●過去ログ2005年04月分●


2005年4月27日(水) サンデーサイレンス最後の世代


          ■SSラストクロップ
          各競馬雑誌にも、サンデーサイレンス“最後の世代”の情報が詳しく載る時期になりましたが、いよいよ今年
          の2歳馬でSS産駒は打ち止め・・・そして日本競馬界は、新たなステージへと向かうことになります・・・。
          もちろん、今年デビューする2歳馬は、2003年に生まれた世代ですが・・・この年のセレクトセール
          見ると当時最高の70億円を超える売り上げで・・・その内、SS産駒20頭が20億9100万円で落札。
          下記は、この日本競走馬協会主催のセレクトセールで1億円を超えたSS産駒8頭のリストです。
          セトフローリアンUの03(牡)
           母父Bellotto 生産者社台ファーム 購買者関口房朗 価格33,000万円
          ファンジカの03(牡)
           母父Law Society 生産者社台ファーム 購買者島川隆哉 価格15,400万円
          プロモーションの03(牡)
           母父ヘクタープロテクター 生産者ノーザンファーム 購買者近藤利一 価格13,900万円
          シングライクトークの03(牡)
           母父ノーザンテースト 生産者社台ファーム 購買者島川隆哉 価格13,600万円
          エリザベスローズの03(牡)
           母父ノーザンテースト 生産者社台ファーム 購買者(有)ブルードメヤ 価格12,800万円
          エターナルビートの03(牡)
           母父Pentelicus 生産者追分ファーム 購買者中村和夫 価格12,500万円
          ビューチフルドラマの03(牡)
           母父ヘクタープロテクター 生産者(有)千代田牧場 購買者田邉久男 価格10,000万円
          ヒシバイタルの03(牡)
           母父トニービン 生産者(有)矢野牧場 購買者金森圭史郎 価格10,000万円
          果たして、1億円以上の競走馬が、経済的に見合う活躍を出来るのかどうか・・・当然、馬主サイドは大きな
          リスクを背負う訳で・・・上記の8頭全部が、その購買価格を上回ることは、かなり厳しいのが現実・・・。
          今年のディープインパクトに関しては・・・皐月賞終了時点で、早くも2億円超の賞金を稼いでいるんですが
          まあ、これは特別で・・・やはり、当時の7000万円という価格は、超お買い得の目玉商品だったのか!?
          いや、オーナーの金子真人氏は・・・昨年の“狂乱の相場”とも言われたセールでも、1億円以上の馬には、
          全く手を出していないことから・・・ここら辺は、駆け引きの上手さを物語っているんでしょうか・・・!?
          何か、当歳馬のセリ市で・・・いわゆる、海のモノとも山のモノとも分からない仔馬に、これだけの価格が
          付いてしまうのは、世界を見ても日本だけの特殊な状況のようですが・・・昨年のキングカメハメハに続き
          またもや、このセールからダービー馬が出るとしたら・・・当分、この市場にエース級の有力馬が集まって
          来るのは必至でしょう・・・って言うか、ホントに、社台グループの商売上手には、頭が下がるばかりです。
          ということで、今年、POGで選びたいSS産駒です・・・ほとんど参考にはなりませんけど・・・。(笑)
          ●アグネスフローラの03(牡)
          いきなり、反則とか言わないで下さいね(笑)・・・いや、やはりこの馬は選んでおかないと・・・もう説明
          する必要もないと思いますが、この馬の血統だけで満足です・・・もしかしたら、今年のドボン候補!?(笑)
          ●ウインドインハーヘアの03(牡)
          またまた、反則技ですんません(笑)・・・う〜ん、今年この馬を選ぶのは禁じ手でしょうか!?名前を書く
          だけでも恥ずかしいんですが、藤沢和雄厩舎に決まったようですな・・・2匹目のドジョウはいるのかな!?
          ●ゴールデンサッシュの03(牡)
          ステイゴールドの全弟・・・心情的にはぜひ頑張ってもらいたい一頭。今をときめく池江泰郎厩舎に決まって
          期待も大。あの香港ヴァーズの衝撃を再び・・・小柄だった兄とは違い、雄大な馬格がどのように出るか!?
          ●ロゼカラーの03(牡)
          ローズバド、ローゼンクロイツの全弟・・・お約束の橋口厩舎に決定・・・GTではあと一歩の一族ですが、
          そろそろの期待も。ローゼンクロイツのような馬体の堅さがなく、柔らかなフォームが素晴らしいとのこと。
          ●プロモーションの03(牡)
          上記の1億円を超えたSS産駒の一頭・・・馬名もアドマイヤダンディに決まったそうです。既に、牧場では
          早い時計も出ているようで、スピードが出ると馬体が沈み込むのが特徴とのこと・・・橋田厩舎に入厩予定。
          ●ニキーヤの03(牡)
          ゴールドアリュールの全弟・・・社台サラブレッドクラブ一口の値段が375万円(40口)って、高っ!!
          流石に牧場でもポテンシャルの高さは抜けてるようで、抑えるのが大変とのこと・・・池江泰郎厩舎の予定。
          ●デインスカヤの03(牡)
          シックスセンスの全弟・・・皐月賞で大ブレイクしたシックスセンスのイメージで指名が増えそうな予感も。
          牧場では、かなり快活な印象で、血統的にも良化は必至とのこと。これから徐々に調教内容をUPする模様。
          ●日本競走馬協会オフィシャルサイト
2005年4月18日(月) 君はあの走りを見たか!!


