念頭に置いたプ
レーだったのかもしれませんが。
後半は大幅に人の入れ替え。
ワントップに本井。
トップ下に宮崎、SMFに田所、鳥居。
ダブルボランチに内田、細田。
DFに斉藤、小林(諒)、竹内、千葉。
GKに館野です。
A戦のメンバーも多く入ったのですが、ドラスティックにプレーが変わった印象は有りませんでした。
それでも今日はA戦などを通して本井のプレーに光るものを感じました。上背もあってスピードに乗った抜け出しが魅力
的でした。
後、細田の配球も度々相手DFラインを意識したものになっているので、場数を踏んだら中盤として確立できるかもしれ
ませんね。
光陵のプレッシャーがあまりない試合だったので、これでGKを含めた守備陣の評価はちょっと出来ないかな〜、という
感じです。
後半40分、宮崎out、下田in。
この直後の41分、海老名が右サイドを抉ってショートクロスを打ちます。これを、愚直に詰めていた本井がしっかりシュ
ートして得点。
この試合は前後半通してこの1点のみ。海老名がようやっと勝利です。
海老名 1 ( 0 - 0 / 1 - 0 ) 0 光陵
最後の一試合で漸く勝てたとはいえ、A戦では辛くも引き分け。
このところ練習試合も公式戦も含め、男サには勝ちが有りません。
相談役の観戦記で紐解いてみると、U-18橋本高校戦で勝利していますが、これは相手が9人の試合。
普通の試合で見ると、なんと31期がまだいた光明相模原との練習試合まで勝利は遡ってしまいます。
(道理で最近ため息ついてばっかりなんだ…オレ…)
30期も31期もこの時期のチーム状況は厳しいものだったので、今悪くても建て直しは利くと思っています。
しかし、チームが『負け慣れて』しまうとそれを払拭するには大変な労力が必要となってしまいます。
勝てなかったらそれをしっかり分析し、チーム全体の気持ちをみんなで引き締め、勝利という目標をしっかり見据えて
練習し、戦って欲しいと思います。
年末には湘南サッカーフェスティバルで強豪チームと当たる機会があります。
こういった機会を無駄にすることなく、全員で一丸となって取り組んでください!
頑張れ、男サ!
ギャラリーを作成しました。以下のリンクからご覧になってください。
2011/12/18 男サ練習試合 光陵高校戦ギャラリー |
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年末もだいぶ押し迫ってきました。
女サの試合は今のところ公式戦、練習試合を含めて本日が最後となります。
今日は新人大会の一次リーグ最終戦。相手は伊勢原高校です。
伊勢原高校は海老名とかなり試合をしており、高い攻撃力を持ったチームで何度も苦杯を舐めさせられています。
伊勢原は先の別チームとの非公式関東を観戦した限りではやや不調にも見えましたがそれから二月でどのように修正
してきたかがポイントとなります。
海老名は本日の試合に勝利すれば新人大会二次トーナメントに進出できる大事な戦いとなります。
会場は厚木東高校。100年以上の歴史を持った伝統校です。グラウンドはやや縦が短い感じ。
当日は冬晴れ。折からの雨で適度にグラウンドが湿り、クッションのある非常に良い状態です。
気温は明け方氷点下になっていましたが試合開始時には10℃ほど。
当日小田急線の本厚木-愛甲石田間で軽トラックと列車の衝突事故があったようでダイヤに大きく影響が出ましたが、
女サ部員は全て会場入りを済ませていたので影響がなくてほっとしました。
(次戦の秦野曽屋高校は来場が大きく遅れて大変な思いをしていました)
会場には保護者の方、31期部員も応援に駆けつけておりました。出川コーチも帯同しております。
入江先生の試合前の御指導は以下の通りです。
・相手は攻撃力のあるチームなので守備を粘り強く。ボールを持ちあがったらシュートで終わること。
・シンプルなプレーを変わらず心がける。大きいプレーで前線まで繋げること。
・苦しい試合になるが、しっかり耐えて海老名の時間をモノにするように。
そして、先生、部員、コーチ全員で円陣を組んで気合を入れます。
フォーメーションは3−5−2。
2トップは渡邊、多田。
トップ下は中林、SMFは石野、森。
ダブルボランチは品野、齋藤。
DFは廣瀬、二階堂、高橋。
GKは川口です。
これでキックオフ。25分ハーフです。
伊勢原は試合開始から積極的にプレッシャーを掛けて海老名ゴールを目指してきます。
伝統的に伊勢原は攻撃陣にタレントを置いてくるため攻撃パターンがはまると強い攻撃を仕掛けてくるのが特徴です
が、今日も4番、9番、10番が主にサイド突破を念頭に置きながらパターン攻撃を仕掛けてきます。
海老名がDF3枚のため、MFやボランチが意識しないとサイドDFの裏を取られやすくなるのですが
今日はそれが顕著に現れていました。
特に、足に不調を抱えている廣瀬のパフォーマンスが上がらず、相手を遅らせられずに容易に抜かれ、抜かれた後も
追いついていけません。
その為サイド突破→クロスといったパターンで何度もゴールを脅かされます。
開始早々GK川口の消極的プレーも手伝って右サイド高橋側から突破を図られシュートを打たれますが、これは相手の
ミスにも救われてノーゴール。
その後も苦しい状況が続きますが、品野、齋藤、石野が引き気味でプレーし、9番や10番に対するマークをすることで
何とか自由なゲームメークをさせないようにします。
海老名も開始5分で相手陣にてFKを貰います。
これを品野が蹴り、枠に飛んで相手GKのファンブルを誘いますがゴールには至らず。
伊勢原は海老名がボールを持ったときの寄せが非常に速く、徹底しています。
海老名がボールを持つとほぼゾーンディフェンスの形態で複数で寄せます。
それに対して海老名はドリブラーに対するオフの動きが緩慢でパスコースを作れていません。
その為あっという間にパスコースを塞がれボールを奪われる、という感じ。
かなりのドリブルテクニックを持つ齋藤でもかわせずにボールを奪われるシーンが多発します。
また、中林、石野もボールを持った後に体制を整える余裕を与えてもらえない為正確なパスやドリブルコースを見つけ
られずに難儀しています。
海老名がFKからのシュート一本のみに対して伊勢原は数本シュートを打ちますが、前半はサッカーの神様も手伝ってく
れたのと川口の足を使ったファインセーブもあってマウスを割らせません。
総じて海老名全員のキック力がないため、伊勢原がかなり前掛かりになっているにもかかわらずDFラインを超えてボー
ルを蹴られません。
なので、クリアしてもそれが直ぐに海老名陣に返ってくるため間断ない守備を強いられる事になります。
そうするとFWの渡邊、多田が意識しないうちに攻撃ラインを下げてしまっている為より一層伊勢原守備陣の攻撃参加
を促してしまいます。
森も周りを見てプレーできていない為、高橋の抜かれたフォローが出来ません。マークの受け渡しやバックのフォロー
が出来ていない為、二階堂がフォローに回らざるを得ず、それは中央の空疎化を招きます。
それでも何とか凌いで前半終了。この攻撃に対して良く守っており、入江先生が試合前に指導されていた通りの展開に
なりました。
戻ってくる選手の言葉を聞いても、打開のアイディアを見出せずにいるようでした。
しかし、この攻撃を耐え抜いたのはいい感じです。
入江先生の御指導は
・シュートは打たれているがコースを外れたり上手く守ったりで入っていない。こういうときの逆襲はチャンスに繋げる。
・プレーをあわてていて、ボールや周囲を良く見ていない。落ち着いてボールをキープすること。
・相手のドリブラーにしっかり寄せることで相手に自由なプレーをさせない。
・しっかり外に追い込んで、中央に放り込まれないようにする。
というものでした。
後半開始。交代無しです。
サイドが変わって日光の傾きは海老名に有利になりますが、パスのメリハリが付いていなかったり、大きなプレーが出
来ておらず、支配率はやはり伊勢原に分があります。
後半29分、伊勢原が左サイドを縦抜けしてえぐっていきます。
それに対して森がフォアチェックせず後ろから追う状態、高橋はポジショニングがおかしい為ゴールライン近くまで抜か
れてしまいます。
二階堂もフォローに回りますが、森と二人でしっかり挟まなければいけないところ、中途半端なチャージで相手にクロス
の隙を与えてしまいます。
ゴロのクロスがゴール前に転がりますが、廣瀬、高橋、品野がゴール前にいるにもかかわらず誰も足を出せず、フリー
で4番にシュートを打たれます。
このシュート自体さして強いシュートでもないゴロだったのですが、誰も反応せず川口も不意を突かれたようにファンブ
ルし、ゆっくりとゴールに転がり込みます。伊勢原の先制点です。
この失点は守備陣全員の凡ミスといえましょう。失点として非常に良くない取られ方です。
このシュートを契機にして海老名の動きがだんだんおかしくなっていきます。
後半33分、やはり左サイドを縦抜けされてクロス。やや混戦の中フリーでシュートを打たれて2失点目。
この失点も良くない失点で、この点から海老名の気持ちが切れてしまったように見受けられました。
後半38分、ゴール右からシュートを打たれ、これはクロスバーに当たりますがリバウンドを易々と伊勢原に取られてそ
のまま難なくシュート。3点目。
後半40分、伊勢原が中盤から海老名DFとGKの間にアーリークロス。これは戻った二階堂が弾きますが、これを伊勢
原がキープして右からDFラインを突破します。
川口との1対1になりますがこれも難なくかわしてシュート。4失点目。
この辺りで海老名のメンバーから声がなくなってきます。
品野、斎藤が必死に皆を鼓舞しようとしますが応答がない。
スタミナ切れも顕著で、そこかしこで息の上がっている選手がたくさんいます。
DFラインや中央で海老名がボールを持ち、そこから大きく蹴って、伊勢原の大きく開いたDFライン後方に放り込めれば
こちらの余裕が出来たりチャンスが生まれるのですが先にも書いたとおり総じてキック力がないため中盤辺りで弾き返
されてしまいます。
後半44分、左サイドから中央に伊勢原が流れ、混戦になりますがここからシュートを打たれて5失点目。
後半ロスタイム50+1分、ハーフライン上から伊勢原がパワープレーで海老名DFライン後ろに放り込みます。
これを間髪いれずに縦抜けされ、躊躇せずにシュートを打たれて6失点目。
これで終了。全く以って完敗です。
海老名 0 (0 - 0 / 0 - 6) 6 伊勢原
後半の25分だけで6失点というのは明らかに取られすぎです。
伊勢原もこの1ヶ月でしっかりチームを修正してきて、素晴らしい攻撃力を見せましたが海老名がそれに全く抗えないの
が悔しいところです。
戻ってきた選手を見ても、呆然としていたり涙に暮れていたり。
圧倒的な差をつけられた敗戦にショックの色は隠しえませんでした。
まだ最終結果は出ていませんが、この失点の多さは大きな枷となるので決勝トーナメントへの参加は難しいでしょう。
仮に決勝トーナメント参加が出来ないとなると、春先まで公式戦に時間が空くこととなりました。
さあ、ここから再スタートです。
チームをスクラップ&ビルドし、メンバー全員がどれだけ自分とチームを苛め抜いて鍛え上げていくか。
走る、蹴る、跳ぶといったサッカー以前の基礎身体能力を上げ、チームのメンバー全員の力を底上げしていかなけれ
ば、今日敗戦した伊勢原や、その他の上位チームには追いつくことすら出来ないでしょう。
彼女ら一人一人の頑張りが試される時が来ました。
どれだけ頑張ってくれるかが楽しみでもあります。
さあ、もう一度立ち上がろう、海老女サ!
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2011/12/17 男女サ新人大会 伊勢原高校戦ギャラリー |
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12月に入って漸く冬の装いを見せてきましたが、やはり「暖かいな〜」と感じる日も多い今日この頃。
今日は久しぶりの男サ試合観戦(前回の山手学院戦からひと月超空きました)。相手は平塚江南高校です。
平塚江南高校と言えばこの夏の選手権では海老名と同じく二次トーナメントまで進出。その前のインターハイでは5回
戦まで勝ち上がった高校です。
来月には新人大会シード決定トーナメントがありますので(一次リーグは選手権二次トーナメント進出のためシード)今
月からしっかり調子を上げ、スタメンを決めてチーム固めをしていく必要があります。
会場も平塚江南高校。この所の荒天でグラウンドは乾ききらず所々で泥濘や水たまりがあります。水たまりの先にマウ
ンドがあるサイドもあり、グラウンド状態をきちんと頭に入れてのプレーが必要でしょう。
会場には保護者の方々も観戦に訪れておられました。秋山コーチも帯同されておられます。
気温は12〜14℃といったところですが風が無く、日差しがあれば温かさを感じる、この時期としてはかなり良い天候と
言えましょう。
部員達にとっても、11月13日 川崎北高校戦以来の試合であり、この所の荒天続きでなかなかグラウンドでの調整も出
来ていない故大変とは思いますが、練習試合が出来ることをありがたく思ってしっかり臨んで欲しいですね。
渡邉先生、及び秋山コーチの指導は以下の通り。
・久々の試合だがしっかり声を止めずに、チームの連携を図ること。
・DFはラインをしっかり上げて、コンパクトなフォーメーションを維持すること。
・ボランチが積極的にプレスを掛けて相手の攻撃の芽を摘むこと。
フォーメーションは4−2−3−1。
ワントップに小林(優)
トップ下に佐藤(基)。SMFに田所、佐藤(頌)。
ダブルボランチに下田、宮崎。
DFに根本、佐藤(啓)、清水(純)、阿部。
GKに田中です。
これでキックオフ。今日は35×2本、25分×3本、20分×1本です。
例によって概要を記載します。試合途中で中座している所もあるので観戦していないところがあることをお許しくださ
い。
A戦35分×2。
開始早々海老名の悪い癖が露呈してしまいます。
前半1分、中央から海老名陣の右サイドコーナーに向けて平塚江南MFがフィード。このボールが泥濘に落ちて球速を
落としたため、ゴールラインの辺りに良い感じで転がります。
このボールに平塚江南のサイドMFが出足良く抜け出したため、海老名DFは1〜2歩遅れてしまいフォローしきれませ
ん。
遅れて当たりに行ったためそのボールをゴールラインに出して、平塚江南にCKを与えてしまいます。
右サイドからのCKはファーの位置に飛びます。このボールのシュートは弾きますが、こぼれ球を難なく押し込まれてし
まい、平塚江南の先制点です。
このCKにも象徴されるのですが、今日の海老名は試合勘の鈍りか練習不足か、相手に対するマークずれが多発して
います。
顕著なのはDFで、特にCBの佐藤(啓)、清水(純)共にFWやMFに対してしっかりマーク出来ていない。また、マークして
いるようでもボールウォッチしている最中にマークを外されているような状態が散見され、ワンテンポ遅れて押っ取り刀
で追っていくようなシーンが見受けられます。
根本、阿部共にオーバーラップしての攻撃参加は魅力ですが、ボールを奪われた際の戻りが遅い。
佐藤(頌)が相手陣中盤辺りで相手3人に囲まれながらも粘り強くボールをキープしている。そこに阿部がフォローに行
き、バックパスを貰う。そのボールを前線にフィードするもフィードが不正確ではじき返され、そのボールがオーバーラッ
プした後ろのスペースに放り込まれてピンチを招く、といったシーンもあり、出来たスペースのフォローがお互いに出来
ていない状態です。
前半15分、右サイドを突破した平塚江南が左にグラウンダーのクロスを出します。
これに反応した平塚江南FWがボールを保持しながら、その流れで更にゴール前を左に流れます。
佐藤(啓)がこの流れを止めようとスライディングしますが更に左に躱され、そのままシュートを打たれます。
至近からのシュートに田中も為す術無くゴールを割られます。
前半20分に平塚江南ゴール前、ペナルティエリアそばでFKを得ますが、このシュートは平塚江南GKに阻止されます。
平塚江南はともかくこちらがボールを保持した時のチャージが速く、しかも当たりが非常に強い。腰を入れ、肩や手も
入れて海老名をはじき飛ばすくらいのチャージをしてくるため海老名の選手が足下での軽いプレーをしようとすると殆ど
ボールを奪われます。
また、敵味方共にゴールキックのファーストタッチは殆ど平塚江南の選手が奪っています。
では、セカンドボールを奪う工夫をしているかといえばそれは見当たらない。
点差以上にアグレッシブさに対してのレベルの差を感じた前半でした。
海老名の選手は相手の激しいプレーに憤りを感じていたようでしたが、相談役から見るとそれはお門違いのように感じ
ました。
上位チームと当たればこの程度のチャージは当たり前ではないか、と。
渡邉先生、秋山コーチからの指導は以下の通りです。
・DFは集中力を高めて、後ろからチームを引っ張っていくこと。
・中盤は相手より勝っている。
・セカンドボールの確保に集中すること。
・パスの確度を高めること。
・自陣ペナルティエリア内ではもっとタイトに相手に付くように。
後半、佐藤(基)out、滝沢in。滝沢はサイドの田所とポジションチェンジ。
これで後半キックオフ。
前半はそれでもDFから中盤まではボールが通り、中盤では確かに渡邉先生の仰るとおり支配率も若干高めだったの
ですが、後半になると平塚江南の動きが更に良くなります。
特に、相手9番などが前線の選手の動きと逆の動きや、ブラインドを利用して海老名選手の死角を突いて、やや遅れて
前線に入るなどすることでボールウォッチャーになっている海老名選手の見えないところからゴールを狙う巧みさがあり
ます。
海老名は中盤から前線へのボール供給が単調で、ボールを貰った選手が首を振ってスペースを探す機会が少なかっ
たように思えます。
それをすることで相手の裏を突けば、平塚江南ゴールに迫ることは出来ていました。
中盤で下田が田所にパスを出し、パスを出した後すぐに左サイドから平塚江南の裏に走り込みます。その走りに合わ
せて田所から左コーナーに向けたグラウンダーのパスが通り、サイドからえぐった下田がシュートまで持ち込む、という
プレーがあり、これは良いパターンだ、と思いました。
そのようなプレーが全体的に少なく、縦への単調なスルーパスのみが多かったため防がれていたように見えました。
後半47分、平塚江南の右CKに対して、平塚江南の前線プレーヤーがCKキックと同時にゴール前に飛び込み、海老名
の守備陣もそれらをマークします。
しかし、それに対してややレイトで左から入り込んでいった9番はノーマークでボールを受け、ゴール左からシュートを打
ち込んで3点目。
後半49分、海老名陣でクリアしたボールを平塚江南が素早くリターンキックし、これに反応した平塚江南FWが抜け出し
てゴール左からシュート。4点目。
この辺りで海老名の集中力が切れていることが傍目にも判ります。
相手へのチャージも淡泊で、自分のミスを犯してもそのボールを取り返そうとしないプレーヤーが多い。
相手のプレーの激しさもあったでしょうが、そうした不甲斐なさに気持ちをたぎらせた佐藤(頌)が激しい言葉と態度を見
せたため、審判が一旦グラウンド外に佐藤(頌)を出して落ち着かせます。
グラウンドを一旦出た佐藤(頌)はその後落ち着いてプレーを続けていました。
彼のそういった態度は確かにたしなめられるべきものではありますが、注意された後しっかり気持ちを切り替えてプレ
ーを続けられた点、そして何より今の沈滞した海老名のプレーを何とかしようと躍起になり、がむしゃらにフィールドを駆
け抜けた点は、相談役に取って決して悪く見えませんでした。
逆に、今の海老名男サに足りないのはそういったがむしゃらな点ではないかとすら思いました。
後半56分、小林(優)out、本井in。根本out、斉藤in。
しかし、交代した直後に斉藤のサイドが狙われます。
後半58分、右サイドから中央に対して平塚江南が切り込んでそのままシュート。5点目。
後半65分、右サイドからペナルティエリア沿いをパスで繋がれ、GK田中を翻弄するようにしてシュートし6点目。
ということで全くの完敗。
非常に悔しい、課題も山積でA戦としてはこれからの立ち直りを求められるような試合でした。
海老名 0 ( 0 - 2 / 0 - 4 ) 6 平塚江南
3本目、4本目(ここからのポジションと名前はタクティカルボードが無くて伝え聞きで書いているので間違っていたら大変
申し訳ございません…)
フォーメーションは4−2−3−1。
ワントップに本井
トップ下に小野。SMFに堀川、加藤。
ダブルボランチに三岡、諸星。
DFに飯田、青木、中村、松室。
GKに加川です。
済みません。この試合の時に所用で中座していました。
途中で戻ってきて試合を見ていたのですが、DFラインとトップ下より前の陣営が間延びしていて、ボランチがそのつなぎ
役を果たせず(まあボランチが"守備的ミッドフィールダー"という一義の役割をする、という事ではありなのかもしれませ
んが)、守備的すぎて前線にボールが供給出来ていません。
トップ下の小野と三岡、諸星のダイヤモンドが有効に機能しておらず、ワントップの本井が殆どゴール前に迫るように使
われることがない。かといってポストプレーや囮のプレーもすることがない、という状態。
また、サイドもやや中央に絞りすぎてしまっており、パスの距離が短いので平塚江南が容易にパスカット出来るような体
制を築いてしまっていたように思えます。
海老名 1 ( 0 - 2 / 1 - 3 ) 5 平塚江南
5本目
フォーメーションは4−2−3−1。
ワントップに小林(和)
トップ下に岩ア。SMFに大塚、鳥居。
ダブルボランチに上野、内田。
DFに斉藤、小林(諒)、竹内、千葉。
GKに舘野です。
この試合くらいからだいぶ日が暮れてきて辺りが見えづらくなってきました。照明が焚かれてボールも蛍光ボールを使
われていましたが写真撮影はだいぶきつくなってきました。
試合は前の試合に比べるとだいぶ拮抗していました。というより、互いに相手DFの突破に対してアイディアが少ないよ
うに見え、中央でのボールの奪い合い、という様相。
海老名はボールが来た方向のみにパスを戻すような感じで、逆サイドへのワイドな展開が少ない(もしかしたら暗さもあ
る?)。
また、オフ・ザ・ボールの動きがやはり少なくて、平塚江南としてもボールを持っている選手とその周囲のみに気を遣っ
ていれば良かった、というのもあるかもしれません。
23分、中央縦抜けのパスを食らい、そのままシュートに持ち込まれて平塚江南の得点。
海老名 0 - 1 平塚江南
6本目
フォーメーションは4−2−3−1。
ワントップに小林(和)
トップ下に鷲野。SMFに小山内、本木。
ダブルボランチに藤田、細田。
DFに石川、本山、竹内、、美代。
GKに治田です。
これまた立ち上がりを狙われて、3分に右サイド縦抜けを食らい、持ち込まれてシュートを打たれて失点。平塚江南先
制です。
8分にも同じようなパターンで右サイドから持ち込まれて失点。
しかし、ここで一人気を吐くのが細田。
13分、中央でショートパスを繋いで細田が突破。そのまま持ち込んでシュート。相談役が見ている前で漸く海老名が得
点してくれました。
しかし15分に今度は左サイドを突破されて持ち込まれ、クロスを打たれ、これを難なく入れられて平塚江南3点目。
終了直前の20分、やはり中央を細田が突破してシュート。ボランチから中央突破を果たしてのシュートは魅力ですね。
海老名追加点。
全体的に見て、得点を狙ってゴールに執着出来たのはこの2プレーだけだったような気がします。
しかし、20分で3点は取られすぎ。ボールばかりに気が行っているのがありありで、サイドを抜け出してくる選手に対して
明らかに注意が行っていないです。
また、SMFもそれのフォローに行くでもなく、DFに任せきりのような感じでゾーンとしてもマンマークとしても守備が出来
ていない、という印象です。
海老名 2 - 3 平塚江南
これで試合終了。終了時には部員の顔も見えなくなるくらい夜の帳が下りていました。
この試合で部員は何を感じたでしょう?
秋山コーチはこの結果にとてもショックを受けており、指導をもっとしっかりしないといけない、と決意されておられまし
た。
悔しさの余り泣いている部員もいました。
でも、みんながみんなこんな風に気持ちを入れてくれているでしょうか?
確かに海老名高校はグラウンドも狭く、公立高校故、進学校故の縛りもあることでしょう。
しかし、語弊を恐れずに書けばサークルや同好会ではないのだから勝利を目指して欲しい。
目標は常に高く持って、そこに向けてがむしゃらに突き進んで欲しい。
昨年と同じ位置を目標に持っていたら、昨年を大きく下回る結果しか得られないはず。
年末ももう迫っていて、明ければすぐに新人大会シード決定トーナメントです。
二次予選から出場出来るのは、31期部員が残してくれた最後の恩恵です。
この新人戦からは、32〜33期の皆だけで実績を積み重ねて優位を作り出していかなければいけないはずです。
時間もそう無いはず。
相談役など、外野からは只これしか言えません。
ガンバレ!男サ!
ギャラリーを作成しました。以下のリンクからご覧になってください。
2011/12/10 男サ練習試合 平塚江南高校戦ギャラリー |
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11月も下旬になって、漸く寒さが舞い降りてきました。
そんな中での新人大会も二日目。今日の対戦相手は大和高校です。
大和高校と言えばこの所の好敵手。しかし大和高校はぐんぐん力を付けており、先の非公式関東大会では順位決定
戦で海老高に勝利して本戦に出場。本戦でも一回戦で見事勝利を納めるなど、実力が上がっていることが形になって
きています。
海老名にとっては至近に訪れたリベンジの機会。日々の練習にも力が入っているのが伺えました。
会場は藤沢清流高校。もうおなじみの高校で、白砂がまぶしい、手入れの行き届いたグラウンドです。
気温は試合開始前で15℃ほど。最終的には18℃程まで上がっていましたからやはり暖かい日です。
やはり大和と戦うということで、各選手も気合いの入った表情を見せています。
会場には出川コーチも帯同しております。
入江先生からのご指導は以下の通りです。
・シュートで終わることを意識する。遠くからでもシュートを打つことによって可能性が生まれる。
・FWはゴール前に持ち込んで混戦を作り上げること。
・厳しい戦いになるが、流れは必ず来るからその流れをものにすること。
フォーメーションは3−5−2。
2トップは渡辺、森。
トップ下は中林、SMFは石野、茨。
ダブルボランチは齋藤、品野。
DFは廣瀬、二階堂、高橋。
GKは川口。
これでキックオフ。25分ハーフです。
序盤からボールは中盤での奪い合いになります。
中盤のボールの支配はやや海老名に分があり、齋藤と品野がボトムから持ち上がります。やや品野の序盤の動きが
悪い感じです。
大和もそこからボールをゾーンで奪いに掛かり、前線に出そうとしますが今回でいえば先の非公式関東より前線に持ち
込む鋭さ、ボールへのプレッシャーがやや弱かったように感じました。
中盤で海老名が持った後、中林や石野にパスを通してチャンスを作りたかったですが、中林はボールに対してのチャ
ージが淡泊だったり相手が持った後一発で行って抜かれてしまうようなシーンがややありました。
石野は前半体調が良くなかったようで走り方、息の入り方がいつもと違いました。
この状況を鋭く見越した品野が前半の中盤辺りから石野とポジションチェンジをしたのは流石。
良い発想でした。
齋藤がトップ下からボランチに下がりましたが良い守備をしています。
ここが厚い守備をしているため中央突破は容易にされませんでした。
DFが3バックになったためCBの二階堂の負担は高まっています。二階堂がやや右の高橋に対してフォローの意識が
強すぎ、後ろが空き気味になっていましたが廣瀬が中央に詰め、空いた左を石野がフォローする動きで何とか対応。
しかし、大和が左サイドからの突破を図ったり、海老名が攻撃しきれないところでカウンターをすることで攻撃を図り、
DFが突破されそうになります。
川口が思い切りの良いセービングで何度か危機を救いますが、一本前に詰めるタイミングを逸してシュートを打たれま
す。これは弾きますが、リバウンドへの反応が悪い。
危ない、と思いましたが味方がフォローしてクリアすることで失点を防ぎます。
高橋、二階堂、廣瀬と齋藤、品野、石野が必死に守ったり、抜かれるにしても体を合わせてフリーでシュートを打たせな
いようにします。
一方、海老名が攻撃するところではFW陣やMF陣が攻撃しきれない、自分で持ち込むとか囮になって相手を引き連れ
るという動きがまだ出来ていません。
森、渡辺、茨にしても、ボールへの反応が遅いのでなかなか大和DFより先にボールを自分のものに出来なかったり、
ボールを持っている味方に寄りすぎてしまって却ってスペースを潰しているシーンもありました。
前半は一進一退のままタイムアップ。
大和のシュートも防ぎましたが海老名もシュートを2〜3本しか打てませんでした。
入江先生からのご指導は以下の通りです。
・プレーは悪くない。大和がやや優勢といった感じ。
・シュートを打っていない。シュートで終わっていないので遠目でも打つことを意識するように。
・大和GKのポジショニングがやや前寄りなので、中途半端な縦抜けやロングパスはすぐにセーブされてしまう。
・DFは前半同様大きいプレーを意識する。サイドを切り込まれないように意識すること。
声も出ていますし、雰囲気も悪くない。
大和相手に臆せず戦っている姿勢は買えます。
後半キックオフです。
後半も前半とプレー自体は変わらない感じでした。
前半に比べて石野の調子も戻ってきたようで、石野のサイドを使った突破が何度か見られますが、センターにクロスし
た後ウチの選手がシュートまで持ち込めません。
石野が突破した時に、トップの渡辺が石野の方に寄って行ってしまうので、これを開くようにするとか、ポストプレーをす
るならボールがもらえる位置に行く等はっきりしなければいけません。
また、石野からのクロスを右サイドで茨が受け取っても、それを前に持ち込むとかシュートをするといった攻撃への気持
ちが薄く、再度中央に折り返してしまって大和の厚い守備の中にわざわざボールを放り込んでしまうような感じ。
2トップと中林の攻撃のパターン確立は得点力アップのための急務のように感じました。
それでも品野、齋藤のダブルボランチは攻守共に貢献が高く、そこでのタメが出来ている上に二階堂がラインコントロ
ールを頑張っていたため、ハーフラインそばでのオフサイドも取ることが出来ました。
高橋、廣瀬とも良く追従していましたし、大和のFWやMFを逃さない動きが出来つつあります。
川口や齋藤を中心に声もしっかり出ていて何とかしよう、という意図は見えますが、シュートはやはり打てていないで
す。
それでも中盤を飛ばしてパワープレーで打開を図ろうとしたりサイドを使って突破を図ろうとする大和に対して必死でDF
をすることにより、大和にもチャンスらしいチャンスを与えていなかったのもまた事実。
3-5-2のフォーメーションは2戦目にも拘わらず、中盤から守備陣に関してはなかなか機能しているように見えます。
後半45分、森out、多田in。
多田は怪我で長期戦線離脱からの復帰です。
多田は少ない時間でしたが、縦への動きやコーナー深い位置へのスルーにも一所懸命走り、GKと絡むなど、自分がや
らなければならない動きのうち一つをしっかり実行しようとしたのが見受けられたのは良い感じでした。
海老名も大和も1点が遠いまま試合終了。スコアレスドローです。
海老名 0 ( 0 - 0 / 0 - 0 ) 0 大和
上がり目の大和に対してドローはまずまずの成績だと思います。
しかし、大和が非公式関東の本戦に出て2試合をしてきたこともあり、疲れもあったかもしれません。
いずれにしても、負けない戦いは出来ました。
次は、勝つ戦いをしなければいけません。
それにはシュートを打たなければ話になりません。
オフ・ザ・ボールの動き、予備動作、スペースの作成、スペースの発見。
攻撃陣が身につけなければならないスキルはたくさんあります。
これから試験期間に入ってしまいますが、期間中でもしっかり体を動かして。
そして、試験が終わったらまた部員全員で一所懸命練習しましょう。
次の相手は伊勢原高校。やはり攻撃力のあるチームです。
ここに勝つことで、決勝トーナメントに駒を進めることが出来ます。
その道の先にはインターハイや選手権があります。
本当のサッカーの楽しさを目指して、ガンバレ!女サ!
ギャラリーを作成しました。以下のリンクからご覧になってください。
2011/11/23 女サ新人大会 大和高校戦ギャラリー |
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10/23に非公式関東大会の順位決定戦で大和高校に敗戦してから3週間。
いよいよ新生海老名高校サッカー部女子チームの始動となります。
先の非公式関東予選では3年生の大いなる力を借りて戦い続けましたが、新人大会では文字通り32〜33期のみで戦う
ようになります。
この所女子チームにも色々あり、少ない人数で一人一人が一所懸命研鑽を重ねての公式戦出場なので部員それぞれ
に様々な思いを抱えて試合に挑みます。
今日の相手は湘南台高校。先に行われた豪雨の非公式関東順位決定戦で勝利していますが、伸び盛りのチームで
す。
試合会場は秦野曾屋高校。春先にも試合に訪れた会場です。
気温は試合開始前で18℃ほど。試合終了時に22℃まで上がっていて、この時期としては破格の温かさ。
ちなみに一年前の同じ日は鹿島ハイツで非公式関東の本戦を戦っており、その時の気温は11℃ほどでしたからなんと
10℃も違います。暖かいというより時折暑さも感じる日差しの強さです。
会場には保護者の方が応援に訪れておられました。
フィジカルコーチの出川も試合に帯同してくれています。
部員と話しをしてみると、この試合にかける意気込みを様々なメンバーから感じることが出来ました。と同時にみんなが
緊張しているのも感じ取れました。
入江先生からのご指導は以下の通りです。
・今日は3バックで行くので、中盤からきちんと守備を意識して行くこと。
・プレーを落ち着かせるためにもシュート、センタリングで終わるように頑張ること。
・ディフェンスは簡単に、大きいプレーを心がけること。
という、基本的な動きをしっかりメンバーに言い含めておられました。
フォーメーションは3−5−2に変えてきました。
2トップが渡辺、森。
トップ下が中林、SMFが石野、茨。
ダブルボランチが品野、齋藤。
DFが廣瀬、二階堂、廣瀬。
GKは川口。
これで試合開始。25分ハーフです。
試合開始から支配率はやや海老名が勝っていますが、湘南台もボランチにいる10番が非常に高い技術力で対抗して
きます。
こちらは3バックになった分、ダブルボランチの齋藤、品野が非常に重要な役割を持ちますが前半は動きがやや固かっ
たように見えました。
攻撃には注力出来たのですが、その分湘南台の大きなプレーで攻め込まれた時の戻りがしっかり出来ずにDFラインを
越えられる時がありました。
しかし、今日はDFラインの3人がよく頑張っていました。
CBは二階堂一人だったのですが、声を上げてしっかり左右のDFに指示を出し、その動きに廣瀬、高橋も良く応え、拙
い動きながらも相手のFW,MFに対してプレッシャーを掛け、シンプルに大きなクリアで危機を乗り越えました。
特に、非公式関東ではミスを多発していた高橋が見違えるような頑張りを見せます。
「大きく!」「一発で!」の声に応えて蹴ったクリアは常に大きな軌道を描いて前に行き、クリアミスが殆どありませんで
した。
また、相手のFWに対してとにかく粘り強く張り付いて行ってました。抑える位置はまだまだ課題が残りますが、大きな体
を活かして張り付くことで相手の攻撃を遅らせ、その間に二階堂がフォローに行くというシーンが何度もあり、湘南台の
突破を必死に堪えます。
廣瀬も同じようにしっかりクリアが出来ています。スピードに難があるため相手の抜け出しには遅れることが何度かあっ
たので、相手の動きを予測して先回りするような守備が出来ればなお良いと思います。
前半は前線の動きが固く、トップの森、渡辺が上手く機能していなかったですがそれでも中林を起点としてシュートまで
持ち込みます。
しかし、枠を捉えきれません。
また、左サイドの石野を活かした攻撃が出来ておらず、チャンスを作りきれませんでした。
茨も動きを理解していないようで、中林と重なるような動きで右往左往している状態。
数少ないビッグチャンスで右サイドからのクロスに石野が左側で反応し、ゴール前でシュートを打ちますが枠の左に流
れてノーゴール。
逆に湘南台が海老名DFラインを突破して、右より正面からシュートを打たれますが川口がビッグセーブ。
至近で打たれたシュートに反応してこれを抑えます。
前半は双方無得点で終了。
しかし、苦しい局面も無失点で抑えたことにより気持ちに乱れはないようでした。
ベンチに戻ってくると早速近いメンバー同士でプレーの確認を積極的に行っています。
入江先生のご指導は
・パスをしっかり通すように、相手や味方の位置を見て打つこと。
・相手ゴールの前辺りで混戦に持ち込みシュートまでいけるよう、ボールが抜けた後にしっかり詰めて行くこと。
・パスを打つだけでなく、いけると思ったらドリブルで持ち込むこと。トップ下の中林やボランチの齋藤が持ち込んだ場
合、FWはただボッとパスを待っているのではなく横に動くことで例えパスはもらえなくても相手DFを引き連れていくことに
より、その後ろにスペースが出来る。そういう動きを意識すること。
と、戦術的な指導をなさっていました。
後半キックオフ。選手交代はなし。
入江先生から、
「前に大きく蹴れ!」と指示があり、FWがこれに従って左コーナーに向けてキックオフから深く蹴り込みます。
これで勢いも付き、堅さも取れたような気がします。
後半は前半より総合的に動きが良くなりました。
ダブルボランチの二人の動きが後半非常に良くなり、品野がボトムから中盤までしっかり運動量を確保して中盤を支配
し、齋藤が中盤から前線まで攻撃に回ることで高い位置での守備、そこからの攻撃を行っています。
このため海老名の支配率が後半は俄然上がりました。
その上で、前半は使い切れなかった石野のいる左サイドを中林が意識出来るようになり、左からの突破が格段に多く
なりました。
後半27分、左サイドからハーフライン辺りから廣瀬が右コーナー側に向けてアーリークロスを放ちます。
品野、齋藤が相手陣中盤におり、そのボールを中継して右に流します。
これに中林が必死に追いつき、相手陣右側のゴールライン付近、ペナルティエリア内でボールをキープします。
かなり浅い角度の難しい位置でしたがこれを躊躇無くシュート。
このシュートが湘南台DFとGKをすり抜け、対抗側の左ゴールポストに当たって乾いた金属音を放ちます。
このリバウンドがゴールに飛び込みます!海老名待望の先制点!喉から手が出るほど欲しかった先制点にフィールド
もベンチも歓喜します。
(中林曰く、「浅い位置だったけど空いているのが見えた」ということだったので大したものです)
ギャラリーの113〜121番目をご覧ください。
この得点で海老名が乗ってきます。
ダブルボランチとSMFが献身的に相手を高い位置でマークします。
湘南台10番は個の能力で海老名の選手を上回っていますが、海老名はコンパクトにフォーメーションを築いているため
結果ゾーンで守備が出来ており、10番がボールを持ってドリブル突破を図ろうとしても二の矢、三の矢で防ぎに掛かる
ため流石の10番も自由なプレーは出来ません。
しかし、湘南台の大きなプレーでやはりDFラインを突破されることもあり、またもGK川口と1対1のシーンを招来しますが
またも川口がビッグセーブ。
今日の川口はこぼれてきたボールに対しても積極的に前に出てセーブやクリアをし、何度も海老名のピンチを救ってい
ます。
トップの二人も後半はいい動きになってきています。
相手陣の右タッチライン沿いで湘南台DFがボールキープしようとしたところ、森が一旦ライン外に出て大きく回り込んで
狭いスペースでボールを奪って攻撃に繋げるなど、今まで彼女に見られなかった動きが出ていました。
渡辺、茨も必死にボールに絡み、前線のタメを作るためその分DF陣が楽を出来るシーンも生まれていました。
何本かシュートを打つシーンも出てきて、彼女達の意識も少しずつ変わりつつあります。
後半35分、左サイドスローインから石野がボールキープしてセンタリング。
このボールを中央ペナルティエリア外でキープした齋藤が、湘南台のマークが遅れたのを見計らってロングシュート。
これがドライブが掛かって落ちていき、ゴールライン上で深く守っていた湘南台GKとクロスバーのわずかの隙間を抜け
てゴールに突き刺さります。海老名待望の追加点です。
シュートの瞬間は撮れませんでしたがギャラリーの155〜161番目をご覧ください。
湘南台も必死に反撃し、湘南台の時間も存在しましたが海老名も全員で声を張り上げて守備に掛かります。
二階堂、品野といったセンターラインが疲れる後半の後半も必死に動いてボールを救い、抜け出した相手に体を当て
て少しでも相手の自由を奪い、サイドDFの二人や川口が前線にボールを送る。
疲れた時間でも、フィールドからベンチからしっかり声が出ているのでこの時点でも湘南台を圧倒出来ています。
数度訪れた危機を乗り切り、湘南台陣で海老名がボールキープをしている時にホイッスルが鳴り試合終了。
新生海老女サの勝利です!
海老名 2 ( 0 - 0 / 2 - 0 ) 0 湘南台
今日の試合は非常に良い内容の試合で、もちろん個々に課題も残りますが入江先生の指示である
・大きなプレー。
・簡単にディフェンス。
・シュートかセンタリングで終わる。
・全員で声をしっかり出す。
がいいレベルで実践出来ていたように見えました。
また、得点した二つのシュートはいずれも高いレベルのシュートでした。
しかし、新人大会の同一リーグにはこの後強豪の大和、伊勢原高校が控えています。
大和は進出が決まった非公式関東本戦の一回戦で勝利したということで、ますます力が上がっています。
今日の試合レベルを保ち、更に走り回って愚直にボールを追わなければ、前回の戦いのリベンジはならないでしょう。
次もガンバレ!海老女サ!
