さくらが日々                           近所のサクラの開花情報

―2008年の記録です―
○3月29日(土)晴
東京都心ではソメイヨシノが満開になったそうだ。
南九州が遅く都内がかなり早いようだ。当地はまだ咲いていない。
        
エドヒガンザクラ                        ヤマザクラの老木

毎年見続けている近所の桜の記憶を今年も。
笠間市本戸の民家のエドヒガンザクラは小さな花を滝のしぶきのように着ける枝垂桜です。
まだ早いようで根元にはヤブツバキとウメが満開だった。
笠間市南指原の墓地のヤマザクラは蕾は固い。裸の樹を見ると本当に老化が激しい。枝の間からシキミが宿を借り花を咲かせていた。

○4月1日(火)晴
今朝は霜が降りるほどの冷え込みだった。昼間も冷たい風が吹いていた。ソメイヨシノも開花はもう少し先。

笠間市宍戸 光明寺  エドヒガンザクラの大木が2本あるが傷みと衰えが激しい。
       

笠間市宍戸 完全寺  本堂の前、庭の真ん中にある枝垂れの大木。
       

○4月4日(金)晴
ソメイヨシノ満開に。
今朝は霜が降りていた。昼間は暖かな春らしい陽気となり市中のソメイヨシノはわずかに蕾を残し暮れゆく空に清らかな感じがする。
花あかりを納得する。

○4月5日(土)快晴
笠間市本戸(もとど) 個人のお宅の敷地内にあり、毎年見せていただいているエドヒガンザクラ。
       

すぐ裏の高台の小学校の跡地の樹齢は定かでないがソメイヨシノとしては古木で大木。
長寿のソメイヨシノで有名な土浦市の真鍋小学校のよりすごいなと思う。ザーっと十数本の大木が校庭を囲んでいる。
満開に2〜3日というところ。どこかの会社の方がたくさんでお花見の宴を張っていた。
       
老木の根元には新芽がふきだし土の中から花が出ていた。この生命力には変にいとおしい気持ちになりました。

○4月7日(月)曇 午後から雨
低気圧に伴う暴風雨が予報されている。雨の前にもう一度。
        

小学校跡地のソメイヨシノ。
満開の樹の下で小学校入学式の夢を一瞬見た。児童のいない旧校庭にはゲートボールをする老人たちがいた。
この中の多くの人はこのさくらの下で生きてきたのかと思う。
        

○4月9日(水)曇 海から冷たい強風
国立ひたち海浜公園内のヤマザクラ。
伐採をくり返さた林のようで大木には遭うことはないが広大な公園なので奥深くに行くとあるのかもしれない。
昨年は10日にはたくさん花を着けていた樹だが今年は花が少なく葉ばかり目立つ。蕾もありこれからもう少し華やぐのだと思う。
ここのヤマザクラの若葉は最初から緑で花も白みが強く独特の清涼感のある桜林の景観となっている。海沿いの特徴でしょうか。
        

○4月12日(土)晴
エドヒガンザクラは花を散らし若葉と替わりつつある。 ソメイヨシノは満開が続く。2回の低気圧の暴風雨の来襲にも花を散らすことなく見事だ。
しかしここのソメイヨシノはすべての樹に天頂部に枯れ枝が目立つ。満開の花の下ではお花見の宴会が開かれていた。
        

○4月14日(月)晴
紅枝垂桜。園芸用に改良された桜だと思うが、根元の径は1メートルはあろうか大きくたくさんの枝をひろげ見事な庭桜だ。
満開の桜はちょっと窮屈そうだが笠間市中の山下りん記念館の庭にて。、
16日にはこの下でお茶会があり、お誘いを受けたが講師の仕事と重なり参加できず残念です。
              

○4月17日(木)曇
笠間市本戸 共同墓地のヤマザクラ。古木で大木。
今年も満開の花を咲かせている。樹もずいぶん古く痛ましいが花はみずみずしい。微かに甘い芳香がする。
死者の魂の再来を感じさせる雰囲気があり、毎年花の下に惹きつけられる。
            

○4月20日(日)午後になりやっと青空となった
二日間の強風と雨に耐えたヤマザクラ。たくさんのヒヨドリが来ていた。
少しずつ散りはじめた。近くではニリンソウのお花畑も満開でした。
         
