合鴨米の稲穂


合鴨米の川島自然農園

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 完全無農薬の合鴨米を生産販売する川島自然農園

OCCI 様 (1/88)

きっかけは、島倉さんとKさんの『』を読んだことでした。

「しまった、先を越された! 自分もやりたいッ!!」
「これだけしかやってないの? 自分だったら1日で200坪、300坪の草は刈れるぞ。」

私の家の周りには、まだ空き地がたくさん残っていてます。以前、自治会のボランティアで50〜70坪の宅地に背丈ほども伸 びた草を、休日のたびに4〜5区画ずつ刈った事があり、多少自信が有りました。(ただし、その時は「刈払機」と言う、丸ノコに柄を付けたような機械を使ったのですが。)

しかし、現場を見たとたん、びっくり仰天!(←死語?)ごめんなさい。規模が違いました。m(_^. .^_)m ぺこ   

お二人が手伝われた所はすっかりきれいになっていましたが、その隣を見ると・・・・。 たしかに「草」と言うより「木?」それに、周りに比較する物が無いから広さの感覚が麻痺してしまうけれど、25×100÷3.3=757.5757・・・坪!? 25mプールが10個つくれる?私の卒業した小学校、中学校の校庭は確か100mの直線コースが取れなかった!家を建てたら、一集落できてしまう? 田んぼの広さを表すのに「反」とか「町」を使うのも納得できます。これだけの土地が「休耕地」なのですから、今、アパートやマン ションでこれを読まれている方や、島倉さんではないけれど、「手のひらに乗るくらい」の土いじりしかやったことのない方は、もったいないやら、うらやましいやらではないでしょうか?みなさんもここへ来て、いっしょにストレスを発散させませんか?ここでは、プール10杯分もの土にさわり放題ですよ。 ((ヘ(^‥^=)~ おいで おいで

と、勝手に宣伝もしたところで、話を元に戻しましょう。

「自分もやりたいッ!!」お米を注文するついでに「私にも手伝わせて下さい。おいしいおむすびでも頂ければ、よろこんでお手伝いします。」とメールしたところ、「4月13日(日)午前中 休耕地に畔を作る作業をします。スコップや鍬で土を移動させますので、長靴や安全靴等、砂が入らないような靴が良いと思います。」との返事をいただきました。

私も、農業はド素人。 田んぼに入った事すらありません。「アゼを作る」って・・・・?あぜみち??「クワ」って・・・・?鍬と鋤ってどう違うの? クワガタみたい? (←それは虫だろ)長靴と言われても、スキーのブーツくらいしか持ってないし・・・。

とりあえず、「カイ○ズ」に行って、いつもと反対側の駐車場に車を停め、「豊作館」へ。「長靴っと・・・   こんなにいろいろあるの?  田植え用、親指が分かれてるの、上のところが紐で縛れるようになっているの、滑り止め付・・・」「いちばん安いゴム長でいいや。・・・「軽半?」「短半?」 重さも長さも同じみたいだけど・・・?  どっちでもいいや  軽半485円也」

当日。
8時からとの事なので、「8時には行くぞっ!」と意気込んでいたのは昨夜まで。休日のため気がゆるみ、目がさめたら8時をとっくに過ぎている!!あわてて車に飛び乗り、携帯から「寝坊したんで、今から行きます。」「お待ちしてます。」と川島さんの明るい声。(ホッ)

道もすいていたので、30分位で川島自然農園に到着。「これを使います。」と、スコップ、鍬(大)、鍬(小)が立てかけてあります。 「1本、持ってって」 鍬(小)を手にすると  おッ! 重い! 鉄のかたまり? (←確かにその通り)現場に着いて作業内容を聞きます。「重機(ユンボ)で土を積んであるだけなんでボコボコだから、これを均していきます。」 って言われても・・・。 お手本があって「こんなふうに」って言われれば判るけど・・・。とにかく、川島さんのやるのを見よう見まねで・・・ (まねにもなっていない) 凸を削って凹に、凸を削って凹に、・・・足りないところはこっちから土を持っていって・・・、凸を削って凹に・・・・(こんな感じでいいのかなあ〜?)  凸を削って凹に・・・

単調な作業なので、いろいろな事が頭の中を過ります。

・・・・子供の頃に読んだ「トムソーヤ」の話。

トムは、何かいたずらをして、罰として塀のペンキ塗りを言いつけられます。するとそこへ友達が冷やかしにやって来ます。「ヤーイ! トムはペンキ塗りなんかやらされているぞー」トムは無視して口笛を吹きながら、楽しそうにペンキを塗ります。友人たちはそれを見ていて自分もやってみたくなり「僕にもやらせて」と言いますが、トムは「いやだよ!こんな楽しい事、やらせるもんか。」結局、トムは友人たちの宝物と引き換えに、お仕置きのペンキ塗りをやらせてしまいます。

勘違いしないで下さい!決して川島さんとトムをダブらせているのではないんですよ!友人たちは、自分の宝物を差し出してでも、楽しいペンキ塗りをさせてもらえたのです。辛い仕事や、大変な事でも、周りから見るとやってみたくなる。そして、結構楽しい。

・・・・だいぶ前に見た宮崎駿アニメ。(「おもひでポロポロ」だったかな?)
主人公の女の子が田舎へ行って、山の上から一面に田んぼが広がる風景を見て、「わー!自然がいっぱいで、とても良い所」と言うと「これは全部、人間が作ったんだ。自然じゃないんだよ。」というシーン。

