PC Page "2000/04/30
| ABIT BH6 Ver.1.01 with DuaneOSC Rev.2.1 |
■DuaneOSC Rev.2.1について
DuaneOSC Rev.2.1はDuaneさんがご考案された、固定クロックジェネレータです。G's
Boardtec Shoppeで扱うに当たってBH6に搭載してみました。本PAGEはその作成と動作についてレポートするものです。
今回改造の目的は、DuaneOSC Rev.2.1を搭載することが主なのですが、背景として既にこのBH6
1.01はPCI非同期改造をしており、原発乗っ取りすることによってどの程度までO/Cが実践できるか調査も兼ねております。
尚、DuaneOSC Rev.2.1の製作自体については以下の私のPAGEを参考にして下さい。
●http://homepage1.nifty.com/keizou/pc/tool/duaneosc2/osc2.html
■BH6 Ver1.01の準備知識
BH6 Ver1.01の原発乗っ取り改造方法については、以下の私のPAGEのBH6
Ver1.2改造例を参考にして下さい。基本的な乗っ取り方法は同じです。
●http://www.din.or.jp/~kzo/pc/pcup/turbo/02/bh6turbo.html
■抵抗と水晶(X'tal)の除去
除去する抵抗は、W124Gの以下に接続されている抵抗です。
○27ピンに接続されているR72(10Ω),R76(10Ω)
→ 14.318MHz
注意:27ピンの配線を見れば理解できるのですが、注入するポイントはR76を除去後の左側のパッドです。
○14ピンに接続されているR82(22Ω) → 24MHz
○13ピンに接続されているR81(22Ω) → 48MHz
除去後の画像は以下です。
尚、水晶除去後に、ICソケットを挿しております。ICソケットは20pinあるのですが、3つのpinで分断します。中央の金属のpinは邪魔になるので、下から押し上げると抜くことができます。
青いジュンフロン線は、以前行ったPCI非同期改造の配線で、DuaneOSC
Rev.2.1の取り付けに関しては無視して下さい。
DuaneOSC Rev.2.1はダンピング抵抗を使用しておりますので、取り去った抵抗は使用しません。大切に保管しておいて下さい。
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ICソケットの採用は、DOS/V
magazine特別編集『最新マザーボードチューニング超マニュアル』(ソフトバンク
パブリッシング社)のPart3で、KAZ’さんが採用されていたものを参考にさせていただきました。m(_
_)m
実際使用してみると、M/Bを立てかけたりしてもX'talがぐらつくこともなく、とても便利です。早速オプションに採用しました。(*^_^*)
■DuaneOSC Rev.2.1の配線
DuaneOSC Rev.2.1の配線はジュンフロン線で行います。σ(^^)の場合は、14.318MHzが白、24MHzが青、48MHzが緑にしてあります。
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■マザーボードへの配線
マザーボード(M/B)側の配線画像です。まず、DuaneOSC
Rev.2.1を金属スペーサ(金属のネジ)でM/Bのネジ穴に固定します。金属のスペーサで固定することによって、GNDの配線を簡略化しております。
もし、金属スペーサを使用しない場合は、DuaneOSC
Rev.2.1の穴(GND)とM/BのGND(ネジ穴等)を配線する必要があります。
その後、DuaneOSC Rev.2.1に接続したジュンフロン線を抵抗まで何度か長さを調整し、切断します。そして、注入するパッドに半田付けを行います。勿論、紐を使って予め長さを調べておいても良いと思います。
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| 14.318MHz | 24&48MHz |
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M/B全体の画像が下の画像になります。
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■動作確認(基本)
動作確認については、まず、M/B自体に半田屑等の金属片が落ちてないかチェックしましょう。
問題が無ければ、必要最低限の構成でマシンを組み上げます。出来ることでしたら、チェック用のCPU等をお使いになることをお勧めいたします。一番大切なCPUやMEMORYは、いきなり使わない方が失敗した場合の影響範囲が少なくて済むからです。
動作確認は、14.318MHzの水晶(X'tal)を使用して行います。CPUの基準クロックの設定にして動作自体がキチンと出来ているかチェックして下さい。
■動作確認(応用)
基本的な動作確認が済みましたら、X'talを取り替えてO/Cの動作をチェックします。その際にはO/Cしたまま以下のことが可能かチェックしてみましょう。
●30分程度そのまま起動させ、Windowsの時計が狂っていないかチェック
●起動中FDの読み書きが可能かチェック
●USB機器をお持ちの際には、接続して動作が可能かチェック
上記のチェックが終わりましたら、乗っ取り改造は成功です。ステップを踏んでチェックし、始めて成功したと実感できると思います。
■O/Cの実践編
BH6 Ver.1.01のO/Cを実践してみました。PentiumIIIの500Eを使用して、あえてVideo
CardにS3 VirgeDXをチョイスしております。
FSBは158.7MHz、CPUクロックは793.49MHzまで動作可能でした。(BIOSの設定はFSB133MHz,X'talは17MHzを使用)
右の画像はVideo CardをMonsterFusionにしてます。・・・が結果はVirgeと同じ(笑)
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■謝辞
素晴らしいToolをご考案していただいたDuaneさんを始め、色々ご協力いただきましたキョロちゃん、そしてG's Boardtec Shoppe立ち上げを応援して下さいました極楽PC BBSに来ていただいている皆様にお礼申し上げます。
改造は自己責任でお願いいたします。
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