○5月10日(土)曇 福島県裏磐梯桧原湖湖岸の奥の林道にて
名残のさくら番外編です。寒い日でした。まだ沢筋には雪が残っていました。
  
会津の山の中は雪も残りヤマザクラやソメイヨシノも満開で、開拓地の屋敷跡にはスモモも咲いていました。
樹の下にはこんな花が咲いていた。
      

○5月18日(日)
今年もサクラは終わってしまった。また来年。


−2007年の記録ですー
○3月25日(日)
今冬は当地でも記録的な暖冬でした。
年末から2月は冬であることを忘れてしまうような日が続きましたが3月になり寒波が還ってきました。
やはり、自然の帳尻合わせはありました。
全般的に開花は早いようですが花芽の成熟には寒さが必要だと言われていますがいい蕾になっているのだろうか。
そんな心配をしているうちに近所のお寺(笠間市宍戸 完全寺)のエドヒガンザクラがピンク色に変わって来ました。

○4月2日(月) うす曇
完全寺枝垂桜。

ひところ樹勢が弱くなったが手当てで元気になってきた。
大木だがまだまだ若木なのでこれからかもしれない。
今年は早くも盛りを終え、花も傷みはじめた。花が咲いてからの寒波の影響かもしれない。
当地では一番早いサクラの花です。
  
  
       
笠間市本戸地区の民家の庭の大エドヒガンサクラ。これは大きい。
今年は花の色がかなり白みを帯びて花の着きがよくありません。







この写真でも上部が透けて見えるが確かに花の着きは良くない。







○4月5日(木)晴 午後4時頃に 
      笠間市本戸小学校跡地にて。
3本の大木をはじめソメイヨシノとしては古木です。
今年は頂の方の花着きがどの樹もよくなく、さびしい感じがします。
水はけ風通しのいい高台の校庭に残っている。
木下では老人たちのゲートボール場がある。
ここに集う人たちは満開の下この学校に上がり老いてゆく。
この桜を見ながら。
○4月6日(金)
笠間市宍戸 完全寺 
樹齢は不明ですが大木ですが古い樹ではありません。
手入れが成功してとても勢いのある樹となりました。
開花中はガード万が常駐して樹には近づくことが出来ません。
大勢の人が根元を踏み固めるのは樹勢を弱める原因でこの厳しさはよいと思う。
この花の下で酒を呑んだ25年前が懐かしい。


○4月11日(水)快晴 ひたちなか市 国営ひたち海浜公園の奥深く林にて
ヤマザクラ。海の近くでは花が白く若葉が緑が多い。香りも清らかで涼しげな感じで樹林の隙間には海が見える。 
この林では少数の若葉の赤いヤマザクラ。花は淡い紅を差す。内陸部のヤマザクラはこればかりです。
 
                                                             
○4月13日(金)晴
笠間市南指原共同墓地のヤマザクラの古木。







○4月15日(日)晴
         
このヤマザクラの開花は例年より少し早いのかもしれない。
15日を過ぎないと開花しないのがこの山間の桜であったが他の花と同じで今年は5〜6日早いようだ。
老木があらん限りの力で咲く姿には毎年のことだが感動します。
下の田圃ではすでに田植えの準備が進んでいました。  

−2006年の記録です−
○3月29日(水) 晴
今年もサクラの頃となりました。
昨夜に寒冷前線が通過した。雨は少し降ったが、強烈な北風が吹き始めた。
寒くなり終日ストーブをたいて仕事をした。
近所のお寺(笠間市宍戸光明寺)の枝垂桜が少し咲きだした。今夜の寒さで開花は停止か。
まだウメも咲いている。モモが咲き。サクラとまさに三春です。

○3月31日(金) 晴  
旧暦ひな祭り。北関東の山や会津は雪だそうで、当地も寒い。
笠間市宍戸「完全寺」のエドヒガンザクラ。
咲きはじめたばかりなのでしばらく楽しめます。
正確な樹齢は判らないがきっと江戸時代から生きてきたのではないかと思う。
大木です。枝ぶりもしっかりしてきて樹形の美しいサクラです。
15年ぐらい前に樹が衰弱してしまったが住職の尽力で再び元気を吹き返した。
柵が設けられ樹皮や花には触れられなくなったがいい花を見せてくれるのはうれしい。