ギャラリーを作成しました。以下のリンクからご覧になってください。
2011/11/13 女サ新人大会 湘南台高校戦ギャラリー |
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だいぶ秋も深まってきて、もうそろそろ冬支度、といってもおかしくない時期なのですが、半袖を着ていてもそんなに寒く
ないという暖かい日が続いています。
まあ、今週の半ばにはぐっと冷えるようなので体調には気をつけないといけませんね。
今日の男サの練習試合は山手学院高校です。
山手学院は海老名高校同様、今年の選手権で二次予選まで進出。残念ながら一回戦で敗退したところもスコアが0-1
だったところも海老名高校と同じです。
(しかし偏差値は圧倒的に山手学院が高かったりします…)
新チームに移行してから芳しくない試合が続いている海老名高校としては、一つでも多くの練習試合を組むことによっ
てチームスタイルを確立することとスタメンの固定化を図るのが重要ではないかと思ったりします。
会場はおなじみの海老名高校。気温は22℃ほどで天候は曇り。サッカーをするには心地よい気候です。
空気が乾いているのでグラウンドも砂煙が上がるような状態です。
今日の試合は35分×2のA戦と30分×3のB戦になります。
9:00キックオフなので眠っているような頭をたたき起こしての観戦です。
会場には保護者の方、午後から練習のある女サメンバーも観戦に訪れておりました。
秋山コーチも指導に来校されていました。
渡邉先生、秋山コーチからの指導は以下の通りです。
・サイドをワイドに使った攻撃を心がける。
・守備にしても攻撃にしても、動き出しを素早くするように。
・声を出し合って連携を図り、ボランチから高い位置の守備をすること。
・サイドに切り込まれた場合、絞ってサイドに追い込むように。
・逆襲された時には相手の攻撃を遅らせることを意識し、守備の枚数が増えるようにする。
フォーメーションは4−2−3−1。
ワントップは小林(優)。
トップ下は佐藤(基)。SMFは田所、佐藤(頌)。
ダブルボランチは細田、下田。
DFは斉藤、佐藤(啓)、清水(純)、阿部。
GKは田中。
ということでキックオフ。例によって概要を
キックオフ直後からボールは海老名が支配出来ますが、山手学院は2列目、3列目が間隔を狭くしてコンパクトにプレー
し、中盤の密度を高くすることによってゾーンプレス的な守備をしてきます。
このアプローチがかなり速いので、海老名がパスを数本繋ぐことが出来ず前線に運べません。
その為小林(優)までボールを運んだり、彼を活かしたパターンにまで繋いでいません。
一方山手学院も、ボールを海老名から奪うことは出来るのですがそこから前線にはやはり上手く繋げず、佐藤(啓)、清
水がしっかり守備し、それに下田が加わることで中央に暑い守備陣が築けているため殆ど相手の突破を許していませ
ん。
山手学院もこの打開に裏からのロングボールを海老名DF裏に放り込もうとしますが、これが不正確になっているので
シュートまで繋がりません。
なので、双方ともシュートに持ち込めず中盤での奪い合いの様相。
中央がCB二人でしっかり抑えられているので、サイドバックの斉藤、阿部がオーバーラップしての攻撃に転じればチャ
ンスを増やすことが出来そうに思えました。
阿部は今日かなり攻撃を意識してオーバーラップも取り込んでいたようで、前の数戦よりも積極さが垣間見えて良い感
じに思えました。
後半はスタミナ切れで、オーバーラップ後に戻ってこられずに佐藤(頌)が守備のフォローに奔走するようなシーンも見ら
れたのですがこれは今後の課題かな、と。
斉藤はちょっと消極的にも見え、オフ・ザ・ボールの動きも少ないように思えました。
全体的に声がやっぱり出ていない。GK田中もフィールディングはまずまずなのですが、前任の吉沢と比べるとボトムか
らの声だし、コーチングの量・質とも見劣りがするのでそこを頑張って欲しいところです。
佐藤(基)や細田が高い位置での守備に後れを取っているため、下田がかなり低い位置まで守備に回っており、その低
い位置から前線までドリブルなりパスを回すのは困難に見えました。それが前線にパスを運べない一因にもなっている
ような。
コンパクトなフォーメーションを保つには守備陣にかなりの運動量を強いるので、前半の後半は山手学院の中盤がか
なり空いてきて、DFラインとボランチの間隔が大きく空くシーンがかなり出てきました。
しかし海老名もそこを突いて前線を突破出来ません。
小林(優)にしても佐藤(基)にしても、囮の動きやポストプレーが殆ど無く、ボールに対しての直線的なアプローチに終止
していて相手を引きつけ、スペースを作る、という行為になっていないように見えます。
攻撃陣では佐藤(頌)が唯一運動量豊富にアプローチを掛けますが単独のプレーだと効果が薄く、連動性が無いのが
残念です。
田所はボールの扱いや足下は上手く感じます。テクニックは結構あるのかな?ただプレー自体がまだ軽いように見え、
相手の厳しいチェックに対抗出来るフィジカルが足りないかな、と。
前半は双方無得点で終了。
渡邉先生、秋山コーチの指導は以下の通りです。
・そこそこの手応えはある試合になっている。中央は動けている。
・細田が持ってもパスコースがない。周りが動いてパスコースを作る。
・パスミスが多く、支配率が高くてもシュートが少ない。
・DFは声を出して連動する。遅らせるのか当たりに行くのかを後ろから指示する。
・中盤に大きなスペースがあるからそこを見極めること。
後半、田中out、磯野in。
田所out、宮崎in。宮崎は下田とポジションチェンジしてボランチに。
交代した磯野のフィールディングが芳しくなく、早々に失点します。
後半38分、中央からのルーズボールが海老名陣左サイドのDF裏に出ます。これを山手学院FWがキープし、左サイド
から右側、ペナルティエリアラインの外側を流れます。
このポジションにドリブラーがいる場合、ループを警戒してGKはゴールラインそばにいるのが定石ですが中途半端に前
に出てしまいます。ここでループシュートを打たれ、難なくゴールに入れられてしまいます。
この後も磯野は頭を越えられるボールに対して正対してバックステップするなど(これも定石なら半身で後ろに下がり、
目はボールから切らないようにするかと)、動きは良くなかったです。
この1失点でなぜかチームの雰囲気が下がってしまったように感じました。
練習試合だしまだ1点だし後半開始早々なのだからさっさと切り替えてしまえば良いと思うのですが。
この失点以降も中盤での双方奪い合いの状態は変わりません。
宮崎は視野も広くテクニックもあるのですが、今日は球離れが悪すぎたように思えます。
彼がボールを持つことで相手を引きつけ、出来たスペースにボールを出したり、パスが来た方向と逆にパスを出すこと
で広いゲームメークが出来るのですが、今日はボールを持ちすぎて相手を呼び込んでしまい、相手の複数マークにあ
ってボールを奪われるシーンが多発していました。
それでも海老名は前後半通じて何度か相手陣内でのFKを得るのですが、枠にも行かずチャンスにも結びつけられない
まま終わってしまいます。
それでも、山手学院DFラインを縦パスで突破して小林(優)がGKと1対1になるビッグチャンスがあったのですがこれで
枠を外してしまいます。
後半54分、細田out、三岡in。
斉藤out、青木in。
三岡はもっと声を大きく出して、チーム全体の士気を上げて欲しいかな、と。
プレー自体も消極的に見えます。
青木はポジショニング、相手が攻めた時の体の当て方やパスの正確さがいずれも今ひとつで、オーバーラップした後
の戻りも遅いのでそのフォローに佐藤(啓)が回らざるを得なくなり、結果中央の守備が薄くなる事態を引き起こしている
シーンもありました。
後半62分、山手学院が右CKからシュートを打ちます。これははじき返したもののリバウンドを押し込まれて2失点目。
結局このまま試合終了。崩されて失点した訳でもないのですがいつの間にやら失点して負けた、という感じでなんとも
悔しい敗戦です。
海老名 0 ( 0 - 0 / 0 - 2 ) 2 山手学院
2本目
フォーメーションは4−2−3−1。
ワントップは滝沢。
トップ下は山田。SMFは堀川、加藤。
ダブルボランチは三岡、上野。
DFは飯田、青木、中村(晃)、松室。
GKは加川。
この試合は滝沢、山田の連携が目立っていました。滝沢が元気に突破を図り、トップ下で山田が精力的に動き回って
高い位置での守備、そこからの攻撃に尽力していました。
余り相手の攻撃圧力が高くなかったこともあり、守備も破綻無くこなしていました。
22分、中央からサイドのコーナー向きにクロスが打たれ、バウンドしたボールを滝沢が躊躇せずにボレーシュート。これ
が突き刺さって海老名の先制点です。
ゲームの流れをぐっと変える視野を持ったメンバーがいない、という感じで、左右に相手を振り回すような展開がなかっ
たです、右から受けたボールがそのまま流れる、左から来たボールがそのまま流れる、という、流れのままのプレーが
多かった印象があります。
この1点が唯一の得点となり終了。
海老名 1 - 0 山手学院
4本目
フォーメーションは4−2−3−1。
ワントップは滝沢。
トップ下は田所。SMFは小山内、鳥居。
ダブルボランチは岩ア、鷲野。
DFは根本、竹内、本山、西ヶ谷。
GKは舘野。
前の試合で走り回ったせいかどうか、滝沢がこの試合では目立たなくなってしまいました。
田所はA戦で出る力を持っているだけ有ってこの試合になるといい動きが目立ち、DFから来たボールやサイドから来た
ボールの良い中継になっているように思えました。
根本が非常に良い守備をしています。スピードもあり、相手をタッチラインに追い込む動きもしっかりしていて当たりにも
強く、頃合いを見計らっての攻撃参加は魅力です。
この試合に限って言えば左の小山内より右の鳥居からの突破の方が目立ちました。ただファイナルアプローチでしっか
りしたプレーが出来ていないのでシュートやラストパスに持ち込めないのが残念ですが。
竹内、本山はCBならばもっと声を出して左右DFやボランチへのコーチング、ラインコントロールをしっかりして欲しいよ
うに思えます。成り行きでラインアップをしているだけのように見え、オフサイドラインをしっかりコントロールしているよう
には思えませんでした。
57分、なぜか山手学院GKがペナルティエリアライン付近まで上がっていてゴールががら空きになっており、それを見極
めた田所がしっかり放り込んでゴール。
海老名 1 - 0 山手学院
4本目
フォーメーションは4−2−3−1。
ワントップは上野。
トップ下は山田。SMFは吉岡、石川。
ダブルボランチは諸星、内田。
DFは美代、大塚、横瀬、千葉。
GKは治田。
この試合は山田がかなり目立った試合になっていました。
その動きに左右MFやトップが連動してパスコースを作るためのダイヤモンドを作る意識が希薄だったように見え、結果
山田が一人でペナルティエリア付近まで持ち込むようなシーンも見受けられました。
なので、全体的には狭い範囲でごちゃごちゃプレーをしているようなイメージがあり、シンプルなプレー、大きなプレーを
見ることが余りありませんでした。
パスも不正確且つ弱いのでしっかり繋がらず、クリア→セカンドボール奪い合い→パスミス→クリア、のルーティンを何
度も見ていたように思えます。
双方得点無いまま終了。
海老名 0 - 0 山手学院
B戦はそこそこ勝てたのですが、しっかり崩して取った点は3本目の滝沢のシュートだけなのでスッキリしません。
チーム全体に今は沈滞気味の雰囲気を感じます。それでも相談役が観に行った試合や練習の後に、個人的に残って
練習をしたりミニゲームをしている1年生などもいるようで、頑張ろう、という気持ちの萌芽はあるのかな、と。
でも、これだけ部員がいるのですからもっとぎらぎらしたもの…レギュラーを奪おう、ポジションを奪おう、という競争意
識を見せて欲しいように思えます。そういう熱さを2年生から見せて欲しいなあ、と。
秋山コーチが試合後に、
「選手権まであと200日強。これを短いと取るかどうかはみんな次第だ」
と訓示していました。
多分、それを経験した31期の3年生部員に聞いたら間違いなくその期間は短い、と応えてくれるでしょう。
あっという間に過ぎて、それを取り戻すこと能わざる期間です。
この期間をしっかり過ごし、どんどん勝利を積み重ねて行ってください。
ギャラリーを作成しました。以下のリンクからご覧になってください。
2011/11/5 男サ練習試合 山手学院高校戦ギャラリー |
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先週の川崎北高校との練習試合は豪雨のため中止になってしまった男サ(女サは公式戦だったのでその豪雨の中で
試合していました…)。
なので、試合は10/8のU-18橋本高校戦以来になります。
今日の相手は瀬谷西高校。会場も瀬谷西高校です。
大通りに面した所にあるのですが、高低差のある広い敷地が印象的な高校です。
元々天気は午後にやや降水確率が高かったのですが、時々雨がぱらついてくるような曇りの天気。カメラにコートを着
せての撮影となるくらいでした。気温は開始時に20℃ほど。
しかし、風も穏やかでサッカーをするにはまずまずの気温でした。
会場には午前中に練習を終えた女サのメンバーも観戦に訪れておりました。
秋山コーチも帯同しております。
久々の試合ですし、前回は相手が定数に満たない状態でしたので、そういう意味での普通の試合は更に遡って10/2以
来となりますからひと月ぶりになってしまうかと思います。
なので、試合感をきちんと取り戻せるか。きちんとフルタイム、サッカーの動きをして走りきることが出来るかというのが
気になるところです。
渡邊先生、秋山コーチの試合前の指導は以下の通りです。
・天候は曇りだがプレーはしっかり、はっきりとすること。
・開始時に良い動きが出来ないのが海老名の悪いところ。スタートから良い動きが出来るように。
・自分でそれぞれが持っているテーマをこの練習で果たすこと。
・前線からしっかりプレッシャーを掛ける。
フォーメーションは4−2−3−1。
ワントップは小林(優)。
トップ下は佐藤(基)。SMFは滝沢、佐藤(頌)。
ダブルボランチは細田、宮崎(康)。
DFは斉藤、佐藤(啓)、清水(純)、阿部。
GKは磯野。
今日は練習試合なので概要です。
試合は35分×2、30分×3です。相談役の都合で30分の2本目を終えたところで帰宅の途に着きました。
まず35分×2のキックオフ。
意に反してスタートからアグレッシブに、とは行かず、噛み合わないプレーが続きます。
瀬谷西のグラウンドの縦が少々短く、奥行きがありません。
その為縦のちょっと深いパスはすぐにGKまで届いてしまいますので、何人かが課題としてあげていた『縦への突破、縦
パスで崩す』というのはしづらい状況です。
なので、この場合試合中に縦が詰まる感触を覚えたらプレースタイルや課題を変えても良いような気がしますが、縦パ
スで崩そうとするプレーが多かったように思えます。
宮崎がだいぶ復調してきたようで、宮崎が球を持つと左右の展開が広がり、中盤底からのビルドアップが期待出来る
ようになってきました。
ただ、海老名も瀬谷西も細かいミスが多発しているように思え、互いにセカンドボールが奪えない、というか、ミスで渡し
てしまっているような状況が続いていました。
GK田中がアンダーハンドパスという一番確度の高いショートパスをそのまま相手に渡してしまう、清水(純)がDFの位置
でフリーにて持ったボールをパスし、これが味方にノータッチで相手に渡ってしまう、佐藤(基)が、明らかに自分が届か
ないようなハイボールに対してジャンプしており、ジャンプしている間にプレー出来ないタイミングで相手にボールを奪わ
れてしまう、佐藤(頌)が壁パスのタイミングを間違えて相手に渡してしまう、というようなミスです。
これらは結局瀬谷西のミスも手伝っていずれもフェータルなトラブルにはなりませんでしたが、やはり試合勘がちょっと
落ちているのかな?という感じも見受けられました。
ただ、相手がボールを持ったところでゾーンプレスを掛け、複数名でしっかりアクセスして高い位置で奪う、という意識
があるのでそこは良かったかな、と思います。
今日もファイナルパスが上手く通らず、シュートまで持ち込めない状態が続く焦れる試合でした。
声も余り出ていなかったかな?
前半は双方無得点で終了。
後半は4名交代。細田、斉藤、佐藤(基)、小林(優)out。
三岡、青木、下田、田所in。
これで後半キックオフ。
声が出ていない、という状態は後半も続いており、先生のコメントではありませんがスッキリしない試合だなあ、という感
じは持っていました。
ただ、今日はサブやバックアップメンバーも試合に出られるということもあるかもしれませんが、周囲のメンバーが結構
試合に集中しており、しっかりアップをしていたり試合を見てその感想を述べ合っているシーンが沢山見られたので、こ
の間のU-18よりは良い雰囲気の中で試合をしていたように感じました。
メンバーを入れ替えたのですがドラスティックなプレースタイルのチェンジにまでは至らず、主に中央でのボールの奪い
合いに終止していました。
なかなか左右へのサイドチェンジを使った大きな展開やチェンジ・オブ・ペースが見られなかったのですが、佐藤(頌)が
自分のサイドから逆サイドまで走ってボールに絡もうとし、停滞したプレーを打開しようとする姿勢は好ましく思えまし
た。スタミナもだいぶ付いており、常に何か自分で打開したい、という気持ちを持ったプレーをしているように思えます。
相手のファールで、瀬谷西ペナルティエリア近くでのFKを貰うことが出来たりCKも結構あったのですが、セットプレーを
チャンスに繋ぐことが出来ませんでした。
後半52分、宮崎out、諸星in。
結局互いにビッグチャンスを見いだせないまま試合終了。
海老名 0 ( 0 - 0 / 0 - 0 ) 0 瀬谷西
3本目。
フォーメーションは4−2−3−1。
ワントップは本井。
トップ下は諸星。SMFは堀川、加藤。
ダブルボランチは小野、上野。
DFは根本、小林(諒)、飯田、西ヶ谷。
GKがホワイトボード記載がないため(何人かで変わっているので)不明です…すみません。
3本目位からだいぶ声が出てくるようになったのと、技術は多少ミスもありますがプレーに躍動感が出てきたのが印象
的でした。
本井が何本か良い抜け出しをしていたのと、長らく怪我で戦列を離れていた根本が復帰し、彼の武器の一つであるサ
イドDFのオーバーラップによるアグレッシブな攻撃参加が見られたのは嬉しい出来事でした。
見ていても試合を楽しそうにしているように感じ、チーム自体に元気が戻ってきたのを見て取れたのが良かったです。U
-18の何試合かが期待はずれのチーム状態であったので、そのコントラストを感じました。
26分、本井がゴール左側辺りの縦抜けを図ってこれがはまり、瀬谷西DFを置き去りにしてフリーでシュート。これが決
まって今日の試合初得点です。
ただ、シュートまで持って行けたのはこれが唯一と言っても良い感じで、なかなか相手を崩してスペースを作り、そこを
突いて、というまでには至っていませんでした。
海老名 1 - 0 瀬谷西
4本目。
フォーメーションは4−2−3−1。
ワントップは小林(和)。
トップ下は鷲野。SMFは吉岡、小山内。
ダブルボランチは岩ア、内田。
DFは石川、竹内、本山、大塚。
GKはまた不明…早く名前と顔を一致させたいなあ…まだ一年生の名前覚えきっていません。
辺りもだいぶ暗くなってきたからでしょうか、この試合はちょっと精彩を欠きました。まあ、全員一年生だった、と言うの
もあるのでしょうが、瀬谷西のサイドアタックに対して海老名のサイドが互いをフォローしきれず、何度か裏を取られて
いるシーンが見られたのと、狭い位置でパスを繋ごうとしてそのパスをミスしているような、小さなプレーに終止していた
ように見えます。
ボランチの二人も、ボールをキープして底から落ち着いてプレーサイドのチェンジや深い位置へのスルーパスが出せて
いないので、身の回りだけでプレーしているような感じでした。
15分、左サイドからゴール前へのアーリークロスを出され、これで抜け出されてあっさりシュートを打たれ、瀬谷西の得
点。
25分、海老名が瀬谷西サイドでファールによりFKを得ますがこれが決められない。そのまま速攻逆襲を食らい、やはり
左サイドを抜かれ、GKも躱されてそのままボールをゴールに流し込まれて2失点目。
26分にも同様に左側から連続してシュートを打たれ、これも入って3失点。
2失点目辺りから集中が切れて、マーク確認も怠っているようなマークのずれが目立った試合でした。
これで終了。
海老名 0 - 3 瀬谷西
この後もう一本有ったのですが、先述したとおり中座させて戴いたことをお許しください。
(もっとも写真を見て戴いてもおわかりの通り、時間が遅いため動きの速いサッカーを撮るにはもう光量が不足して写真
撮影が困難になってきたのも事実です。照明があっても写真を撮れるだけのシャッタースピードが確保出来ませんでし
た)
得点が余り出来なかったり、全体的に細かいミス、つまらないミスが多かったのは修正点ですが、試合が久しぶりであ
ったり人数の多い男サが広いグラウンドで練習出来ないという不利を考えるとこれも仕方ないかなあ…という気持ちも
します。
でも、部員の雰囲気は悪くないですし、今日は気持ちよく試合を見せて貰いました。
同様の条件で頑張っている高校は多いでしょう。これからも気を抜かず、チーム状態を上げていくように頑張ってくださ
いね。
ギャラリーを作成しました。以下のリンクからご覧になってください。
(写真が後に行けば行くほど暗くなっています。若しくはブレが出ています。お許しの程を…。)
2011/10/30 男サ練習試合 瀬谷西高校戦ギャラリー |
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いよいよ順位決定戦の最終戦。神奈川県の第5代表を決める戦いが来ました。
会場は藤沢清流高校。前日までの豪雨でグラウンド状態はかなり悪かったのですが藤沢清流のグラウンドが水はけが
良いのと、藤沢清流部員の皆さんの精力的なグラウンド整備のお陰でかなり状態を戻してくれていました。
雨は上がり、気温も25℃近くまで上がる若干タフな状態です。
今日は順位決定戦で6校が集まるため、グラウンド周囲には沢山の人が集まっていました。
海老名高校も保護者の方が沢山お出でになっておりました。
また、フィジカルコーチの出川も昨日に引き続き帯同してくれています。
昨日の雨中の戦いはおそらく選手に負担になっていると思いますが、果たしてどれだけ回復しているかが気になるとこ
ろです。
対戦相手は大和高校。
練習試合も含めて沢山戦っているライバル校であり、ここぞ、という時の重要な戦いをいくつも戦ってきた相手です。
部員も多く、この所の練習試合では負けが込んでいるため、海老名は必死になって戦わなければいけません。
入江先生からのご指導は
・相手FWはかなり力のある選手。高い位置からきちんと抑えること。
・今日はDF陣が頑張って守りきること。
・昨日同様大きいプレー、しっかりした声出しによる連携を意識すること。
・最後は自分達が関東本戦に行きたい、という気持ちが大切。
フォーメーションは4−1−3−2
2トップは中林、蒲原。
トップ下は齋藤、SMFは石野、若杉。
ボランチは品野。
DFは廣瀬、二階堂、佐藤、高橋。
GKは川口です。
25分ハーフでキックオフ。
キックオフ直後から主導権は大和が握ります。
大和は全体的に見てしっかりした基礎技術を持った選手が多いです。
まず、球に対するアプローチが速く、海老名が躊躇している間にボールを奪われたり、ボールをキープしていても後ろ
からスピーディに奪いに掛かります。
また、ハイボールに対しても一旦海老名がトラップし、体から離れたボールをレイトで奪いに来るなど良いアプローチを
します。
更にはタッチライン沿いのプレーがしっかりしており、ワンタッチで収束させられるのでなかなかタッチにボールを割らず
にプレーを継続させられるのが上手いな、と感心させられました。
そんなこんなで前半は大和が支配率を高め、9番、10番といった前線の選手にスルーパスや後ろからのパワープレー
でボールを渡すようにして海老名のゴールを脅かします。
これに対して齋藤、品野、佐藤、二階堂が必死に中央を守ります。
また、サイドDFの弱いところは石野や若杉がフォローします。
しかし、そのサイドの弱さを大和が突きにかかります。
前半12分、ハーフライン近くから右サイドの深い位置に大和がボールをフィードします。
廣瀬が中央近くに寄ってしまっていてサイドが空いていました。
そこに大和の選手が走り込みます。佐藤などがカバーして抑えようとしますがそのままゴール前に詰められます。
GK川口が前に出るのをためらったところ、このボールをキープされて正面からシュート。これが入って大和が先制点を
奪い、一気にテンションを上げます。
それでも、この試合が決戦であることが判っている海老名も負けてはいません。
ベンチもフィールドも一体となって声を出し、大和の猛攻を凌ぎます。
前線で蒲原がボールを持ってタメに掛かります。このタメによってDFが休むことが出来るので見習いたいプレーです。
前半は余裕がないため何とか大和DFラインの後ろに放り込みたかったのですが、佐藤のゴールキックや川口のパント
キックも含めて距離を稼げないため、大和の2列にことごとく跳ね返され、逆に攻め込まれる苦しい展開。
それでも何とか乗り切って前半終了。
佐藤や品野がベンチでも声を張ってメンバーにプレーの指示、意思疎通を図るなど、気持ちを落とさず戦う姿勢が見て
取れます。
そこかしこでプレー修正を図る集まりが見られます。
入江先生からのご指導は
・どうも気持ちでビビってプレーしているように見える。
・相手の方が球に対する寄せが速い。それを意識して、相手のアプローチを受ける前に大きなプレーで対抗すること。
・今のところボールが大和の2列目で跳ね返されている。一山越えればチャンスがあるので力強く蹴ること。
・相手の9,10番をフリーにさせないこと。
ということでした。
これで後半キックオフ。
後半になると、大和も前半ほど自由にプレーが出来なくなってきました。もちろん、疲れによる寄せのスピード減もあり
ますが、海老名も品野-齋藤のラインが機能しだし、齋藤がボールを持つと視野を広く持ち、石野や若杉に対してのス
ルーパスを通し出します。
選手権までの若杉は、海老名のストロングポイントの一つであったサイドの抜け出し、切り込みという大きな武器を持っ
ていましたがその間隔、プレースタイルは今も変わっていません。抜け出しや、勝負所でドリブルでの切り込みが何度
か決まり、ゴールに向けて迫るシーンが見られました。
そこからのクロス、パスが上手くシュートに繋がらずに悔しい思いをします。
石野、蒲原が必死にゴール前に突っ込みますが、大和もDFやGKがやはり必死の守備で跳ね返します。
佐藤や品野からDFライン後ろに対して放り込みのフィードがあり、これもチャンスに繋がるかと思いましたが大和のGK
の飛び出しの判断が非常に良く、躊躇せずに飛び出してボールを蹴り出していたので海老名のチャンスが何度も潰さ
れました。
今日は石野、若杉がサイドDFのカバーの役割も担っていたので非常に負担が大きかったように見えました。
それでも頑張って、体力の続く限り走って大和に自由なシュートを与えません。
また、川口も前半の1点を取られた以外は必死でゴールを死守します。判断良く飛び出して相手の抜け出しを阻止する
こともありました。
今日に限って言えば中林の動きに精彩がないように感じました。蒲原が精力的に動き回って抜け出しを図っていたのと
対照的に、今ひとつ抜け出しにしてもパスコースへの移動にしても効果的な位置にいない。
存在感のある位置にいない、という感じでした。
二階堂や廣瀬も頑張って守備しているのですが、クリアボールを中央に弱く蹴ってしまうことがあり、これが大和にステ
ィールされてピンチを招いていることがありました。
高橋は昨日同様手が開いて出てしまう癖が今日も見られました。しっかり治さないといけませんね。
後半の中盤からは逆に海老名の支配率が高まった時間もあり、ゴール前に迫ったりシュートを打ったりというシーンも
ありました。殆どシュートで追われなかった前半とは違いチャンスを作ります。
大和陣でのFKも得たりしましたが、なかなかボールがマウスを割りません。
試合時間は刻々と減ります。
10月8日にいち早くD組一位抜けを確定させ日程の余裕のあった大和と、A組二位のため順位決定戦も含め10/9、10/
16、10/22と連戦だった海老名のプレーの違いは後半の後半には見えてきました。
海老名の選手は疲労がありありと見え、必死にボールを追っていますがキレが無くなってきて、パスも相手ゴール前ま
で上手く繋がらなくなってきました。
それでも全員が頑張っていましたが、無情にもタイムアップのホイッスル。
同時に大和のベンチからは大きな歓声。
海老名高校は敗戦しました。
海老名 0 ( 0 - 1 / 0 - 0 ) 1 大和
指呼の位置にまで見えていた非公式関東の本戦出場は、海老名の脇をするりと抜けて大和に渡っていきました。
相手ベンチ、本部、審判、自軍ベンチ、応援の方々への挨拶を済ませると、人目も憚らず嗚咽する選手達。
大和との大切な決戦を勝ち続けてきた海老名ですが、今日は苦杯を舐めさせられました。
大和ベンチからの歓喜の声が、胸に突き刺さってきます。
しかし、点差こそ1点でしたが技術力、ポジショニング、パス回し、選手層の厚さなど、大和が優れていたのもまた事実。
海老女サは、この悔しさ、辛さをしっかり胸に刻んで、明日から新しい目標をきちんと据えて自らを鍛え直さなければい
けません。
非公式関東の神奈川代表は順位順に湘南学院(一位推薦)、藤沢清流、横浜翠陵、伊勢原、大和が出場します。神奈
川代表として是非とも頑張ってきて戴きたく思います。
新人大会の抽選も間近です。
もう、その戦いでは31期の大いなる助けを求めることは出来ません。
新しい戦いが始まります。ガンバレ、海老女サ!
ギャラリーを作成しました。以下のリンクからご覧になってください。
2011/10/23 女サ非公式関東 大和高校戦ギャラリー |
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非公式関東大会もいよいよ大詰め。
A組のリーグ戦を二位通過した海老名高校は、順位決定戦で第5代表になることで非公式関東大会の本戦に出場が叶
います。
今日のトーナメント対戦相手は湘南台高校。新進気鋭の指導者の下、実力が伸びてきているチームです。
会場も湘南台高校。アウェーの中での戦いとなります。
しかし、張り出してきた低気圧の前線によって前日から雨…アメ…あめ。
その雨脚はどんどん強くなっていきます。気温は22℃ほどなので寒さは感じないのですが、篠突くばかりの豪雨がグラ
ウンドを覆い、辺り一面川が流れているような状態です。
海老名は第二試合なので、第一試合の弥栄vs秦野曾屋戦で更にグラウンド状態は荒れたものになりました。
それでも海老女サは意気軒昂。この試合に向けて気持ちが入っています。
会場にはこの雨にも拘わらず保護者の方が応援に訪れておりました。
フィジカルコーチの出川も帯同しております。
入江先生からのご指導は以下の通りです。
・この天候をよく考えて大きいプレーを意識する。
・守備側でのバックパスはしない。
・湘南台のFWには足が速いプレーヤーがいるので、きちんとポジショニングを考えて抑えること。
フォーメーションは4−1−3−2。
2トップは中林、蒲原。
トップ下は齋藤、SMFは石野、森。
ボランチは品野。
DFは廣瀬、二階堂、佐藤、高橋。
GKは川口となります。
これでキックオフ。25分ハーフです。
試合は海老名主導で進みますが、グラウンド状態も相まって決して上手くパスが渡る訳ではありません。
海老名もパスが弱いので途中で止まったりします。
しかし、この天候の場合、普段なら流れてしまうようなパス、フィードが水たまりで止まって思いも掛けぬチャンスやピン
チを招くので、最後まであきらめずに走ることが重要なのと、GKのファンブルなどを誘うこともあるので腰だめでもシュ
ートを打つことが大切です。
中盤で齋藤が、持ち前のキレやスルーパスをこの環境で殺されているようで苦心している節が見受けられます。
それでも品野と合わせて中盤を支配しているので大きな不安がなく試合が進みます。
前半6分、湘南台陣のゴールから右25M位の位置でFKを得ます。
海老名のストロングポイントになっているCB佐藤がこのFKを絶妙な位置に蹴り込み、ゴール前に落ち込みます。
湘南台DF3名とGKの間に石野が猛然と走り込み、これらの守備の選手がボールに触る前にボールをゴールに押し込
みます。
速い時間で先制点を得ます!ギャラリーの35〜46枚目です。
こういう時は先制点を奪った時、みんなで大きく喜んで士気を上げたいところですが今ひとつ喜びが地味。
もっとこういう時の気持ちをあらわにして、気持ちで戦う姿勢を前面に出しても良いような気がします。
その後は一進一退。
海老名もゴール前にボールを運びますがそれをなかなか押し込めません。
パスの不正確さ、弱さはいつも出る反省点なのですが、その部分が更に天候で強調されています。
しかしそれは湘南台も同じで、FWまでボールを運べず苦心しているのが判ります。
雨が強くなってくると周囲に対する意識も低くなっているようで、ボールだけを見ているような選手も増えてきます。
それでもチャンスは突然やってきます。
前半21分、湘南台陣内中央で海老名が打った右斜めへのスルーパスを更に齋藤が前にスルーします。
これが結果として湘南台左DF間の大きなスペースに通り、その位置に中林が位置してフリーでパスを受け取ります。
湘南台DFがチャージする直前にこのボールを落ち着いてシュート。ボールは湘南台GKの頭上を通り抜けてゴールイ
ン。良い時間に追加点を得ることが出来ました。
ギャラリーの95〜104番目です。
前半はこれで終了。
前半で2得点は非常に良いパターンです。
しかし、なぜかチームの士気が上がりません。どうも個々人が自分のプレーに納得出来ずに悩んでいるようです。
"勝っている"
そのことだけでまずは士気を上げて相手に気持ちで優位に立っても良いのかな?と思いながら見ていました。
入江先生からのご指導は
・ごちゃごちゃやっていて危ないシーンもある。大きくプレーし、ボールはしっかり抑えること。
・ゴール前やゴールライン前でボールが止まるかもしれない。あきらめずに最後までプレーを継続すること。
・2−0は、1点取られるだけで形勢がひっくり返る危ない点差でもある。気持ちをきちんと入れてプレーすること。
ということでした。
後半、森out、若杉in。
これでキックオフ。
後半になると、時間が進むに連れて雨脚が弱くなってきて、終盤には雨が上がってくれました。
これだけでも試合はしやすいのですが、後半は前半以上に上手くパスを繋げません。
また、何度も湘南台ゴール前に迫ったり若杉や石野を使ったサイド攻撃も試みるのですがファイナルパスやラストプレ
ーがやりきれずにシュートまで行かない。
得点のチャンスが何度もあったにも拘わらずゴールにボールをたたき込めない。
また、湘南台GKも体を張ったプレーでゴールを必死に守ります。接触で負傷をするも守る気持ちはしっかりあったよう
に見えました。
海老名のサイドDFのプレーが引き続き修正点を持ったものになっています。
廣瀬は相手に対するチャージがどっちつかず。一発で行って躱されてしまうこともあったり、逆に相手がボールコントロ
ールをミスしてボールがプレーヤーから離れているのにジリジリ引いたりしています。
高橋はどうしても周囲に目が届かず、何度も後ろがフリーになってしまいます。
また、ポジショニングに難があるのと、ボールにレイトチャージし、それに追いつくのに手が開いて出てしまう癖があり、
下手をするとハンドを取られるようなシーンもありました。
相手のSMFがそこから海老名の陣深くに入り込むこともあり、何度かひやっとする場面がありましたが品野、佐藤、二
階堂が何とかフォローして失点を許しません。
しかし、後半の後半は湘南台の時間が続き、海老名の守りの時間が続きます。
それでも何とか逃げ切れるかな?と思った後半50+1分、海老名陣のゴール正面15メートルくらいの位置でファールによ
りFKを与えてしまいます。
これに対して壁3枚の中途半端な守りをしたところ、このFKを直接ゴールにたたき込まれてしまいます。
しかし、その後辛くも逃げ切って試合終了。海老名の勝利です!
海老名 2 ( 2 - 0 / 0 - 1 ) 1 湘南台
試合後は、勝ったにも拘わらずまるで負けたかのような状態。プレーに納得出来ない選手やファールを与えた選手など
は泣き出していました。
でもね…練習試合ならば負けても得るものがあったり、勝っても反省する点があったりで良いと思いますが…公式戦の
トーナメントは"相手より1点多く取って勝つ"事が大切なのではないかと思ったりします。
もっと喜んで、士気を上げて、明日の大一番に向けて全力で臨んで欲しいなあ、等と思いました。
(ま、部員には後でお話しもしましたけど。)
これでいよいよ順位決定戦の最終試合。非公式関東の本戦出場を掛けた天王山を、またも大和高校と争います。
ガンバレ!海老女サ。
ギャラリーを作成しました。以下のリンクからご覧になってください。
2011/10/22 女サ非公式関東 湘南台高校戦ギャラリー |
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| 女サ非公式関東 慶應義塾湘南藤沢高等部戦結果です。 |
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先の試合で敗戦した海老名高校は、本試合で引き分け以上の結果を収めなければ順位決定戦に駒を進めることは出
来ません。
その為非常に大切な戦いとなりました。
試合内容は余り良くない内容でなかなか得点することが出来ませんでしたが、
後半27分
後半49分にそれぞれCBの佐藤彩加が得点し、勝利を納めることが出来ました。
海老名 2 ( 0 - 0 / 2 - 0 ) 0 慶應義塾湘南藤沢高等部
これで海老名高校は順位決定戦に駒を進めます。
順位決定戦は他の組の上位チームと戦って全勝しなければなりません。
海老名はA組2位なので、C組2位の湘南台高校と戦います。
この試合に勝利したチームがD組1位の大和高校と戦い、この戦いで勝利すると第5代表として関東大会の本戦に進め
ます。
ちなみに第一代表は先にも記載しましたとおり湘南学院高校が推薦。
第二、第三代表は藤沢清流高校、横浜翠陵高校がその座を争います。
第四代表は弥栄、秦野曾屋の勝者と伊勢原高校が戦って決まります。
今週末には全て決まります。
昨年のように関東の本戦に進み、他県の代表と戦う機会を是非勝ち取って貰いたいものです。 |
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昨日は男サのU-18でしたが今日は女サの非公式関東大会予選。いよいよ女サの公式戦が始まりました。
非公式関東大会(正式名称は第7回関東高等学校女子サッカー大会)というのは以前も記載しましたが、公式戦の機
会の少ない高校女子サッカー部に試合の機会を与えるために企画されている関東大会であり、県で代表を選んだ後
関東大会として戦い、その上はありません。
女子サッカーが2012年度からインターハイに加わることもあり、この大会も今年度で終わる予定と伺っています。
なので、今年がこの大会で代表になる最終チャンス。是非頑張って昨年同様関東の場で戦って欲しいです。
海老名は藤沢清流、慶應藤沢と同一ブロックです。このブロックで一位通過すれば県第二代表か第三代表が確定しま
す。
(余談ですが湘南学院高校についてはU-18サッカー選手権大会出場のため予選を免除されており、神奈川県第一代
表に推薦されています。)
なので、本日の藤沢清流に勝利することが代表の近道ですが、当然のことながら藤沢清流は強豪校。昨年の新人大
会では湘南学院を破って優勝しています。苦しい戦いになることは鼻から予想されているので、女サがどれだけ必死に
走れるか、声を出せるか、戦う気持ちを維持出来るかが重要な試合になるはずです。
試合会場は横浜翠陵高校。今日の対戦相手は先ほども記載したとおり藤沢清流高校です。
気温は23℃ほど。グラウンド状態はまずまずで、夜に降った雨の影響も少ないようです。
会場には30期OGも応援に駆けつけていました。出川コーチも帯同しています。
また、この試合には31期の若杉、蒲原、新田も帯同しました。
入江先生からのご指導は以下の通りです。
・相手の攻めは厳しいはずなので、ヴァイタルエリアには入れないにする。
・連携してスペースを埋める。勝負所をきちんと見極めて勝負する。
・一発で飛び込むことは止める。遅らせること、絞ることをきちんと頭に入れてプレーする。
フォーメーションはいつもと変えて4−2−3−1。
ワントップは渡邊。
トップ下は森、SMFは中林、石野。
ボランチは齋藤、品野。
DFは廣瀬、二階堂、佐藤、高橋。
GKは川口です。
25分ハーフでキックオフ。
予想通り藤沢清流は力強いプレーで中央突破を図ってきますが、それにサイドも連動して切り込んでくるので海老名と
しては引き気味で守らざるを得ません。
中央についてはいつものワンボランチからダブルボランチにし、齋藤、品野が精力的に動き回って相手を自由にさせま
せんが、サイドのDFに関しては技術が拙いこともあって上手く守れていません。
石野、中林も守りに加わって何とか凌いでいる状況ですが、その為ボールを奪ってもなかなか前線に運ぶことが出来
ません。
森がボランチからのボールをもらえる位置にいないので、守備から攻撃に切り替えるのに手間取ってしまいます。
また、全体的に海老名がボールを奪った後の切り替えに躊躇しているのが判り、何度も入江先生から
「シンプルに」
「大きく」
という指導が入ります。
基本的なキック力が着いていない選手も多いので、クリアが覚束ないというのもあります。
攻撃時に前を藤沢清流に防がれてしまった場合、一つの方法としてはボールをキープして後ろを振り返り、後ろの選手
がパスコースに動いたところでバックパス。そのパスを大きくクリアして距離を稼ぐ、というのがありますが、このキック
が飛ばないので却って相手のチャンスになってしまいます。
キック力は毎日の地道な練習で付けるしかないですね。
前半10分、左サイドを切り込まれたところで藤沢清流がゴール前に放り込んだボールに対し、高橋が何とか防ごうと体
を開いたところ、上がった肩口の腕に当たってしまいファール。これがPKになってしまいます。
これを難なく決められて藤沢清流の先制点。
このボールはおそらくファールをしていなかったとしても、その後ろに走り込んでいた藤沢清流の選手がいたので押し
込まれてしまった可能性があります。
何とか防ごうという必死の思いがファールを呼んでしまっただけなので切り替えが必要です。
しかし、この後がいけません。
前半11分、左サイドを再度縦抜けされてセンタリング。中央に走り込んだ選手を誰もマーク出来ずにシュートを打たれ
て追加点。これは完全に気持ちが抜けていたように思えます。
前半15分には海老名の課題の一つである右からのCKによるセットプレーからヘッドで押し込まれて3点目。
この時間帯に集中して失点したことをしっかり反省する必要があります。
それでも、元々相手は強いことが判っていた試合。皆落ち込むこと、下を向くことなくしっかり戦っているのが判ります
し、GK川口やCB佐藤から何度も指示の声が上がりますし、ボランチの品野が左右の選手にプレーの指示をしている
のも聞こえます。
前半はこれで終了。
全般に渡って押し込まれた試合でしたが、25分中5分の時間をしっかりしていればまた違った展開があったかもしれま
せん。
入江先生からは、
・相手が攻め上がっている時にたらたら守備をしないこと。
・左右に回されたとしてもそれは余り怖くない。縦にパスを出させないように工夫すること。
・蹴る時はしっかり蹴って、最悪でもタッチラインに向けるようにする。中途半端に中央に出せばそれは相手のチャンス
ボールになる。
・声を出さなければ勝てない相手なのだから、しっかり出してこい。
後半から渡邊out、蒲原in。蒲原は5月の引退から5ヶ月ぶりの復帰です。
これでキックオフ。
後半になると藤沢清流のペースを少し掴んだのか、海老名も何とか攻撃に対応することが出来ました。
藤沢清流が左右を余り大きく使わなかったこともあり、前半よりは若干守りやすかったかもしれません。
とはいえなかなか逆襲に転じることが出来ません。
一旦守備的になった意識を攻撃に転じる切り替えが上手くないというのがあります。
また、4バックの利点の一つとしてサイドDFが若干上がり気味になることによって、CBは近い二人でDFラインをコントロ
ール出来る、というのがあるのですが、佐藤と二階堂の連携によるラインコントロールが決まっていなかったです。上手
く連動出来ればオフサイドを取れそうなプレーもあったのですがなかなかオフサイドにならず攻め込まれるシーンがあり
ました。
それでも藤沢清流がシュートミスをいくつかしてくれていたので助かっていたというのもあります。
後半35分、森out、若杉in。若杉も5ヶ月ぶりの復帰です。
若杉をサイドMFに置いて中林をポジションチェンジします。
が、海老名の悪いところのもう一つとして、選手交代やリプレイなどの後で気を抜いてしまうところがあります。
後半36分、中央に藤沢清流がボールを放り込まれ、このボールに佐藤が追いすがりますが右に躱されシュート。これ
が入って4点目。
これ以外のプレーは良く守れていたこともあり、こういった気の緩みは全員で締めていくようにしなければなりません。
蒲原、若杉は流石に経験豊富なだけ有ってボールの扱いは上手く、流れを変えるところもありましたがやはり落ちた体
力を戻すことは課題になります。体のキレも戻していって欲しいですね。
齋藤も良く守っていたのですが、守りに意識が傾いていたこともあって彼女本来の攻め上がりの魅力が落ちてしまった
のも否めません。彼女の動きにサイドMFが連携して、パスコースを作ったり走り込んだり出来ていなかったので、トップ
の位置までボールがなかなか持ち込めませんでした。
これで試合終了。海老名の敗戦です。
海老名 0 ( 0 - 3 / 0 - 1 ) 4 藤沢清流
しかし、戦う気持ち、姿勢は十分見えたので試合としては見所もあり、見ていて次への期待を感じることが出来た試合
でした。
課題は当然山ほどあるのですが、部員一人一人の努力と気持ちの入れ方でそれらは克服していけるはずです。
大切なのは"やる気"ですからね。
これで藤沢清流は関東大会代表決定。
海老名が代表になるためにはまず、次の慶應藤沢戦に引き分け以上を取る必要があります。
そして、湘南台高校、大和高校に勝利することで代表の座を獲得できるわけです。
道のりは厳しいですが、道有る訳ですし必ず拓けます。
必死で戦って、代表の座を獲得してください!
