免許、車



アメリカのDriver's Licenseは州ごとに法律がことなるため、実際の対応も異なるようです。ワシントン州以外の方は、参考程度に留めて下さい。

ワシントン州に30日以上滞在する場合、州の運転免許を取得するよう定められています。実際には、ずっと後に免許を取る方もいるようですが。


<筆記試験>
事前勉強
安全に関する考え方が、日本とは微妙に異なるため、試験を受ける前に勉強する必要があります。Licensing Service Officeに行くと、”Washington Driver's Guide”を無料で入手することが出来ます。通常のOfficeには、日本語のガイドもおいてあるはずです。どうしても渡米前に勉強したい方は、PDFファイルでダウンロードすることも可能です。
Officeのロケーション 各国語のガイド


筆記試験
勉強が終わったら、いよいよ筆記試験です。特別な予約は必要が無く、Officeが開いている時間に訪問します。結構混雑するケースもあるので、余裕をもって行きましょう。

準備するものは、写真付きID(パスポート)です。身長と体重も聞かれます(免許に記載される)ので、単位換算をしておきましょう。ちなみに、管理人はわからずにオロオロしていると、窓口の人がこんなもんでしょう、と書いてくれましたが (^^;

その後、視力検査器で、チェックがあります。視力、色覚、視野を調べているようです。これでOKとなると、お金を払って、筆記試験です。筆記といっても、コンピューターが出題する25問に対して、4択で答えるものです。20問以上正解で、合格です。

わからない問題は保留して、後で答えることも可能です。1問答えるごとに、正解、不正解がわかるので、前半に間違えが多くなると、後半かなり緊張しますよ、きっと。

試験が終わったら、指定された窓口に行きます。そこで、実技試験の日程決め、予約表を貰って終了です。
練習問題


実技試験
予約の日時に、自分で車を準備して、Office内の実技試験用に指定された駐車エリアで待ちます。車は、一般のアメリカ人は、家族の車を使用するケースが多いようですが(お父ちゃんが、場所まで連れて来ていたりする)、私たちは、事前に買った車か、友人の車のことが多いようです。レンタカーについては、情報が錯綜していますので、筆記試験終了後の予約時に確認したほうがよいでしょう。ちなみに、私の受験したところは大丈夫でした。

試験官がくると、いよいよ試験開始です。まず、予約表を見せます。そのあと、ブレーキや方向指示器を出すよう指示がありますので、いわれるがままに出します。ここで、ちゃんと点灯しないと、試験を続行させてくれない可能性があります。

これが終わると、試験官が車に乗り込みます。まず、保険に入っているか確認されます。また、ちゃんと自動車税を納めている車かも確認されました。その後、止まったまま手信号からテストが始まります。

出発です。試験場の周りの一般道を、試験官の指示の通りに走ります。このあとの順番は会場やルートによって違うと思いますが、基本的にチェックされるのは、

・縦列駐車
・バックしながらの右折
・坂道駐車(駐車後、ハンドルを正しく切れるか)
・適切なスピード

の4点です。もちろん、日本の免許と同様に安全確認をしっかりすることが大切です。その一方で、止まる必要が無いところで一時停止すると、それも減点されます(されました (T_T))。最後に元の駐車場にもどって終了です。

その場で、合否が伝えられ、また減点されたところを注意されます。

合格者は、Officeの窓口で手続きに入ります。写真撮影をしてもらい、テンポラリーライセンス(顔写真入り)を貰います。数日すると、郵送でライセンスが送られてきます。

不合格の方は、1週間後以降に、次回の予約をとり、再挑戦してください。


≪管理人の場合≫

管理人は、空港でピックアップしてくれた友人に、Driver's Guideを貰いました。さらに、その友人が試験会場に連れて行ってくれるという言葉に甘えて、お願いしました。2日後、その友人が「忙しくなったので試験所に行く日を4日後にしてくれ」と行って来ました。「はぁ〜?」耳を疑いましたが、連れて行ってもらったほうが楽なので、そうすることにしました。

その後は、時差ボケの頭でガイドを読み、筆記試験を迎えました。自分はガチャ目なので、視力は不安でしたが、メガネなしでもOKが出ました。試験です。パソコンの前に座り、回答開始です。いきなり2問目にミス!!不安が高まります。8問目でもミス!!否が応でも慎重になります。

その後、飛ばした質問もありましたが、なんとかクリア。合格です。窓口に行くと、おじさんが「おめでとう」とか言ってくれています。早めの試験日がいい、というと、4日後が空いている、というので、それで予約を取りました。縦列駐車の試験場所がオフィスの駐車場内にあったので、帰る前に友人の車で練習しました。

その後は、友人の車やレンタカーで慣れておきます。左ハンドルではどうしても右よりに走ってしまうことと、バックのとき左側に振り返ってしまう癖を修正しました。

当日です。友人の車を借りて、30分以上前に会場に着きました。そこで、縦列駐車の練習を再度行い、試験官を待ちました。来ました、怖そうな男性試験官。何か言われるたびに、思わず「Yes, Sir!」とか言ってしまいます。で、保険証を見せて、試験開始と思っていると、自動車税の書類を見て、これが切れている、といっています。見ると、確かに切れています。ぎょ、ぎょ!!

試験官「この車では、試験を受けさせられない!」 おもむろに車を降りてOfficeに帰っていこうとするではありませんか。ま、待ってくれ〜、とすがるように何とかならないか、というと、「ダメ、予約を取り直せ!!」と言って、持っていた予約表に、理由を書いて渡されました。シュンとして窓口に行くと、理由を見て、「車、今日準備できる?」と聞いてくれているではありませんか。あの鬼試験官(推定)の一筆が、実は有効に作用していたようです。 感謝。 3時間後に再予約をお願いしました。

速攻で帰路に着き、レンタカーで出動です。レンタカー屋で保険は思いっきり入りました。念のために、自分の海外傷害保険も持参して試験場に戻り、駐車場で待ちました。来ました、同じ試験官! 一応、予約表もみせ、保険等書類もチェックしてもらいました。自分の傷害保険を見せようとすると、もう十分だ、といって、試験に入りました。

縦列、バックの右折もおそらく無事に終わり、残るは坂道駐車です。既述のように、ポイントは止めてからのハンドル切りです。  試験官「じゃ、ここで止めて」 はい、待ってました!! ハンドルを迷わず切ります...あ、逆... もう遅いです。期末試験のヤマが当たった時のように、あわてて飛びついたのが間違えでした。「逆だよ。じゃ、戻ろうか」 なんか、マズい展開だな、ダメかな、と思いながら、駐車場に戻りました。

「じゃあ、合格ね」 おぉ〜! ダメかと思っていたところで合格といわれたので、すごく嬉しくて、顔がニヤけました。その後、徐行のところで一時停止したこと、バックがスムーズでないこと、坂道のことを指摘・説明されました。試験官「じゃあ、気をつけてな!」といって(というか、そんな雰囲気で)去っていきました。ありがと〜、保安官。って感じでした。

Officeにもどって写真をとります。名刺サイズのテンポラリーカードをありがたく貰い、帰路に着きました。



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