○4月3日(月) 晴
笠間市下市毛八坂神社のエドヒガンの大木。
手入れされたのか樹形はいいが、さっぱりしすぎてさびしい。
白みの強い花の色です。
満開。近くには川がありいい里の景色です。
地形的に西側が開け夕日の中で見るのがいい。
比較的早い開花で、今年もそうでした。


○4月4日(火) 晴
笠間市本戸(もとど)個人のお宅の古い大木。
    
エドヒガンザクラ。満開になりきったのが今日かもしれません。白みが強いのですが樹木にハリがあり美しい。
幹から見上げると花の木に包まれたようで幸せな気持ちに満たされます。
手前には梅林がありますが今年は梅の花もまだありました。樹下には大きなヤブツバキもあり花がいっぱいでメジロも来ていました。

○4月8日(土)
夕方は晴れた。夕日に染まるサクラを見る。笠間市本戸小跡地のソメイヨシノの大木。
               

○4月13日(木)
今年は寒い日が続き花がいつまでも。雨の日も多かった。
       
                                 エドヒガン枝垂れの花

○4月16日(日)
エドヒガンの枝垂れは若葉の枝垂桜となった。今年は10日以上の日を花と過ごせた。幸せでした。
           
                          大木のソメイヨシノは散り急ぐ。お客さんを案内しました。
                                        この時期のお客様はサクラ案内ががおもてなしです。
墓地の大ヤマザクラは一輪、二輪の開花で蕾ばかりでした。

○4月18日(火)
大ヤマザクラ。
黄砂と花粉で霞んでいる。大変暖かい。
おとといが信じられないような開花です。まだずいぶん蕾を残しているが8分咲きか。
人には会うこともなく蛇ばかりが目につきました。
                    
昼食後の撮影です。
久しぶりの銀塩写真でプリントからスキャナーで取り込みました。

○4月21日(金)
一昨日から雨に強風、そして寒い。
満開のヤマザクラ。振り絞るような凄惨さと妖艶さを感じました。
あえて夕方に会いに行く。夕日に輝いています。花のさかりはここまでかもしれない。
            

   ヤマザクラの下では田圃の準備が進んでいました。





 






         

−2005年の記録ですー
○1月10日(月)快晴
開花情報にはなりませんが厳冬期の老木たち姿をお報せしたい。
         
下市毛八坂神社エドヒガン     本戸地区オオヤマサクラ    本戸地区エドヒガン      本戸小学校跡地のソメイヨシノ
渇いた寒風の中蕾は小さくひたすら春を待つ風情です。このように大きい老木になると威厳を感じます。少し近寄りがたいような。
私もひたすら春を待つ。
○3月31日(木)晴 霜降りの朝
完全寺も下市毛のエドヒガンザクラは開花寸前。このサクラは大木で古木。イトザクラと言うのだろうか、枝垂桜です。もう少しで開花。
○4月2日(土)11:30曇 肌寒い
開花はまだまだ先になるかもしれない。私の標準木を紹介します。市内の住宅街にあるヤマザクラで根元で径が30センチほどの若木で毎年たくさんの花をソメイヨシノより少し先に着けます。これが開花し始めると近辺のエドヒガンザクラが咲いて私はにわかに忙しくなります。このサクラに導かれるように道路の反対側の小学校のソメイヨシノが満開に。
何年か我慢して観察をしていると一本の樹から他の樹の開花も予測できます。いい頃のお花見を。

6日(水)晴にて25度の陽気。これで一気に開花か。夕方は一輪、二輪とわずかに咲き始めた。





8日晴本日も暖かい。私の開花の標準木が満開に限りなく近い。ソメイヨシノはあと5〜6日で咲ききり後は花の傷みと花吹雪となる。当地ではこのヤマザクラが一番早い。近辺のエドヒガンザクラと毎年同じ開花だ。この桜はヤマザクラとしては若すぎ樹としてはごくありふれたものだが花は白みが強く花弁は大きい。





           

4月7日  友部町「光明寺」 エドヒガン 枝垂桜 大木       8日 笠間市下市下 エドヒガン 枝垂桜 県指定記念物 


4月10日笠間市本戸(もとど) 個人の御宅のエドヒガンザクラは満開。白味の強い糸のような枝垂桜です。古木で大木。とても元気な桜で気持がいい。ただ近くに大きな観光宿泊施設ができたり、北関東自動車道も少し山の上に開通するので環境の激変には曝されているのは確か。大好きな一樹。
         


