since 2004.12.28(新幹線全線開通記念)

このページは2004(平成16年)10.23におこりました 『新潟県中越大震災』に対しまして、
私、風祭も新潟県民の一人として、また…同時間(午後5時56分頃)に震源地近くにいた者の一人として
新潟県はこれからも『元気だしていこー』と言う復興の願いを込めた宣言として特別に開設したページです。

なお、このページで使われているスローガンとロゴは新潟県ホームページで公開されているデザインです。
下のロゴマークをクリックすると、新潟県ホームページに飛ぶことができます。
新潟県ホームページには地震に関する情報が掲載されております。

新潟県中越大震災スローガン
◎風祭自身の『新潟県中越大震災』
 あれは、非常に遅い(^_^;夏休みでツーリングに行った帰りでした。
 予定よりもかなり押してヾ(^_^;あるSAに入って休憩している時でした。
 (注 震源地近くのSAで、おそらく震度7近くはあったと思います。)
 もう薄暗くなり始めていたころです。
 ちょうどトイレに入っていたところでした。>本震が起こったとき。

 逃げるどころか立っていることもできず、腰を低くして、壁に手で支え、
 転ばないようにするのが精一杯でした。
 時間にして1分も揺れてなかったような気もしますが、もっと長く感じられました。

 揺れがようやく収まってから、とにかく建物の外へ!と思ったのですが、パニックにもならず、
 以外にも冷静に動けたような気がします。

 建物から外の駐車場に出てみると、土曜日のせいかバス・自家用車など多くの車と、心配そうな
 人々が集まっていました。

 地震でバイクが倒れていたので、それを起こすのを周りの方に手伝って貰いようやく起こすことができました。
 (サイドスタンドが鉄の網に引っかかって起こせなかったため)
 それを地面が安定している駐車場の真ん中に移動し、荷物を全て降ろした状態で、センタースタンドにて
 できるだけしっかりと自立できるようにしました。
 これはバイクは横倒しのままだと構造上、オイルやガソリンが漏れてしまい、危険だと判断したからでした。

 SAの売店の方が布団・毛布から、食べ物・ペットボトルまで提供してくだっさったので、
 空腹と乾きはありませんでした。

 その間もかなりの余震(動くどころか立つことができず、腰をかがめて揺れに耐えるのがやっとでした。)があり、
 そのたびに不安に襲われましたが、パニックになる方もおらず、みなさん冷静でした。
 ただ、情報が全くなく、携帯もほとんどつながらず、道路情報は地震の時高速本線上にいて、
 その方がSAにたどり着いたときの情報か、もしくはカーラジオしか情報がありませんでした。

 あたりは停電で明かりもなく、高速上の非常灯と車のヘットライトのみで、音は上空を行き来する
 ヘリコプターだけでした。
 道路公団の方々は2時間以上かかって歩いてきたそうですが、ほとんど情報を持っていませんでした(^_^;)
 観光バスの中にはTVを積んでいるバスもあったので、見せていただきましたが、わかっていることは
 高速から脱出しても、どこにも動くことができないという事実だけでした。

 とにかく自分のようにライトを持っている人で貸しあって使うなど、お互いに協力しながら一晩過ごしました。

 結局ほとんど寝られなかったですが、明るくなってからSAの施設や周りを見てみましたが、
 売店は棚が全て倒れ、自動ドアが破壊、レストランは天井が落ちておりました。
 見晴らしのいい高台に上ってみると、明かりが落下していて、下の方の道路もあちらこちらで
 ヒビというより割れ目があちらこちらに見えました。

 それでも高速上で死者が出なかったのは奇跡に近いと思います。
 怪我をされた方は、自分のまわりでも足に怪我をされた方がいらっしゃっただけでした。

 歩いて脱出するしか方法は無いかと覚悟をしていたのですが、土嚢を積んで、とりあえず仮の復旧が
 できたのが最初話を聞いていたよりもかなり遅かったですが、それでもようやく高速を逆行と言う格好で、
 SAから脱出することができました。

 ただ、段差に土嚢が車のタイヤ幅分しか積んでいないので、怖かった…非常に怖かったです。
 時速30km以下での行進で、いつもの3倍以上かかって長岡のICまで脱出することができました。

 それから通れない道が多いので、かなり苦労して実家までもどり、次の日大回り・さらに大回りして現住居まで戻ってきました。
 幸い、本などが崩れただけで、壊れた物はありませんでした。

 そして、到着してすぐに召集されていた職場へ直行。>職場も忙しくて忙しくて、すごかったです。
 幸いにも建物に被害はなかったものの、職員の中にも被害に遭われた方も多く、さらに災害地から
 こちらに来られた方々も多く、それは大変でした。

 そして、後日に高速道路の被害地の写真を見る機会があったのですが、
 もし…数十分違いだった場合、その場所を通過中に地震に遭遇した可能性も高く、
 もしかしたら、その割れ目に落ちていたかもしれないと考えるとゾッとします。

 雪が降る季節になりましたが、とりあえず落ち着きを取り戻しつつあります。
 高速も工事中の箇所は多く、段差もまだまだ多いですが、全線開通しております。
 主要な国道も徐々に復旧しております。
 ついに上越新幹線も全線開通となりました。

 地震の時に心配してメールや電話をくださったりしたみなさまや、義捐金・救援物品等を送ってくださった方々、
 ありがとうございます。そして新潟県民の一人として感謝いたします。m(_ _)m

 そして、新潟県全域が災害に遭ったわけではありませんので、観光地などはかなりの地域が営業再開しております。
 スキー場も雪が積もり、本格営業を始めております。


是非に新潟県にお越しくださいませ。


                                            2004.12.28 文責 風祭

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