負けるな!女サ!
ギャラリーを掲載しました。以下のリンクからご覧になってください。
2011/10/9 女サ非公式関東 藤沢清流高校戦ギャラリー |
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秋も深まってきたように感じる今日この頃。今日はU-18の最終戦、橋本高校戦です。
橋本高校は選手権でも実質1回戦で敗退しているチーム。今日の試合に9人で臨んでいることもあって、海老名高校と
しては勝利を手にするだけでなくその内容も問われる試合かと思って観戦に臨みました。
試合会場は先週と同じ渕野辺高校。気温は21℃なので、試合をしている選手にとってはやりやすい気温かと思いま
す。
試合会場には31期部員、保護者の方もお出でになってました。秋山コーチも帯同しています。
前試合の渕野辺高校戦では内容もさることながら試合への取り組み方にも疑問を感じたので、そこの辺りが少しでも
改善されていると良いな、と思いながらグラウンドに足を運びました。
キックオフ時間が15時と遅い時間でもあったので、ベンチへの集合、試合の準備は前回より改善されていてほっとしま
した。
ただ、それでも試合前に気を入れていく時間で浮ついている雰囲気は否めません。選手もさることながらサブ、バックア
ップメンバーが試合に気持ちを向けていないような会話が良く聞こえてきたのはやはり残念に思いました。
試合前の渡邉先生、秋山コーチの指導は以下の通りです。
・試合前のアップ、試合に向けてのアプローチをしっかりやっていたかを考える。体調を考えながらの取り組みが出来
ていたか。キックオフ直後からスタートダッシュを掛けられるように準備すること。
・前回の失点パターンをきちんと頭に入れ、マークのずれを修正すること。
・チーム全体で守備を意識すること。
・時間を掛ける部分、速く行く部分にメリハリを付けること。
フォーメーションは4−2−3−1。
ワントップは小林(優)。
トップ下は佐藤(基)。SMFは田所、佐藤(頌)。
ダブルボランチは下田、宮崎(康)。
DFは斉藤、斉藤、清水(純)、阿部。
GKは田中。
これで試合開始。40分ハーフです。
橋本は9人での戦いなのでスペースが出来るのは必然です。4人をDFに回し、中盤は8番の一人。
SMFにワントップなので明らかに中盤に大きなスペースが出来ており、逆に言えばそのスペースを海老名が支配するこ
とで圧倒的に優位に立てる筈です。
しかし、前半の前半は余り連動が良くありません。橋本がリトリートして守備人数を増やしている事もあるのですが、相
手を引きずり出してスペースを作るとか、スピードで翻弄するとかいう動きが余り見えません。
もちろんボールは支配していて殆ど攻めていたのですが、上手く崩せていない、という感じです。
また、相変わらずラストパスやシュートの精度が良くなく、枠を外してしまうことが多い。
シュートで終わるのは、そこでプレーをきちんと切ることが出来て逆襲を防ぐことと味方に一息入れることも出来るので
大切ですが、それが枠に行かなければ得点に繋がらないので修正して欲しいです。
前半9分、左サイドから中央へクロスボールを放り込みます。このパスに佐藤(頌)が鋭く反応。佐藤(頌)は試合を通じて
運動量もしっかりし、相変わらず泥臭く献身出来ています。
そして、DFを一人躱してシュート。これが入って海老名先制点です。
前半10分、トップ下の佐藤(基)からやはり中央に放り込んだところで佐藤(頌)が走り込んでシュート。これも決まってあ
っという間に追加点です。
これでリズムを掴むかな、と思ったのですが、この後にプレーが続きません。2得点がハーフラインそばからの放り込み
に寄る抜け出しなので、次は左右サイドの切り込みや中央のパスによる切り崩しなども見たいところですが、プレーが
単調で緩急の切り替えが余りありません。
守備からパスを繋ぐとそのまま前線に流れていく、という感じで、橋本も守りやすかったのではないかと思います。
また、海老名の選手にオフ・ザ・ボールの動きが出来ている者が少ないようにも見えます。今日で言えば出来ていると
感じるのは佐藤(頌)、下田、佐藤(基)と言ったところかと。
技術力の高い宮崎(康)が戻ってきたことでボランチからのゲームコントロールに期待しました。
確かに視野の広さは素晴らしいものを持っており、ボールを持つと必ず頭を上げ、左右に首を振ってパスコースを複数
探している所は良いな、と思いました。
ただ、どうもボールが足に付いていないようで、足下でボールが落ち着かなかったりコントロールをミスしているシーン
がかなり見られました。足下も非常に上手い選手なので、彼の調子があがってくれるのを期待したいところです。
また、彼がボールを持っても先ほど書いたとおりオフ・ザ・ボールの動きをしている選手が少ないのでパスコースが限定
されてしまい、展開を変えるような複数パターンを持っていなかったようにも感じます。
前半24分、橋本陣の中央でボールを持った小林(優)が右サイドのコーナー深めにクロス。これに佐藤(頌)がサイドで
一気に抜け出しボールに追いつきます。これで橋本のサイドDF、CBが引きつけられ、中央にスペースが出来ます。
この時点で中央にセンタリング。佐藤(基)が落ち着いてシュートを放ってこれがゴール。3点目です。
漸くパターンで完全に相手を崩してのシュートになりました。
これからまた畳みかけて欲しいのですが、良いプレーがなかなか続かないのが今日の試合。
単調さは否めず、見ていて楽しさを感じることが少なかったように感じました。
ボランチから毎試合精力的にプレーに参加している下田が良いところを見せてくれます。
前半38分、ペナルティエリア付近までボールを持ち込んだ下田が、相手DFに囲まれながらも粘ってフェイントコースを
見つけ、躱してシュート。これはGKに弾かれますが佐藤(基)がしっかり詰めて押し込んで4点目です。
前半はこれで終了。
そもそも今日は余り海老名陣まで攻められることが少なかったので、守備陣に対しては特に課題も出なかった訳です
が、渡邊先生や秋山コーチからは高い位置での守備が出来ていること、サイドを広く使ったプレーを行うことなどについ
て指導がありました。
後半開始時に選手交代。
田所out、諸星in。
青木out、松室in。
これで後半開始です。
後半も余り前半と流れは変わりません。
支配率は圧倒的に海老名が高いですし、スペースがそこかしこにあるように見えるのですがそこでボールをキープして
展開したり、リズムを変えてボールが来た方向と逆に回す、等の工夫が少ないように感じました。
来たボールを来た方向に返していることが多いかなあ、と。
いわゆるチェンジ・オブ・ペースが少ないから、流れで橋本も守れたのではないかと思います。
後半53分、橋本陣の中盤から海老名が放り込んだボールを橋本のGKがクリアミス。これを小林(優)が押し込んで5点
目。
後半54分に小林(優)out、本井in。
後半62分に宮崎(康)out、三岡in。
この直後に今日一番のプレーが出ます。
後半63分、センターサークル辺りから左のコーナー深くに向けて厳しいクロスが出ます。
このクロスに下田が素早い反応とスピードで追いついてボールキープ。橋本DFが完全に置いて行かれたのでフリーで
センタリング。これを佐藤(基)がしっかりシュートしてゴール。6点目です。
後半66分、下田out、滝沢in。
この後は3点目、6点目に見られたような相手を崩すプレーが全く出なくなってしまいました。
シュートの不正確さは試合を通じて出ており、ゴール前数メートルのシュートすら上げて締まって外すような状態。パス
自体も不正確なのでその分タッチ数が増えます。
ボールを貰った後ノールックで後ろに流すパスなどもしていましたがそれもしっかり渡りません。ノールックで渡す以前
にしなければならない基本のプレーをして欲しいです。
試合はこれで終了。海老名の勝利です。
海老名 6 ( 4 - 0 / 2 - 0 ) 0 橋本
もちろん試合には勝利しましたが、試合内容については凄い!楽しい!カッコイイ!と思えるようなプレーや、しっかり
している、良いプレー、と納得出来るようなものが少なかったかなあ、と。
橋本は9人で試合をしている以上交代要員もいません。80分広いグラウンドを走り回る訳です。
ということは、海老名の選手に比べて疲労もかなりのモノがあるはずです。
対する海老名は5人選手交代をし、メンバーも11人いる訳ですから単純に考えても後半の方が更に優位に立てるので
はないかと。
でも実際は後半の方が得点が更に少ない。
練習の時から色々なことに精力的に取り組み、それを実戦に活かすように頑張って欲しいです。
これでU-18は終了です。
今年も昇格はなりませんでした。
男サがK3から昇格してくれるシーン、見たいですねえ。
もっとガンバレ!男サ!
ギャラリーを掲載しました。以下のリンクからご覧になってください。
2011/10/8 男サU-18 橋本高校戦ギャラリー |
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| 男サU-18 麻布大学付属渕野辺高校戦観戦記です。 |
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U-18も終盤にさしかかってきました。
今日の試合は麻布大学付属渕野辺高校B戦です。
渕野辺高校と言えば言わずとしれた県内の強豪高校。プリンスリーグ関東の2部リーグに所属してます。
今日の試合は渕野辺のB戦。もちろん実力から言えばBチームでも海老名の格上といってもいいでしょう。
昨年の新人大会中央大会では守備的な苦しい試合を耐え、海老名が勝利した忘れられない相手でもあります。
前試合の横浜修悠館高校戦では内容の悪い試合をした海老名高校男子チーム。ここでしっかり巻き返しを図って欲し
いところです。
会場も渕野辺高校。麻布大学と同じ土地にある校舎は敷地面積も広く設備も綺麗で本当に羨ましいです。
そして、サッカーグラウンドも広いだけではなく整備もしっかりされており、スコアボードに選手交代の掲示も用意されて
おり、気持ちの良い環境で試合出来るのはありがたいことでした。
気温は21℃とぐっと低くなり、まさしくこの間の二つの台風が秋を引き連れてきたという感じでした。
会場には保護者の方も観戦に訪れておられました。
また、秋山コーチも帯同しています。
しかし、試合前の練習…そしてベンチ入りから気になっていたのですが何か選手や部員がこう浮ついている、というか
気持ちが入っていないように見えました。
31期の部員がいた時は、試合前に笑顔はあっても何かこうひりつくような緊張感を感じることが出来ましたし、公式戦な
どでは試合前に声を掛けるのを憚るような雰囲気をまとった部員もいましたがそれも感じられない。
リラックスしている、と見ればいいのかな?と思うことにしましたが、それにしても渕野辺の選手がベンチ入りも試合前
のチェックも早くしっかり入っているのに拘わらず、海老名の選手はベンチ入りも遅くバラバラ、先生やコーチの戦術指
導を聞き入る態度にも気持ちが入っていないようにも見え、試合前から何となく不安を感じました。試合球も事前に用
意していませんでしたし。
こんなんで、渕野辺というチームに勝てるのか?
試合前に相談役が思った正直な感想です。
渡邊先生、秋山コーチの試合前の指導は以下の通りです。
・昨日までの練習でやったことを思い出す。球際の強さで負けないようにする。
・体力を温存しないこと。5人まで代えられるのだから最初から全開で行くこと。
・相手の攻撃に対してファースト、セカンド、サードと多重の層で相手に当たること。
・高い位置から守備をする。
フォーメーションは4−2−3−1。
ワントップは小林(優)。
トップ下は佐藤(基)。SMFは田所、佐藤(頌)。
ダブルボランチは下田、細田。
DFは斉藤、佐藤(啓)、清水(純)、阿部。
GKは田中。
これでキックオフ。40分ハーフです。
修悠館の試合でも前半10分という早い時間で失点し、そこから悪い流れを作っていったので十分注意しなければいけ
ないな、と思った矢先の前半2分、右サイドにスルーパスを通され、このボールをゴール前にクロスされます。
渕野辺のFWがこのボールを左から右に折り返し、しっかり詰めていたMFがシュートしてあっという間に先制点を奪われ
ます。
まだたった2分しか経っていないのでここから十分巻き返せる、と切り替えて欲しいところです。
中盤でのボールの奪い合いは、前半若干海老名に分があり、比較的高い位置でボールを奪っています。
渕野辺のDFは若干連携が悪いのと、リトリートする時弱かったりコースが変な下げ方をするので、そこを海老名が突く
こともあります。
なので、中盤から奪って下田が切り込み、佐藤(頌)がサイドから切り込んでシュートを打ちます。
また、小林(優)に預けてシュートを狙いますが、どちらも渕野辺ゴールの枠を捉えません。
それなりの本数のミドルシュートを打ちますが、相手を崩した上でのシュートではなかったりヴァイタルエリアのスペース
から決定的チャンスを取ったシュートではないため枠に行かず、余り相手の脅威になっていないように見えました。
一方、渕野辺はシュート本数は少ないのですが相手の14番、35番、20番といった中盤やFWがしっかり強めのパスを打
ち、このパスに意図を感じることが出来るので怖いな、と感じました。
それでも中央は細田、下田や佐藤(啓)、清水(純)が精力的に動いてチャンスを潰していたので失点せずに凌いでいま
した。
しかし、前半17分に渕野辺のMFがセンターサークル付近から右コーナー付近に深い縦パスを打ち込みます。
非常に速いパスだったのですがこのボールに渕野辺のサイドの選手が俊足を活かして一気に駆け上がり、コーナーの
深い位置でボールを捉えます。斉藤はボールの方を見ていたらしく、このオーバーラップに完全に置いて行かれまし
た。
このボールをセンタリング。中央で渕野辺FWが押し込んで追加点。
敵ながらこのパターンの鮮やかさには唸ってしまいました。
これ以降もボールの支配率は同等か若干海老名の方が高いように感じましたが、シュートは打つもののなかなかチャ
ンスを作りきれません。
SMFの田所は運動量が豊富で良いところもあるのですが、相手に当たりに行く時手が先に出たり肘が先に出るシーン
が多々ありました。
JFAの審判への通達でも手のファールを厳しく取るよう通達が出ていることもあり、気をつけて欲しいところです。
細田もバックチャージ気味に当たってしまうところが気になりました。
シュート本数はかさむものの得点の匂いを感じられないまま前半終了。
渡邉先生からのご指導は以下の通りです。
・先制されてはいるものの、前線からきちんとプレスを掛けることが出来ている。
・カウンターでチャンスを作っているし、シュート本数も相手を上回っているのでチャンスが必ずある。
・阿部、斉藤は中に絞って守備をするように。サイドを崩されてシュートまで持ち込まれている。
ということでした。
これで後半スタート。
後半も中央でのボールの奪い合いが多く、双方ともラストパスやファイナルアプローチが上手く通らずにチャンスを作り
きれない展開が続きます。
試合の全般に渡って下田、清水(純)、佐藤(頌)などは運動量豊富に、泥臭くゴールに向かって行きますが、全員がそう
いう気持ちでゴールに指向したプレーをしていたかというとそういう風には見えず、狭い位置でボールをやりとりしていて
せっかくの広いグラウンドを活かしきっていませんでした。
写真を撮るためにファインダーを覗くと、海老名の白いユニフォームが4人も固まっているようなシーンもあったりして。
後半54分、阿部、細田out。青木、山田in。
後半61分、膠着状態の中、渕野辺がDFラインを高く上げている時に海老名の縦パスが左サイドをスパッと通り、これに
田所が上手く反応してゴール前に持ち込みました。
これを上手く入れて海老名が1点返します。これで1−2。まだ判らなくなりました。
後半64分、小林(優)out、滝沢in。
後半72分、田所out、宮崎(康)in。
この交代の直後に、61分で海老名がやったプレーをやり返されたようなプレーを渕野辺にされてしまいます。
後半73分、左サイドよりの中央をスパッと縦パスで抜かれ、そこに渕野辺の選手が走り込みます。
海老名も必死にスライディングでボールを奪おうとしますが冷静に躱され、GKと1対1に持ち込まれます。
抜け出した後に渕野辺選手が右にパス。ここにしっかり走り込んでいたもう一人の渕野辺選手がしっかり打ち込んで3
失点目。
この時点での追加点はかなり痛かったです。
それでも下田、清水(純)などは最後まで貪欲に、何とか打開を図ろうと抜け出しを図ってゴールを狙いますが、そのプ
レーに他の選手が着いて行っていないのでパスコースがなく複数のDFにボールを奪われます。
また、前半から必死に走っていたせいもあり、長丁場の試合でスタミナも残っていなかったようです。
これでタイムアップ。海老名の連敗です。
海老名 1 ( 0 - 2 / 1 - 1 ) 3 渕野辺
以前玉腰先生が指導なさっていた時、試合前にだれているような節があった際
「サッカーはメンタルスポーツなんだから、試合前に気持ちを引き締めなかったら勝てる訳ないだろう!」
と一喝なさったことがあります。
今日の試合は、素人の相談役が見ていても良くない試合に…というより、試合前からの取り組みに疑問を持った試合
でした。
31期が抜けた今、技術力が落ちるのは必然。それで負けても(負けることが良いという訳ではないですが)、そんな試合
はいくつも見てきたので悪いとも思いません。
しかし、緊張感を持つこと、勝つという気迫を持つこと、そして一つ一つの試合に向けて真剣に練習し、練習で培ったこ
とを試合で出そうとする気持ちは必要ではないかと考えます。
色々書いてしまいましたが、男サはきっとここから立ち直ってくれると信じ、これからも応援していきます。
ガンバレ、男サ!
ギャラリーを掲載しました。以下のリンクからご覧になってください。
2011/10/2 男サU-18 麻布大学付属渕野辺高校戦ギャラリー |
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先日の選手権二次予選敗戦を以て31期の3年生は全て引退し、名実共に新しい体制の海老名高校サッカー部男子チ
ームが始動しました。
9/23に行われたU-18 中央農業高校戦は9-1のスコアで圧勝した男サですが、今日の試合は横浜修悠館高校です。
昨年のU-18でも同一ブロックで対戦し、その時はスコアレスドローでした。
今年はどんな試合を見せてくれるのでしょう。
会場は海老名高校グラウンド。
ご存じの通り我が海老名高校のグラウンドは狭くてサブグラウンドもないためあまり公式戦などには適していないです。
なので公式戦が行われることもまたあまりないのですが、今日は久しぶりの母校公式戦です。
皐月祭が終わった後の海老名高校は、屋内工事の影響もあって非常に静か。閑散とした、という表現がぴったりです。
台風が運んできたかのような秋の天気は、曇りの気候も手伝って気温23℃ほどの涼しさ。
会場には保護者の方、30期OBなども足を運んでおられました。
渡邊先生のご指導は以下の通りです。
・中央農業高校戦では大量得点は出来たものの課題も多い試合だった。守備にはきちんと人数を掛けること。
・ボールがタッチを割ったりFKを取った後のリスタートを早くすることで相手に守備の機会を与えないこと。
・サイドに大きく開き、大きい展開を意識すること。
先に記載したとおり、3年生が抜けたこともあってその抜けたポジションを埋めることが急務。なのでフォーメーションも
大幅に変わっています。フォーメーション自体は4−2−3−1で変わらず。
1トップは小林(優)。
トップ下は田所、SMFは下田、佐藤(頌)。
ダブルボランチは三岡、諸星。
DFは青木、佐藤(啓)、清水(純)、阿部。
GKは田中。
これでキックオフ。40分ハーフの長丁場です。
キックオフ直後から試合のペースを横浜修悠館に握られます。
アグレッシブ、且つラフにも見えるプレーでボールにチャージし、ボールを奪ったら少ない手数で前線にボールを供給し
てきます。
それに対しての海老名の動きが緩慢です。
フォーメーションの中で3年生引退前からAチームで同じポジションにいるのが佐藤(頌)、佐藤(啓)、清水(純)の3名の
み。下田はボランチからSMFにコンバート。
それもあってかどうか、連携が上手く図れていないように見えます。
トップ下、ダブルボランチの3名のダイヤモンドが中盤を支配できずマークがずれたり逆に寄りすぎてしまってスペース
を作ったり、相手が守りやすくなってしまう狭い場所でプレーをしていたりします。
前半10分、左サイドから修悠館が大きなプレーで縦パスによってDFラインを抜き、そのままゴールに持ち込まれてシュ
ートを打たれ、先制点を奪われます。
これは悪いパターンだな〜、と思うや否やの前半11分、攻撃で前がかりになった修悠館の気持ちの隙を突いたように、
中央から大きな縦パスが修悠館DFを抜けます。
このボールを修悠館GKがクリアしようとしたところミス。これをFW小林がスティールし、落ち着いてシュート。ギャラリー
の42〜46番目です。
即座に追いついたことで意気が上がるか、と思ったのですが、意に反して余り気持ちが入っていないように感じます。
声が聞こえるのが修悠館の声ばかり。
まずこういう時はGKの田中から声を出して、海老名陣の底からきっちりフォーメーションの再構築を図りたいところです
がそれも出来ていない。
先ほど書いたとおり中央も上手く機能していないのですが、サイドのDFである青木や阿部も調子が良くないです。
青木は抑える面がずれていて、縦抜けからクロスを許す局面が多かったですし、阿部は遅らせる所、突っ込むところが
それぞれ中途半端で、突っ込んでしまって躱されてしまい、サイドの奥深く相手を呼び込んでしまうシーンが散見されま
した。
その為、CBの佐藤(啓)や清水(純)がその度にサイドにフォローに行かなければならず、それは中央の空白化を招い
ています。
前半20分、中央から右サイドにフィードが通って右サイドの修悠館MFが駆け上がります。青木が守備に行きますが更
に右からえぐり込まれてクロスを打たれてしまいます。
このクロスに、中央から走り込んだ修悠館選手がヘッド一閃。これがたたき込まれて再度リードを奪われてしまいます。
この失点から海老名がばたばたしてしまいます。
更に前半22分、やはり右を抜かれたところでGK田中がフォローに回ってサイドにクリアしますが、海老名のサイドは狭
くてすぐにネットにボールが当たってリスタートしやすくなっています。
田中が慌ててゴールに戻る途中で修悠館がスローインでリスタート。ゴール前にボールがくるまでに田中はゴールに戻
りますが、位置が右寄りで左が空いています。
中央に持ち込んだ修悠館選手が放ったシュートはその空いているゴール左側のサイドネットに打ち込まれて3失点目。
海老名も何とか追いつきたいのですが、攻撃陣の頭が上がっておらず、周りが見えていません。
パスが渡らないためオフサイドこそ取られていませんが、前線に通った海老名のパスの数本でFW,MFの数名がオフサ
イドポジションにいる状態がありました。
修悠館のDFラインを見ていないように思えます。
前半30分、右からまた切り込まれてフリーでミドルシュートをたたき込まれて4失点目。
前半はこれで終了。
非常に悪い状態が続いていたので、このハーフタイムで気持ちを切り替えて欲しいところです。
渡邊先生からは以下の指導です。
・このままずるずる負けてしまうのか、これから逆転するかで得るものが違ってくる。
・小林(優)はもっと大きく動いてパスを貰うようにすること。
・トップ下が、相手DFとの駆け引きをもっと考えて行うように。ただ前に行っているだけに見える。
・右サイドに攻撃が偏っているので、逆サイドも使うように。
後半は三岡out、細田in。
青木out、安藤in。
これで後半キックオフ。
しかし、一度悪い流れになった試合をなかなか引き戻せません。
下田、佐藤(頌)、清水(純)などは泥臭くアグレッシブにボールにチャージしたりプレーに絡んで行こうとします。清水の
オーバーラップに対して佐藤(啓)がその空いたスペースを埋めます。
しかし、他の選手から必死さが感じられません。
変わった細田もプレーが淡泊です。そこを埋めるかの如く、下田などは自分のポジションの逆サイドにまで走り込んで
攻撃の枚数を増やそうとします。
悪い時のパターンであるパスの弱さ、セカンドボールの奪取率の低さ、自ボールのスローインすら相手に渡ってしまう
淡泊さがそこここに出ているので、支配率が一向に上がりません。
修悠館のプレーもラフさを織り交ぜており、ユニフォームを掴まれたり引き倒されたりしているのも散見されるのです
が、なかなかファールになりません。
ただ、ファールを取って貰うのを期待しているようではそもそも本末転倒ですね。
後半58分、諸星out、滝沢in。
小林(優)out、山田in。
途中で入ってきた選手にはスタミナを考えないアグレッシブさを期待したいところですが、狭いところで不正確なパスを
繋いでいるところは相変わらず。
修悠館もスタミナがだいぶ切れてきたようで、前半のような中盤から大きなプレーで走り込んで、スピーディに切り込ん
でいくプレーは少なくなっています。
その為前半よりはヴァイタルエリアまで持ち込まれてゴールを脅かされる回数は減っています。
それでも全体的に修悠館は前がかりなので、裏の大きなスペースに放り込むようなシンプルなプレーが効きそうです
が、中盤でごちゃごちゃやっている、というのが印象でした。
後半71分、田所out、佐藤(基)in。
しかし後半に掛けても海老名がチャンスを作りきれず、遠目からのシュートはあっても切り崩したり虚を突いてフリーに
持ち込んだシュートが1〜2本くらい。
試合はこれで終了です。
海老名 1 ( 1 - 4 / 0 - 0 ) 4 横浜修悠館
試合の内容は余り…というか良くなかったです。
主将の三岡とも話しをしましたが、自分のプレーにも味方のプレーにも納得しておらず、憤っているようでした。
しかし、チームはこれから作り上げていくものです。
過渡期にこういう試合があってもそれは当然でしょう。
そして、三岡を主将にしたということは、他の部員全員が三岡を盛りたてて、彼の言葉をきちんと受け入れて頑張って
いく・前を向いて進んでいく必要があります。
去年も3年が抜けた後は厳しい試合が続きました。
この厳しさを乗り越え、部員一人一人が自分を苛めてチームを鍛え上げていくしか強くなる道はないのかな、と思いま
す。
U-18も残り2戦。
次の試合は今日よりずっと良い試合を見せてくださいね!
ガンバレ!男サ!
ギャラリーを掲載しました。
以下のリンクからご覧になってください。
2011/9/25 男サU-18 横浜修悠館高校戦ギャラリー |
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| 女サ練習試合 相模女子大学高等部&厚木東高校戦観戦記です。 |
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男サの大きな公式戦である選手権二次予選が終わりました。
男サはこの後U-18や新人戦に向けて新チームを組み上げていくことになりますが、それより早く女サは新チームでの
初公式戦である非公式関東大会に臨むことになります。
昨年は31〜32期の頑張りで見事本戦出場を果たすことが出来ましたが、今年もその甘美な果実をもぎ取るために頑
張って欲しいものです。
今日の試合ですが、非公式関東の別ブロック予選が既に始まっており、厚木東高校がその試合会場になっておりま
す。
その会場を公式戦後にお借りして、相模女子大学高等部と厚木東高校と練習試合を行います。
海老名高校の非公式関東予選は10/9(日)の予定なので、今日の練習試合が今のところ最後の練習試合の予定です。
それ故現在の調子を見る上でも大切な試合になります。
試合はまず、公式戦を行った後の相模女子と15分1本、その後厚木東高校と25分×2本、15分×1本となります。
会場の厚木東高校は、前日の雨で多少ぬかるんだ場所もありますがまずまずのコンディションです。
気温はぐっと低くなって24℃くらい。台風の後気温が低い状態が続いています。
いよいよ秋かなあ。
会場には31期女サ部員も応援に駆けつけていました。
1本目は入江先生のご指導はなし。
フォーメーションは4−1−3−2。
2トップは森、渡邊。
トップ下は齋藤、SMFは石野、中林。
ボランチは品野。
DFは廣瀬、二階堂、佐藤、川口。
GKは黒澤です。
これでキックオフ。練習試合で本数もあるので概要まで。
キックオフ後からボールは海老名の高い支配率のまま進みます。
相模女子が余り強いプレスを掛けてこないため中盤で品野や齋藤が比較的自由に動けますし、中林や石野といった
SMFがサイドを突き抜けるのに対して効果的に守備を仕掛けられないので海老名が前がかりのまま試合が進みます。
前半3分、相模女子のスローインを齋藤がカットしてそのまま左サイドを抜け出し、シュート。これが入って早くも先制
点。ギャラリーの20〜24番目です。
前半5分、相模女子陣のハーフライン辺りに相模女子のほぼ全選手が固まってしまっているような時に中央から裏にパ
スが通り、このパスに石野が反応。これを難なくシュートして2点目。ギャラリー26〜30番目です。
前半9分に右サイドから中央にクロス。これを受けた石野がタイミング良く抜け出してシュート。3点目。44〜47番目。
前半11分に右から品野のCK。これを受けた齋藤が右寄りから中央の渡邊にパス。これを思い切って渡邊がシュート。
これは弾かれますがこのリバウンドにきちんと詰めたCB佐藤が綺麗に押し込んで4点目。53〜58番目。
前半終了直前の15分、右サイドの川口がDFラインを押し上げながらボールを持ち、中林に縦パス。これを中林が慌て
てクロスすることなく、しっかり持ち込んで相模女子DFの外をえぐってゴールサイドまで持ち込んでからショートクロス。
これを渡邊がシュートして5点目。渡邊は入部以来初ゴールです!おめでとう!72〜83番目です。
ということで、15分に5得点で失点ゼロといういい内容で終了。
海老名 5 - 0 相模女子
相模女子は公式戦を終えた後なので疲れもあったかと思いますが、GKの黒澤には全くボールが飛ばず、DFラインもき
ちんと押し上げた上、サイドDFも攻撃参加することで枚数を増やしたいい試合でした。
続いては厚木東高校。
ここでもまず入江先生のご指導はなし。
フォーメーションは4−1−3−2。
2トップは森、坪田。
トップ下は齋藤、SMFは石野、中林。
ボランチは品野。
DFは廣瀬、二階堂、佐藤、高橋。
GKは川口です。
これでキックオフ。先ほども記載したとおりまず25分×2です。
この試合も海老名が中盤を抑え、FWやSMFが常に厚木東のヴァイタルエリアを抑えることで中央側では海老名が殆ど
ボールを支配していました。
また、時に応じて大きなプレーを仕掛けることで厚木東が左右に振られ、これによってボールウォッチャーを増やしてい
たので裏を取りやすくなっていました。
前半2分、齋藤が右縦に突き抜けのパスを出し、これに中林が反応。走り込んでシュート。1点目。
前半5分、左サイドから齋藤が自ら縦抜けをしてDFを置き去りにし、そのままシュート。2点目。
前半9分、右サイドからのクロスを受け、石野が左から中央に切り込んでこのクロスをシュート。3点目。ギャラリーの116
〜118番目。
前半12分、厚木東のゴールキックの着弾点を読んだ齋藤がカットし、品野にパス。このボールを中央縦抜けで森にパ
スし、森がしっかり打ち込んで4点目。森も初ゴールです!これまたおめでとう!133〜139番目です。
と思うやいなや、前半13分、右サイドからのクロスに坪田がしっかり体を張り、中央からシュートを打ち込んでこれがゴ
ール。5点目。坪田も入学以来初得点です!おめでとう!先のシュートのメモを取っていたらシュートが入っていたので
喜びのシーンだけ撮影。140番目。
と思うやいなや(って続き過ぎ…)、前半14分、センターサークル付近から、DFラインの裏に大きなスペースがあることを
見つけた齋藤が左コーナーの深くにフィード。石野が走り込んでこれを奪ってシュート。6点目。141〜142番目が打つ前
と打った後の写真。
と、畳みかけるような攻撃で厚木東のDFに混乱を巻き起こしたため、厚木東のDFラインが乱れてオフサイドが取れなく
なっていました。
また、DFラインを不用意に上げるため、裏に大きなスペースを作っている意識がなかったのでそこに放り込む大きなプ
レーで何度もチャンスを作れました。
前半はこれで終了。
入江先生からのご指導は以下の通りです。
・今日は大きな展開がしっかり出来ている。
・CKを打つ際、受ける側に工夫がない。きちんともらえる位置を考えてポジショニングすること。
・1パターンとして、CKのキッカーに対して一人、もらえなくても良いのでニアに走り込む。これによってニアに相手のDF
ラインを引き連れ、ゴール前にスペースを生むことが出来、他の2〜3名が走り込んでシュートを打つなどの、動いてス
ペースを作るようなプレーを考えること。
後半のフォーメーションも4−1−3−2。
2トップは渡邊、坪田。
トップ下は齋藤、SMFは石野、中林。
ボランチは品野。
DFは黒澤、二階堂、佐藤、川口。
GKは高橋です。
後半は厚木東も守り方、ボールのつなぎ方が乱れてしまい、セカンドボールを殆ど海老名が奪ったので前半以上にシ
ュートまで持ち込みました。
後半27分、右からのクロスに対して中央で渡邊がなんとダイレクトボレー!これが綺麗にゴールに突き刺さって7点目。
これは凄いシュートでした。余りに強烈でスピーディなシュートで本人もびっくりのギャラリー198番目。
後半31分、齋藤が中央から左へのスルーパス。これを石野が抜け出して流し込みシュート。これが入り込んで8点目。
216〜219番目です。
後半37分、左からのスローインを石野がクロスしたところ、渡邊がこれを押し込んで3点目。ノっちゃいましたね。9点
目。
後半38分、齋藤が中央からシュート。これがクロスバーでリバウンドしたところ、石野が綺麗なラインドライブのシュート
を打って10点目。237〜240番目です。石野は厚木東戦ハットトリック。相模女子と合わせて5得点の爆発ぶり。
後半42分、ゴールキックの着弾点を読んでいる齋藤がボールをカットして持ち込んでシュート。11点目。244〜245番
目。
後半44分、全く同じパターンで齋藤が再度押し込んでシュート。12点目。
あ、齋藤もハットトリックですね!でももっと取れたかもね…。
後半48分に右サイドから石野が中央に向けて縦パス。これを中林が走り込んで、DFを置き去りにした上で左に流れな
がら右にシュート。この流し込みが綺麗に入って海老名が13点目。
ということで、最近本当に珍しいほど大量得点で、且つ失点ゼロで海老名の大勝です。
海老名 13 ( 6 - 0 / 7 - 0 ) 0 厚木東
後もう一本、15分で厚木東と試合をしました。
2トップは渡邊、坪田。
トップ下は齋藤、SMFは森、中林。
ボランチは品野。
DFは黒澤、廣瀬、川口、高橋。
GKは石野です。
この試合は厚木東のGKに顧問の先生がお入りになり、厚木東のDFの裏を素早く埋めておられたのでなかなか海老名
もそのスペースを突くことが出来ませんでした。
また、前の試合で大量得点をした影響も多少有るのか、皆が自分で、自分で、という気持ちが逸って上手くボールの繋
がりを作れなかったように見えました。
また、先の試合に比べて何本かパワープレーからDFラインを抜かれ、GKの前まで持ち込まれたシーンもありました。
本来のポジションでないプレーヤーもいたので上手く連動できなかったというのもあるかもしれません。
この試合は双方得点なしでした。
海老名 0 - 0 厚木東
入江先生からの試合後の指導は
・今日はその局面は少なかったが、危ないというシチュエーションを"危ない"ときちんと感じる感性を磨いて欲しい。
・抜け出しされそうになった時、危ない、と感じてすぐにその穴をきちんと後ろの人が埋める。きちんと絞る。そういった
危機管理が出来るようになること。抜かれた後を想定して、その次のプレーをイメージすること。
とのことでした。今より一皮むけるために必要な先生からの課題です。
ということで、攻めのパターンを実戦で学ぶこと、試すこと。
DFラインを維持しながらDFからのオーバーラップで攻めの枚数を増やすことなどが出来、イメージ的にも良い試合にな
ったかと思います。
しかし、神奈川の上位チーム相手では中盤がこれほど余裕を持って働くことは出来ないでしょうし、厳しい攻めに晒され
続けるDFが今日のような冷静なプレーを維持できるとも思えません。
更に頑張って、非公式の関東代表を勝ち取れるようにしてくださいね。
ギャラリーを掲載しました。
以下のリンクからご覧になってください。
2011/9/23 女サ練習試合 相模女子大学高等部&厚木東高校戦ギャラリー |
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7/27の歓喜の瞬間からひと月半。
いよいよこの日がやってきました。
全国高等学校サッカー選手権神奈川県予選二次予選会。
全国大会を観戦に行った方ならご存じの方もおられるかと思いますが、そこで販売されるパンフレットに、各県の予選ト
ーナメント表が載ります。
その掲載されるトーナメント表は、神奈川県は二次予選会のものが掲載されます。
つまり、二次予選会からが漸く予選と見なされる、と言ってもいいのかな、と思うのです。
その端緒に今年も着くことが出来た海老名高校サッカー部男子チーム。
部員の思いは如何ばかりでしょうか?