確かに。。どんなハイテクや最先端の技術を取り入れた工場でも、先人たちの知恵がぎっしり詰まって、お百姓さんたちの汗をタップリ吸ったこの「田んぼ」には、かなわないでしょう。
このアニメは、「平成たぬき合戦」同様、「自然破壊をテーマにしている」と言う人もいるけど、そんな事はないと思う。

そういえばこの間、「米作りに使用する農薬が飲料水に及ぼす影響」みたいなテレビ番組をやっていたけど・・・「現在は、届け出のあった農薬についてのみしか調査されていないが、使用する全ての農薬を調査すると、基準値を大幅にオーバーする」といった内容だったけど、何で皆、合鴨米を作らないんだろう? 「ダッシュ村」でも作っているのに。(♪なんでだろー なんでだろ?♪)

・・・・以前、私は障害児支援のボランティアをやっていた事がある。そこの会長さんがあるインタビューに答えた言葉で、 「ボランティアは気楽ですね。 やめたい時に何時でもやめられる。でも、この子達のお母さんやお父さんは一生やめられないんです。」 これを読んだ時、とてもショックでした。私もまだ若かったし。自分では真剣にやっているつもりなのに、子供たちの面倒を一生見られ るわけではない。いつかはやめる。一時的な気まぐれ・・・?「自分はこんな事やってるんだよ」などと友達に話したりして。ほんのちょっとお手伝いをしただけなのに、全てを知ったかのように・・・何にも知らないのに、まるで自分事のように・・・「ボランティア=偽善者!」などと考えた事もあった。

でも、知恵遅れの子供や、身体の不自由な子供を遠足に連れて行ったり、運動会を開いたりすると、その1日だけはお母さんたちも安心して私たちに子供を預けてくれる。ひと時も目を離せない子供たちから、たった1日でも開放される。 子供たちも大喜びで、この日を待ちわびている。この日のために休日を返上して、計画を立てたり、バザーを開いたり、街頭で募金を集めたりするのも楽しい。「これでも良いのでは?」と思った。

今日、ここでこんな事をやっていて、どれだけ川島さんの助けになるんだろう?かえって、中途半端な事をやって、また最初からやり直し、なんて事になるのでは?でも、もし自分が反対の立場だったらどう思うだろう?「ふだん自分がやっている事を、少しでも知ってもらえればそれで良い。たとえ足手纏いでも、最初からやり直しになったとしても。」って思うかもしれない。「お米が出来るまでには88も手間がかかる。だから『米』って書くんだ」って聞いた事がある。その「八十八」のほんの1つ手伝っている?・・・・・・

なんて、くだらない事を考えているうちに、川島さんの奥さんがポカ○ス○ットとカメラを持って現れました。「ひと休みしましょう。」と川島さんの声。「こんなんで、良いんですかねー? 雨が降ったら全部流れて隣の田んぼと、くっついちゃうんじゃ?」記念撮影して、ポカ○片手にいろいろお話して、30分ほど休憩。

OCCI 様記念撮影

川島さんは午後から他の用事があるので、作業は午前中だけ。あと1時間。どこまでやれるか?

慣れたせいか、手抜きのせいか、1時間後には田んぼを反対回りに進んでいた川島さんと合流!と言っても、ぐるっと見回してみると・・・・進んだ距離は、川島さんがブッちぎりで優勝!技術点・美術点は 川島さん:10点、10点、10点、10点・・・・合計、満点   私  : ・・・・(やめておきましょう) 最下位決定  ああ恥ずかし  (=^┬ ┬^=) うるうる

「おつかれさまぁ〜!」私はすごい汗っかきなので、着ている物はパンツまでビッショリ。頭に巻いていたタオルも、ポケットに突っこんでたハンカチにも、「もうこれ以上、水分吸えないゾッ!!」って文句言われそうなほどグッショリ。「今度来るときはもっと暑くなってるだろうから、着替え持ってこないと。」

「手洗って、お昼食べて行って」
「ありがとうございまーす!!」(オムスビ、オムスビ ♪d(=^‥^=)b♪ るんるん)
(え〜!こんなにいろいろ、うちの夕食より品数多い)「あんまり、構わないで下さい。次から来づらくなっちゃう。」(結婚する相手間違えたかも・・・?)
「そのお米、お宅のと同じの、玄米だけど。 梅干、すごく酸っぱいから気を付けて。」
「モグモグ。おいしぃー!」
「それ、裏の方に生えてたフキ、煮たんだけど。」
「おいしー」
「それ、赤いジャガイモ・・・」
「あっ、うちにも貰った。すごくおいしかったです。」
「漬物は、・・・」(家じゃ漬物なんてスーパーで買ってくるのに。煮物もパック詰めだったり、インスタントの味噌汁の事もあるのに・・・お味噌も自家製だろうな)(ここで作った物じゃないのは、お味噌汁のアサリくらいかな? 実は「今朝、海に行って獲って来た」・り・し・て・・?・・・・・あり得るかも。)
「ご馳走様でした。 また呼んで下さい。」

心身ともに満ち足りた気分で、帰路に就きました。

家に帰って、「どれ、ネコの額の草むしりでもするかな。」 と、しゃがみこんだ瞬間、「コッ・・・コシガ・・・イ・タ・イ・・・・!!!」
翌日。朝から、体中が筋肉痛で、痛くないところを探すのが難しいくらい、何をやっても痛いです。パワーに身体がついていけないのでしょうか?次に行くまでに、もっと身体鍛えておきます。



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