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BIOSバックアップの準備 【準備編】
■はじめに
BIOSは、名前の通り、PCの環境を司る非常に重要なものです。ここでは、設定の方法については、一切触れません。BIOSの設定方法は、多くの方がインターネット上に情報を上げられているので、設定について知りたい時は、そういった情報を上げられているホームページ及び、BIOSの設定方法を記述した本が出版されているので、そちらを参考にして下さい。ここでは、あまり情報の無いBIOSのバックアップ方法を中心としております。BIOSをアップデートする際、失敗するとマシンは立ち上がらなくなります。そこで、バックアップをとることで、安心してアップデートするといくことを目的としております。
尚、本ホームページの情報を参考にするのは良いですが、M/Bのメーカや使っているFLASHメモリーよっても参考にならないこともあります。ここでは、32pinのFLASHメモリーを扱いますが、あくまでも情報からご自分の環境を考慮して役立てていただきたいと思います。又、本ホームページにおける情報は、メーカのサポート外の使い方である為、責任は持てません。全て自己責任となりますので、自信の無い方は、よく検討して下さい。
■BIOSバックアップの準備
まず、バックアップする準備から始めます。用意するものは、フロッピーディスク(以降FD)1枚とFLASHメモリー(以降FLASH ROM)1個が最低限必要です。M/B各メーカから最新のBIOSが配布されているので、インターネットからダウンロードします。そしてFDをフォーマットするのですが、フォーマットする際には、システムファイルのコピーにチェックをして下さい。(画像はこちらへ)
次に作成したFDに先程ダウンロードしてきたファイルをコピーしておきます。
尚、今回は現在使用しているFLASH ROMをバックアップ用とすることを前提としておりますが、新しいROMをバックアップ用とする場合は、M/Bに付属のFD,CD−ROMの中に、たいていBIOSがありますので、それを使用します。
今回の題材は、やきやき?君で使っているSOYO社のSY−6BB(以降6BB)を利用します。6BBのBIOSアップデートで必要なファイルは、awdflash.exeとBbv101a.binです。(画像はこちらへ)ちなみにマザーボード(以降M/B)は、取り出して行う方が無難です。
■FLASH ROMの調査
6BBのFLASH ROMを通電していない状態で取り出します。取り出し方は、細いマイナスのドライバーを2個利用し、左右両方から少しずつ持ち上げていきます。ROMの足がおれてしまいますので、絶対手で掴んで取り出してはいけません。この時FLASH ROMの向きを忘れない様に注意します。後で逆にはめると100%FLASH ROMを破壊してしまいます。分からなくなった場合、FLASH ROMから判断できます。FLASH ROMは1ピン(まるいポチとか△印)側に半円が必ずあります。M/B側にも半円や△印がありますので、合わせるようにすれば良い訳です。

取り出したFLASH ROMについているシールをそっと剥がして調査を行います。
(写真うつりが悪くて恐縮なのですが、型番はMXICの28F1000PPC−12C4です。)
通常FLASH ROMは、1Mと2Mのものがあります。ここではその判断方法を扱います。自分のBIOSが1Mなのか2Mなのかは、2通りの判別方法があります。
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FLASH ROMからの判別方法
FLASH ROMの型番から、大抵判断できます。例えば、上の画像のROMは、28F以下の番号が1000ですので、1MBとなります。ちなみに、28Fは12V動作をさし、29Fでしたら5V動作のものです。2MBのROMは、200や020や2000という数字を使用しております。
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BIOSファイルからの判別方法
BIOSファイルからの判別方法は、6BBのBIOSを例としますとBbv101a.binが該当しますが、Bbv101a.binのファイルは128KBとなっております。つまり約1MBに相当するものと判断できます。概ね1MBは131KB以内、2MBは262KB以内となっています。
■awdflash.exeの調査
新しいFLASH ROMを購入する前に自分のM/Bで使用できるFLASH ROMを調査します。BIOSをアップデートするユーティリティは、6BBの場合awdflash.exeが該当します。awdflash.exeをダンプツールで見られれば良いのですが、身近にダンプツールが無い場合は、私もやっているやり方で、行って下さい。やり方は簡単で、エクスプローラからawdflash.exeを秀丸等のエディタにドラッグ&ドロップします。すると訳の分からない文字の羅列が連続しますが、それらは無視して下の方を見ますと次ぎのような文字がでてきます。
これは、使用するawdflash.exeがBIOSをアップデートできるFLASH ROMの一覧となります。前段でご説明したように、自分のFLASH ROMがあることが、お分かりいただけると思います。つまり、1Mのものでしたら、記載されている他のメーカの1Mの商品でも使えるユーティリティなのです。このことは非常に重要なことでして、秋葉原でも自分の使用しているFLASH ROMが見つからない場合、他社のFLASH ROMを購入するのですが、どのFLASH ROMを購入すべきかを判断することがでします。私は新しいFLASH ROMとしてSST社の29EE010を購入いたしました。(大抵5Vと12Vの違いはそれほど意識しないでも大丈夫です)
FLASH ROMの購入については、トランジスタ技術等をご覧になっていただきたいのですが、秋葉原では神和電気、若松通商、フリップ・フラップ等で購入することができます。
さて、次は実践となります。
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