今日の相手は城山高校です。
先日練習試合を行った所ですが、双方とも主力メンバーはそこで出していません。
会場も城山高校。つまり完全アウェーでの試合となります。
台風が迫っているとは思えないほどの晴天。気温も9:00の時点で30℃を超える暑さ。加えて40分ハーフという長丁場な
のでスタミナも重要なポイントになるはずです。
会場には、海老名から車で一時間くらい掛かる遠い場所ですが沢山の応援…29期、30期の男サOB、マネージャ、31
期女サのメンバー、その他の海老名高校生、そして沢山の保護者の方々。
そして、前顧問の玉腰先生、山田先生も応援に来校されており、サッカー部は本当に幸せ者だ、と感じました。
秋山コーチも帯同しています。
みんな、この試合がどれだけ大切なものかが分かっているから、多忙も距離もものともせずに応援しに来ているのか
な、と思いました。
相談役も張り詰めた空気に緊張をしながらその時を待ちわびていました。
選手にも、部員にも、マネージャにも、先生にも、コーチにも…いつもとは違う表情が。
今日は二次予選なのでタッチライン沿いやベンチには登録メンバーとスタッフ以外入れません。
なので相談役も、割り当てられたサイドのゴール裏からの撮影になりますのでアングルがほぼ変わらないことをお許しく
ださい。
当然先生やコーチの指導も判りませんので。
フォーメーションは4−2−3−1。
ワントップは影山。
トップ下に寺岡。SMFは宮崎(廣)、星川。
ボランチに下田、宮崎(康)。
DFに佐藤(泰)、佐藤(啓)、清水(純)、大島。
GKに吉沢。
これでキックオフです。20分ほどで飲水タイムが入ります。
以下のリンクで円陣のストリーミングがご覧になれます。
城山高校戦円陣ストリーミング
キックオフと同時に城山が圧倒的なスピードを以て海老名陣に入り込みます。
6番、7番などが素早く突破を図ります。
そして、ボランチの10番がゲームメーカーとして卓越した技術を見せます。
ボールキープして突破も出来ますし、スペースを見るとそこからの起点で左右の深い位置に均等にクロスを出せます。
この10番の存在が城山のオフェンスライン押し上げを優位に進めていたように見えました。
そして、前半開始直後の2分です。
その縦への突破に対して海老名の守備陣が圧力に耐えられずに中央を割られます。
サイドの佐藤(泰)も必死に城山FWに当たりに行きますが、それすらはじき飛ばしてのシュート。
これが海老名のゴールに力強く突き刺さって先制点を奪われてしまいます。
相手がどのようなサッカーをするか判らず、様子見をしているような時に、城山は勝負を掛けて縦への圧力を積極的に
掛けてのゴール。
海老名の悪いところが出てしまいました。
失点後も海老名の劣勢は変わりません。
寺岡や下田、宮崎(康)がボールを持ってそこから攻撃の起点を作ろうとしますがそれに対する城山のアプローチが非
常に早く、2〜3名で取り囲んで素早く奪う、というパターンを愚直に繰り返していました。
玉腰先生曰く「確かにアプローチに人数を掛けて来ているが、ということは海老名のドリブラーが相手を引きつけてい
る、ということにもなる。後ろにスペースが出来てると言うことなのだからそれを活かさなければダメだ」
ということでした。
前半の中盤まで、圧倒的なスピードで海老名の選手を取り囲んで潰しに掛かる城山に対して、慌てているようにも見え
る海老名はなかなか城山陣営にすらボールを持ち込むことが出来ません。
また、城山がサイドを広く取ってワイドにボールを展開したり、時によっては逆サイドまでボールをクロスしているので海
老名の中盤から守備陣が振り回されているような感じでした。
大島や佐藤(泰)だけでなく、星川や宮崎(廣)もその対処に追われていたため結果として攻撃の枚数を減らすことにな
り、海老名がボールを奪ってもそれを前線になかなか運べません。
そして前半17分、城山が右サイドを突破して海老名ゴール前にクロスを出します。
このクロスを海老名DFがクリアしますが、このクリアが中途半端になってしまい城山FWに渡ってしまいます。
このボールを城山FWが躊躇せずにシュート。吉沢が追いすがるも至近距離からのシュートは防げずこの時点で追加
点を奪われてしまいます。
この追加点は痛いな、と思ったのですが、早い時点での失点故、追いつく時間もたっぷり残っている…。
そういうパラダイムシフトが出来ればいい、と思い聞かせて観戦している相談役がいました。
しかし、選手の声がなかなか聞こえてきません。
また、吉沢のコーチングと選手の動きにも齟齬があったりして、上手く噛み合っていないように見えました。
それでも、前半の後半から城山の動きが序盤に比べて落ちました。流石にあのスピードと運動量を維持するのは難し
いと思います。10番のクロスの精度もやはり落ちたように見えます。
しかし、序盤に畳みかけて優位性を奪う、という作戦はきちんとハマっている訳で、それにまんまと乗ってしまった海老
名がいる、という図式が見えます。
前半は海老名が殆どシュートを打てていません。正確に記録していませんが、おそらく1本だけだったかと思います。
フォアチェックで海老名のパスの精度を奪い、厚いDFラインでボールを跳ね返す、というパターンが何度も見られ、打
開のために寺岡や宮崎(廣)が個人技での突破を図りますが2〜3人目のDFがボールを奪う、という厚い守り。
前半の内に1点でも返しておけばその後の展開は全く変わるのですが、この状況を打開できないまま前半終了。
前半に2失点という戦況に、ハーフタイムを告げるホイッスルと同時にため息とも行き詰まる思いを呼気として吐き出し
たとも思えるような声が海老高サイドから立ち上りました。
城山サイドからは力強い応援の声が響きます。
それでも、あの運動量を後半も継続できるとは思えないので、ここから逆転を目指してくれる、という想いは海老名サイ
ド皆の思いだったに違い有りません。
ベンチでの休息と戦術指導を終えて、ゆっくりとした足取りでメンバーが戦場に戻っていきました。
そして、キックオフ前に女サメンバーと海老名高校女子生徒から
「海老名高校ガンバレー!」
という大きな声援が、城山グラウンドに高く響き渡りました。きっと選手に届いたはずです。
そしてキックオフ。
予想通り、後半は前半ほどのスピードやゾーンディフェンスをし切れない城山でした。
その為、ボランチ辺りにスペースが生まれ、宮崎(康)や下田がボールを持って押し上げて寺岡に運ぶ回数が増えまし
た。
そこから中央突破やサイドへの切り込みによって城山ゴールに迫りますが、城山も前半同様厚いディフェンスを崩さず
一進一退の攻防が続きます。
これに対して海老名は、佐藤(泰)や大島のオーバーラップによる攻撃枚数増加を図ります。
サイドの枚数が増えたため城山もそちらに人数を掛けざるを得ず、そこから中央→シュートというパターンが増え、前
半極端に少なかった海老高のシュート数が重なっていきますが、如何せん枠を捉えられない。
後半になると、前半かなり取られていた支配率を押し戻して、海老名の支配率が上回っていたと思います。
場合によってはDFコントロールを佐藤(啓)に任せ、清水(純)も上がって攻撃に加わるなど、城山陣営に攻め込んで巻
き返しを図ります。
しかし、それによって出来た空隙に城山も入り込み、中盤からの大きなプレーから海老名のゴールを狙います。
何度かDFラインも突破される危機に陥りましたが、吉沢が文字通り身を挺したスーパーセーブでマウスを守り、城山も
後一歩のところで追加点を奪えない、拮抗した試合が進んでいきます。
拮抗した試合が進む、ということは、それだけ海老名には敗戦が、城山には勝利が近づいてくる、ということです。
海老名メンバーはそれこそスタミナや自分の苦しさを考えないようなプレーで泥臭く攻めを狙います。
影山がDF3人に囲まれ、体を吹き飛ばされながらもボールに食らいついてシュートを狙いますがそのボールは影山の
体と共にゴールの左側に外れる。
大島が攻撃に守備にと走り回り、ロングスローからゴール前を狙う。
星川が怪我の恐れもないのか?とばかりに相手のチャージを恐れずボールを前線に運ぶ。
下田が前半のミスを取り返さんばかりに中盤の底を走り回って城山の自由を奪う。
宮崎(康)が必死の形相で、はじき飛ばされた痛みも見せずに走り回る。
佐藤(泰)が佐藤(啓)に守備を預け、華麗に躱すのではなくその鍛え上げた体で相手のチャージを耐え抜いてシュート
まで持ち込む。
そして、広くなった担当守備エリアを走り回って相手のスピードを殺し回る佐藤(啓)。
守備に攻撃に、限界など後半の半分で越えたような宮崎(廣)が縦横無尽に走りまくる。
その中央で、全てのプレーに必死に絡もうとする寺岡がいる。
DFラインからそれこそ70メートル駆け上がって、息もしていないかのような形相でシュートを打ち込む清水(純)。
横に飛ぶ度に地面が体にたたきつけられる。腕一本、指一本でも相手のシュートに触れてボールを逸らす吉沢。
後半は前半から一転して意地のぶつかり合いが相手の得点を許さないような、泥臭い戦いになりました。
後半66分、影山out、清水(俊)in。
後半72分、宮崎(康)out、山田in。
代えられた者も、代えられない者も、走るどころか立っているのもきつそうなくらいの運動量。
清水(俊)も、普段のフィジカルの弱さが見られない意地の走りでボールに食らいついてシュートに持ち込みます。
山田もグラウンドに入った瞬間から全開で走り回り、城山ペナルティエリアまで一気に迫る攻撃意識。
…しかし、マウスが遠い。
打ったシュートは数有れど、右に、左に、上に外れ、力ないシュートが城山GKに阻まれる。
長い…長いはずだった試合時間が刻一刻と削られていく。
悲鳴のような声援がベンチからも、海老名の応援サイドからも上がる。
宮崎(廣)の足が悲鳴を上げてグラウンドに倒れる。
でも、試合をあきらめずにその辛い足を上げてグラウンドに再入。
みな、この酷暑と試合時間でどうにもならなくなっている体を奮い立たせて走り回っている。
それは城山も同じ事。
そうならない内に2点先取をしたのは城山の卓見。
それに、厳しい試合故ファールも何度か出ましたが、審判のジャッジに対して一切反論をせず、「クリーンにプレーし
ろ!次動け!」としっかり声を出している城山選手がいました。
そして…タイムアップ。
海老名の夢は、またベスト32で潰えました。
海老名 0 ( 0 - 2 / 0 - 0 ) 2 城山
試合が終わり、もう動きもしない体を引きずって、それでも応援してくれた海老名高校関係者に対して部員が全員で挨
拶をしました。
男も、女も、泣きじゃくる姿もあちこちに。
これで、男女サとも31期サッカー部員の戦いが終わりました。
保護者の方も、玉腰先生や山田先生も、OBも、女サメンバーも、海老名高校生も…。
みんなで男サメンバーを労っていました。
昨年の自分達の姿をダブらせるかのような目で、30期男サOB,OGが部員達に声を掛けていたのが印象的でした。
そこここでの時間が過ぎた後、渡邊先生、秋山コーチ、部員全員が集まり、最後の31〜33期メンバーでの挨拶が。
渡邊先生から、この敗戦の悔しさがいつか必ず君たちの糧になる。とのお言葉。
秋山コーチから、君たちと一緒にサッカーが出来た3ヶ月間に感謝する、とのお言葉。
そして、副部長の大島からは、こんないい先生やOBや関係者に囲まれたサッカー部は幸せだ、という言葉。
主将の佐藤(泰)からは、色々大変なことがあったし、先生が途中で代わった時は本当に苦しかったけれど、それを乗り
越えて今日ここに残っているメンバーは本当の仲間だし、その仲間と共にサッカーが出来たことは最高である、というこ
と。
渡邊先生、秋山コーチ、そして相談役にまで言葉を頂けました。
その後、2年主将の三岡を呼び、『誇りに思っている、大好きな』キャプテンマークを引き継ぎました。
そして、3年間本当に世話になった、と、全員に声を掛けて3年マネージャの3人、荒木、岡、武藤に挨拶をしていまし
た。
最後に、佐藤(泰)から歩み寄って、大島と抱き合って健闘を称えていました。
本当に苦労しましたもんね。
これで、今年の海老名高校サッカー部の選手権の道のりは終わりを告げました。
本当にお疲れ様でした。
次からは、32〜33期によるU-18の戦いから新しい世代が訪れます。
これからもガンバレ!海老名高校サッカー部男子チーム!
ギャラリーを作成しました。
以下のリンクからご覧になってください。
2011/9/18 男サ選手権二次予選 城山高校戦ギャラリー |
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海老名高校にとっての大きなイベントである皐月祭…その体育部門も文化部門も終わり、海老名高校にも遅まきなが
ら受験の波が押し寄せてきました。
そんなイベント続きの中で調子を上げていくのは大変かと思いますが、女サにとっての大きな公式戦である非公式関東
が迫ってきました。
今日の試合は非公式関東に向けて大切な練習試合となります。
相手は大和高校。この所試合数も多く非常にお世話になっており、いつも書いていますが好敵手となっている感があり
ます。
前日までの雨で多少グラウンド状態が悪くはなっていますがしっかりサッカーが出来る状態。
気温は28℃くらいでやはり多少蒸し暑さを感じさせる位なので試合の支障にはならない感じでした。
この所部員数が減ってきてしまっているのが女サであり、よって1年も2年もなく全員のスキルアップが急務となっていま
す。全員の意識向上が必須でしょう。
試合は25分の4本です。
試合前の入江先生のご指導は以下の通りです。
・非公式関東も近く、大和とも当たる可能性がある。この試合で感じられるものはきちんと感じて実にするように。
・先日の試合(9/13 湘南台高校戦)ではだいぶ声が出ていた。今日もしっかり声を出して意思疎通を図る。
・トップ下やボランチからのスルーパスが通ってきている。今日もそれは狙っていくこと。
・ラインコントロールをしっかりすること。
今日も本数の多い練習試合なので概要を記載します。
今日は植田、多田は怪我で観戦。早く治しましょう!
1本目、フォーメーションは4−1−3−2。
2トップは森、茨。
トップ下は齋藤、SMFは石野、中林。
ボランチは品野。
DFは廣瀬、二階堂、佐藤、高橋。
GKは川口です。
一本目とあって動きが固い。大和の方がFWの圧力がしっかり掛かってきているので海老名のDFラインを上げづらい状
態になっていました。
海老名のDFはサイド側の動きとCBの動きに連動性が欠けているので上手くオフサイドに持って行けないように見えま
した。
あと、当たりに行くのか遅らせなければいけないかの判断が中途半端で、遅らせなければいけない時に一発で突っ込
んでしまって裏を取られて切り込まれる事がかなりありました。
11分、そのパターンから左サイドを突き抜けられてそのままゴールにえぐり込まれてシュート。大和の先制点です。
19分には今度は右サイドを縦抜けされてしまい、そこからクロスを打たれます。
中央のDFがこのクロスに反応できずスルーしてしまい、大和のFWがしっかり詰めてシュートして追加点です。
DFラインの連動性もそうですが、SMFとSDFの声かけやマークの入れ替わりがまだまだ出来ておらず、二人でボール
に向かっていって、パスで裏のスペースに放り込まれて、というシーンが多かったです。
試合の途中で、まるで熱帯のスコールのような雨が襲いかかってきて、ベンチ側から向こうのサイドが見えなくなるほど
の状態でした。
降っていたのは5分ほどだったのですが、ほどほど回復していたグラウンドがあっという間に水浸しになったのはびっく
りしました。
これで一本目終了。
入江先生からは、
・グラウンド状態が途中で変わった。弱いパスを転がすとボールが止まってしまうので、大きくボールを蹴るようにして対
処する。
・1対1で負けるシーンが多いが、そういう場合の次のメンバーのフォローが大事。
・ポジションによってドリブラーへの寄せ方は変わる。外にいる選手はドリブラーよりも中に絞るようにして、相手を外に
外にと追い込むように動くこと。
・相手に常に突っ込んでいくだけではなく、相手がボールを貰って止める瞬間を狙う。ボールコントロールがしにくく、相
手がボールに集中している瞬間が隙になる。
2本目、フォーメーションは変わらず。
2トップは坪田、渡邊。
トップ下は齋藤、SMFは石野、中林。
ボランチは品野。
DFは黒澤、廣瀬、佐藤、川口。
GKは二階堂です。
この試合ではDFの動きの乱れが更に目立ってしまいました。
攻撃のために佐藤がボールを持って上がっていった時のスペースを上手く廣瀬が埋められず、また黒澤がDFの勘所
がまだ掴めていないので、その動きの指示にも佐藤が気を取られることもあってDFコントロールが散漫になっているよ
うに思えました。
大和がきちんと中盤、FWで圧力を掛けて複数名でパスコースを作っているので海老名がボールを持って攻撃の起点を
上げることが出来ず、結果攻められっぱなしになったのも守備陣の疲弊を誘っていたかもしれません。
12分、中盤で大和のパスをカットしようとしたところをミスし、却って空いたスペースでボールを持たれてしまい右サイド
抜け出しを図られます。そのまま右からシュートを打たれて失点。
14分、大和の右からのCKがファーに跳び、ファー側にいた大和の選手に誰もマークについておらずフリーで打ち込ま
れて2点目。
この辺りで声が出なくなり、緊張の糸が切れてしまったように見えました。
19分、品野、廣瀬、佐藤の間にあるヴァイタルエリアを大きく空けてしまっていたためそこにボールを持ち込まれ、そこ
から抜け出されてすかさず大和がシュート。3点目。
23分、海老名陣内中央で不用意な弱いパスを出したところ大和にスティールされ、そのままゴール前に持ち込まれてシ
ュート。4点目。
24分にもこちらのパスミスから縦抜けを食らってそのままシュート。5点目。
と、時間割で考えるとほぼ5分に1点を取られるという悪い内容の試合でした。
入江先生のご指導は
・テンポを変えるプレーを念頭に置く。いつもワンタッチでパスしようとか来た球をすぐに同じ方に返そうばかりでは相手
に読まれてしまう。
・ボールを持った味方がフリーならばフリーとしっかり教えてあげる。
・責任を持ったパスを出すこと。適当に蹴らない。狙ったパスでミスするのと適当なパスがミスになるとは内容が全く違
う。
ということでした。
2本目、フォーメーションは変わらず。
2トップは茨、中林。
トップ下は齋藤、SMFは石野、森。
ボランチは品野。
DFは廣瀬、二階堂、佐藤、川口。
GKは高橋です。
この試合では相手もメンバーが替わったのか、2本目ほどの圧力はありませんでした。
中盤の圧力が下がったため佐藤が積極的に上がってオフェンスラインの押し上げを図っても海老名にとっての危険な
状況が発生しませんでした。
1分、中央から左の石野へのパスが上手く通り、これを貰って石野が抜け出してシュート。今日の初得点です。ギャラリ
ーの92〜93番目です。
9分には大和ゴールキックが余り飛ばなかったのを海老名がスティールし、石野が持ち込んでこれまたシュート。2点目
です。ギャラリーの97〜101番目です。
その直後の10分には大和陣内で得た20メートルほどのFKを佐藤が直接蹴り込んで得点。3点目です。
佐藤のFKは海老名のストロングポイントの一つです。
ということで、3本目は2本目と逆に、試合の早々にたたみ込むようにしたので海老名優位で常に試合が進みました。
4本目もフォーメーションは変わらず。
2トップは坪田、渡邊。
トップ下は齋藤、SMFは石野、森。
ボランチは品野。
DFは黒澤、二階堂、佐藤、川口。
GKは廣瀬です。
この試合は風上になったので、遠目からでも積極的にシュートを打てばチャンスになるのですが、品野や佐藤を除いて
はゴールに指向したりシュートに意識を向けていないように感じます。
また、ボールばかりに意識が取られてボールの方向だけにFWが進んでしまうため逆の大きなスペースを使えない。ま
た、大和の守りが厚い方にわざわざ突っ込んでいくような感じでした。
大和のゴール前は先ほどの雨でかなりぬかるんでいたのですが、その守りのしづらさを海老名が活かしているようには
見えません。
4本目は得失点なしでした。
ということで今日の試合は終了です。
課題は色々ありますね。
全体的にキック力や走力は向上させなければいけない、というのは大前提ですが。
茨、渡邊…ボールに吊られてそちらだけに意識が行っている。スペースに走り込む、という考えを持って欲しいですね。
でも、深い位置にボールが出てもあきらめずに走っていくのは良い感じです。
坪田、黒澤…ボールやドリブラーに対してのアプローチ判断を勉強したいですね。一発で行くのか、遅らせるのか、体
を合わせるのはどちらなのか?
高橋、廣瀬…DFラインを自分で下げてしまっていることに気がついて欲しいです。攻めの圧力に不用意に下がっていく
と、その動きそのものが相手を呼び込んでしまいます。廣瀬はキック力が結構あるのでスタミナを付けてくださいね。
齋藤…ボールコントロールはかなり上手いのですが、ゴール前で体とボールを押さえ込んで低く打つ落ち着きを持って
欲しいです。齋藤がボールを持っても周りのメンバーが皆寄ってきてしまうと相手が守りやすくなってしまう、という入江
先生の教えをみんなが理解して欲しいです。
石野、中林…石野はサイドの抜け出し、中林は齋藤との絡みがそれぞれ良い感じに思えます。逆に言えば、互いに反
対のことも身につけられれば攻撃の幅が広がるかと。
二階堂…佐藤がオーバーラップした時に責任持ってDFラインをコントロールできていないです。もっとサイドのメンバー
も含めて積極的に声がけすると同時に、ボランチの品野との絡みもスキルアップしたいです。
川口…スローインが不安定です。ボールウォッチャーになりやすく、後ろを良く取られているので気をそちらにも回してく
ださいね。
佐藤…佐藤、品野、もう一人のCBで作るダイヤモンドの構築にきちんと意識を向けたり、自分が抜けた後の穴の埋め
方を話し合っておく必要があるかな。
品野…以前に比べてかなり攻撃にも守備にも献身できるようになったかと思いますが、基本攻撃に意識が向いている
割合が多いようなので、相手から反撃を食らった時の切り替えをもっと早く。
森…相手に当たられた時のフィジカルはだいぶ強くなってきました。齋藤や中林がボールを持った時の動き出しが遅か
ったり、動く方向がスペースやゴールに向かう動きでなかったりするので、ゴールに指向した、チャンスを切り拓く動きを
身につけたいです。
この後練習試合を経て、非公式関東の予選がいよいよ始まります。
このメンバーになって初の公式戦なので、いくら努力してもし過ぎということはないでしょう。
神奈川代表を目指して頑張ってくださいね!
ギャラリーを作成いたしました。以下のリンクからご覧になってください。
2011/9/17 女サ練習試合 大和高校戦ギャラリー |
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OB会総会が終わって海老高も夏休みが終わりました。
夏休み明けの最初の日曜日。今日は海老名高校グラウンドで光明相模原高校と練習試合です。
9/1に皐月祭体育部門がある予定でしたが、現在日本を通過中の台風12号の影響で月曜以降に延期になってしまっ
たそうです。
その為グラウンドは体育祭の準備であちこちに構造物が建っており、校舎と反対側にも鉄パイプが立ち並んでいます。
その為いつもよりもグラウンドの幅が狭くなっていました。
以前は屹立していたラグビーポールもなくなったので体育祭の門を設置するところがなくなり、今ではサブのサッカーゴ
ールに鉄パイプをタイラップで縛り付けて門にしているそうです。ドラ○門と水戸○門というとか何とか…。
前日、というか当日の夜までかなり強い雨が降っていたのですが、一年生が朝早くから登校してグラウンド整備を行っ
てくれたそうで、グラウンドはサッカーの出来る状態に整備されていました。水たまりもなく、多少ゆるい部分があった程
度で良い状態でした。
気温は29℃ですが、湿度が非常に高い状態。南からの湿った空気を台風が吸っているのがよく分かります。
海老高に来る前に相模大橋を渡ってきたのですが、相模川の中州や岸が全くなくなっていたのには驚きました。
これが選手権二次予選前最後の練習とあり、選手にも気合いが入っているのが判りますし、皆この試合の大切さを噛
みしめているように感じました。
グラウンドには保護者の方、女サの部員や他の海老高生も観戦しておりました。
秋山コーチも指導に訪れておりました。
渡邊先生からは以下の指導がありました。
・選手権前の最後の試合なので、各自が課題を持って試合に臨むこと。
・攻守の切り替えを素早く行うこと。
・最近の試合の傾向として立ち上がりは良いが、中だるみが見えるので声を掛け合ってプレーすること。
今日の試合はA戦は選手権に即して40分ハーフの2本。
3〜4本目は25分。5〜6本目が20分で行われます。
練習試合なので概要を。
A戦のフォーメーションは4−2−3−1。
ワントップに影山。
トップ下に寺岡、SMFに宮崎(廣)、星川。星川は久々の先発です。
ダブルボランチに下田、宮崎(康)。
DFに佐藤(泰)、佐藤(啓)、清水(純)、大島。
GKに吉沢です。
これでキックオフ。
キックオフ直後はボールが足に付かないような状態で、上手くボールがコントロールできていませんでした。
寺岡、宮崎(廣)といったテクニシャンも何かボールが足に上手く付いていないような感じでトラップも大きく、上手く収束
できていない内に相手の素早いアプローチでボールを奪われるような感じです。
光明相模原も中盤でボールを奪って前線にボールを供給しようとしますが、ファイナルパスの精度が低いためシュート
まで持ち込めません。
なので、双方ボールを中盤で奪い合い、という感じでした。
前半6分に中央から右斜めに海老名がスルーパスを出したところ、サイドから猛然と大島がオーバーラップから抜け出
してDFを置き去りにしてシュート。
これは光明相模原GKのファインセーブに阻まれますが、非常に良いプレーで大島の魅力に溢れた組み立てでした。
それでも徐々に海老名の調子があがってきたかな、という前半20分に、光明相模原の審判が試合を止めます。
飲水タイムかな?と思ったのですが、ここでほぼ全員のメンバー交代を行いました。
このメンバー交代を分岐として海老名の支配率が高まっていきます。
ボールタッチに難があったメンバーもだんだんコントロールが良くなっていきますが、ボランチの宮崎(康)の調子があが
らないように見えました。
ボールを持っている時間も多くタッチも多いので、その間に相手にボールを奪われて攻守が切り替わってしまうシーン
が何度もあったので気になります。
DF陣は前回の川崎北戦の反省を盛り込んできたようで、左右、縦の連携が良かったのと、大島や佐藤(泰)のオーバ
ーラップ時に生じる左右のスペースを上手く他の選手が埋めていて、そこを突かれることがなかったように見えました。
丁度今行われているなでしこジャパンの弱点のスペースですね。
前半は4度ほどゴール前のチャンスがあったのですがものに出来ずタイムアップ。
湿度のせいでかなり選手も汗をかいておりきつそうでしたが雰囲気は良かったです。
渡邊先生からは
・後半はしっかり、複数点を取りに行こう。
・みんなで雰囲気を盛り上げること。
・セカンドボールを必ずものにすること。
・後半5〜10分の立ち上がりで得点して、試合の主導権を取ること。
という指導がありました。
後半に宮崎(康)out、山田in。
すると、渡邊先生の仰ったとおり後半早々の46分、光明右サイド、タッチラインから10m弱の位置でスローインを得ま
す。
すると、清水(純)がそこからゴール前へのロングスロー。これを影山がキープして一旦切り返してゴール右の位置から
ゴール左隅に流し込んで先制点です!ギャラリーの131〜135番目をご覧になってください。
この得点を契機にして海老名のリズムが生まれます。
一方、光明相模原は狭い位置でのパスが目立って大きなプレーがなりを潜めたので、海老名としてはゾーンでの守備
がしやすく、常に複数名でドリブラーにアプローチして早い内にボールを奪えます。
影山の位置からフォアチェックを掛けていくので光明相模原のパスの確度が低くなっていきます。
また、海老名がボールを持つとDFラインをジリジリ下げて行ってしまうので、ヴァイタルエリアそのものがゴール前に近
づいていくため寺岡や宮崎(廣)の動くスペースが増えていくのと、大島や佐藤(泰)のオーバーラップの機会が増えてい
たので海老名のゴール前が脅かされる機会はそう多くありませんでした。
一度だけ鋭いシュートが海老名のゴールに放たれましたが吉沢が判断良く飛んでボールを弾き、クロスバーに当たっ
てフィールドに戻りました。
後半54分、光明相模原陣での左スローイン。佐藤(泰)のスローインを下田がキープして影山に。
影山がしっかり溜めて引きつけてバックパスした先にはオーバーラップして走り込んだ大島。
間髪入れず放ったシュートがしっかりゴールネットを揺らして海老名の追加点です。ギャラリーの144〜147をご覧になっ
てください。
後半56分、影山out、清水(俊)in。
その後、かなりの回数CKを得ますがなかなかゴールを割ることが出来ず、このセットプレーに関してはしっかり精度を
上げる必要があります。光明のアプローチもそれほど強いものではなかったので。
後半70分、右CKから漸く清水(純)がシュートして3点目。
後半76分に縦からの流し込みパスに清水(俊)が持ち前のスピードで抜け出してシュート。これで4点目。
これで試合終了。後半4得点で、いいリズムを作って海老名の勝利です。
海老名 4 ( 0 - 0 / 4 - 0 ) 0 光明相模原
3本目も4−2−3−1。
ワントップに引き続き清水(俊)。
トップ下に小野、SMFに高橋、佐藤(頌)。
ダブルボランチに三岡、諸星。
DFに清水(雄)、安本、中村(幸)、塚田。
GKに田中(尋)です。
Aチームでも活躍する選手も多く、このメンバーも安定して良い試合をしていました。
ただ、ファイナルパスの精度が余りよくなくシュートに繋がらないのと、総じてパスが弱めなので上手く繋がっておらず、
佐藤(頌)や清水(俊)をうまく生かし切っていない、という印象でした。
23分に佐藤(頌)が上手くゴール前に持ち込んでシュート。海老名の得点です。
海老名 1 - 0 光明相模原
4本目も4−2−3−1。
ワントップに本田。
トップ下に滝沢、SMFに加藤、堀川。
ダブルボランチに細田、上野。
DFに西ヶ谷、佐藤(麟)、青木、松室。
GKに治田です。
この試合は上手く連携が取れていませんでした。海老名がドタバタした雰囲気でDFラインを上手くコントロールできてお
らず、ボランチも中途半端な守備参加になってしまったように見えました。
3分、17分にそれぞれゴール前に持ち込まれてシュートを光明相模原に入れられました。
海老名 0 - 2 光明相模原
5本目、4−2−3−1。
ワントップに小林(優)。
トップ下に佐藤(基)、SMFに田所、小山内。
ダブルボランチに吉岡、細田。
DFに石川、斉藤、小林(諒)、阿部。
GKはすみません、ホワイトボードに記載がありませんでした。
この試合はFWとMFが積極的に前がかり、縦への抜け出しの意識が高い良いプレーが見えました。
3分、小山内が抜け出してシュートを押し込んで得点。
直後の4分に小林(優)がゴール前で押し込んで追加点。
11分にループシュートを食らって光明相模原に失点。
18分に小林(優)が右に進みながら体と反対方向に流し込んで追加点。
小林(優)や小山内は良い感じのプレーをしていたと思います。
6本目はベンチに戻れなかったためフォーメーションボードを見られませんでした。
得失点なく終了でした。
ということで、総じて海老名が光明相模原に優位に立って試合が出来ました。
選手権二次予選前にいいイメージで練習試合を終えることが出来ました。
これから体育祭、文化祭を経ていよいよ二次予選に臨みます。
31期男サにとっては今日が最後の練習試合。そしていよいよ最後の戦いに挑む訳です。
かつてサッカー部員だった男女サのメンバーの誰もが経験してきた最後の試合。
全ての31期部員に色々な思いが去来していることでしょう。
頑張って、二次予選でも高みを目指して最高の思い出を作り上げてください。
OB会に参加したOB会員も、参加しなかったOB会員も、全てのメンバーが応援していますよ。
ギャラリーを作成しました。以下のリンクからご覧になってください。
2011/9/4 男サ練習試合 光明相模原高校戦ギャラリー |
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夏休みもいよいよ終盤に入ってきました。
海老高としては体育祭や文化祭のことも気になってくるでしょうが、男サとしてはその後に控えている選手権二次予選
のことも大きく気になってくる時期になってきました。
今日の練習試合は川崎北高校との戦いです。
川崎北といえば、やはり選手権一次予選を突破し、先のインターハイでも二次予選まで進んでいる強豪です。
会場は海老名高校グラウンド…ですが、前日夜から大雨が降り、雨は当日も止まずに降り続けているのでグラウンド
状態は悪いを通り越して最悪。
水たまりというよりはあちこち川のようになっていますし、グラウンドサイドは泥田のよう。
気温も22℃くらいと、肌寒さすら感じるような気候になりました。
とはいえ、選手権前に強豪校と戦える貴重な試合なので無為には出来ません。
相談役もバイクのレインコートを着込み、カメラにカメラコートを被して観戦に臨みました。
その他海老高には保護者の方もお出でになっていました。本当に熱心で頭が下がります。
試合前の渡邊先生の指導は、相談役がベンチサイドにたどり着けなかったためお聞きできませんでしたが3年生も
久々に参加している試合なので、その重要性は推して知るべしです。
フォーメーションは4−2−3−1。
ワントップは影山。
トップ下は寺岡、SMFは宮崎(廣)、佐藤(頌)。
ダブルボランチは下田、宮崎(康)。
DFに佐藤(泰)、佐藤(啓)、清水(純)、大島
GKは吉沢です。
これでキックオフ。35分ハーフです。
練習試合なので概要を。
何しろ雨脚がかなり強いため序盤は双方ともボールの周り方が判らないような感じであり、そこここでパスが止まってい
て繋がらない。
特に校舎と反対側のところにある大きな水たまりでは一旦プレーが止まってしまうためそちらからのパスプレーは殆ど
出来ないような感じでした。
それでも今日はボランチからトップまでが精力的に動いています。
技術的、及びボールへのアプローチは川崎北が早く、大局的には支配率を持って行かれていましたが中央の極めの
部分をしっかり抑えていたのでゴール前での危ないプレーはあまりなかったような気がします。
影山がしっかり動いてトップからボールに絡んでいるのが印象的でした。
前半の後半に海老名の時間が訪れ、3回ほどセットプレーなどでの大きなシュートチャンスが生まれます。
前半20分に貰ったCKは影山が惜しくもゴールを外してしまいましたが、再度CKのチャンスを得ます。
前半24分、宮崎(廣)が放った左CKに飛び込んだのが大島。これがきっちり決まってゴールに突き刺さり、海老名が先
制点を奪います。ギャラリーの58〜63番目です。
前半はこれで終了。
ただ、前半を終わってかなり選手が消耗しているようにも見えました。グラウンドが重く、雨がスタミナを奪うこともそうで
すが3年生の練習量も影響しているかもしれません。
渡邊先生からのご指導は
・中央のスペースが空き気味でそこを突けていない。グラウンド状態は悪いがしっかりパスを繋いでチャンスを作ってい
こう。
という事でした。
後半は佐藤(頌)→星川、宮崎(康)→山田、佐藤(啓)→塚田、吉沢→田中(尋)でスタート。
星川を入れたことが早速結果に繋がります。
後半43分、右で下田がボールを持ってタメを作り、相手を引きつけたところで右サイドの星川に縦パスを出します。
このボールを持った星川がスピードで相手DFを置き去りにして縦抜けをします。
十分フリーになったところで影山にクロス。並行して抜け出していた影山がこれを難なく押し込んで追加点を奪います。
ギャラリーの107〜115番目をご覧になってください。
これで海老名のペースになるか…と思ったのですが、この後がいけません。
このたった一分後、後半44分に右サイドを縦抜けされて難なくクロスを打たれ、これを中央でシュートされて失点すると
いう、先ほど見たようなパターンを攻守所を変えてプレーされてしまったような感じです。
ここから海老名の動きがぐんと悪くなってしまいます。
後半に入ったのでボールがこのグラウンド状態でどんな挙動を示すかが判ってきたかと思うのですが、意に反して弱い
パスが止まり、相手に奪われるようなプレゼントパスが多発してしまいます。
選手の足も止まりがちになり、ボールに近い選手はともかくオフ・ザ・ボールの動きが見られなくなってしまいました。
対して川崎北も消耗していると思うのですが、精力的に動いて海老名のサイドを突き崩しに掛かります。
後半49分、影山out→清水(俊)in。
後半は中盤の動きが特に目立たなくなってしまい、ボールを奪われるシーンや相手の中盤を抑えられないシーンが散
見され、それが前線へのボール供給に繋がっているため海老名DFが間断無い攻めに晒されます。
後半59分にも先ほどと同じように右サイドで佐藤(泰)が抜かれ、その後詰めの清水(純)のフォローも不用意だったため
中央にフリーでクロスを打たれてこれを押し込まれて同点に追いつかれます。
更には後半もほぼ終わりの63分、やはり右サイドを突破されてクロス、シュートという同一パターンで失点し、2点先取
から逆転されての試合展開は今年春のU-18 上溝高校との最悪の試合と全く同じ展開。
これで試合終了。
海老名 2 ( 1 - 0 / 1 - 3 ) 3 川崎北
元々パスが弱く相手にスティールされる、という悪癖は何度かここでも書いていますが、天候が悪くグラウンドコンディシ
ョンが連れて悪くなると、このウィークポイントは顕著になります。
そして、連携や体力についても課題が明確になったので、これを選手権二次予選までにしっかり修正していかなければ
なりませんね。
この後30分3本の練習試合を行いました。
3本目
ワントップに清水(俊)
トップ下に小野、SMFに田所、高橋。
ダブルボランチに細田、三岡。
DFに清水(雄)、安本、佐藤(麟)、中村(幸)。
GKは持ち回りだったためすみません、記録できませんでした。
この試合は更にパスが回っていません。
前回の防衛大学戦ではいい動きをしていた小野ですが、グラウンドコンディションに翻弄されてかボールコントロールが
覚束ないです。
清水(俊)や高橋もどちらかというとスピードタイプなので力の要るグラウンドでは良さが隠れてしまっているように見えま
した。
DFとボランチの連携も今ひとつ噛み合っておらず、ヴァイタルエリアががら空きになってサイドへボール供給されるシー
ンがよく見られました。
10分、左サイドを縦抜けされて中央にパスを出されてシュート。これが決まって川崎北の得点です。
海老名 0 - 1 川崎北
4本目
2トップに小林(優)、本井。
MFに加藤、滝沢、堀川。
ボランチに上野。
DFに青木、西ヶ谷、松室、阿部。
GKに磯野です。
この試合は殆どボールキープが出来ず、中盤でボールを持たれると殆ど最終ライン越えまでボールを持ち込まれて為
す術のないシーンが多発します。
開始5分に縦パス一本でDFラインを突き抜けられてそのままゴール前に持ち込まれてシュートされ失点。
15分、20分にもシュートを入れられこの時点で選手の気持ちが完全に切れているように見えました。
25分に海老名ゴール前の混戦でボールをシンプルに扱えずに押し込まれて4失点目。
そのたった1分後の26分に中央右斜めに縦パスを出され、抜け出したFWが難なく併せてシュート。5失点目。
30分で5失点は言い訳しようのない惨敗です。
海老名 0 - 5 川崎北
A戦は『試合』になっていますが、その後の試合を見ると選手層を厚くすること、Bチームの選手の頑張り、底上げが海
老高男サにとって至上命題だということがよく分かります。
5本目はすみません…相談役が仕事で出張に出かける時間になってしまったため観戦出来ませんでした。
でも出張日当日でも時間があれば応援したくなっちゃうんですよね〜。
ま…趣味は『海老高サッカー部』ですから…私(なんか文法おかしいぞ?)。
川崎北がしっかりしたスタミナでスピーディにボールに対してアプローチを掛けるのに対して、海老名がそれを出来てい
ないのは明らかです。
でも、練習試合でそういう課題が見つかれば、それを修正すれば良いだけのこと。
選手権二次予選まで一ヶ月を切りました。
厳しく自分を追い込んで、強くなってくださいね!
