ジャズフルートあれこれ ('02/04/29)


お気に入りフルートアルバム紹介             

何年か前は、ジャズフルートの存在すらよく知りませんませんでした。でも、ジャズフルートのレコードって実は探せば結構あるんです♪CDのみならず、アナログレコードまでもコツコツ探して集めて、今じゃ結構な枚数になりました。そんな中から私のお気に入りを厳選!(廃盤になってるのもあります(^_^;))
*ホントはCDジャケの画像を入れたいんだけど、著作権の問題とか怖いので(^_^;)文字ばかりで味気なくてゴメンネ

Opus De Jazz Vol.2 / John Rae (Savoy)        

John Rae (vib), Bobby Jaspar (fl), Steve Kuhn (p), 
John Neves (b), Jake Hannah (ds)  '60/12/06 NY 

Potlikker Blues, Ah-Leu-Cha, 
Roll On Down, Back Yard Blues , 
By My side,  Parker's Mood, Beat And Blue

★ジャスパーっていうと、一般的に知られているのはどうしても「ケリーブルー」になっちゃうよね。でも、ジャズパーのフルートがもっとフィーチュアされているアルバムは沢山あるんです。これはそんな中の極めつけの一枚。某オタク系雑誌(笑)「ジャズ批評」のレビューにのっていて、どーしても聴きたくて探し求めました。このアルバムでジャスパーは全曲フルートを吹いています。ヴァイブとフルートの名盤「オパス・デ・ジャズ(ミルトジャクソン&フランクウェス)も確かに素晴らしいけど、私はこっちの方が(笑)

Battle Royal / Frank Wess (テイチク)

Frank Wess (fl), Tommy Flanagan (p), Chuck Wayne (g), 
George Mraz (b), Ben Riley (ds) '81/04/08 NY

Lover Come Back To Me, Spring Is Here, Riled Up, 
Battle Royal, There Is No Greater Love, Nada Mas

★これも全曲フルートのアルバム♪スタンダードを中心に、むちゃむちゃジャズしてます♪アルバムタイトルの"Battle Royal"の疾走感がたまらない〜っ!トミーフラナガンさまも最高。最初は”FLUTE JUICE”とゆータイトルのアルバムだったらしい。それにしても、Frankのアルバムはジャズフルートにしては割とたくさん出回ってるのに、何故こんな素晴らしいアルバムにかぎって廃盤なのかねえ・・・。

Light as a Feather / Chick Corea & RTF (Polydor) 

Chick Corea (el-p), Joe Farrell (fl,ss,ts), 
Stanley Clarke (b,el-b), Airto Moreira (d,perc),
Flora Purim (perc,vo)  '72/09〜10 London

you're Everything, Light as a Feather, Captain Marvel, 
500 Miles High, Children's Song ,Spain

★いわずと知れた名盤ですが、おそらく私が一番最初に聴いたジャズフルートのアルバムです。まだ学生の頃だったなー。知人のバンドにさそわれて「スペインをやる」ってんで入手したのです。今考えるといわゆるジャズっていうのとは違うけど・・・
とにかくこれを初めて聴いたときはかなり衝撃をうけました。「フルートでこんな音楽ができるんだあー」って。当時、スペインをやるにあたってアドリブが全然できない私はスペインの色々なテイクを聴いて、つなぎ合わせてソロを作りました(^_^;)ジョーファレルの完全コピーは至難のわざです。
チックとファレルの共演アルバムでは「フレンズ」を挙げる方が多いと思うんですが、やはり「第一印象が強烈だった」という意味で私はこっち(笑)そういや、数年前2枚組のものが再販されたよね。

Live at the Blue Note / Dave Valentin (GRP)

Dave Valentin (fl), Bill O'connell (el-p), 
Lincoln Goines (b), Robert Ameen (ds), 
Giovanni Hidalgo (perc) '88/05/31〜06/01 NY

Cinnamon & Clove, Columbus Avenue, Footprints, 
Mountain Song, Marcosinho, Shamballa, 
Blackbird, Monkey Buttons, Dansette, Afro Blue

★ジャズというよりは、ラテンフレーバーの強いお方ですよね♪明るくノーテンキなのに音色は美しいし、テクニックも正確。私の周りでも、バレンティン様のファンは結構多い(フルーティストぢゃない人も)。これはライブ盤なので、臨場感も伝わってきます。一曲めの最初の音はなんだろ?って思ったら、バレンティンはバンブーフルートやパンフルートなど、実に多種多様な楽器を使用しているんですね♪ああ、ラテンやるときこんな風に吹けたらなあ〜(憧れ)

In The Beginning  / Hubert Laws (CTI) 

Hubert Laws (fl), Ron Carter (b), Steve Gadd (ds), 
David Friedman (vib), Gene Bertoncini (g), 
Bob James, Clare Fischer (p), Richard Tee (org) 
'74/02/06-08 &11

In The Beginning, Restoration, Gymnopedie #1, 
Come Ye Disconsolate, Airegin, Moment's Notice, 
Reconciliation, Mean Lene

