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頸部のムチ打ち損傷(交通事故後遺症)について
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| ● むち打ち症の状態経過 | ||
| 交通事故などで首に急激に負荷がかかり軟部組織(筋・靱帯)に炎症
が起こった状態です。一般に第3頸椎から第5頸椎に多発します。 むち打ちの炎症は、起こした箇所の上下・左右で筋や関節に萎縮を起こします。これは、痛めた箇所を悪化させない為に炎症部分の周囲を萎縮させることによって固定し、安定させる為の生理的な作用です。こういった炎症や萎縮の為に頭部への血行不良による頭痛や、神経の圧迫により、腕、指先などに痛みや痺れをきたしたり、全身倦怠感や自律神経失調症といった不定愁訴を訴える場合もあります。 自然と痛めた箇所の炎症が取れれば、こういった症状は解消されますが、損傷する前から首の調子が悪く気になっていた方(慢性的な肩凝り、寝違えを起こしやすい人)や、首の状態に係わらず、腰や骨盤に異常のある人は、いわゆるむち打症状が残ります。 |
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| ● むち打ち症の治療 | ||
| 受傷直後の初期段階で炎症がある場合は、炎症部位を冷湿布などで冷し、熱を下げます。炎症部位の負荷を軽減するために首の固定をします。 ある程度、熱感のない状態まで落ち着いたら、頸部の関節や筋の萎縮を取り除いていきます。さらに、腰、骨盤の治療を行います。首は、骨盤、腰の上に乗っているため、骨盤・腰の歪みは必然的に首に影響を及ぼすためです。 |