ギャラリーを作成しました。
以下のリンクからご覧になってください。
2011/8/21 男サ練習試合 川崎北高校戦ギャラリー |
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| 女サ練習試合 大和高校&秦野曾屋高校戦観戦記です。 |
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この所男サの試合を沢山観戦しておりましたので、今日は女サの練習試合の観戦です。
元々8/4に大和高校との練習試合が組まれていたのですが、当日は3本目が終わったところで荒天になってしまい急遽
中止。
その後、延期になって8/6に練習試合が組まれたという事です。なので、相談役も観戦の恩恵に浸れた訳です。夏休み
は男女サとも平日に試合が多いですからね。
今日の相手は大和高校と秦野曾屋高校。大和とは沢山の試合を行っており、好敵手といった感じです。会場も大和高
校です。
秦野曾屋は本日怪我をしている選手がおり、8人での試合になるということです。
夏の暑い時期の試合は辛いですが、厳しい環境は選手を鍛えてくれるので大切な時期でもあります。
気温は9:30の時点で既に31℃…しかし暑いわ。前日の豪雨で所々柔らかい状態ではありますが、埃が抑えられてまず
まずグラウンドコンディションは良い感じです。
今日は一本ずつ相手を交代するという変則ゲームです。秦野曾屋との試合が人数の関係もあって20分。大和とは25分
となります。
試合前の入江先生のご指導は
・ドリブルが必要なところとパスを出すところの区別をつけてプレーすること。何でもパスを出せば良いというものではな
い。
・DFはボールを持ったら後ろから大きく出して、DFラインを押し上げること。
・先日から声が出ていない。声を出してしっかりプレーの意思を伝え合うこと。
ということでした。
記載の仕方は前後半まとめて記載します。練習試合なんで概要で。
大和高校戦。
フォーメーションは4−1−3−2。
2トップは茨、多田。
トップ下は齋藤、SMFは石野、中林。
ボランチは品野。
DFは高橋、二階堂、佐藤、川口。
GKは植田です。
これでキックオフ。
前半は海老名のペースで試合が進みます。とはいっても圧倒的、という訳ではないですが。
齋藤がボールコントロールが出来るのでそこを起点にし、品野がバックアップをして前線に持ち込みます。
しかし、茨、多田といった2トップの二人が自分でゴールを決める、持ち込む、という、ゴールに指向するプレーになって
いないため、ボールを貰ってもすぐにパスを出してしまう。
あるいはDFラインの裏を狙っての走り込みになっていないです(これはこの後出場する渡邊、坪田も同様の課題を抱え
ています)。
なので、中林や石野がサイドからオーバーラップを掛けますが、そうすると2トップとポジションが重なってしまい、狭い位
置に海老名の選手が複数いてごちゃごちゃしてしまう。
入江先生からは「ワイドに!」「グラウンドを広くつかえ!」との指示が飛びます。
実際、中央の齋藤から左コーナー付近に出される深いパスは相手の裏をかき、チャンスに繋がっていたので広いプレ
ーは効果的なのですがまだメンバーにその意識がないため、広いパスが出ても対応が遅れ、結果大和にボールを抑
えられてしまっています。
パススピードもまだまだ遅いですね。だからパスを出してからでも大和がパスカットに動けるくらいです。
SMFとサイドのDFとの連携もまだまだ良くないです。なので、大和のドリブラーに対して3人で追ってしまっています。こ
の状態で確実にボールを奪わないと、その後ろには大きなスペースが空いてしまっています。
前半は双方無得点。
入江先生からは
・大きな展開はチャンスに繋がっている。
・来たボールをそのまま来た方向に返すだけではダメ。例えば逆方向を見るだけでも、それによって相手が吊られるフ
ェイントになるため、動きに工夫を加えるように。
とのことでした。
2トップは渡邊、中林。
トップ下は齋藤、SMFは石野、茨。
ボランチは品野。
DFは高橋、二階堂、佐藤、川口。
GKは植田です。
後半は大和がほぼボールを支配します。
中盤でボールを持ってコントロールするようなテクニシャンこそまだいませんが、中盤全員の圧力が早く、セカンドボー
ルをほぼ大和に奪われています。
ファーストタッチも海老名の方が遅いため、結果として中盤から前線辺りでボールを持たれており、それに対して各々
の選手が個別に当たりに行っている、という感じでした。
なので、なかなか渡邊や中林に前線でボールが渡ることがなく、結果として中林や齋藤も下がって守備に当たっていた
ためオフェンスラインが下がってしまい、なかなか攻撃に繋がりませんでした。
後半もロスタイムの50+1分、中央から縦に、海老名のヴァイタルエリアにパスが出されます。
このボールを大和のFWが奪い、前がかりになっていた植田を見てループシュートを打ち、コレが綺麗に海老名のゴー
ルに吸い込まれます。
この後程なくしてゲームセット。
海老名 0 ( 0 - 0 / 0 - 1 ) 1 大和
秦野曾屋戦です。
2トップは渡邊、坪田。
トップ下は齋藤、SMFは石野、中林。
ボランチは品野。
DFは黒澤、二階堂、佐藤、川口。
GKは植田です。
秦野曾屋は8人なのですが、センターバックの5番や中盤の12番辺りが精力的に動いてボールをコントロールし、キック
力もあるので良いプレーをしていました。
ただ、8人しかいないためスペースがあちこちにあるのですが、海老名も中央に人が集まってきて、秦野曾屋が守りや
すいようにプレーしているように見えてしまいます。
この場合、入江先生のご指導のようにグラウンドを広く使って左右に大きなパスを出して相手を振り回せば、数的不利
を抱えている秦野曾屋が消耗していくこと、そして人員を左右に振らなければならない分中央の空間が空く訳で攻めや
すくなるのですが、そういった工夫がなかったです。
また、全体的にパスコースを見ないでただパスを出しています。なので、パスが相手に渡ってしまったり味方がいないと
ころへのパスになったりしています。
先ほど記述したパスの弱さと併せて、日頃の練習できちんと意識して修正して欲しいところです。
前半10分、海老名が右CKをゲットしました。
このボールがゴール前でもみ合いになったところ、オーバーラップしていた佐藤が押し込んで先制点。
しかし、前半はこの1点だけ。課題が残ります。
2トップは渡邊、坪田。
トップ下は齋藤、SMFは中林、茨。
ボランチは品野。
DFは黒澤、二階堂、佐藤、高橋。
GKは植田です。
大和とも試合をこなし、海老名との後半では秦野曾屋の選手は流石に疲労の色が濃くマークに付くのも遅れがち。
なので、齋藤がほぼフリーでボールを持って持ち込むことが出来、結果秦野曾屋のヴァイタルエリアでプレーするので
秦野曾屋のゴールに圧力が掛かり続けます。
後半22分、中央をドリブルで抜け出して齋藤がシュート。
後半27分、秦野曾屋のスローインを海老名がスティール。このボールを秦野曾屋のペナルティエリア外から齋藤が鋭
いシュートを放って3点目。
後半28分に秦野曾屋のオウンゴール。
後半30分に左サイドからのスローインを受けた齋藤がそこから秦野曾屋ゴール左側からシュート。これで5点目。
後半36分、左サイドで中林が齋藤に水平パス。更にオーバーラップしていた佐藤に水平パス。これを打ち込んで海老
名6点目。
これで試合終了です。
海老名 6 ( 1 - 0 / 5 - 0 ) 0 秦野曾屋
この後大和ともう一本試合です。
選手は秦野曾屋の2本目と同じ。
この試合ではきちんとボールキープが出来ており、ボランチの品野から齋藤へのパス、ビルドアップが出来ていまし
た。
その為先の試合よりは支配率が高まっており、試合を優位に進められました。
前半6分、品野が中央からシュート。これで1点目。
前半12分に大和ゴール前で佐藤のシュートが弾かれますが、きっちり詰めていた中林が押し込んで2点目。
この試合は海老名が勝利しました。
海老名 2 - 0 大和
ということで試合終了です。
暑い中何本も試合をしてきつかったとは思いますが、一本が20〜25分の試合でしたのでこれを乗り切るスタミナは高校
女子サッカーとして必須でしょう。
それに技術的なものやサッカーの動きもまだまだ出来ていないこと、判っていないことが多いですので、これから練習も
しっかりこなし、入江先生のご指導を念頭に置いて身につけていって欲しいです。
黒澤、高橋といったDFに起用されている1年選手は佐藤、二階堂のラインコントロールにきちんと反応すること、遅らせ
るシチュエーション、当たりに行くシチュエーション、抜かれた時に追うのかカバーする味方とスイッチするのかなどを経
験によって身につけていって欲しいですね。
2年生はみな技術的には基本を抑えていますが、更なるスタミナの蓄積、1年生をしっかり動かすコーチング、狭くなり
かけたプレーを自分の動きで広くするようなポジショニングが出来るようになると良いかなあ、と。
GKの植田はフィールディングもさることながら、ボールが来ると慌ててしまっていますね。
ボールをキャッチした後、すぐに駆け上がってボールを蹴ってしまうので味方のフォーメーションが整わない内でも取り
敢えず蹴ってしまっています。
GKの仕事の一つに、荒れた流れを一旦切ってプレーを落ち着かせることもあります。
ちゃんと味方の動きを見てからキックなりスローイングなどをするようにするのが課題です。
これから少しすると女サもお盆休みに入ります。この期間に体を緩めてしまうと、今後の試合日程から考えると取り返し
の付かない遅れになると思います。
しっかり自覚を持って体力をキープしてくださいね。
ギャラリーを作成しました。以下のリンクからご覧になってください。
2011/8/6 女サ練習試合 大和高校&秦野曾屋高校戦ギャラリー |
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| 男サ順天堂フェスティバル 防衛大学&相模原青陵高校戦観戦記です。 |
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選手権一次予選の激闘を終え、3年生はつかの間の休日として7月はオフとなりました。
受験準備もあったりと色々忙しいですからね、3年生は。
今日の試合は順天堂フェスティバル。順天堂大学にゆかりの方々で組んでいる試合です。
会場は防衛大学。横須賀のほぼ突端にあり、湘南学院高校グラウンドより更に先にある、といった感じです。
海に本当に近くて風光明媚。しかも敷地が驚くほど広くてグラウンドも各競技別に広いグラウンドがあって整っていま
す。
キックオフが9:30からと大変早い時間で、且つ会場が遠かったので眠い目をこすりながら会場に向かいましたが、相談
役の眠気を吹っ飛ばしてくれたのは、敷地の中に展示してある各種兵器の数々…M4シャーマン戦車や61式戦車や74
式戦車、三菱F-1支援戦闘機や太平洋戦争中の93式酸素魚雷の実物などがありました(現用兵器は74式戦車だけで
すが)。
その手のものが大好きな相談役は試合前から一気にテンションが激上がり。
ま、そんなことはさておいて、前日から朝に掛けて大雨が降っていた関係でグラウンド状態が心配だったのですが、グ
ラウンドは一部の水たまりを除いてそこそこ使えるようになっていました。
しかし雨はまだまだ降っていました。気温は28℃くらい。
今日の試合は先にもお書きしたとおり3年生が不在です。部員もマネージャも。
よって、1〜2年にとっては初めての経験となります。
3年生が引退した後のシミュレーションにもなります。
今日は全部の選手に出場機会があるため、1本毎に出場する選手が替わります。
ポジションの奪い合い、レギュラーの取り合いになる今後に於いて、こういう場所でアピールするのは大切ですし、部の
活性化にも繋がるかと思います。
試合は防衛大学と30分×4本。相模原青陵高校と30分×4本。
なので、フォーメーションはともかく出場メンバーは色々替わっており、相談役もまだまだ顔と名前が一致しない部員が
多く、追い切れません。ごめんなさい。
概要を書きますね。
一本目の防衛大学戦。
フォーメーションは4−2−3−1。
ワントップは下田。トップ下は小野、SMFに細田、佐藤(頌)。
ダブルボランチに宮崎(康)、山田。
DFに根本、佐藤(啓)、清水(純)、阿部。
GKに田中。
でキックオフ。
防衛大学はやっぱり体力的に強いのと、フィジカルコンタクトが強くて海老名の選手が当たっても全く意に介さないくら
い突き進まれます。
中盤で持ってからのスピードは今ひとつなのでそこで海老名の選手が絡んでいくことで何とか自由にさせないようには
出来ますが、ゴール前に運ばれることも何度もありました。
宮崎(康)の動きが一時の不調からだいぶ戻ってきたように見えます。佐藤(啓)と清水(純)のCBはだいぶ安心してみら
れるようになりました。互いのカバーリングが滑らかになってきており、やはり実戦をこなしたことで得られる連携なのか
な、と。
根本もいいオーバーラップを持っており、サイドのビルドアップは武器になりそうですが細田などとの絡みが今ひとつか
な?と。
阿部も防衛大学のサイドの切り込みに何とか対応できており、これから楽しみかな。
佐藤(頌)は、いつもだったら寺岡や宮崎(廣)、影山が作るパスコースが今日は無かったため、何となく狭いエリアで窮
屈なプレーをしているように見えました。
下田はいつものボランチからトップになっていますが、防衛大学の守備が固いので大変だったと思います。でもテクニッ
クはいいもの持っているなあ。
トップ下をやった小野は足下が上手いです。積極的に左右に動いて工夫しようとしているのが見て取れました。フィジカ
ルコンタクトが弱いのがこれからの課題かと。
前半23分に防衛大学の右からのループシュートをGK田中がファンブル。コレを押し込まれて失点。
後半はワントップに小林(優)。
トップ下に佐藤(基)、SMFに加藤、堀川。
ダブルボランチに三岡、諸星。
DFに西ヶ谷、青木、松室、飯田。
GKは代わらず田中。
後半は前半よりも連携の悪さを感じました。まあ、普段A戦に出ている選手が出ていない、という事もあるから仕方ない
でしょう。これからに期待します。
三岡とか青木は結構いい動きをしていたと思います。でも、総じてスタミナが足りないかな?と。もっとエネルギッシュに
動いて、フィジカル的に上手の防衛大選手に絡んで行かないと自由にされてしまいます。
後半開始早々の36分、持ち込まれてシュート、コレが決まって追加点。
後半43分に左サイドから防衛大がクロス。コレを海老名DFがクリアしましたがこのクリアが中途半端。スティールされて
シュートされ、3失点目。海老名はチャンスを作りきれずにいました。
という事で1試合目終了。
海老名 0 ( 0 - 1 / 0 - 2 ) 3 防衛大
次の試合の1本目は相談役が審判やってたんで写真がありません。ごめんなさい。
キックオフ時から先ほど降っていた雨がからっと上がって以後やみました。私って晴れ男?
ワントップに小林(和)。
トップ下に藤田、SMFに吉岡、小山内。
ダブルボランチに岩ア、上野。
DFに斉藤、高安、竹内、千葉。
GKは舘野。
(ホワイトボードの記録なんでもしかしたら違うかも…ごめんなさい。)
この試合は防衛大の攻めも先ほどよりは鈍く、主に左のサイドを使って攻め込もうとするのですがボールを取ってから
次の動きに移るのが遅く、それに対応する中央の上がり方も遅かったのでチャンスを作りきれなかったように思えま
す。
逆に海老名は先ほどよりはゴール前に行く機会は出来ましたが、スピード感が乏しいので決定的なチャンスを作ること
も見つけることも出来なかったかな。ボールがアウトオブプレーになってから、次のプレーに移行するスピード、頭の切
り替えが遅いのかもしれません。
前半は双方得点なし。
後半は
ワントップに小林(和)。
トップ下に藤田、SMFに小林(哲)、鳥居。
ダブルボランチに岩ア、鷲野。
DFに横瀬、高安、本山、美代。
GKは舘野。
(これもホワイトボードの記録)
一所懸命やろうとしていますがまだ選手間で、相手がどう動く選手だから自分はどう動こう、とかパスはどうだそう、と
か、そういうのがわかり合えてないから個別の動きになっているような感じでした。
それはまあ、仕方ないですよね。これからそういう連携を作るために練習していく訳で、今はこの集団の中からどう目立
つか、とか、どう秀でるか、というのが大切なんだろうなあ。
しかし、ボールを前に運ぼう、という意識のある選手が何人かいて、サイドからの切り込みも何度かありました。
後半37分に中央にハイボールが上がり、コレを押し込んで海老名が初得点。ベンチからの声に応えて腕を上げてアピ
ールするのは小林(和)。
コレがこの試合の唯一の得点でした。
海老名 1 ( 0 - 0 / 1 - 0 ) 防衛大B
ということで、防衛大戦は終了です。
次の試合は相模原青陵戦
ワントップに青木。
トップ下に小野、SMFに下田、佐藤(頌)。
ダブルボランチに宮崎、三岡。
DFに根本、佐藤(啓)、清水(純)、松室。
GKは磯野。
本数も多いのとグラウンド状態が多少悪いのもあってか動きの鈍さは感じますが、メンバー的には見ていて安心できま
すね。下田や青木は色んなポジションを担当しているので戸惑いもあるでしょうが、3年生引退の後を見据えた新チー
ムを模索するために必要なんですよね、今の時期は。
そう思ってみているととても面白い試合群でした。
まあ、選手の中にはフラストレーションがたまった試合になった者もいたようです。
思うように動けない、相手が動かない、というのがあるのかな。
今日はなかなか得点に持ち込むことが出来ないのもそのフラストレーションを助長していたかもしれませんね。
ゴール前でチャンスボールがあってもそこでシュートしないでもう一回横に流してしまったりとかがあったり、中央でトップ
下やボランチが持った時、サイドがオーバーラップしてもその未来位置に深く縦パスをすれば良さそうだったんですが
パスが浅くてオーバーラップのスピードを殺してしまうようなプレーもありましたし。
前半は得点なし。
この前半で相談役は中座させて戴きました。午後に所用があったもので。ごめんなさい。
選手権も二次予選に歩を進めることが出来ましたが、こうやって1〜2年の選手が切磋琢磨して、レギュラーの奪い合
いをすることがすなわち選手層を厚くすることに繋がるでしょう。
今年は30人以上の部員が入部してくれましたが、人数確保に苦労している部もあるでしょうからサッカー部はそういう
点で恵まれていると思います。
ただ、人数が多いだけでは選手層の厚さには繋がらず、その一人一人が目線を高く、意識を高く持って磨き合わなけ
ればいけないのかな、と思います。
今は1〜2年のみんなが同じスタートラインに立っている、と言っても良いかと思います。今レギュラーの選手だって安閑
とはしていられない。
来年の今頃、今の1〜2年が今年と同じような優勝の美酒(未成年だから美酒という訳にはいかないか〜。まあ慣用句と
いうことで)を味わってくれていることを期待してますよ。OB,OGはみんな、ね。
ギャラリーを作成しました。以下のリンクからご覧になってください。
2011/7/30 男サ順天堂フェスティバル 防衛大学&相模原青陵高校戦ギャラリー |
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| 男サ選手権一次予選決勝 県立相模原高校戦観戦記です。 |
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いよいよ、いよいよこの日がやってきました。
全国高等学校サッカー選手権神奈川県予選一次予選のブロック決勝です。
思えば丁度一年前の7/25。
あの日も30℃を超えるタフな気候の中、サッカー部員が一丸となって生田高校と戦い、その歓喜の瞬間を自分達のも
のにしました。
あれから世代は変わり、指導者も代わりました。
あの歓喜の瞬間をピッチ上で知っている選手はキャプテンの佐藤(泰)の他、大島、宮崎(廣)、星川、交代で塚田、寺
岡。
そのメンバーに新たな力として1〜2年が加わり、そして指導者に渡邊先生を迎え、秋山コーチを加え。
新しい海老名高校サッカー部男子チームがまたもこの舞台に来ました。
会場は川和高校。歴史有る高校だけにグラウンドも非常に広く、周囲を大きな木に囲われているため涼める場所もたく
さんあります。
グラウンドサイドには観客席になる段もあり、いつもの事ながら本当に羨ましく感じます。
(余談ですが、横浜にあるにも拘わらず敷地面積が38,000uだそうですよ!東京ドームで換算するとほぼ3個分弱です
な!もーホントに羨ましい!)
気温は試合開始時点で30℃。朝方雨が降っていたような曇り空ですが非常に暑く湿度も高いため、観戦していても汗
が引きも切らない状態です。
対戦相手は県立相模原高校。近年のインターハイや選手権の成績こそ2回戦進出ですが、これは対戦相手がいずれ
も強豪だったためだと思います。強いチームだと聞いています。
今日は平日であり、海老名高校も登校日。
にもかかわらず、学校が終わってすぐに飛び出してきたという31〜32期女サメンバー、31期海老高生、30期OB,OGは
大学から抜けてきて、試合が終わった後大学に戻るという強行スケジュールの人もいる。
そして、保護者の方々も本当に沢山お出でになっていました。4期OBも観戦に訪れていました。
かく言う私も有給休暇を取得して観戦に参りました。
そんな"海老高サポーター"の思いを背に、渡邊先生を初めとした海老名高校サッカー部男子チームは決戦に向けて
テンションを徐々に上げていきます。先発メンバーも、サブも、バックアップメンバーも、マネージャも。
先に行われていた川和高校対保土ヶ谷高校の試合が延長後PK戦までもつれたため、試合開始がだいぶ遅れました
がそこでテンションを狂わせることなくアップをしていました。
渡邊先生からのご指導は
・ついにここまで来た。今までやってきた全てのものをグラウンドで出し切れ。
・今日のグラウンドは非常に広いので、左右をワイドに、広く使うこと。
・マークをしっかりし、後詰めのカバーを怠りなく。裏を取られないように気をつける。
・セカンドボールをしっかり奪う為、ボールの落下地点を見極めること。
そして秋山コーチからは
・自分を信じて、仲間を信じて。
との言葉が授けられました。
そして部員全員、先生、コーチで円陣。
円陣の様子は以下のストリーミング画像でご覧になってください。
試合前の円陣!
(ストリーミングの再生手順…上のリンクをクリックすると、このファイルを保存しますか?と聞かれます(パソコンの設定
やブラウザによってはそのまま再生が始まります)。
保存ボタンを押下し、enjin20110727.asxファイルをお使いのパソコンの任意の場所に保存します。ダウンロードの完了
後、ファイルを開くボタンを押下して頂くと、お使いのメディアプレイヤーで上記動画がご覧になれる…筈です。お使いの
パソコンの環境如何なのですが…。)
観客席にはバックアップメンバーが掲げる海老高サッカー部の横断幕。
昨年の選手権二次予選進出時に、保護者会の方々が作成してくださったあの横断幕です。
フォーメーションは4−2−3−1。
ワントップは影山。
トップ下は寺岡、SMFは宮崎(廣)、佐藤(頌)。
ダブルボランチは下田、山田。
DFは佐藤(泰)、清水(純)、大島、塚田。
GKは吉沢です。
そしてキックオフ。ほぼ1時間遅れの11:56です。
キックオフ後は海老名が主導権を握ります。
寺岡が起点となってボールを回し、即座にサイドの宮崎(廣)と佐藤(頌)が圧力を掛け、主導権を握ることに成功しま
す。
この前がかりが思いも掛けぬ結果を出します。
前半たった2分。
きっかけは一旦県相模原に奪われたボールが海老名陣にフィードされ、これを大島が空中戦で跳ね返します。
セカンドボールを佐藤(頌)が受け、塚田に戻し、塚田が攻め上がってビルドアップ。
そしてボールは前線に送られ、寺岡が厳しいマークに遭いながらもこのボールを足下に落とし、そのフィジカルの強さと
足下のテクニックで相手に奪われずに間髪入れずシュート。
これが県相模原の右サイドバーに当たり、乾いた音を立てます。
しかし、そこに猛然と詰め寄ったのがトップの影山!
DFがオフサイドか?と思うほどスピーディにDFラインの裏から飛び出して、跳ね返ったボールを押し込みます。海老名
が先制点です!
ピッチ上ではメンバーが駆け寄り、ベンチでは喚起の声、観客席は歓声が上がります。
ギャラリーの24〜33をご覧になってください。
しかし、まだ試合は序盤。たった1点で浮かれていることは出来ませんし、県相模原もいつでも逆転できる、という勢い
で襲いかかってきます。
県相模原も海老名同様中盤で10番、21番などがゲームメークしてくるのですが、特徴として中盤でボールを持つとルー
プ気味のボールをDFラインの後ろに落としてきます。
このボールが上手くバックスピンを掛けているため、DFラインの後ろで止まり、そこにFWが襲いかかるというプレースタ
イルを多用していました。
これに対して今日は大島、そして清水(純)が精力的に対応していました。
以前清水(純)は、一年故の遠慮があるのかコーチングが余り出来ていなかった、と書いた時もありましたが、今日は
先輩に対してもしっかりコーチングをしており、非常に精力的に動いて相手の中央突破を潰し、大島のラインコントロー
ルに応えてフォーメーションをコンパクトに保っていました。
その為、DFからのボールは比較的ボランチから寺岡に渡っていたように思えます。
これに、サイドDFの佐藤(泰)、塚田が前半の中盤当たりからオーバーラップをすることで枚数を増やし、海老名の攻撃
を助けます。
しかし、県相模原はドリブラーに対して非常に早くマークをつけてくるため、1戦目のようなボールの持ち方、パスの遅さ
を見せるとすぐに奪われます。
その為、前半の中盤は逆に県相模原の時間。今まで持てていたボールがなかなか持てなくなり、海老名にとっての苦し
い時間が続きます。
暑さと相まって胃の痛むような緊張の時間が続きます。
今日の殊勲者は全員と言ってもいいのですが、吉沢が苦しい時間に頑張って海老名のゴールを守っていたのを見逃
せません。
キャッチが厳しいボールに対して瞬時にパンチングに移行し、下田や山田がボールを持っているが厳しくなって後ろに
下げた時などは即時に反応し、後ろに下げさせてプレーを落ち着かせたりするプレーもあり、フィールダーとしても活躍
していました。
トップの影山は得点後もしっかり走り回ってフォアチェックを怠りません。状態の悪い時は中央辺りにしかポジショニン
グしていない時もありますが、今日は前線の左右に縦横無尽に駆け回って相手の中盤やDFラインに絡んでいきます。
その為、相手も海老名同様パスを早く出さざるを得ず、これが相手のパスの確度を落とさせていたと思います。
そして、期を見ると中央から抜け出しを図ってシュートを放ちます。県相模原GKと1対1のビッグチャンスもありました
が、県相模原GKも吉沢同様ゴールを固く守って良いフィールディングを見せ、なかなか追加点を海老名に与えません。
下田はなかなか良いプレーで、DFと前線の橋渡しと守備の厚みを増す動きをしていました。
前半28分には、絶妙のコースに上がった県相模原のCKを下田が高い位置でヘディングでのクリア。フィジカルの強さと
心の強さを感じるプレーでした。
一方、山田の動きが固く感じました。
ボールを持った時に周りを余り見ることが出来ていないような印象を受け、見た方にのみボールを出していたため相手
も何となくパスコースを予測してスティールしていたのかな?と思います。
なので、山田がボールを奪われるシーンが散見されます。
それでも、中盤での息つく間もないボールの奪い合い、パスの潰し合いは双方しっかり動いて相手のチャンスを早くか
ら摘んでいるように見えました。
その為、宮崎(廣)、佐藤(頌)は前半から厳しい運動量を強いられます。双方ともポジションの右、左にこだわらずにグ
ラウンドを広く駆け回っていたため、スタミナ的にもとても大変だったと思います。
そのせいかどうかは判りませんが、今日数多あった宮崎(廣)のFKはいつもより若干精度を欠いていたように思えまし
た。
とはいえ、相手GKやDFが素早く宮崎(廣)のボールの着弾点に反応していたのもまた事実です。
寺岡、佐藤(頌)等のシュートもことごとく跳ね返されたりセービングされ、ゴールが割れない…。
前半はこれで終了。
1点リードしていることを誰もが忘れてしまうような、厳しい展開でした。
観客席からもタイムアップのホイッスルでため息が上がったほどです。
応援している観客の数も圧倒的に県相模原の方が多く、チャンスになると歓声が巻き起こるのでそれが県相模原の選
手を後押ししていたかもしれません。
しかし、そんな歓声をはじき飛ばさんばかりの海老名選手達の眼光もまた頼もしいものでした。
渡邊先生からのご指導は以下の通りです。
・今日は声が良く出ている。
・泰成、塚田の裏が突かれがちだが、下田、山田のカバーが良くできている。
・しっかりフォローし合い、前線にボールを運ぶこと。
という事でした。
後半も、開始早々は寺岡、宮崎(廣)のドリブルを主体にした持ち込みが効いて、そこから前線に運ぶことが出来ていま
した。
やはり寺岡のテクニックは群を抜いています。
例えば、相手GKのゴールキックやパントキックが上がり、そのボールに対して相手選手が既に着弾点にいると見るや、
無理に競ることをせずに相手の背中にすっと寄ります。
そして、相手がボールに触ると同時にそのボールの着地位置に体を割り込ませ、相手の自由を奪うと同時にボールを
自分のものにしていました。
剛柔併せ持つ、という感じです。
しかし、後半の前半で主導権を握りきれないでいると、またも中盤では県相模原の時間が訪れます。
この時間は相手にボールを奪われっぱなしになります。
また、この頃から海老名選手の疲れもぼちぼち見え始め、パスミスが多発します。
佐藤(頌)、塚田、下田などのパスが弱くなってきて、小さなスペースでボールのやりとりをして相手数名に囲まれて奪わ
れたり、パス自体を相手に渡してしまうようなプレーも散見されました。
また、スローインを相手に奪われることもあり、非常にまずい雰囲気が海老名陣営を覆います。
そして後半48分、海老名ゴール前で海老名DFが相手シュートのクリアミスをし、これがゴール前で非常に高く舞い上が
ります。
吉沢もこの高いボールに、ボールに集中するのか相手も見るのか、という判断に迷うような感じでした。これは仕方有
りません。
これが海老名ゴール直前に落ち、これを県相模原FWに押し込まれて追いつかれます。
県相模原の選手、ベンチ、観客席が今度は大きな歓声に包まれ、海老名側が少し消沈するような雰囲気がありまし
た。
丁度この頃は選手の声も出なくなってきており、戦況としては若干不利にも感じました。
しかし、観客席からも熱い声援や、「しっかり声を出せ−!」という激励、女サメンバーの「がんばれー!」という声援が
グラウンドに響き、それらの声は反対側のサイドで撮影していた相談役にもしっかり届いていました。
誰もまだ落ち込んでいない、まだ同点でしかない。
次第に選手からも声がまた出始めてきたのを感じました。
ここでベンチが動きます。
後半52分、山田out、宮崎(康)in。
後半53分、影山out、清水(俊)in。
どちらも殆ど限界まで走っていたと思います。ボランチの山田は県相模原の厳しい攻めに体を張って走り回っていまし
たし、影山は前線の動きが非常に良く、今日の頑張りが非常に評価できると思います。
後半63分には佐藤(頌)out、星川in。
佐藤(頌)は自分の気持ちのコントロールがとても良くできるようになったと思います。
今日の審判が試合中の選手の言動、行動に厳しい方で、良く注意をされておられました。
佐藤(頌)も交代直前に審判から注意を受けていました。
以前だったらふてくされていたり、注意を無視するような所作をしていたこともありましたが、今日は注意された後、一
旦不満の表情を見せましたがすぐに切り替えて審判に正対して頭を下げ、プレーに戻っていきました。
この一件だけでも彼の成長を垣間見ることが出来ます。
後半の後半は海老名の時間になり、何度も県相模原のゴールに襲いかかります。
ビッグチャンスも3度ほどあり、清水(俊)や大島、宮崎(廣)なども惜しいシュートを放ちます。
しかしこれらが全てマウスの外に外れてしまう。
CKやFKも何度もあったのですがこれもゴールに結びつかない。
そしてタイムアップ。後半終わって同点で延長戦です。
これらのビッグチャンスを結果としてものに出来なかったことにより、大きな不安が相談役を襲います。
そして、これを乗り切った県相模原のベンチや観客席の意気は上がります。
しかし、双方の選手は70分間を戦いきって疲労の色が濃かったです。
暑さも影響して、選手は元より会場全員の人が大きな疲労とため息、心臓を掴まれるような苦しさを味わっていたので
はないでしょうか?
それくらい緊張感溢れる、ダレのない試合だったように感じました。
グラウンドに選手が寝て、サブメンバーがマッサージやストレッチをして少しでも選手の疲労を回復させようと努力しま
す。
こうなると、技術以外の精神力、そして、どれだけこの日のために走り込んできたかが勝負の分かれ目になるような、
そんな試合でした。
そして延長キックオフ。10分ハーフです。
しかし流石に厳しい70分を戦い抜いた選手達なので、ボールに対してのアプローチが遅くなっており、味方がボールを
持っても周りの動き出しが遅く、なかなかパスコースを作ることが出来ません。
なので、パスも不正確になり相手に取られてしまうシーンや逆に県相模原のミスで相手の攻撃が止まるシーンもだいぶ
多くなりました。
それでも、途中出場の清水(俊)や星川が何度もゴール前にアプローチを掛けますが、県相模原DFとGKの粘り強い守
備に跳ね返されます。
延長前半は双方決め手を欠くまま終了。
そのままサイドチェンジをして後半開始。
こうなると、双方ある意味”ミスをするもの”という事を前提に、そのミスをしっかり突くことが出来る方が点を取れるのか
な?それともこのままPKになってしまうのだろうか?
そんな気持ちが相談役の心の中にも錯綜し始めたのですが、そんな気持ちを振り払うような、清水(俊)や星川の献身
的なプレーが何度もありました。
星川はハーフライン辺りから相手ボールを奪って、全盛期に近いダイナミックなストライドでドリブルして相手ゴールを狙
いに行きます。
そして延長後半13分…
県相模原DFが持ったボールに対して清水(俊)がこの時間でもしっかりアプローチを掛けます。
このアプローチに対して県相模原のDFが、もう一人のDFにパスをして清水のアプローチを躱そうとします。
このパスを読んでいたのが星川。
後で本人に聞いたところ、
「俊(清水)があそこでDFに掛かっていったので、向こうのDFはもう一人のDFにパスを出すしかない、と読んで走り込ん
だ」
とのこと。
全力のスピードでこのパスをスティールし、ダイナミックなストライドで相手ゴールめがけてボールを持ち込みます。
そして、星川に対して先ほどのDF二人が追いすがり、GKも星川に対して意識を向けます。
この時点で星川は3名を引きつけたことになります。
星川は県相模原ゴール右から水平にクロス。クロスは必死で倒れ込む県相模原GKの手先をかすめて転がり続けま
す。
これに、持てるスピードを全て使うような走り込みで突っ込んでいったのが清水(俊)!
左後方から追いすがる県相模原DFを振り切ってシュート一閃!
思いを込めたシュートが県相模原のゴール右隅に突き刺さります!
選手が、サブが、バックアップが、先生が、OBが、OGが、サッカー部員が、海老高生が、保護者の方々が…
皆で待って待って、信じて待ち続けたゴールです。
追いすがったままゴールに入る県相模原DF、立ち尽くすGK。
その間を、両の拳を突き上げて雄叫びを上げる清水(俊)、右手をぐっと挙げて猛る星川。
彼らに駆け寄る海老名の選手。
値千金…いや、万金に値するゴールでした。
ギャラリーの307〜322番目をご覧になってください。
この時間でのゴールは、流石に県相模原選手の士気を阻喪したようです。動きが更に鈍くなってしまい、ボールに対し
ての動き出しが完全に遅れるようになりました。
これに対して海老名の選手は最後の力を振り絞って県相模原ゴールに攻め上がります。
この1点をリトリートして守る、という事などまるで考えていないように。
星川が、清水(俊)が、寺岡が、宮崎(廣)が。
更なる1点を奪い取ろうと走り込み、シュートを打ち込み、県相模原ゴールにスライディングしてボールに食らいつき、シ
ュートで終わるプレーを見せます。
延長後半20分、宮崎(康)out、佐々木in。
最後の最後まで絞り尽くすように走り抜け、ボールを追ってゴールを目指す。
そんな、90分以上に渡る長い戦いに終止符が打たれたのは13:52。
長いホイッスルがグラウンドに鳴り渡り、同時にグラウンドを海老名の全ての人の雄叫びと歓声が包みました。
海老名の勝利。
そして、一次予選ブロック優勝です!
海老名 2 ( 1 - 0 / 0 - 1 / 延長 0 - 0 / 1 - 0 ) 1 県立相模原
昨年に引き続き、男サがやってくれました。
素晴らしい顧問であった玉腰先生、山田先生の離任、それに伴うチームの混乱。
しかし、彼ら彼女らはその苦しみから逃げることなく真っ向から立ち向かい、自分達でぶつかり合い、話し合い、そして
選手権にしっかり挑む道を選び、立ち直りました。
この結果は、昨年の30期〜32期が成し遂げた一次予選ブロック優勝がフロックではない、海老名の実力だ、という裏
付けにする意味でも本当に大きなものだと思います。
歓喜の輪、涙、あちこちでの抱擁、ハイタッチ。
全てサッカー部員のものです。どうぞ喜んでください。
しかし、彼ら彼女らには更に目指すものがあります。
神奈川の強豪がひしめく二次予選。
その、32強の一角として彼ら彼女らは戦うことになります。
学校の活動、大学受験の準備、その他色々なこと。
彼らには色々な事情があるでしょう。
彼ら彼女らは、まだまだ夢を見せてくれるでしょうか?
ともかく、私たちが言える言葉はこれしかないかな。
おめでとう、海老名高校サッカー部男子チーム。
そして、ガンバレ、海老名高校サッカー部男子チーム。
ギャラリーを作成いたしました。以下のリンクからご覧になってください。
2011/7/27 男サ選手権一次予選決勝 県立相模原高校戦ギャラリー |
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先日の選手権二回戦は、初戦の怖さを身を以て知りながらも全員でその怖さに立ち向かい、貴重な一点をもぎ取って
勝利した海老名高校サッカー部男子チーム。
今日の相手は大原高校。先にも記載しましたとおり、U-18ではK3リーグに所属し、インターハイや昨年の選手権では2
回戦進出しているチーム。
海老名と同格とも言え、気を引き締めて戦わなければいけない相手でした。
相談役は当然のことながら平日である今日、観戦することが出来なくてそわそわしながら仕事をしていました。
試合のハーフタイム時、そして試合終了と共にマネージャや主将からメールを戴きました…。
今日のフォーメーションは先の試合と同様の4−2−3−1。
ワントップは影山。
トップ下に寺岡、SMFに宮崎(廣)、佐藤(頌)。
ダブルボランチに宮崎(康)、下田。
DFに佐藤(泰)、佐藤(啓)、清水(純)、大島
GKに吉沢です。
気温も31℃ほどの、もう当たり前と言っていいようなタフコンディション。
しかし、前半の内にクロスからトップの影山が待望の先制点をゲット。
そして、先の試合でも値千金のゴールを奪った宮崎(廣)がFKを直接決めて追加点。宮崎は先のU-18寒川高校戦でも
FKを決めており、テクニシャンぶりを発揮します。
そして、後半にトップ下の寺岡がポストプレーで落としたボールにまたも宮崎(廣)が反応し、これを押し込んでだめ押し
の3点目!
海老名の快勝です!
海老名 3 ( 2 - 0 / 1 - 0 ) 0 大原
観戦に行っていた4期OBからも、
・終止海老名のペースを保っていた。
・グラウンドを広く使っていた。
・積極的にシュートを打っていて良いフィニッシュをしていた。
という感想を貰いました。
これも、初戦で苦しい思いをしながらも勝ち上がり、これによって堅さと"選手権の魔物"を取り払ったから出来た試合
ではなかったかと思います。
先制・中押し・だめ押しの得点も、相手の士気を阻喪させる試合展開だったのではないでしょうか?
主将の佐藤からも、
「もう勝つしかないです。良い試合して勝つんで見ててください!!」
との決意のメールを貰いました。
そう、いよいよ選手権Dブロックの決勝戦を迎えます。
試合相手は県立相模原高校。やはり同じK3リーグのチームであり、全力で当たって撃破したい相手です。
昨年、海老名高校サッカー部男子チームとして初のブロック優勝を成し遂げた快挙に今並ぼうとしています。
そのピッチに立っていた3年生、そしてそれをグラウンドサイドで見ていた2年生、それを知らない1年生。
ベンチで、グラウンドサイドで選手をサポートし続けた2〜3年のマネージャ。今年初めて選手を支える1年のマネージ
ャ。
その皆が全ての力を結集して、昨年の高みに挑みます!