★やっぱりヒューバートは凄すぎるっ!とノックアウトされたアルバム。彼のアルバムは他にも何枚か持ってるけど、私はこれが一番好きかも。「エアジン」では、ヒューバートとガッドの二人っきりバトルが聴けちゃうよーん。

春の如く / 小島のり子 (What's New Records)

小島のり子 (fl) ,二村希一 (p), 澁谷盛良 (b), 
山口新吾 (ds)  '00/10/17-18 JPN

I Thought About You, Those Spring Days, 
Dat Dere, It Might As Well Be Spring, 
Light Snow In Spring, Otters' Fest, 
Di mana?, Let's Cool One

★憧れのジャズフルーティスト、小島のり子さんのアルバム。スタンダードと彼女のオリジナルが半分ずつという構成で、彼女の個性がとてもよく伝わってきます。ほっとする部分、カッコイイなとどきどきしてしまう部分、ちょっと切なくなってしまう部分など、色んな音が聞こえてきます。私は2曲目のボサノバ「春の日」を聴くとなぜかじーんとしてしまいます。。。

Yardbird Suite / Herbie Mann (Savoy)

Herbie Mann (fl, ts), Phil Woods (as), Eddie Costa (vib), 
Joe Puma (g), Wendell Marshall (b), 
Bobby Donaldson (ds) '57/05/14

Yardbird Suite, Here's That Mann, One For Tubby, 
Squire's Parlor, Who Knew, Opicana

★タイトル曲を、ジャズ始めたてのころ散々やった(笑)パーカ-の曲も、フルートでやると随分感じが違いますよね。初期の頃のハービーマンて結構好き。もろジャズって感じで。

First Album /Jeremy Steig (CBS Sony)

Jeremy steig (fl) , Denny Zeitlin (p), Ben Riley (ds), 
Ben Tucker (b) '63/10/23-24 NY

Oleo, Lover Man, What Is This Thing Called Love?, 
So What, Well You Needn't, Willow Weep For Me, 
Blue Seven

★多分ジェレミーの参加アルバムで一番有名なのは、エバンスとの共演盤"What's new"だと思うんですが、ここではあえて彼の初リーダー作を挙げておきましょう。ジェレミーっていうと、やたらそのエキセントリックなプレイばかりがクローズアップされがちの様な気がするのは私だけでしょうか?事実、このアルバムでも彼は非常に熱っぽい演奏を繰り広げております。が!
エディゴメスと共に来日したとき聴きに行ったんですが、んもう、「美しい!」の一言だったんです。特に音色が美しくて鳥肌もんでしたよ(バラッドなんて特に〜!)。テクニックも素晴らしい。そっか、彼はああいったものが土台にちゃんとあって、その上でキレまくっているのね〜と今更ながらに思ったのでした。決して彼の表面的な部分だけをマネしてはイカン!(って、そんな人は居ないとは思うけど(^_^;))

ジャズフルート教則本

とても役に立ったもの、素晴らしいんだけど使いこなせなかったものなど(^_^;)紹介します♪

ジャズ・フルート・メソード[1] / 小島のり子 編著(リズムエコーズ社)

ジャズを演奏するのに必要なコードとか、エニーキーのスケールなんかが沢山載っています。そして、実際にジャズの曲をとりあげて、「どうやったらアドリブがとれるんだろう?」という解説がされています。この本にはかなりお世話になりました。

ジャズ・コンセプション スタディー・ガイド フルート /  ジム・スナイデロ 著(ATN社)

スタンダードナンバーのアドリブ譜が20数曲分載っていて、それに対する解説がされています。この教則本の嬉しいところは、模範演奏のCDがついているところ。しかも演奏者はフランク・ウェス様(^^♪わりと平易でしかも気の利いたフレーズが数多く載っているので参考になると思います。このシリーズは他の楽器のも出版されています。最近「イージージャズコンセプション」というシリーズも出ました。

コンテンポラリー ジャズ・フルート / 稲森康利 著(中央アート出版社)

さあジャズをはじめよう!と思い立った数年前、「ジャズフルート」の文字だけで買ってしまった教則本。だって、そのときって他にジャズフルートの教則本が見当たらなくて(^_^;)。。。内容はというと、ヒューバートローズのアドリブコピー譜やらそれに対する解説やらが載っています。はっきり言って難しすぎます!!!(爆)下手っぴな私には到底歯が立ちませんでした。腕に自信のある方は是非挑戦して下さい(^o^)丿

アルテフルート教則本 / 比田井 洵 編著(日本フルートクラブ社)

ジャズの教則本ではありませんが、フルートの教則本のなかではおそらく一番有名なのでは・・・。楽器の持ち方から音の出し方、ロングトーン、スケール、エチュードなど基本的な事が色々と載っています。コレを昔マジメにやらなかった私は今更のようにツケが・・・(涙)

ジェイミーマイナスワンシリーズ vol 3

ジェイミーのマイナスワンシリーズを使っている方は多いと思うのですが、あえてvol 3を紹介します。エニーキーの2-5-1のスケールなんぞが載っています。カラオケにあわせてスケールや分散和音の練習をすると効果的カモ。




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