エスティマ・ハイブリッド(AHR20W) に フリップダウンモニターを取付ける
この度、愛車のエスハイに、アルパイン製フリップダウンモニター「TMX−R1500」を取り付けたので、その作業工程についてレポートしたいと思う。
尚、モニター取付には、フリップダウンモニター取付キット「KTX−Y500GB」(エスティマ1用 サンルーフ無/グレージュ(H18/1〜)を使用している。
そんな訳で、この取付キットを使用したケースでのレポートとなる。
基本的に、取付キットの取付説明書の手順に従って説明しているので、取付説明書と一緒に下記を読むと分かり易いと思う。
因みに、取付説明書のダウンロードはこちらから可能である。
<必要な道具>
・リムーバー(内装剥がしツール)※傷防止の為にリムーバーにもテープ類を巻いておくこと。
・+ドライバー(長めのもので、ネジの落下防止の為にマグネット付きが好ましい)
・−ドライバー(内装外し等で使用するので先が細めが好ましい)
・配線通し
・8mmレンチ(取付キットのナット固定に使用)
・14mmレンチ(シートベルトボルトの取り外しに使用)
・カッターナイフ(天井パネルにネジ穴をあける際に使用)
・マスキングテープ(作業中の内装保護で使用)
・絶縁テープ(配線の接続部の保護用)
・セロテープ(固定用ブラケットカバーのエッジにモールを取り付ける際に使用)
・配線割込みコネクタ ×10個
・ケーブル収束バンド ×10個
・0.75(or 0.5)sqのケーブル 10m程度
(1)ルームランプから +12V線/GND線/ドア開閉検出線の3本をモニターまで引く 2m×3
⇒ 2m×3本= 6m
(2)モニター用電源として、ACC線/GND線の2本をAVボックスまで引く
⇒ 2m×2本= 4m(こちらは電源を取る場所に応じて長さを調整)
<注意事項>
取付キットに数種類のネジが入っているが、一見するとどれも同じ様なネジに見えるので間違って使用する可能性がある。
その為、ネジ止めの際は注意が必要である。
特に間違い易いのは、「なべ小ねじM5×15」と「なべ小ねじM5×10」と思う。
<内装の取り外し作業>
取付キットの取付説明書p.1に記載されている内装部品を、下記の手順で取り外していく。
| (1)フロントステップガーニッシュ |
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左図にあるクリップの場所を考慮し、その場所の周辺を手で強めに引っ張れば外せる。
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| (2)リアステップガーニッシュ |
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フロントステップガーニッシュと同じ要領で外せるが、こちらはクリップ数が多いので一気に外そうとせず、クリップを一つ一つ外す様なイメージで引っ張れば問題なく外れる。
部品が大きいので外した後に他の内装にぶつけて傷をつけない様に注意する事。
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| (3)昇降グリップ |
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細めの−ドライバー(先端をテープで保護)をカバーの切り込み部分に差し込んで、蓋を剥がす要領で作業すれば簡単に取り外せる。
昇降グリップ・カバーを剥がすとネジが現れるので、+ドライバーでこのネジを外せば簡単に取り外せる。
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| (4)シートベルトボルト |
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ボルトカバーは、左図の爪の位置を考慮し、この爪を外す要領で引っ張れば簡単に取り外せる。
カバーを外すとボルトが現れるので14mmレンチを使って取り外す。
レンチを回す際に、他の内装にあたって傷をつけない様に注意する事。
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| (5)Bピラーガーニッシュ(下側) |
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Bピラーガーニッシュを取り外す前に、ガーニッシュの横の部分のモール(助手席側とスライドドアの両方)をボディーから引き剥がしておく。
このモールを剥がすとガーニッシュの横に隙間が出来るので、ここに手を指を掛けてピラーガーニッシュを室内側に引っ張れば簡単に取り外す事が出来る。
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| (6)Bピラーガーニッシュ(上側) |
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Bピラーガーニッシュ(下側)と同様にモールを取り外しておく。
左図のクリップ位置を考慮し、まず下側のクリップを取り外し、クリップが外れたらガーニッシュを下に引っ張る様にして上側の引っ掛かり部分を外す。
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| (7)グリップ・カバー(助手席側、後席側) |
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左図の解説にもある様に、−ドライバーで軽く持ち上げた後、手で取り外す。
この際、引っ掛かりがあって外れにくいが、思い切って引っ張って外す。 |
| (8)グリップ(助手席側、後席側) |
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左図を見ると分かると思うが、バネ式のクリップで固定されているので、細い−ドライバーを使ってバネを押しながらクリップを取り外す。
因みに、クリップ自体は車両から取り外せない。
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| (9)エアコン吹き出し口 |
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取り外す様に書いているが、カーテンシールドエアバッグ装着車の場合は外せないので注意が必要。
因みに、この吹き出し口は取り外さなくても特に問題ない。 |
| (10)エアコンスイッチパネル |
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左図のフックの場所を考慮し、フック付近にリムーバーを差し込んでスイッチパネルを外す。
パネル裏はコネクタで接続されているので、コネクタを外す。
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| (11)エアコンスイッチパネル・コネクターの引き出し |
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コネクタケーブルを固定しているテープに届く様であれば、テープを外してコネクターを引き出す。
普通はテープに届くどころか目視も出来ない筈なので、ここで調理器具の出番となる。
フライ返し(って言う名前か?)の様な長めのヘラ状のものを準備し、このヘラでコネクターに繋がっているケーブルの下側に沿ってゆっくりと挿入し、テープを引き剥がす。
ヘラがなければ長めの定規でもOKだと思う。要は見えない所にある固定テープを引き剥がせればよい。
ある程度剥がれた所で、コネクターを引っ張ってみて3cm程引っ張れればOK。
ケーブル部分であれば多少強めに引っ張ってもケーブルが切れる事は無いので、ちょっと強引に引っ張るのも一手。
但し、間違ってもコネクタ部分を持って引っ張らない様に! コネクタ部分は簡単に切れてしまうので引っ張るのは厳禁!