どうぞ皆さん、彼ら彼女らを是非応援してあげてください。
ガンバレ!男サ! |
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| 女サ高校リーグ 川崎市立商業高校戦&練習試合 湘南学院高校戦観戦記です。 |
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昨日の男サ選手権二回戦勝利から一夜明け、今日は女サの高校リーグと練習試合です。
曇ってはいるのですが昨日よりも更に暑さを増した中なので女子にとって厳しい戦いになるのが手に取るように判りま
す。気温は30℃越え。
まして、今年チームに加入した1年生の大半は高校サッカーの体力がまだ付いていません。
逆に言えば、体力のなさを痛感することによって高校サッカーには体力が必要だ、ということを自覚できる良いチャンス
とも言えましょう。
高校リーグの相手は川崎市立商業高校。昨年10月に非公式関東の同一ブロックで戦い、勝利を納めたチームです。
3年生が参加できないため今日は10人でのプレーとなります。
会場は湘南学院高校グラウンド。数多の戦いを経てきた思い出深いグラウンドです。
今日は高校リーグの後、練習試合で湘南学院高校とも対戦できます。
いつもは選手権や新人戦など大会で使用させて戴くグラウンドなので、グラウンドの周囲には応援の方々や生徒など
が沢山いて賑やかなグラウンドですが、川崎商業との戦いの時は隣の野球部も練習を始めておらず、応援も相談役と
後川崎商業の保護者の方でしょうか?その方が2名ほどおられるくらいで非常に静かな中の試合でした。
湘南学院のグラウンドですが、グラウンド周囲の柵の下や一段高い通路から下りる階段などがブロックでしっかり養生
されていました。側溝も出来ていましたし。
入江先生からのご指導は以下の通りです。
・川崎商業は10人で試合をするため、常にウチより一人分のスペースが空いているはず。そこをしっかり見つけて突い
ていくようなプレーを工夫すること。
・まだまだウチは連携も良くないので、しっかり声を出して人を使う/使われるように。
・まだまだポジションは各員不定。自分が携わったポジションで自分の動きを見つけていくこと。
ということでした。
フォーメーションは4−1−3−2。
2トップは多田、中林。
トップ下は齋藤、SMFは石野、茨。
ボランチは品野。
DFは二階堂、廣瀬、佐藤、川口。
GKは小野寺となります。
これでキックオフ。25分ハーフです。
試合は概要を記載します。
川崎商業は一人足りないポジションを中盤のセンターにしたようで、中盤の品野、齋藤がフリースペースをかなり自由
に使え、そこから左右への配球も思うように出来ました。
また、川崎商業のDFが海老名の中央の圧力に対して集まってきてしまう傾向があるため、SMFが突破を掛けるとそこ
から容易に抜け出しが出来、逆に抜け出した海老名の選手に吊られてDFが2枚寄ってしまうとセンターに空きが出来
る、という事の繰り返しだったように思えます。
前半2分、右CKを齋藤が蹴り、CBの佐藤がノーマークから飛び込んでシュート。これが入って早くも先制点です。ギャラ
リーの14〜17番目です。
前半3分、左の石野が突破を図り、齋藤にショートクロス。これを齋藤がゴール前にパスし、多田が押し込んで2点目。
ギャラリーの18〜24番目。
前半10分にペナルティアークの当たりから川口の左斜めパス。これがDFの裏に通って石野が左を突破。そのままシュ
ートを打って3点目。ギャラリーの50〜57番目。
前半11分に中央齋藤から左斜め前のDF裏に縦パス。中林が鋭く反応してシュート。これで4点目。ギャラリーの62〜66
番目。
前半17分に齋藤が川崎商業陣中央からDFライン裏にループパス。中林がこれに反応してシュート。これで5点目。ギャ
ラリーの84〜90番目。
前半20分、CBの佐藤が左サイドをオーバーラップしてクロス。これを中林がシュート。このシュートは川崎商業GKが弾
きますが、クロスを打った佐藤がきちんとゴール前に詰めていて、これを押し込んで6点目。ギャラリーの95〜104番目。
前半21分にキックオフ後のボールをすぐにスティール。縦一本でDFライン裏に通して、中林がシュート。これで7点目。
105〜106番目。
前半25分に川崎商業DFのクリアミスを佐藤がスティール。持ち込んでシュートで8点目。ギャラリー115番目。
と、息をもつかせぬゴール攻勢で、海老名の陣営にボールが行ったのは非常にわずか。なのでCBの佐藤やSBの川口
等も積極的にオーバーラップし、全体的に前がかりで攻撃していたため高い位置でパスを繋ぐことが出来ました。
とはいえ、先ほども記述したとおり川崎商業が一人足りないことで中央にスペースが大きく空いていたこと、ラインコント
ロールが出来ていないため海老名の攻撃が殆どオフサイドにならなかったために取ることが出来た点もあり、ラインコ
ントロールをしっかりされてDFラインをすぐに上げられていたらオフサイドになっていたようなパターンもありました。
前半はこれで終了。
得点シーンばかりになってしまいましたが、茨も積極的にボールに絡んでいこうとします。
ただ、トップで使われている時よりSMFの方が動きが判っていないようにも見えます。SMFだと守備も積極的に絡むこ
と、壁パスなどの受けもしなければならないなど、複雑な動きをする必要があるためそこを学ぶ必要がありそうです。
ボランチの品野はきちんとビルドアップし、前がかりになる齋藤の後詰めをしっかりしていたように見えます。弱いパス
を時折出すのが気に掛かります。
二階堂は時に一発で相手に突っ込んで行ってしまう癖がまだあります。川崎商業の時はそれでボールを奪えています
が、上位チームには通用しません。
廣瀬はDFポジションについては安定しているように見えます。キック力もそこそこありますし。
入江先生からは
・得点数はともかく、声についてはしっかり出ていない。こういう試合からきっちり声を出していくように。
という指導でした。
後半はメンバーチェンジ。
2トップに坪田、渡邊。
トップ下に齋藤、SMFに廣瀬、中林。
ボランチに石野。
DFに黒澤、二階堂、佐藤、川口。
GKに植田です。
しかし、このフォーメーションだと一転して動きが窮屈になり、前半はしっかり決まっていたライン裏への突破が影を潜
めてしまいました。
2トップが二人とも未経験者なので、DFラインの裏を付く、という動きが理解出来ていないのと、二人ともボールに行って
しまうので、結果的に齋藤と3人でスペースのつぶし合いをしてしまう感じです。
中林もSMFだとサイドからの突破タイミングが遅い感じがしますし、廣瀬は自分で持ち込んでシュートに行く、という意識
が薄いようです。
DFについては前半同様川崎商業が余り持ち込むことはなかったのですが、それでも前半よりは海老名のボールが奪
われて海老名陣まで持ってこられるので守備の機会が増えました。石野がボランチをしているのですが、石野とサイド
MFやCBの守備入れ替えは練習して動きを掴むしかないですね。
後半の得点は38分、川崎商業陣内20mくらいの中央から佐藤のFKが直接突き刺さって9点目。
これで試合終了。前後半通してGKがボールを持ったのは3〜4回有ったかな?という感じなので、植田の経験値を上げ
るにはちょっと機会不足だったかもしれません。
海老名 9 ( 8 - 0 / 1 - 0 ) 0 川崎商業
こういった試合でも課題は山ほどあるので選手一人一人が自分なりの問題点を見つけてくれると良いですね。
2試合目は湘南学院。言わずとしれた県下最強のチームであり、現在の海老名のチームとしては胸を借り、強いチー
ムと当たることで、サッカーとはどういうものかを知る機会になるかな、と思いながら観戦しました。
フォーメーションは4−1−3−2。
2トップは多田、中林。
トップ下は齋藤、SMFは石野、茨。
ボランチは品野。
DFは二階堂、廣瀬、佐藤、川口。
GKは小野寺となります。
しかし今度は格の違いを見せつけられます。
湘南学院はボールを持つと、しっかり周りが動いてパスコースを作るのと、DFの死角をきちんと突いてくるので、DFの
選手は目を切った後に自分の後ろに湘南学院の選手がいて、そこにパスが来る、というシーンを何度も味わったと思
います。
また、ライン際で縦に動いてきて、ドリブラーに不用意に突っ込んでいくと内外の壁パスで縦抜けされます。
前に行った選手が守備をする際、後ろの選手がきちんと守備の指示を出し、右を抑えるのか左を抑えるのか、遅らせ
るのか突っ込むのかを命じれば効果的な守備が出来ますが、入江先生がご指導なさった"声を出す"という事の本質
が掴めていません。
打つパス、打つパスがことごとく弱くコースも悪いため皆湘南学院のボールになります。
ゴールキックも8割近くが相手にファーストタッチを取られています。
前半10分、海老名のゴールキックがインターセプトされ、それをシュートされます。このボールはサイドバーに当たりま
すがしっかり詰められてシュート。1失点目。
前半18分に中央を縦抜けされスピードに乗られます。スピード勝負になると佐藤も廣瀬も分が悪い。これを入れられて
2失点目。
前半25分に右サイドのクロスが海老名の3選手の前を通り過ぎていきます。
左サイドからしっかり詰めていた湘南学院のMFに対して茨も川口も完全にノーマーク。これをシュートされて3失点目。
グラウンドを広く使われて、左右に中央に振られるので既に一戦こなしている海老名の体力不足が前半の後半から露
呈してきて、全員のマークが徐々に甘くなってきています。
前半はこれで終了。
入江先生からのご指導は
・スローインにしても相手がパスを受けた瞬間にしても、そこで相手に前を向かせたら自由にプレーされてしまい厳し
い。相手が後ろを向いている内にしっかり詰めて少しでも相手の邪魔をすること。
・相手が走るコース、相手のパスコースをきちんと考えて、それを潰すように自分も動いたり見方と協力すること。
というものでした。
湘南学院との試合だと、全方向から攻撃の手が伸びてくるため選手も息が抜けないのと、常にボールを持たれて攻め
込まれているため肉体的な疲労も蓄積していくのが判ります。
後半キックオフ。
後半開始早々の28分、中央からDFの裏に対してパスを出され、反応の遅れた佐藤、廣瀬を置き去りにして湘南学院
FWが抜け出します。
小野寺との1対1を難なく制して4点目。
後半37分には海老名のクリアボールを湘南学院のボランチが左サイドで奪い、そのまま弾道の低いミドルシュート。こ
れが綺麗に決まって5点目。
後半41分、茨out、渡邊in。
この辺りになると、廣瀬、齋藤、中林といったメンバーは体力的に限界らしく、湘南学院の動きに全く対処できていませ
ん。
多田、石野、二階堂、川口はそれぞれのポジションで自分がもっとも役立つポジショニング、動きが判らなくなっており、
ボールに対して反応する逐次対応のみになっています。
品野、佐藤がそれぞれに指示をしようとしますが、動けなくなっている選手が多すぎるため上手く指示できていない状
態。
後半46分、ゴールキックを不用意に小野寺が打ったところ、それが湘南学院FWにスティールされ、フリーで持ち込まれ
てシュート。これで6点目。
後半48分にも中央縦抜けされ、佐藤も追いつかずフリーで打たれて7失点目。
これで試合終了です。
海老名 0 ( 0 - 3 / 0 - 4 ) 7 湘南学院
技術的にも体力的にも、まだまだ湘南学院には太刀打ちできないという事を痛感させられる試合でした。
しかし、3年が抜けて1年が入ったばかりのこの時期に湘南学院というトップチームと練習試合が出来たのは大きいと思
います。
負けるのは当たり前。
そして、トップチームはどれだけ動けるか、どれだけサッカーを判っているか。
自分達はどれだけ走れないか、守れないか、動きが判っていないか、という事が理屈ではなく肌で感じることが出来た
と思います。
この時期に悲嘆に暮れることは全くありません。
この夏をどう過ごすかで成長のチケットを手に入れられます。
湘南学院に見せて戴いたプレーを、少しでも自分のものに出来るように頑張ってください。
自分をいじめ抜く夏にして欲しいですね。
ギャラリーを掲載しました。以下のリンクからご覧になってください。
2011/7/24 女サ高校リーグ 川崎市立商業高校&練習試合 湘南学院高校戦ギャラリー |
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全ての男サの道はここに通じている…。
おそらく高校男子サッカーに従事しているもの全てにとって一番大切で、その集大成になる全国高校サッカー選手権大
会神奈川県一次予選会が始まっています。
そして、一回戦をシードされている海老名高校にとっては今日からがその戦いの始まりです。
選手権はトーナメントのため、sudden death。
負けがすなわち31期生の引退に繋がるため、勝つことそのものが重要になってきます。
部員も、顧問の先生も、コーチも、そしてそれを見守る応援の人全てにとっても息をもつけない戦いになることは想像に
難くありません。
既に31期女サが春の選手権で引退を決めている今、31期生にとっての最後の戦いがこの戦いになる訳です。
対戦相手は荏田高校。既に一回戦を逆転で勝ち上がっている、粘り強い戦いとパワープレー主体の高校です。
会場は秦野総合高校。仙台カップやその他の試合でもなじみの深い会場です。
昨日までは台風の影響で非常に涼しく、今日も朝までは涼しい気候だったので環境的には楽になるかと思っていまし
た。実際試合開始一時間くらい前までは26℃の気温でしたがそれがぐんぐん上がっていき、試合終了時には30℃に届
いたのでタフな試合になりました。
前哨戦の旭高校練習試合を勝利し、士気も意気も上がっている海老名高校。メンバーの状態もなかなか良いようで、
選手の口々に気合い溢れる言葉が聞いて取れました。
会場には前顧問の山田先生ご一家、29期、30期の男サOB、31期女サメンバー、海老名高校の女子生徒、そして沢山
の保護者の方が応援に駆けつけており、皆がこの一戦に掛ける気持ちを後押ししてくれています。
コーチの秋山も帯同しています。
彼ら彼女らの輿望を背に、どんな戦いをしてくれるでしょうか?
相談役も高鳴る胸の内を抑えられませんでした。
渡邉先生の試合前のご指導は
・ここまで来たら細かいことは指導しない。皆が持っているベストプレーを見せて欲しい。
・ピッチに立つメンバーは、立てない全てのメンバーの気持ちを背負って戦うように。
・みんなで戦っていこう。
とのお言葉。
そして、渡邉先生、部員全員(マネージャも)でベンチにて円陣を組み、気合い一閃。
キャプテンマークに皆のメッセージを貰った佐藤(泰)の咆吼が響き渡ります。
フォーメーションは4−2−3−1。
ワントップは影山。
トップ下に寺岡、SMFに宮崎(廣)、佐藤(頌)。
ダブルボランチに宮崎(康)、下田。
DFに佐藤(泰)、佐藤(啓)、清水(純)、大島
GKに吉沢です。
35分ハーフの戦いがキックオフです。
試合は海老名主導で進みます。寺岡がボールキープして中央からサイドの切り込みを企図するパスを出します。
しかし、海老名全体の動きにダイナミズムがありません。全体的にボールに対する動き出しが遅く、荏田も決して厳し
いプレッシャーを掛けている訳ではないのですがパスが通りません。
吉沢からこの試合を通じて何度も掛けられるコーチング、「セカンドボールをものにしろよ!」という言葉が端的にプレ
ーを表しており、セカンドボールがなかなかチームのものに出来ません。
荏田は前半、MFの12番を主体にして、主に右サイドを使って切り込みを図りますが、DFラインから大きく中盤を飛ばし
て前線に運ぶパワープレーをしてきます。
その為、上げたDFラインをその度に下げるようになり、なかなか海老名もビルドアップできません。
ただ、このようにされるのも中盤で上手くボールが支配できていないのが原因の一つのように思えます。
今日に限って言えば、ボランチの宮崎(康)が上手くボールに絡めていないように見えました。
ボールを持った相手へのチャージも粘り強さが欠けており、時に一発で行って抜かれてしまうプレーも見受けられまし
た。
しかし、下田や清水(純)がカバーリングすることで中央突破は図られません。
荏田自体も余り中央の突破力は持っていないようで、海老名が中央の厚みを維持している限り一番危険なヴァイタル
エリアから中央突破というパターンは回避できそうです。
佐藤(頌)が持てるスタミナをフルに発揮してボールに絡んでいきます。やや雑なプレーも見られるものの、粘り強く絡ん
でいくため、大島と協力してのサイドディフェンスはかなり固いものになっています。
中盤を飛ばしてサイドに大きな縦パスを出された時に、大島側の裏を取られてひやっとするシーンもありましたがやは
り大島、清水(純)のDFの受け渡しがうまくいって事なきを得ていました。
先ほども記述したとおり、荏田は右側のサイドを頻回使ってくるため佐藤(泰)側は頻繁に攻撃に晒されましたが、非常
にフィジカルも強く粘り強い守備が出来る佐藤(泰)と、佐藤(泰)がビルドアップした後を佐藤(啓)が上手く埋めており、
中盤までは攻撃を上げることができます。
そこからパスが上手く繋がらない。
なので、パスが繋がらない時の傾向として寺岡や宮崎(廣)が個人技で突破を図り、二人くらいは何とか抜けるのです
が、そこまでしても周りにパスコースが出来ていないため突破しきれずボールを奪われる、というパターンが何度か続
いており、膠着状態に陥っています。
影山もトップの位置で頑張ってボールを奪おうとしたり抜け出しを図るのですが、空中戦ではかなりの確率で相手CBに
負けているシーンが見受けられました。前線から守備をしようとボールに絡んでいくシーンはかなりあったのですが、荏
田が中盤に繋いでゲーム組み立てをする、というパターンを余り使わないため影山を飛ばされているようにも見えまし
た。
そういうプレーのため、荏田の攻撃の精度もそれほど高くはない。故に中盤でのボールの奪い合い、というシーンが続
き、なかなかシュートまで持ち込めません。
双方大きなチャンスを得られないまま前半終了。
ベンチに戻ってくる手前で吉沢がフィールドプレーヤーを集め、自分の考えを述べていたようでした。勝とう、という気持
ちが溢れる1シーンでした。
後半は、体調に若干難のあった佐藤(啓)out、大島をCBにポジションチェンジし、SDFに塚田in。
暑い中、気合いを入れ直してイレブンがフィールドに散っていきました。
後半もなかなかエンジンが掛からないようなプレーが続きます。
先にも書いたとおり、荏田も精度の上がらないプレーや、ロングボール主体のプレーなので海老名が守備に付くチャン
スがありゴール前には持ち込ませないようにしますが、今日の海老名の傾向として(先日の旭戦と比較して)
・フィールドプレーヤーの声が殆ど出ていない。
・ボールのタッチ数が多く、ワンタッチしてからコントロールに持ち込むまでが長い。
・ボールを持ったプレーヤーに対して周りが走ってパスコースを作る選手が少ない
という感じでした。
特徴的なのは、後半の中盤当たりからスローインを貰っても、スローアーに寄るのが一人くらいで、遅れてSDFが動く、
というシーンが何度かありました。
何となく、自分達でもこのプレー自体がもどかしいような感じを持っていたのではないでしょうか?
試合途中の飲水タイムでタッチラインに寄ってきた選手を見ても、悩んでいるようなスッキリしない表情をしていました。
もちろん、暑さや疲れによるものだったのかもしれませんが。
後半46分、影山out、清水(俊)in。
後半50分、宮崎(康)out、山田in。
後半の中盤になると、荏田の中盤が目に見えて運動量を落としてきました。こちらがボールを持っても寄ってくるスピー
ドが遅くなり、チャージも若干レイトになってきました。
宮崎(廣)、寺岡、佐藤(頌)が個人技で圧力を掛けて前がかりになり、中盤は海老名の支配率が高くなってきました。
塚田が精力的に右からオーバーラップを図り、動きの鈍い荏田の左サイドから切り込んでいきますがクロスやシュート
までは至りません。
清水(俊)の抜け出しが度々決まるようになり、中盤からのパスと相まって決定的なチャンスを作り出しますがゴール前
で大きくシュートを外してしまい天を仰ぐシーン。
山田も相手中盤を潰していくので荏田のチャンスを摘み取っていきますが、それでも数回ゴール前に運ばれひやっとす
るシーンがありました。
しかし、吉沢が緊張感を切らさずプレーしており、ゴール前で相手の攻撃を阻みます。
何度かCKもありましたがシュートまで持ち込ませません。
ということで千日手の様相を呈してきて、このままではこの厳しい環境で延長か?と思いました。
後半64分、荏田陣内海老名側から見て左のハーフライン近くで荏田の選手が後ろから海老名選手の後頭部を2度ほど
こづく(後ろから強く前に押す)行為をしました。
審判はこれに対してファールのみ取りましたが、プレーに直接絡まない選手に対して見えない位置からの不法行為な
ので、レッドでもおかしくなかったような気はします。
ともかく直接フリーキック。
これに対して海老名は大胆な戦術を採ります。
キッカーはなんとGK吉沢。ボランチまでを攻撃に上げ、DFの2枚のみハーフライン上に残すというフォーメーション。
そして、吉沢の放ったボールは荏田ゴール左側のペナルティエリア内にぴたりと上がります。
このボールを宮崎(廣)がヘッドで足下に落とします。
荏田の選手で宮崎(廣)に絡んだ選手は一人、しかも他の選手が一瞬動きを止めてしまい、宮崎の前に大きなスペース
が空きます。
躊躇せず放った右足シュートに荏田GKも反応できず、ボールはゴール左側、GKの右側の間隙をすり抜けて突き刺さり
ます。
選手も駆け寄り、ベンチもグラウンドサイドも、応援の人たちからも大きな歓声が上がります。
残り6分で待望のゴール。待ちわびたゴールです。
しかもアシストは吉沢!吉沢が自らの気合いで呼び込んだゴールとも言えます。
ギャラリーの236〜245番目をご覧になってください。
しかし、試合後半になると逆に荏田の時間になってしまいました。
荏田が腰だめでもシュートを打ち、更に中盤を飛ばして海老名ゴール前にボールを放り込んでくるためその度にDFが
対応に追われ、苦しい時間が続きます。
そういうスピーディなプレーから左サイドを縦に持ち込まれ、そこから大きく右サイドにサイドチェンジのクロスを打たれ
たところ、右のMFにフリーで渡ってしまい吉沢と1対1。
荏田のFWに海老名ゴール右側からシュートを打たれてしまいました。
しかし、このシュートも吉沢が体を呈して防ぎます。
もう一本ゴール左から縦抜けされたボールもやはりファインセーブ。2点もののシュートに対するセービングでゴールを
死守します。
飲水タイムがあったのでそれと加えて4分以上の長いアディショナルタイム。
フィールドの選手も最後の力を振り絞ります。
この苦しい時間を耐え抜いてタイムアップ。
海老名初戦勝利です!
海老名 1 ( 0 - 0 / 1 - 0 ) 0 荏田
チームとしても選手としても上り調子だったと思いますが、これが選手権の怖さ、初戦の怖さだと思います。
知らず緊張感が選手を蝕んでいたのでしょうか?動きが70分間にわたって固かったような気がします。
しかし、トーナメントは"良い試合"をして負けてもなんにもならない。泥臭くてもかっこよくなくても、点を取って勝つことが
何より大切。
この苦しい試合を勝ったこと、初戦を勝ち上がったことは海老名の選手にとって何よりのカンフルになったと思います
し、これでプレーを見直す時間が出来た、ということにもなります。
ベンチにも、ベンチ外の部員にも、応援してくれた方々にも歓喜と笑顔。
この喜びが、ずっとずっと続きますように。
次戦は大原高校との戦いです。
大原高校はインターハイ2回戦敗退、昨年の選手権も2回戦敗退のチームです。
しかし、今日のような試合をしていたら海老名は危ないでしょう。
気持ちを引き締め直して3回戦に臨んでください。
ガンバレ、男サ!
ギャラリーを作成しました。以下のリンクからご覧になってください。
2011/7/23 男サ選手権一次予選 荏田高校戦ギャラリー |
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いよいよ、高校サッカー部員にとっての集大成とも言うべき選手権予選が一週間後に迫りました。
一日たりとも無駄には出来ない日が続きます。
そして今日は選手権前最後の週末。今日の相手は旭高校です。
旭高校は言わずとしれた県下有数の強豪校。K1リーグに所属しており、完全に海老名よりも格上の高校です。
この時期に旭ほどの強豪校が練習試合の申し込みを受けてくれることが非常にありがたかったのですが、顧問の渡邉
先生が依頼したところ快くお引き受け戴いたばかりか、この時期の練習試合だから実戦になるべく即したものにしよう、
というお心配りを戴き、それぞれのベンチにテントも張り、本部も作成して戴き、交代時には交代選手の背番号を提示
して交代選手を明示するという本格的な試合をして戴き、本当に頭が下がる思いでした。
相談役がグラウンドに入っていった時も、旭の部員から気持ちの良い挨拶を沢山戴きました。
海老名の部員はここまで徹底しておらず、こういう面でも学ばされることがたくさんあったと思います。
グラウンドはサブグラウンドもあり、周囲を森に覆われてグラウンドサイドは日陰がたくさんあって観戦にも最適でした。
とはいえ今日は朝8:30の時点で気温が既に30℃越え。試合中に35℃にも達する気温だったので相当タフな試合になり
ました。
選手…というより部員全員が今日の試合の大切さを骨身に染みて判っているようで、練習試合にも拘わらずかなりの
緊張感を以てアップをしていたのを感じました。
この春に状態がかなり悪かった男サですが、部員同士でしっかり話し合い、意見をぶつけ合い、サッカーに対する、サ
ッカー部に対する、選手権に対する取り組みを確認し合ったことが奏功し、このひと月で目に見えて調子があがってき
ました。
渡邉先生からは、相手は強いがこちらもしっかり走り、早めに相手の攻撃を潰して攻め上がるように指導されておりま
した。
フォーメーションは4−2−3−1。
ワントップは影山。
トップ下は寺岡、SMFは宮崎(廣)、佐藤(頌)。
ダブルボランチは下田、宮崎(康)。
DFは佐藤(泰)、清水(純)、佐藤(啓)、大島。
GKは吉沢です。
ということでキックオフ。35分ハーフです。
旭の選手は総じて技術力が高く、ワンタッチでボールを収束させ、次のタッチではパスを出すので非常にスピーディ。
奇をてらわず基本に忠実なプレーは、昨年関東大会で戦った座間高校を彷彿とさせます。
中盤、CBにも体格の良い選手がおり、空中戦でも強かったです。
対して海老名は寺岡、下田、宮崎(康)が序盤からスタミナ配分を意識しないような精力的な動きで相手の中盤にアクセ
スしていきます。
また、影山が前線からきっちりフォアチェックしていって相手のプレーをしっかり遅らせていたのが大きかったです。
そのプレーがタメを作るため、中盤が二の矢でボールを持った選手に複数名でチャージに行ったので、そこから海老
名ゴール前に危険なボールを配球されるのをしっかり防いでいました。
また、旭もスピーディでしたが海老名もかなりの運動量で、旭に対してゾーンディフェンスを以て数的優位を作ります。
ただ、旭もそれに対してSMFが大きく開いてグラウンドを大きく使い、正確なパスを以てサイドを崩そうと企図します。
よって、海老名もその動きを無視することは出来ないためサイドDFやサイドMFが引っ張られていき、結果として中央に
選手層の希薄な地点を作ってしまいます。
何度かクロスを打たれ、チャンスのタネを蒔かれますが清水(純)、佐藤(啓)、下田が必死にDFし、シュートを打たせま
せん。そのこぼれ球を宮崎(康)が拾って前線に配球し、宮崎(廣)、佐藤(頌)が攻め上がります。
佐藤(頌)がやや持ちすぎ、中央に寄り過ぎの感はありますが、献身的な動きと運動量で寺岡と絡みます。
宮崎(廣)もそのテクニックを駆使して縦にチャンスを作りますが、旭のDFも厚くなかなかラインを突破できません。
寺岡がDFラインの裏を狙いますが、戻りも速くラインコントロールが統率されているため影山も容易に縦抜けが出来な
いでいます。
大島が何度か左サイドからのオーバーラップを図りますが中盤でしっかりマークされ、それ以上無理をすると後ろに空
いたスペースを突かれる危険があったため冒険が出来ません。それは佐藤(泰)のサイドも同じ。
しかし、この暑い中で双方ともしっかり声が出ていました。
海老名も悪い時は殆ど声が出ず、吉沢以外のコーチングが全くされないこともありましたが今日は互いが互いを補い
合い、しっかりコーチングの声があちこちで飛び交います。
テンポの良い、緊張感溢れる前半が終了。
高温で、且つ旭の高い技術と間断無い攻めに対抗するため、ものすごい運動量で戦っていた選手は前半でかなり消耗
しています。
前半で消耗しきった大島out、塚田in。
宮崎(康)out、山田in。
正に総力戦。この運動量がなければ何度失点したか判りません。
渡邉先生によるずれたマークの確認指導と、相手がゴールキックを得た時の守備パターンを吉沢の提案で変更すると
いう意欲的なハーフタイムを過ごし、後半に臨みます。
雲一つない空からは灼熱の日差しが降り注ぎ、相談役が首に巻いていた高保水性のタオルですらカラカラに乾くような
ハードさ。その中で、前半と変わらない運動量とゾーンディフェンスを以て相手のパスコースを防ぎます。
こちらも下田、山田が奪ったボールを厚みを持ってビルドアップし、中央突破も左右の切り込みも企図しますが旭もしっ
かり守って一進一退の状態。
本当に観ていて面白い試合、緊張感溢れる試合は予断を許さないまま進みます。
この暑さの中でこんなに動けるのか、と双方の選手に感心させられました。
ついぞひと月前には上溝相手に最悪の試合をしたのと同じチームとは思えないプレーをしています。
体力もさることながら、気持ちが肉体を奮い立たせているような印象を受けました。
影山が後半もハーフライン辺りから高い位置で相手に絡み、時に精力的に抜け出しを図っていたので旭のDFラインも
そう大きな上がりを見せていません。
その為、寺岡の周りにスペースが若干スペースが出来、寺岡のゲームコントロールが出来ていたのが見逃せません。
気がつくと旭もなかなかシュートを打てていません。後半に右サイドから左クロスで抜けたボールをゴール前でグラウン
ダーシュートされましたが、吉沢が反応良く倒れ込んで良いセーブを見せました。
ボールの飛距離もだいぶ戻ってきており、調子は上向きに見えます。
そのシーンは後半44分に訪れます。
海老名が右のCKを得ます。
キッカーは宮崎(廣)。
ボトルから水をあおり、一息入れてから蹴り込みます。
ゴール前に上がったボールに下田が飛び上がって、後ろにいる影山にボールを落とします。
影山が左にいる寺岡にショートパス。
ゴール左サイドでボールキープした寺岡に相手のDFが3人チャージしますが、寺岡が粘り強くボールキープします。
結果としてこの粘りが相手を引きつけ、ゴール前にわずかなスペースを作り出します。
そのスペースに、後ろからオーバーラップしていた佐藤(泰)が飛び込み、絶妙のタイミングで寺岡がショートパス。
躊躇なく佐藤(泰)が打ったシュートは旭のゴールに突き刺さります!
海老名待望の先制点です!佐藤(泰)の周りに歓喜の輪が出来ます。
ギャラリーの130番目〜136番目をご覧になってください。
しかし、ここから旭も猛反撃に出ており、海老名にとって苦しい時間が続きます。
それでも緊張感を切らさず、声を掛け合いながらひたすら愚直に相手のパスコースを複数名で潰し、中盤でのスペース
の奪い合いを続けます。
宮崎(廣)も佐藤(頌)も、決して位置を下げすぎず、それでもボランチと協力して耐える守備を続けます。
この暑い中、汗が引きも切らず流れ続けている選手は相当ハードな時間を耐えていたと思います。
後に佐藤(泰)に聞いたところ、額や上半身だけでなく、足からも汗が流れ落ちて止まらなかったと言いますから相当な
ものです。
後半48分、影山out、清水(俊)in。影山も、汗まみれの顔からはやりきった充実感が見て取れました。
後半63分には佐藤(頌)out、怪我で長期離脱をしていた星川in。フィールドのメンバーも星川の参戦に奮い立ちます。
清水(俊)も、今日はいつもの線の細さが嘘のように走り回り、影山がそうした通りフォアから左右に走り回ってチェックし
続けます。
星川も、怪我の恐怖心を感じさせないチャージで相手に当たっていき、当たり負けしないスタイルでサイドからの切り込
みを潰します。
後半の後半になると旭の圧力もだいぶ引いてきました。やはりスタミナの消耗は双方ともかなりのモノだったと思いま
す。
途中に飲水タイムを挟んだためアディショナルタイムもかなりあったのですが、後半は特に長く、その30秒が、1分が果
てしなく長く感じました。
あきらめずに1点を狙って来る旭のサイド攻撃を塚田や佐藤(泰)がはじき返し、落ち着いてシュートまで持ち込むことに
よって時間が更に稼げました。
アディショナルタイムが5分を過ぎ、海老名が自陣でボールを奪って前線に供給し、シュートで終わり、そのボールが旭
のゴールキックから中盤に渡ったところでホイッスル。
なんと、海老名が旭に勝利しました!
海老名 1 ( 0 - 0 / 1 - 0 ) 0 旭
相談役が現役生だった80年代前半、旭の名は神奈川県の高校にとって特別のものでした。
そして、時代を超えて20数年。そのチームに後輩が勝ってくれたこと。しかも、良い内容の試合をしてくれたこと。
後輩に対して相談役は感謝することしきりです。
その後30分ハーフ4本の試合を更に組んで戴きました。
2試合目は4−2−3−1.
ワントップに小林(優)。
トップ下に小野、SMFに高橋、本田。
ダブルボランチに佐々木、三岡。
DFに根本、中村(幸)、安本、阿部。
GKに田中です。
相談役は所用で中座しましたが、2試合目は前半1分に中盤からのループシュートで旭の先制点。
前半7分に左サイドを縦抜けされ、そこからクロスを打たれてシュートされ、旭に追加点を奪われました。
立て続けに2点取られてしまったことで、Bチームの試合序盤の動きの堅さ、中盤でのマークの甘さが露呈していました
が、そこからはゲームも落ち着いたように見えました。
と、ここまでで先ほどお書きしたとおり中座したため結果は分かっていません。
選手権1週間前にこのような試合が出来たことはあらゆる意味で大きな事だと思います。
これから週末までは個々のプレー、全体のプレーの確認などをしていくことでしょう。
今日の試合で、もちろん課題は沢山出たと思います。
相手も荏田高校に決まりました。逆転で勝利したようなので、粘り強い試合をするチームだと思われます。油断は全く
出来ません。
しかし、今日のような試合が出来ればきっと海老名は勝利してくれるものと思っています。
選手権に向けてガンバレ!男サ!
ギャラリーを作成しました。以下のリンクからご覧になってください。
2011/7/17 男サ練習試合 旭高校戦ギャラリー |
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| 女サ高校リーグ 大和高校戦&練習試合 伊勢原高校戦観戦記です。 |
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海老名高校も期末試験が終わり、いよいよ夏休みが近づいてきました。
高校のスポーツ部に所属した方なら大なり小なり経験があるかと思いますが、夏は部活が厳しい季節。
そして、それに耐えた部員がぐんと伸びる季節でもあります。
この夏が海老名高校サッカー部員にとって実りの多い夏であることを祈ります。
試験前休み、試験中の休み、その後もなかなか部活が出来なかったことを考えると、女サにとっても本当に久しぶりの
実戦となります。
おそらく体力は落ちてしまっていますが、どこまでモチベーションを高めてこの試合に臨んでいるでしょうか?
今日は高校リーグ。相手はおなじみの大和高校です。そして練習試合として伊勢原高校戦も組まれています。
試合前のアップの様子を見たところ、大和高校も伊勢原高校も25〜6名の部員がいたように見受けられます。
海老名も11名の新人を迎えましたがそれ以上の1年生が入り、選手層の厚さを見せられます。
この夏をしっかり過ごしてこういった高校に立ち向かっていかなければいけないので、海老女サは心して掛かって欲し
いです。
会場も大和高校。非常に広く観戦席もある良い会場ですが、細かい砂地のグラウンドに加えて32℃の高温ですので埃
の舞い上がるコンディション。厳しい試合が容易に想像できます。
試合は高校リーグの大和戦が25分×2。
その後は伊勢原→大和→伊勢原戦を20分1本ずつでした。
入江先生からのご指導は
・久しぶりの試合でもあるので、しっかり声を出して試合に臨む。
・チームのメンバーが頑張れるよう、互いにアドバイスをし合って助け合う。
・10分過ぎくらいに飲水タイムを設けるが、それ以外でも水をしっかり取るように。
フォーメーションは4−1−3−2
2トップは多田、中林。トップ下は齋藤。
SMFは石野、森。ボランチは品野。
DFは二階堂、佐藤、廣瀬、川口。
GKは怪我から復帰の小野寺です。
これでキックオフ。
今日は複数試合あるので概要を記載します。
中盤の齋藤が非常に意欲的に動き回り、前線から守備までカバーしますが、それ故負担がかなり掛かっていました。
品野がやや守備的に位置し、佐藤と中央を厚めに守っていましたが今日の大和の攻撃形態がそれほど中央突破を激
しくしてくるものではなかったため、結果としては品野と齋藤の間が大きく空いてしまい、それが齋藤の負担を上げた
り、齋藤が低い位置まで下がってしまう一要因になっていました。
石野がやや中央に寄りすぎて狭くなりがち。森は以前よりもサイドを広く使って縦抜けも意識できるようになってきまし
た。ボールコントロールはもう少し努力して最低でも3タッチで収束させるようにして欲しいです。
中林はFWの中央だと、SMFなどのサイドに位置するよりもやりやすそうに見えます。良く動いて齋藤と絡みますが、森
や石野、齋藤とダイヤモンドが作れるような位置取りが出来ていないかな、と。
多田はまだ基本的なボールコントロール、相手DFの裏への抜け出し、縦抜けなどの基本的なサッカーの動きが覚束な
いですが、体力の続く限り意欲的に動いてボールに絡んでいきます。それが昂じてかなり低い位置まで下がってきてし
まうため、結果として相手DFを上がりやすくしてしまっているところもあるのでFWの位置取りも勉強です。
DF陣の課題は、佐藤が攻撃の枚数を増やすためにオーバーラップした際に、ラインコントロールが出来る選手がまだ
いません。佐藤頼みのところがあります(経験値から言っても当たり前といえば当たり前なのですが)。
ポジションからいえば廣瀬が担当するものでもありますが、経験からいえば二階堂が請け負っても良い訳です。
いずれにしても、コントロールやポジション指示、抜かれた時のカバーを誰がやるのか、どう動くのかをDF陣で話し合っ
ておくことと、男サの試合などを見て勉強しておきたいです。
川口は長らくGK小野寺の怪我の不在を補って余りある活躍をしてくれましたが、小野寺の復帰、並びに一年生植田が
GKになったことにより、DF復帰です。
復帰して間もなくは動きがぎこちなかったのですが、だいぶDFとしての動きが出来るようになってきました。絶対的スピ
ードは劣りますが、その分スタートダッシュからトップスピードに載る速さ、並びにダッシュに移行する速さを磨いていっ
て欲しいです。
小野寺はまだ本調子ではないですが、それでも小野寺がいることで絶対的な守備の安定感が増します。海老名の守護
神として調子を上げていきましょう。
前半は0−0。
かなりの暑さと久しぶりの試合ということもあって選手自体の動きも鈍かったし、タフな環境で調子を崩す選手も多かっ
たです。
品野がこむら返りのためout、渡邉in。
石野をボランチに下げ、中林が左SMF、渡邉がトップに入ります。
渡邉もボールがあるとボールに寄ってきてしまいます。齋藤や中林がボールを持った際、ゴールに向かって動くとか、
SMFがボールを持った際に壁になったりするためのパスコースを作ってあげるような動きを今後理解していく必要があ
ります。
前半はそれでも齋藤や品野がボールを持ってビルドアップし、弱いパスながらそれなりに味方に渡って攻撃に繋ぎ、シ
ュート一歩手前まで持って行くことが出来ていましたが後半は大和の支配率が高まり、ゴールに迫られます。
小野寺の判断と佐藤や廣瀬の中央守備で事なきを得ていますが(今日はその3人で守りきれるくらいの攻撃の圧力で
した)、マークがちぐはぐで、相手がゴールに迫った際に抑えるサイドやいるべき位置もずれていたため、場合によって
は失点に繋がるプレーもありました。
ただね、サッカーをやっていて楽しそうなのが良いんです。
3年生が抜けて、経験が殆どない1年生と交代するんだからプレーがへたっぴだったりサッカーが判っていないのも当然
といえば当然なんです。
大切なのは、サッカーを好きでいること。サッカーが楽しい、と思うこと。
そして、高校生活の内、どれだけサッカーに情熱を注げるかではないかと思います。
ここからどれだけ上手くなっていって、サッカーをしている時の笑顔が増えていくのかが楽しみだったりします。
これで試合終了。スコアレスドローでした。
海老名 0 ( 0 - 0 / 0 - 0 ) 0 大和
入江先生のご指導は以下の通りです。
・最初は相手の間にボールが入ったが、後半は押し込まれることが多かった。
・中途半端なプレーが相手の攻撃を呼び込んでいた。
・しっかりした強いパスでボールを味方にきっちり預けること。
・ボールが落ち着かないままに次のプレーをしようとして不正確なプレーになっている。ボールをきっちり収めること。
次の伊勢原戦は、先ほどのフォーメーションで2トップが渡邉と茨になります。
茨も未経験者なのでボールコントロールやサッカーの動きは拙いですが、縦抜けのボールが相手ゴールに向かって飛
び出した時、どんなに速いボールが抜けてもあきらめずに全力で走り抜けていくのがとても良いスタイルでした。スピー
ドもそこそこありますが、今よりもっとスピードを磨いたら、トップでもSMFでも良い戦力になるかもしれません。
伊勢原戦もスコアレスドロー。
海老名 0 ( 0 - 0 ) 0 伊勢原
次は大和戦。
フォーメーションは4−1−3−2
2トップは多田、渡邉。トップ下は齋藤。
SMFは茨、中林。ボランチは石野。
DFは坪田、廣瀬、品野、黒澤。
GKは植田です。
坪田も黒澤も未経験者。ボールだけしか視野に入っていないため、とにかくボールにアクセスしてしまい、品野や廣瀬
がカバーリングに行った時、一緒に相手に迫ってしまい結果として裏を取られてしまう。
マークの受け渡し、"遅らせる"という言葉の意味、動き。
基本技術も当然必要ですが、サッカーに対する勉強もしっかりしていく必要があります。まだまだ線も細いので伊勢原
の当たりの強さには負けています。
前半4分、齋藤からの縦パスが伊勢原ゴール前に通り、複数名で混戦。
そこから多田が思い切ってシュートを打ち、これがゴールを割ります。多田初得点!おめでとう!
しかし、そこからはDF技術が覚束ないため、ゴール前で中央にスペースを与えることになってしまい相手にチャンスを
与え続けます。
前半8分、大和が右サイドから中央へのクロスを打ちます。これをFWがスルーし、左サイドで大和MFがシュートを打ち、
これを難なく決められます。
前半17分には大和のDFが中央でパワープレー。DFラインから前線まで大きなパスを出し、これをFWが受けて縦抜け、
シュートで決められ追加点。
植田はまだボールに対して恐怖心があるようで、ボールから体が逃げています。GKの技術はサッカーの中でも特殊
で、痛い思いもしなければいけないので、女性にも拘わらず傷だらけになって練習しないといけないですからね。
大変だけど、守りきった時の充実感は凄いですよ。
海老名 1 ( 1 - 2 ) 2 大和
次の試合は伊勢原。最後の試合なので試合途中から選手を大きく替えます。
フォーメーションは4−1−3−2
2トップは渡邉、多田→廣瀬。トップ下は中林→石野。
SMFは黒澤、茨。ボランチは品野→齋藤。
DFは坪田、二階堂、佐藤、川口。
GKは植田→小野寺です。
流石にこの試合になると、選手の殆どがスタミナ切れで動きが完全に止まっており、練習不足、試合不足を露呈してい
ました。
前半15分、伊勢原が右CKからヘディング→ヘディングで得点。
前半18分に中央から左へのショートパスを出し、これを中央に折り返しクロス。これをシュートされて伊勢原追加点。
前半20分に小野寺のゴールキックが飛ばず、伊勢原FWにトラップされ、佐藤がこれをカバーリングできずシュートを打
たれて3失点目。
海老名 0 ( 0 - 3 ) 3 伊勢原
夏なのでかなり遅くまで日があり、たっぷり試合をさせてもらえました。
1年生も意欲的に試合に取り組んでいて、端で見ていた相談役にもアドバイスを求める子が沢山いてやる気を感じま
す。
今は全員にチャンスがある時。誰でも頑張って打ち込めばレギュラーになれる時期。
暑い夏を乗り切って、来る非公式関東に向けて力をどんどん付けていってくださいね!