4月9日 快晴でした。旧本戸小学校跡のソメイヨシノは満開に近く、まだ蕾も残しいい頃です。ソメイヨシノとしては大変な古木で大木。
この樹の平均的な寿命はとうに超えていると思われ神々しささえ感じます。丘の上でいい環境だったのでしょうか。今年の花は白味が強い。
      

4月10日 そぼ降る雨。寒い一日だった。明日もそのよう。桜の花はしばらく低温保存ということで。もう少し観賞したいが、酸性に強い雨に曝されるとかなり花は痛むのではないか。それなら明日にでも雨に咲く花の本領を垣間見たい。びしょ濡れになっても。
4月14日 やっと晴れて暖かい日になった。冷蔵庫に保存されていたようで満開の花がそのまま、しかし雨に曝されたのかさらに白味を帯びて来た。庭の片隅では老人たちがゲートボールをしていた。その中にはこの桜の木の下で学び、遊んだ人が何人かはいると思う。廃校の庭先の大きなソメイヨシノザクラ。


4月18日(月)晴た朝、所用のついでに寄り道。昨年も最期の番外として紹介したヤマザクラ。水戸市桜の牧跡地。大きく、樹に勢いがあります。
        


4月19日 快晴 笠間市南指原のヤマザクラ。古木で大木。墓地の真ん中にある。まだこれからの開花。当地では昔から開花が田起こしの合図で付近の棚田の準備が始まったそうだ。今年はかなり遅い開花ですでに田仕事は始まっていた。
        
4月21日 晴 昨日の雨は止んだが天気予報と少し違い肌寒い。本日を持って満開。ミツバチの羽音だけで揺るぎのない花盛りと言うのでしょうか。樹の傷みは激しい。全力で満開の花を着けている姿は鬼気を感じる。根元では寒くて動きが鈍いのか大きなシマヘビが一文字を書いていました。

ー2004年記録です。ー             
 3月29日(月)曇暖かい
笠間市下市毛八坂神社の枝垂桜ここ4〜5日がいい。五分咲き。
  毎年当地のエドヒガンザクラはこれが早い。かなりの大木でとても元気がいい

  夜はライトアップもされているが桜の花の美しさは自然光に尽きる。月光なんて一番なのだが。
○4月1日(木)快晴とても暖かい
笠間市下市毛八坂神社のエドヒガンザクラ(枝垂桜)は満開。
  笠間市本戸小学校跡のソメイヨシノは五分咲き、一週間後が盛りか。
  笠間市本戸小学校あと手前の民家のエドヒガンザクラの巨木。あと4〜5日で満開か。この桜は孤独な鶴を見るようで気   品と透明感を感じる。
  一人占めをしたいが、お知らせします。個人のお屋敷の中なので遠方からの拝見がいいのかもしれません。

          桜好きの私から一言。
  いい花を着けるヤマザクラを自分の標準木とし観察を続けると近在の桜の開花状況が手に取るよう  に判る様になります。何年か我慢ですが辛抱強く観察を。

○4月5日(月)終日快晴  花冷えというのか気温は低め。
  旧暦では閏如月十六日 おぼろ月夜がこの時期だが、今夜は寒く月冴えわたる。
昨日は終日冷たい雨が降った。花の日持ちはするかもしれないが酸性の強いこのごろの雨、花は急激に色を失うようだ。
今年の桜は花の着きがかなり少ない。寂しく不安さえ感じる。昨年の冷夏が大きく影響していると思うがどうか。
 笠間市本戸小学校跡のソメイヨシノは満開。こんな寂しい満開は初めてだ。枝の手入れもされたようで来年を待ちたい。
                 

 旧本戸小学校手前のエドヒガンザクラは少しづつ花びらが風に舞います。小さい花びらが雪のように。
大木の根元はまだまだ花を着けたヤブツバキがあります。
    足もとにはスミレ、今年の彼女たちはどうなのか、それも気懸りです。
野生スミレの観賞はこの時期一番の楽しみです。スミレの図鑑、ルーペ、そして接写の出来る写真機、メモ帳が持ち物になります。これは別の機会に。

