200万画素デジタルカメラの撮り比べをしてみました。

 このページの写真はクリックするとオリジナルの画像サイズで見ることができます。
 しかし、そのファイルサイズは600〜800kBとかなりヘビーです。アクセス環境によってはダウンロードに時間がかかりますので、注意してくださいね。

 被写体を何にしようかと悩んだのですが、結局自宅の庭や近所の公園で小さな花の接写をしてみることにしました。
 これって結構はまりますね。小指の先よりも小さくて、普段そんなに気にとめていなかった花たちが、こんなに美しい姿をみせてくれるとは! やはり私がデジカメを選ぶときには、マクロ機能にこだわりたいです。


 最初のこの写真はCOOLPIX 950にて撮影しました。この写真だけ少しホワイトバランスがずれています。(オートになっていないのに気づかず、撮影してしまいました(^^; でもかえって幻想的な美しい写真になりました。自己満足(笑) )




 次の3枚は RDC-5000で撮影しました。







 こんな写真がデジカメで撮れるようになったんですね。しかも私のようなカメラ初心者にもここまで撮れるんですから、うれしくなってしまいます。


 こうなるともっと本格的にいろいろなデジカメを試してみたくなりました。
さっそくあちこちに無理をお願いして、5社のデジカメを借りてくることができました。以下はそれぞれ同じ被写体を撮り比べてみた写真です。

Sony Cyber-shot DSC-F55K

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Fuji FinePix 2700

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DSCF0003.JPG
Nikon COOLPIX 950

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Olympus C-2000 ZOOM

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Ricoh RDC-5000

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 小さな花の接写には思いっきりカメラが寄れることが必須です。上記5機種の中では、COOLPIX 950とRDC-5000がこうした撮影に向いていることが確認できました。
 C-2000 ZOOMではスペック上は20cmまでしか寄れず、上の写真はかなり苦労して撮影しました。カメラの方を動かしたり、ズームをテレ側にしたりワイド側にしたり試行錯誤の結果撮れた写真です。
 それにひきかえ、COOLPIX 950ではこのページの一番上の写真のように思いっきりよることができ、超どアップで撮影可能です。ピントも少し離れたところで合わせておくと徐々に近づいても自動的に追従してくれて、なかなか賢いです。このあたりの仕掛けがマニア心をくすぐりますね。
 RDC-5000のマクロ機能はこれまた大変使いやすく、特筆ものです。ズームのワイド端でしかだめと聞いていたのですが、逆にいえばズームをワイド側にしてレリーズボタンを押せばピントがあってくれます。それだけで何も考えなくても接写ができるなんて、使いやすさは抜群によいと感じました。COOLPIX 950ではカメラを動かした場合、ピントを自動追従させていますが、その仕掛けが災いして背景に惑わされ、意図しないものにピントが持って行かれることがあります。RDC-5000の場合にはそのようなことはありませんでした。私のような入門者にはRDC-5000の方が使いやすいです。
 FinePix 2700と Cyber-shot DSC-F55Kは撮影をしていてピントが合ったかどうかを確認するのが難しく、こういう作業に向かないなあと言うのが感想です。確かにそれなりに写ってくれるのですが、私としてはやや欲求不満の写真しかどう頑張っても撮れませんでした。


 色の再現性の比較のため、クジャクサボテンの見事な花が咲いていましたので、5台のカメラで撮影してみました。若干の色の違い、チューニングの違いはありますが、どの機種も大変きれいにクジャクサボテンの美しさを再現してくれました。私のような素人カメラマンには、どれも甲乙つけ難く、色再現性は全部合格と思います。(^^) もちろん、晴れた日の屋外での撮影ですので、色に関しては条件がよいのですが。


 最後に操作性についてもう少し触れておきます。マクロについて言えば、モード切替が必要な機種が多い中、モード切替不要のRDC-5000の操作性の良さが目立ちました。COOLPIX 950やFinePix 2700もボタンひとつで切り替えられるので悪くないです。しかし、C-2000 ZOOMは液晶のメニューの中で切り替えなければならず、面倒です。このカメラの設計思想はマクロ撮影に重点を置いていないものと思います。

 以上、マクロ撮影に的を絞っていますので、多くの雑誌やインターネットでの評価とは少し異なる結果がでましたが、こういうものの見方もあるのだということで参考にしていただければ幸いです。

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携帯PC技術研究所 研究推進事務局 kei_1

作成日:99/06/12