ギャラリーを作成しました。以下のリンクからご覧になってください。
2011/7/16 女サ高校リーグ 大和高校戦&練習試合 伊勢原高校戦ギャラリー |
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相談役は休日出勤で観戦できなかったU-18の2戦目、6/25に行われた綾瀬FCのユースチームとの試合は14-2と大勝
した海老名高校男子サッカー部。
しかし、その前の上溝高校との試合は2点先行しながら3点取られて敗戦という非常に内容の悪かった試合。
ここからきちんと修正していかなければ7/23から始まる選手権に勝ち上がることが難しくなるため、先生も選手も必死
に取り組んでいると思います。
今日はU-18の3戦目です。試合相手は寒川高校。
昨年のU-18ではグループ内で9チーム中7位。選手権は一次予選グループ3回戦進出というチームです。
もちろん海老名としては選手権グループ優勝し、2次予選に進出することが昨年越えにも繋がるため負けられない相手
となります。
会場も寒川高校グラウンド。上溝高校戦の時は豪雨の後でかなり悪い状態でしたが今日は晴天の元グラウンド状態は
良好です。先にも記載したとおり、グラウンド内に野球のマウンドがあるため怪我には気をつけたいところです。
9:30キックオフの時点で気温は32℃ともう真夏の気候。40分ハーフの試合と相まってスタミナ勝負の様相を呈するでし
ょう。しかし、真夏の選手権予選を勝ち上がるためには越えなければいけないハードルです。
会場には沢山の保護者の方が応援に駆けつけていました。また、男サコーチの秋山も帯同しています。
公式戦でベンチがグラウンド入り口と逆方向なので先生のご指導は聞くことは出来ませんでしたが、選手の表情は明
るく、状態も良いですよ!と言い残してフィールドに出て行ったのが印象的でした。
フォーメーションは4-2-3-1。
ワントップは影山。
トップ下に寺岡、SMFに宮崎(廣)、佐藤(頌)。
ダブルボランチに下田、宮崎(康)。
DFに佐藤(泰)、大島、清水(純)、根本。
GKは吉沢です。
これでキックオフです。
キックオフ直後から海老名高校の主導で試合は進みます。
海老名のゴールにも何度か迫られますが、基本的に中盤を宮崎、下田、寺岡で支配していたのと高い位置で相手のボ
ールを奪えていたので前半から相手ゴールを脅かします。
佐藤(頌)、宮崎(廣)がそれぞれサイドから精力的に動き、中盤からボールを供給して相手ゴールに迫りますがシュート
の精度が悪いためゴールを割ることが出来ません。
何度か迫っていて得点できないと上溝戦のような事もあり得るので、取れる時にきちんと点を取ることが自分達の士気
を上げる上でも相手の士気を削ぐ上でも重要だと思います。
前半17分には海老名陣のヴァイタルエリアから鋭いシュートが海老名ゴールに放たれますが吉沢がまたもファインセー
ブを見せます。
吉沢はこの他にも後半にゴール前至近で放たれたグラウンダーのシュートに飛びつきワンハンドでボールをゴール枠
の外にはじき出すファインセーブをしたので、2点もののシュートを防いだことになります。
相手も11番のFWを使って縦抜けを図りますが、中盤が狭い位置でボールの受け渡しをしていること、そしてDFラインを
上げた後、後ろの大きなスペースに対する意識が希薄なためそこを突けばチャンスはありそうな気がしました。
トップの影山がやはり今ひとつ働きが良くないように見えます。
ボールへの反応が遅いのと競り合いやボールの奪い合いに弱い。
影山だけではないのですが、ボールへのアプローチが軽いため体で迫る相手にボールを奪われるシーンが散見されま
した。是非トップとして、相手ゴール前などで攻撃の起点になって欲しいです。
宮崎(康)や下田が運動量豊富に相手のボールを奪い、寺岡やSMFにボールを供給しているため支配率を高い間保持
できたのが前半の特徴です。
前半28分、海老名の中盤から大きく空いた寒川のDFライン裏に下田からループパスが放たれます。
これに対して左から宮崎(廣)が鋭く反応して相手DFを置き去りにしてボールをキープします。
左から斜めに寒川ゴールに迫り、防ごうとする寒川GKの右側を浮き気味に抜くシュート。これが寒川ゴールのサイドネ
ットを揺らします。海老名先制点です!
ギャラリーの62〜68番目です。
先制点にフィールド内もベンチも喜びが上がります。良い雰囲気です。
畳みかけるように海老名はシンプルなプレーで寒川DFライン裏を狙います。
前半32分、海老名ゴール前からのスピーディなクリアボールを繋ぎ、寒川DFライン裏にボールを落とし込みます。
これに佐藤(頌)がきっちり反応しフリーでボールをゴール正面に持ち込みます。
このシュートをきっちり決めて海老名追加点です。
ギャラリーの83〜87番目です。
しかし、海老名も攻められた時にサイドDFのマークずれが気になっており、寒川が何度か右サイドを深くえぐるシーン
があり、マークずれは秋山コーチも指摘していました。
清水(純)がまだ先輩に対して遠慮があるのでしょうか?CBとしてラインコントロールやマークコントロールが覚束ない感
じがします。
前半35分、海老名陣のハーフラインそばでFKを与えてしまいます。
このフリーキックを海老名ゴール前まで放り込まれた時、ゴール前でマークずれを起こしており、ボールを奪われます。
このボールをバックパスされ、フリーの状態でシュートを打たれます。
至近距離なので吉沢も防げず海老名失点です。
2−0から2−1へ…上溝戦の嫌な記憶が蘇ります。
しかし、この嫌な雰囲気を払拭したのが海老名の隠れた得点源、副主将の大島です。
前半終了間際の38分、寒川ペナルティエリアの左側、ゴールまで約20メートルくらいのところでFKを得ます。
キッカーはいつも通り宮崎(廣)。
ゴール前に放り込まれたFKに対して佐藤(頌)が反応良く食らいついて寒川の選手より速くボールを奪い、中央にショー
トクロスします。
これに突っ込んだのが大島。放ったシュートはループシュートとなってGKの頭を越え、寒川のゴールネット上部に当た
ってゴール内に落ち込みます。海老名3点目です!
ギャラリーの97〜105番目です。
これで前半終了。1点差で危ない展開になりそうなところでの追加点は嬉しい得点でした。
前後半を通じての印象ですが、上溝戦と同じグラウンドで行われている試合なのですが上溝戦はやたらと長く感じまし
た。ダイナミズムに欠けていてリズム感がなかった。つまらなかった。
しかし、今日の試合は80分が短く感じました。
それだけ選手がしっかり動いていて、意図を感じるボールも多かった感じです。
また、今日の主審は非常にしっかりとしたジャッジをされる方で、流すところはきちんと流し、一方取るべきシーンはしっ
かりとファールや注意を与えておられました。
流すところは大きな声でゴーオンを明示していてプレーヤーにもわかりやすかったのではないか、と。
それ故、このような審判の時に不用意な遅延行為やジャッジに対する不満を表するのは宜しくないと思います。
今日の海老名はそういうことが余り見られず、心証として良かったのではないかと思います。
一方の寒川はイエローカードを2枚貰っていることからも、プレーの違いが明確になっていると思います。
佐藤(頌)などは公式戦でも何度か短気を起こし、後半等でスライディングによるイエローを何度か貰ったことがあるので
すが、今日はそういうことを一度もせずにプレーを継続しており、倒されても相手に突っかかることもなかったです。3点
目のファールを貰ったのも佐藤(頌)が当たられてのファールであり、その後のアシストと併せて隠れた得点源ですね。
言い方が適当かどうかはわかりませんが、審判の心証を味方に付けるのも大切な戦術の一つかと思います。
後半開始から、根本out、塚田in。
下田out、山田in。
これで後半開始です。
しかし、後半開始から10分間は寒川の時間になってしまいました。
海老名のパスが雑になってきており、セカンドボールを奪われがちになってしまいました。
寺岡がボールを持った後に周りの動きが遅いためパスコースが限定されてしまうこと。
ボランチが底上げして寺岡に高い位置でボールを渡せば良いのですが、低い位置に終始してしまっていたので寺岡も
低い位置から攻撃を開始するため攻撃に繋がらない。
で、中盤がボールを持つ時間が長くなってきたのでスピーディさに欠けるようになったのが後半の開始10分の印象で
す。
その為、逆に寒川が高い位置でボールを奪うようになってしまいました。
そこからサイドを突き抜けられる回数が増え、ゴールが何度も脅かされます。吉沢の働く時間が長くなってきました。
前半同様寒川のDFラインは高く上がっていてGKとの間に大きなスペースが生まれているので、前半同様シンプルなプ
レーで中盤がボールを持つ時間を短くし、DFラインの後ろに放り込んで影山、宮崎(廣)、佐藤(頌)が突き抜ければ…若
しくは佐藤(泰)、塚田がサイドのオーバーラップを使えば良い攻撃になると思ったのですが、不正確なショートパスが続
いて攻め上がれず、却って寒川の攻撃を誘引してしまっていました。
後半50分、寒川のCKからまたマークミスからフリーでヘディングを打たれてこれがゴールに突き刺さります。また1点差
まで迫られました。
しかし、この後また状況が変わります。
後半10分を過ぎた辺りから寒川の動きが止まってきてしまいました。
また、FWの11番が中盤より低い位置に下がってしまったので寒川のプレッシャーが減ったように感じました。
海老名ももちろんこの暑さとプレー時間で疲れてはいましたが、寒川よりも動きの悪くなった度合いは低かったと思いま
す。
相対的に海老名の支配率がまた上がっていき、寒川ゴールまで迫りますが決め手には欠けます。
後半56分、海老名が右のCKを得ます。キッカーは宮崎(廣)。
このCKはどんぴしゃでゴール前に上がります。
そして、影山への寒川DFの圧力も殆どなく、ほぼフリーで飛び上がりました。
このヘディングは相手ゴールに突き刺さり、海老名も程なくして2点差をまた確保しました。
この後渡邉先生は立て続けに選手交代のカードを切ります。
後半62分、影山out、清水(俊)in。
後半64分、吉沢out、田中in。
後半から出た山田、塚田、清水などはしっかりボールを追って支配率を上げますが、最後までボールを繋いでシュート
に持ち込めないのが焦れました。
この後は双方追加点なく試合終了。
海老名の勝利です!
海老名 4 ( 3 - 1 / 1 - 1 ) 2 寒川
もちろん課題も多く、これから修正していかなければならないことも多かったとは思いますが、この時点で勝利したこと、
そして選手が前向きに取り組んでいること、プレーにリズム感が生まれてきたことなどプラスの事柄も多かったと思いま
す。
この後海老高は旭高校との練習試合を経ていよいよ選手権2回戦に臨みます。
勉強もあるでしょう。塾もあるでしょう。色々やることもあるでしょう。
でも、高校選手権は正に今しかできないこと、今しか取り組めないこと。
負けて後で後悔するくらいなら、今サッカーに全てをつぎ込んで欲しいですね。
ガンバレ!男サ!
ギャラリーを作成しました。以下のリンクからご覧になってください。
2011/7/9 男サU-18 寒川高校戦ギャラリー |
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ということで女サの試合を後にして、男サのU-18を観戦に訪れました。
天候は相変わらずの曇りですが雲がだいぶ軽い色になったため、天候は持ちそうな雰囲気です。
U-18の試合を3戦経て来月中旬には選手権に突入するため、この試合は非常に大切な公式戦となります。
もちろん、県リーグ昇格も狙いたいので落とせる試合は一つもありません。
寒川高校グラウンドも海老高同様、昨日の雨でコンディションは悪くあちこち水たまりがありましたが、試合に大きな支
障を出すような状況ではなかったように思えます。
しかし、グラウンドの中に野球のマウンドがあり、ゴールに近いところだったので影響はあるかもしれません。
会場には沢山の保護者の方、31期女サメンバーも応援に駆けつけていました。
対戦相手は上溝高校。今年の4/30に海老高で練習試合を行ったところです。
当たりの激しいプレーをする、という印象があります。
公式戦だったのでベンチ裏には行かずに撮影していましたので渡邉先生のご指導は判りません。
フォーメーションは4−4−2。久しぶりのフォーメーションですね。
2トップに清水(俊)、影山。
SMFに宮崎(廣)、佐藤(頌)。ダブルボランチに寺岡、宮崎(康)。
DFに佐藤(泰)、佐藤(啓)、大島、根本。
GKは吉沢です。
これでキックオフ。40分ハーフの長丁場です。
試合開始後は海老名の支配率がかなり高い状態で推移します。
MFが4枚なので中盤に厚みを持ってプレーが出来ており、そこからサイドの宮崎(廣)や佐藤(頌)に上手くボールが渡り
ます。
また、宮崎(廣)が非常に献身的に動いて攻守共に粘り強いプレーを見せているため相手に容易にプレーをさせませ
ん。
上溝自体も中盤がボールを持っても余りスピーディなプレーが出来ておらず、横へのパスを多用しているため余り脅威
になっていません。
その為、海老名が高い位置でボールを奪えて圧力を与え続けています。
前半8分、右サイドよりの中央で佐藤(頌)から影山に縦パスが出ます。
これを受けた影山がクロスを出したところ、左側で宮崎(廣)がこのボールをフリーで受けます。
落ち着いて正確にゴールに打ち込んで先制点をゲットします!
ギャラリーの23〜26番目をご覧になってください。
その後も海老名の支配率が優位な状況で試合は進みますが、シュートがことごとくゴールを外れます。
左サイドから宮崎が切り込んで、上溝DFを振り切ってシュートしたビッグチャンスも外してしまったので、見ていて非常
に嫌な予感がしたのもまた事実です。
前半の後半くらいから支配率がほぼ半々くらいに落ちてしまいました。
今日の試合はトップの二人が余り効果的に働いていなかったのも事実です。
影山は昨日の練習試合でも余り良い動きをしていなかった、と記載しましたが、天候の回復した今日もやはり良くあり
ません。
ハイボールの競り合いにも勝っておらず、気がつくと1.5列くらいに下がってしまっているので縦へのパスに反応できる
場所にいません。
清水(俊)はフィジカル負けが目立ちました。上溝のプレーもラフなところはありましたが、そのプレーに対して逐次審判
にアピールしている姿は余り感心できません。
プレーが続いているのにそのアピールする仕草自体がボールへのアプローチを遅らせていました。
前半30分、上溝の選手に対して佐藤(頌)がバックチャージのスライディングでイエローカード。佐藤(頌)は公式戦での警
告が多いのが気に掛かります。
前半はこれで終了。
支配率の高さ、ゴールまで攻め上がる機会の多さに比例せずに得点やシュートが少ないこの状況を打開しなければい
けません。
後半キックオフ時に影山out、1年の田所in。清水を1トップにして寺岡をトップ下。田所はダブルボランチの一角に入り
ます。
これでキックオフです。
後半は殆どボールの奪い合い、という感じでなかなか双方ともチャンスを作れません。
地面が雨で重い状況の上パスが弱く、それでスティールされている場面が良くありました。
佐藤(啓)のパスがこれで奪われていることが何度かあったので、CBのパスとしては不用意に感じます。
後半になると、前半の精力的なプレーでエネルギー切れなのか、海老名の運動量が落ちてきたように感じます。
それでも後半52分、上溝陣内左側で海老名がFKを得ます。
FKを蹴るのは宮崎(廣)。
放たれたFKに対して反応したのは清水(俊)!ヘディング一閃。これを相手ゴールにたたき込みます。
待望の追加点です!
後半56分には上溝選手の放った左側からの鋭いシュートを吉沢が横っ飛びしながら右手一本でクロスバー直下のボー
ルをはたいてゴール外へ!先日のチェコ戦でツェフ選手が見せたようなファインセーブを見せます(シュートの角度も叩
き方も似ていましたね〜)。
しかし、海老名が得点しても何かこうみんなで盛り上がらない、声が出ない。
チャンスになっても得点が取れない。チャンスの数としたら後2点くらい取れていてもおかしくなっかったのですがそれが
出来ていない。
そのツケが徐々に海老名を蝕んでいきます。
後半61分、海老名が上溝陣内でFKを得ますが、このキックは上溝DFに防がれて跳ね返されます。そのままそのボー
ルは上溝の中盤に渡ります。
このボールをスピーディに左サイド縦に通されます。殆ど海老名DFの妨害を受けないままシュートを打たれ、これが海
老名ゴールに入って失点です。
かつて玉腰先生が仰っていた言葉
「2−0と2−1はまったく意味合いが変わってくる。2点差で負けている時に3点目を追加されるか、逆に1点を取るかに
よって相手のプレッシャーは全く違う」
という言葉が頭をよぎりました。
俄然士気の上がった上溝に対して海老名の雰囲気は良くなく、プレー自体が荒くなってきました。
パスを狭い場所でやりとりしていてシンプルなプレーが息を潜めます。
それでも佐藤(泰)、根本のサイドオーバーラップはここでも非常に効果的で、相手の深い位置まで切り込むことが出来
るのですがシュートに繋がりません。
清水(俊)が相手ゴールの目の前でボールを受けてシュートを打ちますがこれもクロスバーの上へ。
吉沢から「そういうボールを大切にしろよ!」と檄が飛びます。
後半73分、宮崎(康)が出したパスが不正確な為相手に渡ります。上溝MFが左から右に流れていき、宮崎(康)も追って
いきますが奪い返せません。
このボールを縦にスルーパスで出されてペナルティエリアに通されます。
海老名DFは上溝FWに強く当たって相手を倒してしまいます。
このプレーはファールとなり、PKを与えてしまいます。
上溝はこのPKを落ち着いて決め、残り7分で追いつかれてしまいました。
後半75分、佐藤(啓)out、清水(純)in。
後半もロスタイム近くの79分には、そこまで走り詰めだった根本がこむら返りを起こして戦列を離れます。
後半80+2分、根本out、阿部in。
しかし、その直後の後半80+3分、ゴール前に放り込まれたハイボールをバックヘッドで合わされ、これが何と海老名ゴ
ールに入ってしまいます!なんとアディショナルタイムで逆転を喫します。
そして、キックオフ後まもなくタイムアップのホイッスル。2-0から後半だけで逆転負けしてしまいました。
海老名 2 ( 1 - 0 / 1 - 3 ) 3 上溝
何ともやり切れない、悔しすぎる敗戦となりました。
フィールドから戻ってくる選手に、容易に声を掛けられないような状況。相談役もどう声を掛けたらいいかしばらくは判り
ませんでした。
しかし、負けは負け。しかも内容として非常に良くない負けでした。
試合後に渡邉先生からは
「とても悔しい、痛い敗戦だった。チームは底かも知れない。でも、もう這い上がるしかない。みんなで課題を見つけて
頑張ろう」
というコメントがあり、キャプテンの佐藤(泰)からは
「みんな悔しくないのか?どうなんだ?選手権まであと1ヶ月。やるべきこと、やれることを全力でやって勝ち上がろう!」
と、心から絞り出すような檄が飛んでいました。
先生も、部員も、応援している方々も本当に悔しい敗戦だったと思います。
ここから立ち直り、這い上がってこそ海老高サッカー部です。
この一年間の苦労を形にするのも、涙に帰してしまうのも自分達自身だと思います。
U-18は選手権前に後2戦。
自分に負けるな、海老高男サ!
ギャラリーを作成しました。以下のリンクからご覧になってください。
2011/6/19 男サU-18 上溝高校戦ギャラリー |
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31期が引退して練習試合を一度行ってきた女サですが、今日の試合がある意味本当の新体制と呼べるかもしれませ
ん。
今日の試合は高校リーグです。
以前にもお書きしましたが、男サに比較して試合数の少ない女サが試合数を増やすために県内の高校で取り組んでい
るリーグ戦です。
運営は女サのメンバーの代表同士が試合日程の調整等を行っています。
今日の試合は法政女子高校戦です。
紐解いてみると前回の法政女子高校戦は昨年の4/4に伊勢原高校にて練習試合を行っているということで、一年以上
ぶりということです。
会場は海老名高校グラウンド。
昨日男サが雨中で藤沢西高校と3試合を行ったこともあり、グラウンド状態はかなり悪く水たまりとアンジュレーションが
酷い状況です。
女サのメンバーが2時間前から総出でグラウンド整備を行いましたがあちこちぬかるみや水たまりがあります。
気温は昨日と同じくらいの20℃。雨こそ降っていませんが重い雲が漂っています。
会場には保護者の方、31期部員が応援に駆けつけていました。
また、フィジカルコーチの出川も来場しています。
31期生という頼れる先輩が引退した今、例年通り1〜2年で新たなスタートをしっかり切らなければいけません。
いわば今は1年も2年も同一スタートラインにいます。みんな頑張ってレギュラーを目指して欲しいものです。
入江先生からのご指導は以下の通りです。
・全くの初めてという訳ではないが、ほぼ初めてのメンバー、フォーメーションであり、このような状態のグラウンドも初め
て。自分で思ったことを思い切り試してみるように。
・練習などで声が出ていない。試合で思い切り声を出して連携を図ること。
ということで、まずはメンバーが萎縮せずにサッカーに取り組む、サッカーを楽しむことを教えておられるようでした。
フォーメーションは4−1−3−2。
2トップに中林、石野。
トップ下に斉藤。SMFに川上、森。
ボランチ(アンカー)に品野。
DFに川口、二階堂、佐藤、廣瀬。
GKに植田です。
ほぼ半数が1年生。フレッシュなフォーメーションですね。
ということでキックオフ。25分ハーフです。
おそらくは法政も新しいメンバーでの戦いだと思いますのでお互い弱く、不正確なパスで中央辺りの攻防になっていま
す。
そもそもグラウンド状態が悪いので、弱いパスは止まってしまったりバウンドが変わってしまって正確に相手に渡りませ
ん。
中央で品野や斉藤がコントロールしようとしますがなかなかゲームメークが出来ていません。
法政の選手で一人上手い選手がいてそこに渡るとボールを持ち込まれます。
前半4分、中央右寄りで縦パスを通されます。佐藤、二階堂とも連動が悪くゴール前に通ってしまいます。
それでも佐藤が追いついたので普通にクリアすれば良かったのですが、野球部フィールドであり非常に状態の悪い箇
所がゴール前にあり、そこにボールが捕まってしまいます。
思い切り蹴り出すようなシンプルなプレーを求められる場所で佐藤が蹴り出しを躊躇している間に法政のFWにボール
を奪われ、シュートを打たれてしまいます。
シュート自体は威力のないゴロだったのですが、実戦初だった植田がボールをファンブルしてしまいゴール。序盤で失
点の憂き目を見てしまいます。
それでもチームは落ち込むことなくプレーに取り組みました。
失点してからはメンバーも落ち着いたようで、徐々にボールの支配率が上がっていきました。
サイドDFの廣瀬も時にオーバーラップを掛け、品野が底上げをして前線の枚数を増やします。
また、川上も積極的に自ら切り込みを掛けます。
以前は縦に切り込まずに人に預けてしまうようなプレースタイルだったのですが一年間の経験で切り込めるようになっ
たのは進歩の跡が伺えます。
全体的にビルドアップしていることで結果的にコンパクトなフォーメーションになっています。
佐藤も大声を上げてDFラインを上げると共に、同じCBの二階堂にもラインのコントロールをするようにしっかり指示して
います。
法政の選手はこちらがビルドアップすると、FWも含めてラインを下げてしまうのでDFも攻撃参加がしやすい状況になっ
ています。
斉藤が積極的に上がって中盤からボールの配球をしているので、中林や石野がいい状態で圧力を掛けているようにな
っています。
この状態が結果的に、後ろの選手にフリーで動けるスペースを与えたことになります。
前半14分、法政の選手がゴール前に引いているような状況で、左サイドから川上が切り込み、斉藤に対して水平パス
を出します。相手の選手が多くシュートの打ち所がなかったため、斉藤が一旦バックパスを出します。
このパスに対して廣瀬がフリーの状態からゴール前に放り込むようなキックをしたところ、これがゴールに綺麗に吸い
込まれて得点になります!廣瀬はおそらく初ゴール!
選手みんなの祝福を受けて雰囲気も良くなります。
前半の内に追いついたことでますます雰囲気が良くなりました。
法政が引き気味のフォーメーションを続けていたことで、CBの佐藤がオーバーラップしての大胆な攻撃が見られるよう
になりました。
その際の後詰めは品野がしっかりしており、川口や二階堂がしっかり走って相手の攻撃に粘り強く追いついていたのも
良いところでした。
森、斉藤、石野が多少重なってボールに行ってしまうことがあるため、ここは森や石野がしっかり開いたりパスコースを
見極めて動くことで狭い範囲でのプレーを避けたいところです。
それでも積極的にプレーに絡もうという意識は買えます。
前半も終了直前の24分、自ら相手ゴール左サイドに切り込んだ斉藤が水平にパスを出します。
これに反応した佐藤がパスを受けますが、ゴール前が詰まっているのを見極めてそのまま右に流れ、法政GKを振り切
ったところでシュートを打ったところ、ボールは相手のファンブルを誘いゴールに流れ込みます。海老名追加点で逆転
です!
ギャラリーの82〜96番目をご覧になってください。
これで前半終了。前半で逆転が出来たのはますます大きく、良い雰囲気で折り返せました。
入江先生からのご指導は以下の通りです。
・ボールそのものに対してのみんなの当たり方が良くない。まだボールの扱いが上手くないのだからボールに対して正
面に行くようにすること。足先だけで行ってもボールコントロールは出来ない。
・グラウンド状況をきちんと把握し、1−2をして良いところ、シンプルに進むべきところを見極めてプレーすること。
・攻撃するメンバーは、法政のペナルティエリアを指向してプレーを進めること。
という、基本的な動き方、流れについて選手に言い含めておられました。
見ていても楽しい試合だったのですが、今日は寒川高校で男サの公式戦であるU-18があるため、後ろ髪を引かれな
がらこれにて海老名高校を後にしました。
佐藤から報告を受けましたが、後半も石野と佐藤がそれぞれ得点して勝利したとのことです。
CBの佐藤が2得点というのは頼もしいです。隙あらばDFがオーバーラップして攻撃の枚数を増やすという積極サはこれ
からの武器になることでしょう。
海老名 4 ( 2 - 1 / 2 - 0 ) 1 法政女子
この後、1年生全員が出る練習試合も1本行ったとのことです。
試合に出るのが楽しい、サッカーをやるのが楽しい。
そう思えるように日々努力して欲しいですね。
ガンバレ、海老女サ!
ギャラリーを作成しました。以下のリンクからご覧になってください。
2011/6/19 女サ高校リーグ 法政女子高校戦ギャラリー |
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すっかり神奈川も梅雨に入ってしまい、連日雨が続いております。
海老名高校も連日雨なのでグラウンドやピロティ、玄関先の工面が大変な中部員達も練習に取り組んでいるようです
がなかなか大変なようです。
そんな中、今日は海老名高校にて藤沢西高校と練習試合です。
藤沢西高校とは昨年の9/23にも練習試合を行っており、その日も豪雨だったんですよね。
その試合は敗戦しており、今日は雪辱なるか、というところです。
ところが今日も天気は怪しく、午前中は何とか持っていますが雲が重くいつ雨が降ってきてもおかしくないような状況で
す。
グラウンドも先日来降っている雨で非常に柔らかい状態。特に野球部側の黒土の辺り、ソフト部や野球部のポジション
辺りが掘れているようで水たまりが大きいです。
気温も20度程から上がらず、寒さすら感じる機構でした。
今日は、午前中に1年生が今泉中学校にて練習試合を行ったとのことです。
先だってより記載しておりますとおり、部員が70人超になっていることもあり、狭い海老高のグラウンドではなかなか部
員が試合に取り組むことが困難のため、このような取り計らい、取り組みは良いことだと思います。
会場には保護者の方、午前中に練習を行っていた女サのメンバーが観戦しておりました。
また、男サコーチの秋山君もお出でになってました。
2年生の泥まみれの努力で何とか試合が出来るまでにはなったグラウンドですが、野球部の辺りはかなり柔らかい状
況なので試合に影響がありそうです。
先だってのインターハイ、浅野高校戦での反省から、サイドDFのビルドアップ、中盤が持ちすぎずにシンプルなプレーを
心がける、縦へ、ゴールへと向かう攻撃を意識するような課題を持っての試合ということでした。
試合はAチームで35分×2、あと25分×2を2試合です。
フォーメーションは4−2−3−1。
ワントップに影山。
トップ下に寺岡、SMFに宮崎(廣)、佐藤(頌)。
ダブルボランチに宮崎(康)、下田。
DFに佐藤(泰)、佐藤(啓)、大島、根本
GKに吉沢です。
ということでキックオフです。
試合開始時は藤沢西に主導権を持って行かれます。
ボールを持つと素早いチェックが入り、こちらのパスをインターセプトされるような感じ。
向こうのボランチがボールを持つと素早く攻撃を掛けてきますが、こちらのゴールに持ち込まれる前に下田や宮崎(康)
がチェックを掛けて何とか潰している感じです。
しかし、中盤からDFに掛けてのマークの受け渡しが今ひとつしっかりしていないようで、度々ゴール中央付近で相手に
ボールを取られてしまうようなシチュエーションが発生します。
吉沢も大きな声でコーチングしてマークに対しての指示を出します。
前半9分、藤沢西が右からのCKを得ます。
放たれたCKに対してゴール中央でノーマークの藤沢西選手が飛び上がってハーフボレーを打ち、これがゴールに突き
刺さって先制点を奪われます。
グラウンド状態も重く、ボールコントロールがしづらいのも判りますがやはり最近の傾向としてパスの不正確さが目立ち
ます。
そこそこボールは奪うのですが、そこからの展開が単発で終わってしまい、ゴール前に迫るまでにインターセプトされて
反撃されます。
反撃された後の相手に対するマークやマークの受け渡しがうまくいっていないように思えます。
また、GKの吉沢も余り調子が良くないのか、彼の武器の一つであるキックの飛距離が落ちているように見えます。
いつもならプレスキックで海老名のグラウンドならハーフラインを越えるのですが、今日はそういうシチュエーションでは
なかったのかもしれませんが自陣に落ちているボールが多かったです。体調不良や海老高の練習グラウンドの狭さが
影響しているのかもしれません。
それ以上に不調が目立ったのがトップの影山です。
ヘッドの競り合いでも負けていたし、抜け出しのスピードも遅くボールも持てていませんでした。
本人も今日の不調は非常に感じていたようで自分で悔やんでいました。
双方決め手がなく、中盤でのつぶし合いが続いていましたが、後半終了前の32分、藤沢西が左サイドを縦突破します。
根本がマークミスをしたことでサイドを縦に抜かれます。後詰めで大島がフォローに行きますが、大島がフォローに行っ
た後に空いていたゴール前を埋める選手がいなかったため、クロスを打たれた時に容易に相手FWに渡ります。
その選手はシュートを打てなかったのですが、ゴール前でショートバックパス。これを打ち込まれて追加失点を取られま
した。
これで前半終了。
前半の終盤辺りから雨粒がだんだん大きくなってきてグラウンドを濡らし始めました。
渡邉先生からのご指導は
・DFは人数は足りているがマークが甘い。
・サイドバックが前に出て圧力を掛けるようにすること。攻撃の枚数を増やす。
ということでした。
また、DF陣が集まってそれぞれマークについて、フォローについて意見を交換していました。
雨脚が強くなってきた後半、
吉沢out→田中in。
佐藤(頌)out→高橋in。
宮崎(康)out→田所in。
これで後半開始。
先ほど書いたとおり後半は雨脚が強くなってきて、せっかく2年が整えたグラウンド状態を刻一刻と悪くしていきます。
それに応じてボールの転がり、バウンドも前半と全く異なってきており、弱いパスは足を止めてしまうようになってきまし
た。
特に野球部側はぴたっと止まってしまうこともあり、DF同士のパスでフォーメーションを整えようとした時、そのパスが止
まって藤沢西の選手にあわや渡ってしまいそうな時もありました。
パスがしっかり通らなくなってきたのは相手も同じなので、前半に比べてスピーディなプレーが双方とも少なくなってきま
した。
しかし、藤沢西は精力的に走ってボールにアクセスしてくるので油断が出来ません。
ボランチの二人がゲームコントロールが出来れば局面を変えられると思いますが、精力的にボールを追って相手を自
由にさせないようにはしていますがゲームコントロールまでは出来ていないように見えます。
なので、1.5列の寺岡が下がってボールを貰いコントロールをしようとしますが、下がる分低い位置からのスタートにな
り、グラウンドの悪さも手伝って寺岡の足下の早さ、ボールコントロールもしにくくなっている故に前線へのチャンスを作
りきれません。
後半になると佐藤(泰)などが積極的にオーバーラップして攻撃に絡んで行くようになり、これは効果的でしたがゴール前
へのクロスまで至りません。
後半58分、影山out→清水in。
しかしシュートまで持ち込めません。今日の試合ではミドルシュートが数本あっただけで、崩しきってのシュート、セットプ
レーでのシュートは殆ど皆無でした。
後半は失点こそなかったものの、得点の匂いもまた感じられないまま終了。昨年の練習試合同様負けてしまいました。
海老名 0 ( 0 - 2 / 0 - 0 ) 2 藤沢西
このところ、関東大会、インターハイと続けてスッキリ、良いパターンでの価値が少なく選手達にもフラストレーションが
たまる試合が続いているようで、部員も本当に苦労しているのが見て取れます。
後半からは雨が激しくなり、雨天用装備を施していなかったので写真が撮影できなくなりました。
2試合目のB戦からは概略で書きますが、前半早々に中央を突破されて失点。
この中央突破パターンは2試合目について回ります。
前半にもう一点失点すると、雨が酷くなってきたことでプレーに落ち着きがなくなり、選手の集中力がなくなってきたとこ
ろを藤沢西の集中したプレーに突きまくられます。
後半は殆ど中央突破を許してしまい、それに対して為す術のない中盤からDFのプレーが続きます。
中盤でボールを持ってもそのボールをどこに出すか、というアイディアがないまま前に進もうとし、周りもそれに連動して
パスコースを作ってあげていないため出し場がない。
そして奪われるとシンプルに縦のパスを出され、それに対してCBの反応が遅れて置き去りにされて失点、という、ほぼ
同じようなパターンが何度も続きました。
この状態に業を煮やしてしまったのか、終盤にはペナルティエリア内に入った藤沢西のFWに対して海老名の選手が後
ろから突き飛ばす危険なプレー。練習試合で相手を危険に追い込むプレーは感心できません。
このPKを確実に決められて、後半だけで6失点。
大量失点で敗戦です。
海老名 0 ( 0 - 2 / 0 - 6 ) 8 藤沢西
3試合目も2試合目と同じような試合が続きます。
チームとしての練習や試合が出来ていないからかもしれませんが、個々のプレーはそこそこなのですがそこからどうビ
ルドアップするか、ボールを持った選手にどう絡むか、ボールを持たない選手がどう動くか、という考えがないように見
え、ボールを持っている選手と、そこに近しい一人くらいが動いているような状態なので、そこからボールを奪われると
殆どゴール前にボールを持ち込まれてしまうようなプレーが続きます。
3試合目になると雨も強弱を繰り返してずっと降っているため、野球部の黒土以外のところも悪い状態になってきて、あ
ちこちでブレーキがきかず滑っている選手が多かったです。
体を冷やしたり、怪我をしたりしないかどうかが気になりました。
3本目も前半に殆ど藤沢西のサイド攻撃、中央突破に為す術なし、という感じでした。
海老名 0 ( 0 - 5 / 0 - 1 ) 6 藤沢西
う〜ん、A戦こそそこそこ形にはなっていましたが、かなりの大敗でした。
大敗もそうなのですが、1点も取れなかったことは大きな課題になってしまいました。
まだまだ梅雨が続きそうなので、明日から始まるU-18も今日と同じような状況で試合をすることがあるかと思われま
す。
そんな時、そんな状態でどう得点をするか、どうやって相手のプレーを押さえるかということをしっかり考えていかないと
いけませんね。
丁度1ヶ月後には選手権が始まります。正に待ったなし。
相談役なんて応援することしかできずに歯がゆい思いをしますが…頑張ってくださいね。
枚数少なくて申し訳ありませんが、ギャラリーを作成しました。
以下のリンクからご覧になってください。
2011/6/18 男サ練習試合 藤沢西高校戦ギャラリー |
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インターハイもいよいよ3回戦。
苦しいながらも勝利を重ねてきた海老名高校サッカー部。今日の相手は強豪 浅野高校です。
浅野高校は中高一貫の高校で、サッカー部は県リーグでK1リーグに所属する実力を持っています。
当然のことながら県リーグでは一番下位リーグであるK3リーグに所属する海老名高校にとっては格上の高校であり、
全力を以て挑まなければいけません。
会場は湘南学院高校グラウンド。おなじみのグラウンドですが海老名からは遠いグラウンドです。
しかし、その遠いグラウンドにも拘わらず沢山の保護者の方、30期OB、前顧問の玉腰先生もご来場戴き、応援して戴
きました。
気温は27℃とだいぶ高くなってきました。日差しも強いのですが、その暑さを感じさせないくらいの強い風がグラウンド
を薙いでおり、隣接する野球場から飛来する黒土の細かい砂が吹き付けてきます。
ギャラリーでも確認できるかもしれませんが、時にはフィールドの選手が確認しづらくなるくらいの埃が舞っていました。
湘南学院のグラウンドは男サには余り相性が良いとは言えません。ここでその悪循環を断ち切りたいところです。
2回戦から2週間間が空いたので調子を整えるのが大変だったかもしれません。
渡邉先生のご指導もそこに触れていました。
・試合間隔の空いた後の戦いなので、スタートダッシュが重要。油断せず取り組む。
・相手は強いが、こちらも強い気持ちを持って戦うこと。
フォーメーションは4−2−3−1。
ワントップに影山。
トップ下に寺岡、SMFに宮崎(廣)、佐藤(頌)。
ダブルボランチに下田、宮崎(康)。
DFは佐藤(泰)、佐藤(啓)、大島、根本。
GKは吉沢です。
これでキックオフ。35分ハーフです。
序盤からボールの支配率は浅野がやや高めです。
浅野は中央の10番を起点にしてボールをコントロールしようとしますが、海老名もダブルボランチの二人が中央は潰し
ており、ここからのコントロールは不発に終わっていました。
海老名も逆に寺岡を起点にしてボールコントロールをしたいところですがこちらもやはり混んでいる中盤では上手くボー
ルの支配が出来ません。
その為、トップの影山が余り効果的な攻撃力になっていません。
上背があるので空中戦で勝って欲しいところですがヘディングでも競り負けているような状況でしたのでポストになれて
いません。
海老名は攻撃の際でもトラップミスが多発しているように見えました。
中盤でもミスが目立ちましたが、CBの佐藤(啓)が中央でミスをするのが何回かあり、これは怖い思いをしました。
相変わらずですがパス自体も弱いパスですので途中でインターセプトされたり不正確になっているのも気がかりです。
縦への速いパスで相手のDFラインを切り崩すシーンが見たいのですが、そういうシーンがなかなか出てきません。宮崎
(廣)、佐藤(頌)とも今日はサイドからの切り崩しより中央に寄ってきてのパス回しやドリブルが多く、スピード感が余りあ
りません。
浅野は途中から中盤でのボールコントロールよりも後ろや中盤からミドルフィードでDFの裏にボールを通すようなスタイ
ルに変えてきたように思えます。これが海老名のDFラインを度々下げることになっているので怖いです。
それでも何とかDF陣がいい入れ替わりをしながら浅野の攻撃陣をマークしており、吉沢のフィールディングと併せて失
点を許しません。
前半は双方とも点を取れるような雰囲気のないまま終了。
金沢総合の試合の時のように、前半からある意味スタミナを考えないで全開プレーを見せて先取点を取れば優位に持
ち込めたかと思いますが、そういうスタイルではなかったです。
渡邉先生からのご指導は
・展開として押され気味だが良く守っている。
・攻撃はサイドのメンバーを使って縦へのプレーをすることで切り崩しを図ること。
風のおかげで暑さについては多分大丈夫だったと思いますが、風の影響はかなりあったと思います。これが後半彼ら
のスタミナにどう影響するかです。
ということで後半スタート。選手の変更はありません。
後半キックオフでは浅野の選手のうち、1〜2列目の7選手がハーフラインに並び、キックオフと同時に海老名陣営に駆
け込みました。"Run and Gun"という感じで、浅野の後半のスタイルを今思えば象徴するようなシーンでした。
浅野は後半になると前半の後半にあったような縦へのパスを増やしてきました。
海老名も浅野もフォーメーションとしてコンパクトな布陣をしています。DFラインから攻撃までの距離を狭くしているた
め、攻め上がっている時はDFラインの後ろが大きく空いています。
浅野はそこに対して縦へのパスを通してきたり浮いたパスでスペースに放り込み、1列や1.5列の選手が3人ほどすかさ
ず走り込むような、シンプルな攻撃を仕掛けてきます。
その度ごとに海老名はDFラインを下げざるを得ないため、効果的な攻撃になっています。
DFラインを下げるようになると、その前のヴァイタルエリアが大きく空くので浅野の攻撃を誘引する起点になってしまい
ます。
海老名は、好調の時には見られるサイドDFのオーバーラップが今日は殆ど見られませんでした。
後半に後ろから根本が一直線にオーバーラップし、彼に対してパスが通った後にゴールラインまで切り込み、クロスま
で持って行ったシーンもありました。この攻撃が浅野に対しても効果的なことが判ります。
後半42分、浅野が左サイドに切り込みます。切り込んだ選手を根本が抑えると、後詰めの浅野MFが裏を突いてパスを
受け、更に左サイドから切り込みます。
このプレーで海老名の守備陣が左サイドに意識を奪われたかもしれません。
そこから放たれたクロスがペナルティエリアの少し外、ゴール右側で浅野の選手にフリーで渡ってしまいます。
海老名の選手が誰もチャージしないままここからシュートを打たれ、これが海老名のゴールに突き刺さってしまいます。
海老名失点です。
海老名の選手はプレー中のチャージによる負傷や足を吊った選手などが後半かなり出てきており、その度にフィールド
に倒れていました。もしかしたら2週間試合間隔が空いたのも影響しているのでしょうか?