わが愛用のデジカメはオリンパスの200万画素のもだが、これひとつでHPの画像は充分。自らの姿勢さえ努力すればどんな低い位置の接写も可能だ
スミレの撮影は這い蹲りが基本です。
液晶画面の有難さは本当に感じます。




○4月6日(火)終日晴友部町下市原のヤマザクラ。満開。
大きな株が三本でそれは見事なヤマザクラだった。
しかし一昨年に二本の株が切られてしまった。畑に邪魔だったのか。痛みの抗議をこめて昨年に引き続き今年の様子を。
      血のようにヤブツバキが近くにいっぱい。 根のとのもやもやの光は痛ましい老女の悲鳴かも知れない。                       
                                ○4月9日(金) 閏如月廿日
 快晴にて暖かい。遠望する雑木の山はヤマザクラが咲きコブシと混在して柔らかい布のようだ。木々の新芽は赤みを帯びて山が淡い紅に変わりつつある。
我家の裏のヤマザクラはまだ咲かない。これが咲き始めると老ヤマザクラのもとへということに成る。
笠間市南指原の墓地のヤマザクラの花はもう少し。老木にて大木。
この二つのヤマザクラは毎年、開花の時期がおなじ。

○4月12日(月)閏如月廿三日
 快晴にて暑く、25℃を超えたかもしれない。
我が家の裏のヤマザクラが咲くと同時期に老ヤマザクラの花が咲きます。 ここまで根が伸びて来ているのではないかと不思議な気持になります。毎年このヤマザクラを観察して老ヤマザクラのところに何度も通います。
                            我が家の窓から見えるヤマザクラ。満開になると部屋の中も明るくなります。
笠間市南指原にありとにかく老木のヤマザクラ。
老ヤマザクラの花。
明日には満開だが、花は昨年よりかなり少ない。
昨夏の異様な低温と日照不足もあるが樹の衰えも激しい。どのように守られるのか。どうしたらいいのか。
私は二十年、この樹を見つめ、写真も毎年撮った。老ヤマザクラの時間に比べると私の関わりなど取るに足らない埃のようなものだが、私には大切な時間だった。
言い伝えでは15日が開花の目安だったのでわずかに早い開花か。近所の農家ではこの開花のを合図に田圃の作業が始まるそうだ。昔から大切にされてきた田起し桜。




○4月13日(火)昨日とはうって変わり終日寒く曇。  笠間市街の中 Oさんのお宅。
本日午後、市内のお宅にお茶会のお誘いを頂き出かけました。この桜の下で開かれました。樹齢40年にて、八重咲きの花。


降るような、紅の濃い枝垂桜の下で花尽くしのお茶碗でお抹茶を頂きお屋敷の桜花の美しさを堪能しました。


儚ささと不安は花の美しさに比例します。
恐れを気持の底に抱え満開の花の下に佇む。私もそのひとり。



○4月16日(金)老ヤマザクラは本日を持って満開。 暖かくよく晴れた一日だった。ヤマザクラの満開の日が続く。花びらが少し風に舞い始めた。
 花も乾いた感じだ。     何時までも元気でいて欲しい 。   


○4月18日(日)
快晴。すでに花は散り、みずみずしい若葉と成った。これが美しいという人もいるが私は寂しく、ウロウロするばかりだ。田起し桜とはこのサクラ。すでに下の田圃には稲の種まきがなされていた。


○4月20日(火)
昨夜の雨もあがりいい天気になり気温も上がり、暑い。葉桜となり花の話はもう終わりにします。今年もそれぞれにいい花だった。これらのサクラは孤独と孤高の佇まいがあり、その姿に私は惹かれます
               夏や秋の姿も見ていただきたい。美しいものです。

番外。
水戸市、桜の牧高校近く。「桜の牧」跡に樹齢150年以上か、大きな元気なヤマザクラがあります。
三回目を見届けたが毎年息を呑む美しさでした。隣の建物に触るのか枝が切られて痛ましい。
百何十年も生きた樹にはもっと恐れを感じるべきだと思う。
いいことにその桜の下にわが敬愛する書家、関南沖の「桜の牧跡」という石碑がある。私は拓本にとり桜の文字をお手本に頂く予定です。書にても桜の美しさを感じたい。表現したいと思います。
ここは市街地だが雑木林も多く残り、ヤマザクラが本当に多くこの地名が納得できます。機会あらばご覧あれ。
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