ここからは、内部の解析と改造内容の説明です。
ケースの外し方ですが、「外観の写真1」の右側に切れ込みが有るのが解ると思います。まずこの右側部分を外す必要が有ります。この右側部分はキャップ状になっており、単純に被せてあるだけです。爪や(−)ドライバーで上下左右を均等に外していけば簡単に外す事が出来ます。
次に、裏側にあるネジ(2コ)を外し、カバーを外します。カバーが外し難い時は、左右に付いているコネクタの爪を動かす為のボタンの所に(−)ドライバーを差し込んで、てこの原理で動かせば簡単に外せます。カバーを外すと、「内部の写真1」の様な回路があります。
[内部の写真1]
[内部の写真2]
回路内部をテスターで測定して見た所、乾電池からの入力電圧が(+8.63V)であるのに対し、携帯と接続する端子の出力電圧は(+4.42V)でした。本来ならば、(+5V)を入力する必要が有るのですがこの程度の電圧でもバッテリーを充電する事が可能な様です。(バッテリーへの影響は不明)
「内部の写真1」「内部の写真2」からも解る様に回路自体は単純な構造です。そこでコネクタへ出力される(+)側に、外部から(+5V)を供給出来る様にケーブルを追加しました。それが「改造した写真」です。(+)側の線しか無いのは、(-)側は車載用チャージャーの(-)とナビ側の(-)が、共にボディーアースに接続されているから不要な為です。もしも、AC/DCコンバーターと家庭用充電器を組み合わせて使用する場合は、(-)側のケーブルも必要になりますので注意して下さい。そうしないと電位差が生じて充電出来ません。それと(+5V)を供給する線と元の回路(+5V)側には、逆流防止用のダイオードを追加した方が安全だと思います。
[改造した写真]
あくまで改造方法の一例を紹介しただけであり、改造する場合は各自の「自己責任」で行って下さい。また接続ミスだけは、充分に注意して行って下さい。