海老名の中盤もどうしてもボールを持ちすぎてしまい、シンプル且つスピーディなプレーになっていません。
寺岡も宮崎(廣)、宮崎(康)もボールを持ってドリブルで打開を図るようなシーンが目立ちます。
もちろんドリブルの突破も大切なのですが、ボールを持ちすぎてしまい、後ろや横にフォローが来てもパスを出さず、奪
われてしまうシーンが多発するためシュートまで持ち込めません。
結果殆ど海老名はシュートを打てていません。
後半55分、足に不調が出ている根本out、安本in。安本はCBに入って大島がサイドDF。
後半60分には前半負傷した佐藤(啓)out、清水in。DFを3バックにして清水をトップに入れ、2トップ化して1点ビハインド
を打開しようとします。
しかし、どうしても縦への突破シーンが増えません。影山が殆ど攻撃シーンに絡まなくなってきており、支配率も浅野に
だいぶ傾いてしまってます。
後半66分、浅野が海老名陣ハーフライン近くでFKを得ます。
このFKを左縦にグラウンダーで打ち込んだ浅野が左サイドDFラインの突破をします。
DFラインを抜いたら即座にアーリークロス。これもセンターで浅野の選手にフリーで渡ってしまいました。これを難なく打
ち込まれてしまいこの時間で痛い失点です。
吉沢のフィールディングにもムラが見え始めます。
後半67分、佐藤(頌)out、高橋in。
後半はFKもあったり海老名の選手が倒れたりでアディショナルタイムが5分近く取られていました。
とはいえこの時点で2点差を跳ね返すような、スピーディなパワープレーが見られないのは致命的です。
後半70+4分、中央縦抜けのパスを打たれてDFラインを抜かれ、これを打ち込まれて3失点目。この失点は本当に不用
意な失点で、海老名の気持ちが切れてしまっていたように見受けられました。
これで試合終了。海老名のインターハイは3回戦で終わりました。
海老名 0 ( 0 - 0 / 0 - 3 ) 3 浅野
浅野自体も今日の戦いでは非常に強い、という印象を与えられる試合はしていなかったのですが、プレースタイルを途
中から変えて縦主体の攻撃に切り替え、きちんとシンプルなプレーに徹されたという感じで、頭の良さを感じました。
今年に入ってからの公式戦3連戦もこれで二つが終わってしまいました。
いよいよ男サ31期も女サ同様、選手権が最後の戦いになりました。
最後の戦い、ということにどれだけ情熱を持って臨んでくれるでしょうか?
それを期待して応援していきたいと思います。
ガンバレ、男サ!
ギャラリーを作成いたしました。以下のリンクからご覧になってください。
2011/5/21 男サインターハイ 浅野高校戦ギャラリー |
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一週間前に男サがインターハイで勝利した大和高校が本日の練習試合会場です。
相手も大和高校です。
先週、翠陵高校で行われた女サの選手権で、海老名高校も大和高校も試合があったのですがその会場で練習試合の
予定が組まれたということです。
残念ながら両校とも選手権の二次リーグを勝ち上がることが出来なかったため3年生は引退となりました。
海老高の31期生にとっては今日の試合を引退試合にするということで皆が集まりました。
この1週間は、選手権の時からずっと雨模様で木曜日まで雨。グラウンド状態が気になりましたが金曜、そして今日が
快晴となったためまずまずのグラウンド状況でした。
日差しも強く、光がありすぎて逆にカメラの露出調整に苦労しました。選手権の時とは真逆です。
気温も26℃くらいまで上がり、サッカーをするのに気持ちの良いコンディションでした。
会場には練習試合にも拘わらず沢山の保護者の方、29期OG、そして元サッカー部でしたが新たなスポーツに真剣に
取り組むためにサッカー部を退いた32期生も応援に駆けつけていました。
入江先生からのご指導は以下の通りです。
・今日の試合は25分ハーフの2試合。先の1試合は3年生を使うので、最後まで真剣に試合に取り組むこと。
・もう1試合は1年生も使う。今サッカーが判っていなくても良いので必死に走り回って欲しい。楽しみにしている。
ということで、3年生への惜別、そして次世代を見据えた先生のお言葉だったと思います。
フォーメーションは4−1−3−2。
2トップは稲毛、蒲原。
トップ下は寺田、SMFは細川、若杉。
ボランチに真理谷。
DFは新田、佐藤、樋口、二階堂。
GKは川口となります。
これでキックオフ。
1週間の長雨でなかなか練習が出来なかったことも影響しているのか、海老高の動きが良くありません。
サイドの選手も中央に寄ってきてしまうのでプレーが全体的に狭く、その上で寺田、真理谷といった中央の選手が機能
していません。パスやプレーが不正確になり、ポジショニングも低すぎるため攻撃に繋ぐことが出来ていません。
前半4分に大和の選手が中央から縦パス。これをすかさずシュートしました。左サイドバーに当たったボールはそのま
ま海老名ゴールの中に転がって先制点を奪われます。
DFラインのコントロールやサイドDFの選手のプレーも噛み合っておらず、こちらも中央に寄りすぎている上に後ろを見
ていないのでサイドの大きなスペースを自由に使われてしまいます。
遅れて守備に行くのですが簡単に抜かれてしまい、CBのフォローもポジショニングの悪さで追いつかないためクロスな
どを容易に許してしまいます。
前半11分、海老名のゴールキックを若杉がトラップミスして海老名ゴール前に持ち込まれます。
更にCB佐藤がクリアのためのチャージをミスして相手に抜かれてしまい、ゴール前で大和のフリーの状態を作り出して
しまいます。
これを難なく決められてしまい、大和の追加点です。
パスの不正確さ、弱さは試合を通じて直らず大和のインターセプトを数多く許してしまいます。
海老名の得点パターンの一つである中央の寺田がボールキープをして右サイド深くにパスを出し、これを若杉が追うと
いう展開は非常に有効で、ここから切り込みを図れているのですがこのパターンがなかなか出ず、出たとしても若杉や
細川の出だしタイミングが遅いためチャンスに繋げられません。
トップの二人…蒲原、稲毛も今日はボールの扱いに苦労しており、ボールが足に付いていない印象を受けます。
得点できる雰囲気のないまま前半終了。
自分達の動きに全く納得していないようで選手の表情もちょっと暗いでしょうか。
入江先生のご指導は
・ボールに対する判断が遅い。ボールにアクセスした時、持った方が良いのか離した方が良いのかを素早く判断してい
ないから自分の優位に持ち込めない。しっかり周りを見て自分のすべきプレーを判断すること。
と、全体的にダイナミズムに欠けるプレースタイルをご指摘なさっていました。
後半も選手は替わらずスタート。
後半になると大和も前半ほどの勢いはないのですが、前半の内に2点を取ったことで精神的には優位に進みます。
中央にどうしても寄ってきてしまうことや、ボールの扱いが荒いこと…不正確なことは相変わらずでした。
選手権翠陵戦の時の流れの悪さをそのまま引きずっているような試合ぶりでした。1週間あったのですがやはり練習が
満足に出来なかったのは影響しているのかなあ?と思いながら試合を見ていました。
しかし、それは大和も同じことなので言い訳にはなりませんね。
やっぱりセンターラインがしっかり確立し、サイドラインは折を見て攻撃的に上がるような圧力を掛けていかないと高い
位置でのプレーを呼び起こせません。
どちらのサイドも5メートル以上がら空き、という感じでした。
後半は双方ボールの奪い合い(というかチャンスをお互い作れずに)推移しているような状況で、時間だけが刻々と過ぎ
ていきました。
後半終了直前の51分、大和ゴール前で海老名の縦抜けパスが通ります。このボールにしっかり反応できたのが稲
毛!
追いすがるDF二人を左側に躱し、そのままGKも躱してシュート。これが大和ゴールの左隅に飛び込んで海老名の得点
です!ギャラリーの171番目〜175番目をご覧ください。
そしてそのままタイムアップのホイッスル。
31期の試合は稲毛のシュートで幕を閉じました。
海老名 1 ( 0 - 2 / 1 - 0 ) 2 大和
2試合目は1〜2年生主体の試合でした。
フォーメーションは4−1−3−2。
2トップは中林、斉藤。
トップ下は石野。
SMFは川上、森。ボランチに品野。
DFに広瀬、二階堂、佐藤、川口。
GKは植田です。
こちらは概要を記載しますが、トップからDFまでのセンターラインを経験者がそれぞれ占めたためか、大和に対して優
位に試合を進められます。
しかし、ゴール前での詰めが甘く何度もシュートをミスします。
斉藤はゴール前のいい位置までボールを持っていくのですが、選手権でもありましたがシュートが浮いてしまう癖があり
ます。ここをしっかり蹴ることが出来ればいい得点源になりそうです。
大和のGK、DFはキックの飛距離が出ないためここからチャンスを多く作ることが出来ます。
前半8分、大和のゴールキックを中林がインターセプト。ゴール右側に走り込みながらゴール左側に流し込む、センスを
感じさせるシュートで先制点。ギャラリーの216〜219番目です。
前半12分にもゴール前のもみ合いから中林がシュートして追加点。
前半14分には海老名ゴール側から大きなプレーで大和ゴール前に迫り、斉藤が抜け出してシュート。これが決まって3
点目。ギャラリーの236〜238番目です。
前半17分には大和がクリアボールをオウンゴール。4点目。
前半19分にも縦抜けボールに斉藤が反応してこれをシュート。5点目。
前半22分に左サイドから斉藤が果敢にシュート。これが決まって6点目。斉藤ハットトリックです。
これで前半終了。
後半は選手が自分で考えてポジショニングしました。相談役の記録が不正確かもしれませんが…。
フォーメーションは4−1−3−2。
2トップは中林、多田。
トップ下は石野。
SMFは川上、森、ボランチに斉藤。
DFは広瀬、品野、佐藤、二階堂。
斉藤がボランチに下がったということで守備自体は安定したのですが得点圧力が下がったのと、後半は疲れたのか動
きが鈍ったように見えました。大和のメンバーは替わったかな?
後半35分に大和FKから入れられて大和の得点です。
ということで後半は前半のような得点ラッシュはなく終了です。
海老名 6 ( 6 - 0 / 0 - 1 ) 1 大和
ちょっと前後半で出来が極端ですね。
この後、もう一本15分で試合を行い、双方とも1年生のみの試合を実施しました。
すみません。まだ1年生の名前を全員覚えていないんです…。
これから頑張って顔と名前を一致させるように努力します…。
試合自体は10分に石野のループシュートが決まって海老名の得点。これだけだったように思います。
ということで試合終了。
31期はこれで、思い出深いサッカーフィールドを去ることになります。
入江先生からは試合後に、努力して頑張って非公式関東には行けたので、チームとして良くやってくれたというねぎら
い。そしてまだ3年生が出られる試合もあるのでサッカーを続けること、練習に出ることなども考えて欲しい、という暖か
いメッセージがありました。
3年生がまだまだ部活に出てくれれば、1〜2年生にとっても大きな力になりますね。考えて欲しいなあ。
でも受験もあるし、皐月祭もあるし。
3年生は忙しいですね。
色んな意味で、1年も2年も3年も頑張ってくださいね。
ギャラリーを作成しました。以下のリンクからご覧になってください。
途中から部員がカメラ持って行って撮影しています。
2011/5/14 女サ練習試合 大和高校戦ギャラリー |
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| 2011年度女サ選手権二次リーグ 横浜翠陵高校戦観戦記です。 |
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いよいよ女サの選手権二次リーグもファイナル。今日の相手は横浜翠陵高校です。会場も翠陵高校です。
横浜翠陵高校は今年3月に男女共学になりました。それまでは横浜国際女学院翠陵高校という名称でした。
共学になったからかどうか、今日は男子中学生なのか高校生なのか、男子が沢山構内で部活をしていたのが印象的
でした。
言わずとしれた強豪校。県下NO.3の位置にいますがボールコントロールやパス回しは非常に上手いチームです。
今日の戦いは女サに大きな意味合いをもたらします。勝利することで順位決定戦に進出することが出来、延いては関
東大会まで照準を合わせることが出来ます。
一方、引き分け、あるいは敗戦だと選手権は終了。31期部員はこれで引退となります。
午前中にあった男サの大和高校戦同様、雨は時折強く降るような状況です。
この試合に掛ける女サ部員の思いは如何ばかりでしょうか?
入江先生からのご指導は以下の通りです。
・この戦いが最終戦となる。
・湘南学院の時の戦いのイメージを持つ。
・攻撃陣は、走り勝てるようならば前に出てプレッシャーを与え、裏を狙う。
・守備はシンプルなプレーを心がける。
・失うものは何もない。チャレンジャーの精神で戦うこと。
という言葉で選手に勇気を与えます。部員全員で円陣を組んで決意を表します。
会場には沢山の保護者の方、そして30期OGも応援に訪れていました。
フォーメーションは4−2−3−1。
ワントップに蒲原。
トップ下に寺田、SMFに川上、若杉。
ダブルボランチに石野、斉藤。
DFに品野、佐藤、樋口、真理谷。
GKに川口です。
以下のリンクで女サの円陣を録画したストリーミングがご覧になれます。
女サ円陣ストリーミング
これでキックオフ。30分ハーフです。
翠陵はやはりボールコントロールが上手いです。ゴールキックやハイボールに対して2タッチほどできちんと収束させ、
次のプレーに繋ぐことが出来ますが海老名はハイボールの扱いではかなりの確率で負けています。
翠陵の7番、8番、10番と言った選手が前線でタメを作ったり抜け出しを図るので常に海老名はDFとボランチが対応に
費やされます。
中央を支配されているので海老名は翠陵の背後に空いているスペースにボールを置いて、そこに蒲原や若杉といった
ポイントゲッターを送り込むことが出来ません。
DFラインからそこまでボールを運べるようなキック力がないため、中盤をを支配すること、ヴァイタルエリアでボールを
支配することが海老名の生命線になりますがそれが出来ていません。
それでも海老名も全員が一所懸命にボールを追い、相手に食らいついていってゴールを守ります。
翠陵の攻撃ミスもあって何とか均衡を保っているような状況です。
そんな中、チャンスが生まれます。
前半20分、翠陵ゴール前に蒲原が飛び込んだ時、翠陵DFのバックチャージに対してファールが取られ、海老名が値千
金のPKを得ます。
キッカーは佐藤。
プレッシャーの掛かるこのPKを落ち着いて決め、海老名に大切な先制点をもたらします!
この得点で海老名は奮い立ったと思います。この得点を守り、攻撃に繋げれば…と思ったことでしょう。
前半23分には翠陵が左から右サイドの大きなクロスでフリーのプレーを作り出します。
川口も躱されて絶体絶命でシュートを打たれたところ、このシュートを佐藤がゴール直前で防ぎます。
しかし、翠陵のチーム力はそんな状況を維持させてくれません。
前半27分、翠陵が右からのCKを得ます。
翠陵はCKを得ると、4人の選手がコーナーと反対方向に引き、キック直前にゴールラインとほぼ水平に走り込んでマー
クをはがし、シュートに持ち込みます。
これがはまり、ヘディングでCKを決められてあっさりと同点に持ち込まれます。
前半の内に追いつかれてしまいましたが同点で前半終了。
海老名は選手間でプレーの確認をし、互いに意見を出し合って修正を図ります。士気は衰えていません。
入江先生からのご指導は以下の通りです。
・前線の選手は相手の出足に負けている。
・タッチ数がウチの選手は多い。タッチ数を減らしてスピーディに、次の展開を良い状態に持ち込めるようにする。
・翠陵にコーナーキックを渡さないようにする。安易にゴールラインにボールを切るな。
ということでした。
これで後半キックオフ。
後半も翠陵の優勢は変わらない状態です。
中盤が決定的に抑えられている状態なので海老名が若杉や川上、寺田を活かせません。
また、全体がいかにも慌てているのがわかり、プレーが全く落ち着いていません。
比較的余裕でDFがボールを持てているのにタッチラインにボールを切ることもあるし、中盤でボールを持った時に、前
に圧力を掛けなければいけないのに後ろに下げ、そのボールを翠陵に奪われるという二重に悪いプレーが出ます。
確かに海老名の選手は、『シンプルに』ということと『安易な』プレーを混同しているように思えます。
ゴールラインにボールを切れば翠陵にフリーのチャンスを与えますし、タッチに切るにしても少しでも翠陵側に蹴ること
で戦術エリアを翠陵側に押し戻さなければならないのに安易に横に蹴っている。
後半開始早々の33分、右CKから同一パターンのシュートで翠陵が得点。
後半38分、川上out、中林in。
逆転された後はほぼ翠陵の支配でプレーが進み、海老名は逐次対応に追われることになります。
DFも、二人で翠陵のサイド突破に詰めていって二人とも縦抜けされてしまい、危機を招きますが佐藤が何とかクリアを
するという薄氷を踏むような守備。
川口は今日も良いプレーで何度も海老名ゴールを守ります。
斉藤、石野といったダブルボランチも個々のプレーでは良いものもありますが、ボールを持った後の次のアイディアが
遅いため速いチェックに遭い、余裕のないパスからミスが生まれたりします。
大きくクリアした後のビルドアップもワンテンポ遅くなっているので、寺田や蒲原がチャンスを呼び込めません。
後半47分、樋口out、稲毛in。2トップにし、3バックで攻撃的布陣にします。
しかし、その直後の後半47分、やはり左CKからシュートで翠陵の得点。
後半57分にも右CKからシュートで翠陵の得点。
翠陵のCK時の特徴である、いわば"Run and Gun"に対して為す術がありませんでした。
翠陵が横に走ってくるのは判っているのですが、それに対して相手選手とゴールを結んだところにポジショニングしてい
るためいつも置いていかれてフリーの状況を作り出されています。
この場合、相手の前に体を置いて相手の走り込みを防ぐか、ゴール前にポジショニングすることでゴール前のフリープ
レーを防げば対応できるのですが考えの切り替えが出来ませんでした。
それでも最後まで希望を捨てず、一所懸命にボールを追い、翠陵ゴールに迫ったボールに食らいつく。全員があきらめ
ることを知らないかのようにボールを追い続けます。
そして、全てが終わることを告げるホイッスルが会場に鳴り響きます。
海老名の敗戦です。
海老名 1 ( 1 - 1 / 0 - 3 ) 4 翠陵
海老名は、いわばセットプレーではない通常プレーで崩されての失点が一つもなく、全てセットプレーで失点しています
(海老名の1点もPKなので、今日は両チーム通してその得点がなかった、ということです)。
それ故にやりきれなさ、悔しさもあったかと思います。
しかし、翠陵はきっとCKの練習も愚直に何度も何度もこなして、このプレーを確立していったのでしょう。
これが強いチームだ、ということです。
海老名の選手権は1勝2敗で幕を閉じ、これで全ての日程を終えました。
関東大会を目標に戦ってきた31〜32期(途中から33期)の戦いも幕を閉じました。
この無念は、きっと後輩が受け継いで高みを目指してくれることでしょう。
海老女サの皆さん、明日を目指して戦っていってください。
ギャラリーを作成しました。夕方に加えて雨が強く降っていたためシャッタースピードを稼げずぶれてしまった写真が多
いのはお許しください(途中から雨が上がってきたのでだいぶ状態は良くなりましたが)。
以下のリンクからご覧になってください。
2011/5/7 女サ選手権二次リーグ 横浜翠陵高校戦ギャラリー |
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5/5から始まったインターハイも二回戦。今日の相手は大和高校です。会場も大和高校です。
大和高校は女サの試合でおなじみになっている高校です。グラウンドも広く、歴史もある高校です。
グラウンドサイドは丁度スタンドのようになっていて観戦もしやすいので羨ましいです。
しかし、折からの前線の通過で夜半から雨模様。何とか上がってくれないかなあ、という希望とは裏腹に雨はそれなり
に降っています。気温は17℃ほど。
風はそれほど強くないですが、この雨とグラウンド状態がどう影響するかは試合をしてみなければ判りません。
会場には保護者の方、30期OGのマネージャ、女サのメンバーも応援に来ておりました。
渡邉先生からのご指導は
・雨でグラウンド状態も悪いのでしっかりしたプレーを
・気持ちを入れて、スピーディにプレーすること。
等がなされておりました。
フォーメーションは4−2−3−1。
ワントップに影山。
トップ下に寺岡、SMFに宮崎(廣)、佐藤(頌)。
ダブルボランチに下田、宮崎(康)。
DFに佐藤(泰)、佐藤(啓)、大島、塚田。
GKに吉沢です。
これでキックオフ。
大和は中央の18番がゲームメークをする役割のようで、そこからの配球が成されます。トップの9番は体格も良く、ここ
からのポストプレーがあるかもしれません。
海老名はいつも通り寺岡を中心にボールを回そうとしますが、先日の金沢総合戦に比べて全体的にリズム感を感じる
ことが出来ません。
時折雨も強く降り、水たまりこそまだ出来ていませんがこの雨がプレーにも影響しているのでしょうか?
中央でボールを持つ時間が長く、そこから前に進もうとするため大和DFの裏にあるスペースが潰れていくように見え、
自然と影山のプレーする空間が少なくなっているように思えました。
なので、影山が時に1.5列くらいにまで下がっていることもあり、縦抜けのパスで突き抜けるような、相手に圧力を与えら
れるプレーに繋がっていません。
一方大和は18番を起点にしようとしますが、ここは下田がエネルギッシュに潰しています。
その為だいたいの攻撃は芽を摘めていますが、時折海老名ゴール前に迫る危険な時間がありました。
しかし、この攻撃は吉沢のスーパーセーブで事なきを得ました。吉沢はいくつかのファインプレーで失点を防ぎ、海老名
の士気を保ちます。
互いに攻撃の糸口を見つけられないような時間が過ぎ、前半もタイムアップかと思われました。
前半も終わりの35分、左CKを得ます。
宮崎(廣)が放ったニアポスト付近へのCKに後ろから反応したのは大島!ゴール右側に流すように当てたヘディングは
大和ゴールの右サイドネットに落ち込みます。海老名先制点です!
ギャラリーの90〜93番目をご覧になってください。
前半をリードで折り返せる大きさを知っている選手達は歓喜で大島を迎えます。
そして前半タイムアップ。
雨は時折激しく降るようになってきたり小降りになったりと安定していません。写真を撮るのも一苦労で、応援する人も
最初は木陰にいれば濡れなかったようですがだんだん雨がしたたってくるようになってきたみたいです。
選手達も互いのプレーを話し合いで修正しようとしています。
後半キックオフです。
後半になってもリズムの悪さは相変わらず感じられます。
宮崎(廣)や宮崎(康)が打開を図るべくボールキープをして持ち込みを図ったり、佐藤(頌)がサイドから中に切り込んで
突破を図りますが大和の守備に阻まれて突き抜けきれません。
塚田や佐藤(泰)のビルドアップは時に有効で、そのまま相手のゴールライン近くまで切り込めますがそこからゴール前
に上手く展開できず、シュートで終われません。
後半54分、影山out、清水in。
大和自体も海老名のDFを突破する術を見つけられないようで、後ろからの大きなプレーが続きますが精度を欠くため
ゴール前に迫れません。
危ないと思えるシーンは1〜2度だったと思いますが前半同様大島、佐藤(啓)の頑張りと吉沢のセーブで守りきります。
後半56分、吉沢がイエローカード。このFKも危機には至りませんでした。
後半59分、塚田out、根本in。
雨が強くなっていた後半64分、大和陣の右サイドからのFKを得ます。
宮崎が放ったFKを一度は大和がクリアしますが、後ろから飛び込んできた大島が思い切りよくヘディングします。
ペナルティエリアそばまで出ていた大和GKの上を越え、丁度ループとなったボールが大和ゴールに落ち込みます。こ
の時間で大きな追加点です!ギャラリーの186〜192番目をご覧ください。
海老名攻撃陣がリズムを掴みきれない中、大島のビルドアップで2得点は大きな力です。大島の魅力が生きた試合に
なりました。
この後は双方決定的なチャンスを掴まないまま試合終了。海老名が2回戦も勝利です!
海老名 2 ( 1 - 0 / 1 - 0 ) 0 大和
昨年に続いて今年も何とかインターハイを勝ち上がってきました。
しかし、次戦はK1リーグに所属する強敵 浅野高校との戦いが決まっております。金沢総合に引き続いて格上のチー
ムと戦うことになりますが、これを乗り切らなければ昨年味わった喜びにたどり着くことは出来ません。
次回の3回戦までは間があります。この間に是非課題を克服し、戦いに臨んでください。
ギャラリーを作成しました。以下のリンクからご覧になってください。
2011/5/7 男サインターハイ 大和高校戦ギャラリー |
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| 2011年度女サ選手権二次リーグ 湘南台高校戦観戦記です。 |
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ということで、男サのインターハイを観戦し、終了後に飛ぶようにして女サの試合会場に駆けつけました。
去年もこんな掛け持ちしていたな〜。でも今年は栄光学園→藤沢清流でだいぶ楽でした。距離的にね。
去年は厚木高校→湘南学院グラウンドでしかも海老名の試合の一つ前が延長で更に延びて…あらゆる意味でダッシ
ュでした…。
今日の試合は湘南台高校戦。会場は昨日と同じ藤沢清流高校です。
湘南台高校とは練習試合も含めて何度が対戦しており、決して相性の悪い相手ではありません。
しかし、前日に翠陵高校が湘南台高校相手に7-0で快勝しており、海老名も勝利は最低条件。
その上で大量得点をすることが戦いを優位に進められることになります。
気温は16℃で変わらず。昨日と比較して肌寒さを感じるようなコンディションでした。
相談役が現地に到着した時、試合は後半開始直前でした。この時間でも間に合えば上々上々!
フォーメーションは4−1−3−2。
FWに稲毛、蒲原。
トップ下に寺田、SMFに川上、若杉。
ボランチに斉藤。
DFに品野、佐藤、石野、真理谷。
GKに川口です。
前半に稲毛が中林と交代。中林はトップ下に入り寺田がトップ。
川上がoutで石野がSMFに上がり、CBには樋口が入ったそうです(ちょっと間違っているかも)。
前半に中林と蒲原が1点ずつ取って2-0で後半開始です。30分ハーフ。
しかし、昨日の湘南学院戦と比較してチーム自体の動きがどうも鈍いような気がしてなりません。
湘南台の攻撃は散発的で、ゲームメーカーもいないため中央から左右、及び中央抜け、という危険性は昨日より低い
です。
後ろからの大きなプレーが主体。
なので、中盤やFW陣が、場合によってはDFも後生大事に4枚をキープするのではなく誰かが前にビルドアップして攻撃
枚数を増やせばいいのですが、そういった臨機応変の展開が出来ていません。
湘南台はボールに対して複数名で詰めてきます。
これは、ボールを持ってもたもたしているとパスコースを失う、ということ。
そして逆に、ボールに複数名がアプローチしてくれるのなら後ろにはスペースが空いている、ということなのですが、そ
れを活かしきれない。
スペースに対してボールに絡んでいない選手が走り込むことの大切さは、昨日の後半58分に湘南学院に食らった失点
で判っているのですから、それを教訓として自分達の糧にしないと行けません。
ビルドアップすればチャンスはきちんと生まれます。
後半34分、石野からのクロスに寺田が反応します。スピードを以て迫るため、湘南台DFがクリアをミスします。
このクリアミスに品野が反応し、左サイドよりの中央位置でフリーにてボールを貰います。
この時躊躇無くシュート。これが湘南台ゴールの上側に放り込まれて海老名の追加点です!
ギャラリーの12〜23番目です。
しかし、この後がなかなかチャンスを作れません。
正確に言えばチャンスは作れているのですがフィニッシュまで行かない。
そして、フィニッシュのシュートはことごとく浮いてしまいます。
シュートの時に体をしっかりかぶせておらず、足だけで行っているためボールがうわずっているように見えました。
入江先生からは何度も
ビルドアップしろ!
パスをしっかり、強く!
首を振れ!
大きいプレー!
と強い口調で指示が出ていますが、なぜか試合運びに余裕がありません。
この場合、トップ下の中林やボランチの斉藤がタメを作ってプレーを落ち着かせ、その間に左右のMF及びトップの二人
が連携してボールに近寄るかあるいは逆に離れてパスコースを作ったり裏をかいたりすれば良いのですが、まだまだタ
メを作り切れておらず自分自身が前に突っ込んで行ってしまうのでスペースを自ら潰し、湘南台の守備の網に入り込ん
で行っていました。
また、DF陣も細かいミスが多く、特に小さく浮いたボールを蹴ったり流れているボールを蹴るのをミスして相手にスロー
インを与えたりしています。
大きいプレーが無く、中央で細かいプレーに終始しているようなので湘南台が対応しやすいように動いている感じです。
声はしっかり出ていて、特に川口からのコーチングが出来ているのは成長の証ですが、声が出るようになったら今度は
具体的指示の声が出るようにして欲しいです。
何度もゴール前には迫っているのですが、相手を崩した決定的なプレーを作り上げていません。
それには速いパスと広い視野が必要で、入江先生の仰る頭を上げて首を振る動作が不可欠です。
ゴールを脅かされるようなシーンもない代わりに脅かすシーンもそれほど作れずに試合終了。海老名が二次リーグ初
勝利です!
海老名 3 ( 2 - 0 / 1 - 0 ) 0 湘南台
これで海老名は1勝1敗。そして湘南学院と翠陵が同日引き分けだったと情報が入ったため、1勝1分けずつ。
もはや海老名は翠陵に勝利することでしか最終順位決定戦に駒を進めることは出来ません。引き分けでも得失点差で
厳しいです。
しかし、伊勢原高校に負けてこの組に入った時からそれは覚悟の上。
次の翠陵高校戦には、文字通り海老女サの総力を以て戦いに臨んでくれるでしょう。
31期はこの戦いが全てなのですから。
ガンバレ!負けるな!海老女サ!
ギャラリーを作成しました。以下のリンクからご覧になってください。
2011/5/5 女サ選手権二次リーグ 湘南台高校戦ギャラリー |
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女サに続いて男サもいよいよGW中の公式戦に突入しました。
平成23年度(2011年度)第49回 神奈川県高等学校総合体育大会 兼 全国高等学校総合体育大会サッカー大会神
奈川県予選…いわゆるインターハイです。
高校サッカーでは冬の全国高校サッカー選手権に続いて皆が目標にする大会でしょう。
先日の関東大会では2戦目にして敗退の憂き目を見た海老名高校サッカー部男子チーム。
様々な苦難を乗り越えてこの戦いに勝ち進んで欲しいと思います。
今日の相手は金沢総合高校。県リーグではK2リーグに所属し海老高より格上です。
また、過日海老高OBが金沢総合の練習試合を見学したところかなり良い試合をしていたとのことで、緒戦から苦しい
戦いが予想されます。
会場は栄光学園。山間を切り拓いて設立されており、中等部と一緒の敷地は緑に囲まれている落ち着いた雰囲気の
学校です。
あちこちにきちんと整備されたバスケットコート、テニスコート、大きな体育館、サッカーグラウンドもサブグラウンドもあ
り、やはりこういう設備を観ると羨ましいですね。
グラウンドは黒土主体の目の細かい砂です。似たようなグラウンドは向上高校のグラウンドでしょうか?乾くとかなり埃
が舞うのではないかと予想されますが今日はグラウンドも水分を含んで落ち着いた柔らかいグラウンドになっているよ
うです。
気温は16℃ほど。前日よりかなり気温が落ちていて、薄着では若干肌寒さを感じるような気温ですが選手にとっては良
いコンディションではないでしょうか?
会場には保護者の方が沢山訪れておられました。
選手からは緊張感がひしひしと感じられます。試合前には声を掛けることも出来ませんでした。
というか…私自身が非常に緊張していており、ため息ばかりついていました。
試合前の渡邉先生のご指導は
・良い緊張感の元、良い気合いが入っているように見える。
・こういった緊張感の元で大きな試合に臨めることを誇りに思い、全力で戦うこと。
というものでした。
振り返れば昨年の関東大会。緒戦の横浜高校戦の後に玉腰先生が
「今日だけ見ても保護者の方、OBの方が沢山応援に来てくれていて、おまえ達に期待を持ってくれている。期待は確か
にプレッシャーかもしれないが、フィールドに立つということは立つだけで、ユニフォームを着るだけでそういう人たちの
期待と想いを背負うことだ。そうやって戦えることを誇りに思って欲しい」
と選手達に檄を飛ばしていたことを思い出します。渡邉先生のお言葉をお聞きした時、ああ、同じことを選手に言い聞
かせているなあ、と思いました。
フォーメーションは4−2−3−1。
ワントップに影山。
トップ下に寺岡、SMFに宮崎(廣)、佐藤(頌)。
ダブルボランチに下田、宮崎(康)。
DFに佐藤(泰)、佐藤(啓)、大島、塚田。
GKに田中です。
これでキックオフ。35分ハーフです。
海老名がスタートからかなりアクセルをふかした形でゲーム展開し、全面的にビルドアップを図ります。
中央で寺岡や宮崎(廣)がテクニシャンぶりを発揮し、まだ暖まっていない金沢総合を翻弄しているように見えました。
結果としてそれは支配率の向上に寄与しており、前半の半分は海老名が55%位の支配率で推移したのではないでしょ
うか?
金沢総合は海老名より体格の良い選手が多く、フィジカルでまともにやり合えば不利は否めないように見えましたが海
老名が最初からそのような戦いぶりをしていたため、中央の10番などを介したゲームメークが出来ずDFからのロング
フィード主体の攻め方になっていました。
よって、パスの精度が落ちることとなり、海老名DF陣も容易に対応できていたように思えます。
前半9分、中央でタメを作っていた寺岡が中央縦抜けのスルーパスを出します。
これに反応した影山が上手く体を入れ、影山に張り付いていた金沢総合のCBを一瞬のスピードで置き去りにします。
これで1対1となった影山は立ちふさがるGKの右側を難なく抜くシュート一閃。海老名先取点です!ギャラリーの44〜50
番目をご覧になってください。
海老名の課題となっていた開始10分の動きの悪さが今日は無かったのが大きいです。
ベンチも観戦者からも一斉に喚起の声。
とにかく前半から良く動いていました。
宮崎(康)、下田が中盤やや下がり目からアグレッシブに相手の中盤を潰していたため結果として高い位置からのディフ
ェンスに繋がっており、金沢総合がなかなか効果的な攻め上がりを見せられません。
ここで寺岡が芸術的な技を見せます。
前半16分、金沢総合のヴァイタルエリアで中央でボールを持ってタメていた寺岡。相手DFが寺岡にチャージしようと迫
ったためDFラインの背後に大きなスペースが生まれます。
これを見逃さなかった寺岡が左サイドのコーナー辺りをめがけて浮かせたバックスピンパスを出します。
このパスがどんぴしゃりと決まり、ワンバウンド後に勢いを無くしてボールが止まりかけます。
この意図を察した宮崎(廣)が左サイドから一気に抜け出し、ボールを捉えてシュート。これが金沢総合ゴールのサイド
ネット辺りに突き刺さります。大きな中押しの一点です。
しかし、この後から海老名も飛ばしすぎたのかやや動きが鈍くなったことにより中央付近のマークが甘くなります。
また、寺岡へのマークも厳しくなっていたため海老名の攻め上がりが少なくなりました。
一方、漸くエンジンが暖まってきたらしい金沢総合が支配率を上げてきます。
主に10番がゲームメーク。後ろから2番がビルドアップし、右サイドの7番が突き抜けるような動きをし、海老名陣に徐々
に圧力を掛けてきます。
前半の中盤から後半に掛けては金沢総合の時間が続き、大島、佐藤(啓)が対応に追われます。
前半30分、その右サイドへの抜け出しを許してしまい、クロスを打たれます。
このクロスへの対処を躊躇しているうちに金沢総合のCFがボールをスルーで左側に通します。
このボールに左サイドから走り込んだ金沢総合のMFがシュート。これが海老名ゴールに突き刺さり、いやな時間で1点
を返されてしまいます。
これで一点差となってしまい、まだまだ判らない状況になってしまいました。
1-0なら相手は得点能力がないかもしれない点差なのですが、2-1という場合、相手にも得点能力がある、ということ
で、意味合いは全く違うかと思います。
前半34分、佐藤(頌)が相手の足にチャージしてイエロー。
前半はこれで終了。
やはり前半スタートダッシュで全力を挙げたためか皆かなり息が上がり、汗もかいているように見えました。
しかし、リードしているため雰囲気は悪くありません。
渡邉先生からのご指導は
・前半をリードで折り返せたのは大きい。雰囲気も良い。
・影山、寺岡といったところを使い、サイドから詰めていくように攻撃すること。
でした。
これで後半キックオフ。
しかし、前半の後半で失っている流れがなかなか引き寄せられません。
後半も開始からは金沢総合の時間が長く続きます。
金沢総合としても速い時間帯で追いつくのが重要なため、全体的に攻撃ラインを上げてきます。
その為後ろがかなり空いているのですがなかなか海老名がそこにまで持って行けません。
寺岡も時にはパスだけでなく自ら突破を図り2〜3人を抜くプレーも見せますが、金沢総合の厚いDFに阻まれて後一歩
のシュートが打てません。
海老名に焦りの色が見え、後半は引き気味になっているため波状攻撃を受けます。
影山は前半から相当飛ばしたため疲れが見え、その上この波状攻撃に対して自分も引いて守ろうとするため相手の
DFラインが上がるのを助けてしまいます。また、自分自身も体力を消耗してしまうためベンチサイドからはその動きに
注意の声が上がります。
しかし、やはり金沢総合にも後半の後半くらいから疲れが見え始め、寺岡や宮崎(廣)に対するマークが緩んできたよう
に見えます。
それはダブルボランチの宮崎(康)、下田への圧力が下がったことも意味し、宮崎(康)が持ち前の左右スペースに対す
る自由な動きを見せるようになってきました。
後半57分、佐藤(頌)out、高橋in。
変わった高橋も持ち前のスピードを活かして1.5列から右サイドの抜け出しを図ります。金沢総合のDFラインの下がり
が鈍くなって来ているのが判りました。
後半の後半はまた海老名の時間が始まります。金沢総合のペナルティエリア周囲での攻防が増えてきます。
この状態に佐藤(泰)、大島もビルドアップで対応します。
この攻防の中で金沢総合がファールを取られ、ゴール正面、ペナルティエリアの7メートルほど後ろにFKを得ます。時間
は後半60分。
キッカーは宮崎(廣)。
宮崎がいつもの通り淡々と蹴ったFKは低い弾道を描いて壁の金沢総合の上をすり抜け、ゴール右のサイドネットをま
た揺らします。待望の追加点です!ギャラリーの188〜194番目をご覧になってください。
この追加点は金沢総合の士気を削ぐことに成功したのではないでしょうか?
後半61分、体力の限界まで走った影山out、清水(俊)in。
ここからずっと海老名の時間が続き、金沢総合は海老名の攻めに逐次対応を迫られているため上手く攻撃まで繋げま
せん。
そんな中に起こったアクシデント。
後半66分、海老名が左CKを得ます。キッカーは宮崎(廣)。
このCKに、寺岡は相手GKの注意を削ぐためGKの前でフットワークを使って動き回ります。
この動きに業を煮やしたのか、金沢総合GKが寺岡を蹴りました。
この行為に主審は当然一発レッドカードを出します。
金沢総合は選手を一人下げ、サブのGKを入れます。
そして、CKのコンティニューで再開かと思われたのですが、ペナルティエリア内でのレッドということなのか、PKが与えら
れました。
おそらくは、アウトオブプレーの最中での非紳士的行為によるレッドなら、当事者の退場の後はプレーの継続になるか
と思われます。
競技規則12条には
乱暴な行為
競技者がボールに挑んでいないとき、相手競技者に対して過剰な力や粗暴な行為を加えた場合、乱暴な行為を犯した
ことになる。
としており、
乱暴な行為を行った競技者、交代要員、交代して退いた競技者には、退場が命じられなければならない。
となっています。これは今回適用されています。
その上で、
プレーの再開
ボールがアウトオブプレーの場合、プレーはその前の判定に基づき再開される。
とされていますので、今回の場合、宮崎(廣)のCKによってプレーが再開されるのが正しいのかな、と思います。
いずれにしても、PKが命ぜられました。
キッカーは寺岡。これを難なく決めて後半69分に4点目。これは決定的です。
アディショナルタイムは4分ほど取られていましたが金沢総合に戦う力は残っておらず、これで試合終了。
海老名高校が格上相手に勝利を納めました!
海老名 4 ( 2 - 1 / 2 - 0 ) 1 金沢総合
部員からは安堵と喚起の声が上がります。まず1回戦突破!とても嬉しいです。
苦しい時間帯に失点を1点で抑え、海老名の苦手なスタートダッシュを決めたことが勝利に繋がったのではないでしょう
か?
しかし、まだ1回戦を勝ち上がっただけです。先にはまだまだ強いチームが控えています。
選手達とわずかな言葉を交わし、相談役はそのまま女サの選手権会場へ走り去りました!
ガンバレ!海老高男サ!
ギャラリーを作成しました。以下のリンクからご覧になってください。
2011/5/5 男サインターハイ 金沢総合高校戦ギャラリー |
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