1月19日
物語を読む日

 子供の頃は、誰もが大人から「読書をしろ」と教えられるものだ。さまざまな機知と洞察にあふれる名著を読んで、人間は大きく成長する。 僕自身も、後輩やアシスタント、教え子たちには、もっと読書をしろとさんざん偉そうに説教してきた。

 でも僕は子供の頃、読書感想文の課題としてムリヤリ与えられた本のほかはほとんど読まなかった。今でも週に一度コンビニでマンガを立ち読みするくらいで、読書なんてまったくしない。
  子供の頃からたくさん本を読んでいたら、もっと賢い大人になれたのだろうか? それはどうだかわからないが、少なくとも、ろくに本のことを知らないくせに、誰彼なく読書を勧めるほどバカな大人にはなってなかったに違いない。