これでも引き出せない場合は、エアコン吹き出し口の方の天井の隙間から、同じようにヘラを押し込んでテープを剥がしてみる。
こちらもある程度剥がせればケーブルが引き出せる用になっているはず?
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| (12)フロント側のルームランプ |
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この部分は取付キットの説明書にはかかれていないので、左図の取り外し手順を参考に前方側から取り外す。
取り外す際は、リムーバーをしっかりと差し込んでテコの原理でクリップを外す。
差し込みがあまい状態で無理に剥がそうとすると、カバーが割れる恐れがあるので注意する事。
前方側が外れたら残り部分のクリップを手で慎重に外す。
手前の運転席側にコネクターがありケーブルと繋がっているので、このケーブルを外すまで強く引っ張らない事。
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<2 モニターケーブルの配線>
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手順書の通り、天井の裏にモニターケーブルを通す。
この際、ケーブル通し工具があると楽なのだが、手持ちが無い時はワイヤーハンガーを分解して棒状にして代用すればOK。
Bピラーの配線は、左図の様に収束バンドで固定しておく。
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<ルームランプ配線の通し>
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自前で準備した2m×3本のケーブルを、エアコンスイッチパネルの穴からループランプの所まで通す。
配線を通す長さが1m程度あるので市販の配線通し工具を利用しても、まず届かないと思う。
そこでまたもや調理器具の登場となる。
今度は、菜(さい)箸。
配線通し工具(もしくはワイヤーハンガー)に菜箸を繋げれば、長さ1mになるはず。
後は、気合と根性で配線を通す。
因みに配線を通す方向は、エアコンスイッチパネル側 ⇒ ルームランプ側 が楽だと思う。
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<ルームランプ配線の接続>
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先程通したケーブルを取付手順書に書かれている配線に接続する。
因みに、ルームランプ側ケーブルは4本のケーブルがシリコン状の接着剤で固定されているので、カッター等で各配線をバラすと作業し易くなる。
また、配線割込みコネクタを使用するケースが多いと思うが、ルームランプ側の配線は非常に細いので、太い配線用の割込みコネクタを使うと皮膜を破けず、導通しない恐れがあるので注意が必要だ。
皮膜をカッター等で剥いてからコネクタを噛ませる手もあるが、間違って配線を切断しない様に注意すること。
それと、どの配線と接続するか手順書を良く読んで、誤接続しない様に十分注意すること。
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<3 固定用ブラケットAの取り付け>
説明書通り。
<4 固定用ブラケットBの取り付け>
説明書通り。
<5 固定用ブラケットCの取り付け>
説明書通り。
<6 固定用ブラケットDの取り付け>
説明書通り。
<7 ブラケットEの取り付け>
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付属の型紙を使用して穴開け加工する。
この際、型紙の穴あけ部分をカッター等で切り抜いておき、車両と合わせた時にこの切り抜き部分に印を付けると穴あけ精度が上がると思う。
天井の内装は、カッターで簡単に穴あけ出来る。(完全に貫通していなくても表面の固い部分が切り取れていればOK)
その後、ケーブル類をブラケットEに通して仮固定する。
固定用ブラケットカバーを仮固定して、固定用ブラケットEの位置を決める。
位置が決まったら固定用ブラケットカバーを外し、固定用ブラケットEを固定する。
(手順書通りにやればOK)
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<8 モール、固定用ブラケットカバー、スイッチパネルの取り付け>
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固定用ブラケットカバーのエッジに付属のモールを取り付ける。
ここは手順書通りにやれば問題ない。
曲がっているところはモールの裏側部分にカッターナイフ(ハサミ)で切り込みを入れ、モールを形状になじませてセロテープで固定する。
この後、手順書ではコネクターをエアコンスイッチパネルに接続する様に記載されているが、私の経験から言うと接続しない方が良い。
固定用ブラケットカバーを仮固定してからコネクターを接続し、エアコンスイッチパネルを固定用ブラケットカバーにはめ込むほうが楽だと思う。
そうそう、固定用ブラケットカバーをこの時点で固定しない様に注意すること。
固定用ブラケットカバーは、モニター取付時に一緒に固定される。
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<9 TVモニターの取り付け>
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後は、手順書通りにコネクター類を接続し、モニターを固定用ブラケットカバーに取り付ける。
この際、余った配線をカバー内に押し込んで、固定用ブラケットカバーとモニターの間に配線が挟まらない様にする。
最後にモニターをネジ止めするのだが、ねじ穴の位置が決まってるので間違えない様に注意。
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<AVボックスの固定>
このユニット自体は薄いので、運転席の下でも助手席の下でも好きなほうに収納すれば良いと思う。

終了!
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