流星電波観測
アマチュア無線の電波で流星観測ができることを知りました。
アンテナを調整して、専用ソフトHROFFTで流星を記録する。
こんなに流星が飛んでいる、そんな画像を紹介します。

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 2004年8月12日05:00〜07:50HROFFT画像

夏の流星群であるペルセウス流星群の画像です。
初めて約2日間観測をノンストップで続けました。
今年は、データを見る限り12日06時台が一番流星が多く飛びました。



 2004年8月11日23:00台〜12日11:10台ロングエコーHROFFT画像

2004年ペルセウス流星群の20秒以上の主なロングエコーを特集しました。


 受信用アンテナについて

参考BOOKや私もHB9CVを使用をしていますが、いくつかの疑問があり、4月24日からループアンテナに変更しました。
 疑問点は「一方向に向けた水平偏波用のアンテナは、流星が反射した電波を全て受信することができるのだろうか?」です。
1.ビーコン電波は解説しているように、円偏波である。
2.流星は上空を流れて電波を反射しているため、机上で考えられるような一定方向からの電波を受信することは不自然で、発信地とは逆方向からも反射され受信地に到着する場合があると考えられる。
3.「ポッ」と音がなっている(電波を受信しているが)HROFFTに記録されない場合がある。
4.反射された電波は、混在した偏波と考えられる。
5.アマチュア無線衛星通信でも円偏波のため、受信アンテナが垂直偏波用の時、受信が途切れる場合があった。
6.流星電波観測では、大半が1秒という短い受信のために、いろんな電波に対応できるアンテナで受信すべきです。漏らさず、できるだけ多くの反射波を受信したいのが正しい観測と思います。
 以上の理由から、偏波が混在している場合有利なループアンテナに変更しました。
今回のアンテナは、ループ部分がひし形していて、参考BOOKには「ダイヤモンド・ループ・アンテナ」とありました。アンテナチューナーなしでSWRは53.75MHZで1.2です。
さらに、6月から同じループアンテナの一種ですが、3エレ八木と同等の利得があると言われている「ヘンテナ」のさらに変形の「SKY DOOR」を使用始めました。SWRは1.1まで低下できました。
 使用方法は、偏波面を上下に向けています(ループ部分が水平)。このアンテナの性質上、水平方向の受信はほとんどなく、天頂方向ほど受信感度がよくなっています。
追伸:八木アンテナやHB9CVを使用する場合は、天頂に向けた方がいいのでないかと想像します。


 雑音を拾わず、きれいなエコー音声を受信するために!

>アンテナ回りより
・SWRを最小にする。
・エレメントを太くする。
・アンテナを家の壁等から遠ざける。
・アンテナを道路にある電柱及び高圧線から遠ざける。
・バランを防水する。
・エアコンの外機から遠ざける。
・アンテナを地上からなるべく高くする。

>同軸ケーブル回りより
・高周波電流のロスを少なくするために、ケーブルを太くかつ短くする。
・コネクターがショートしていないか厳重にチェックする。
・コネクターの防水を十二分にする。

>室内回りより
・安定化電源やパソコンの電源コードにトロイダルコアを巻き付ける。
・パソコン等のACアダプターをアルミ箔でシールドして受信機及びパソコンから遠ざける。
・パソコンの電源差込口付近が加熱されるため、空冷させる。
・室内照明(蛍光灯)をなるべく使用しない。
・受信機とパソコンをつなげる音声ケーブルを太いケーブルに替え(ショートしていないか厳重にチェックする)、アルミ箔でシールドする。

>受信機回りより
・アマチュア無線用では、雑音低減させる「ノイズブランカー機能」があるので、ONさせる。

以上を実行した結果、全般に雑音が低減した。特に受信開始直後の雑音がなく、HROFFTの画像が荒くなりません。


 参考BOOK

CQ出版社:流星電波観測ガイドブック


 

 流星電波観測国際プロジェクト
流星電波観測の全般がわかります。


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