          ■皐月賞の観戦後記
          ●ディープインパクト、17頭抜き1冠!(サンスポ)
          ●凄いモノ見た・・・中山に衝撃“第一波”(スポニチ)
          ●武豊インパクト無敗で1冠奪取(日刊スポーツ)
          ●ディープインパクト強すぎる(デイリースポーツ)
          ●皐月賞ディープインパクトが圧勝(スポーツ報知)
          今月の初めに、ディープインパクトの評価を「少し物足りない」と書いたんですが・・・早くも撤回しなければ
          ならない羽目に(笑)・・・いや、弥生賞を見た限りでは、走りに“軽さ”のようなものを感じていたんですが、
          今回の皐月賞を見たら、まさに“重厚感”たっぷりの走りに大変身!!・・・それにしても、この馬は桁外れの
          強さですな・・・普通なら、スタート直後につまずいた時点で、ジ・エンドなんですが、そこから立て直しての
          圧勝劇は、前代未聞のことじゃないかな・・・武豊騎手も上手くリカバリーしたと思いますが、あの4コーナー
          手前でムチが入ってからの末脚は凄いの一言・・・本当にトップギアにシフトチェンジしたF1マシンのような
          感覚で・・・この様な走りをされたら、他の陣営は、もう完全にお手上げ状態でしょう・・・今後は、もちろん
          ダービーでの2冠奪取が焦点ですが・・・余程のことが無い限り大丈夫・・・安心して当日を迎えましょう!!
          問題は、ヒモ選びだけ、ということですが・・・ダービーTRの有力馬1〜2頭+ジャパン、フジ、ローゼン
          あたりでOK!?シックスセンスは暴落すると思うし・・・ここは総流しで、人気薄が入ることを祈るのみ!?
         【本馬場入場実況】フジテレビ:塩原恒夫アナ
          とにかく無事で、何とか出走へ・・・クラシックへの各陣営の思いが、まさに皐月の晴れを呼び込みました。
          ●ディープインパクト
          最上級の期待を受けて、無敗の巨大彗星、クラシック大気圏に突入の時は迫る、ディープインパクトと、武豊。
          ●シックスセンス
          善戦続きの1勝馬、心の声に耳をすませば、見えない何かが見えてくる、シックスセンスと、四位洋文。
          ●アドマイヤジャパン
          年明け全て皐月の舞台でテストラン、いい日旅立ち、エキゾチックに、アドマイヤジャパン、横山典弘。
          ●マイネルレコルト
          通算4勝の2歳チャンピオン、逆襲の中山グレード・ワンに向かって、マイネルレコルトと、後藤浩輝。
          ●ビッグプラネット
          デビュー2連勝、重賞も飾って、晴れのステージにワープする、ビッグプラネット、柴田善臣。
          ●ペールギュント
          重賞2勝の実績が、夢のチャンスへ生きてくる、最後の直線にかけて、ペールギュント、池添謙一。
          ●ローゼンクロイツ
          毎日杯で取り戻した、華麗なるバラ一族のプライドを胸に、ローゼンクロイツ、安藤勝己。
          ●タガノデンジャラス
          1週前にサクラ咲かせたエンドスウィープ産駒との危険な関係、タガノデンジャラス、安田康彦。
          ●パリブレスト
          7年前の1番人気、父の無念は忘れていない、スペシャルウィークの仔、パリブレスト、田中勝春。
          ●ダンスインザモア
          前哨戦を勝ったぐらいじゃ、歓喜の舞いは始まらない、4戦3勝、ダンスインザモアと、蛯名正義。
          皐月賞ディープインパクト
2005年4月1日(金) 2005クラシック戦線開幕!!


          ■三冠馬誕生はあるのか!?
          今年もまたクラシック戦線の時期がやってきましたが・・・94年のナリタブライアンから11年目・・・。
          競馬ファンの間でも、そろそろかな、という雰囲気の今日この頃・・・皆様、いかがお過ごしですか!?(笑)
          いや、この時期になると思い出すのが・・・94年、雪で開催中止となった共同通信杯の日に、スーパー競馬
          のゲストとして登場した南井克巳騎手・・・当時、大川慶次郎さんや、井崎脩五郎さんが・・・余った時間を
          使って、皐月賞と、ダービーの勝ち馬予想をしていたんですが・・・何で、2つともブライアンにしないのか
          と、珍しく、不満を口にしていたのをよく覚えています・・・たぶん、もうこの時点で、それなりの手応えを
          確信していたと思いますが・・・今から考えても、ブライアンの3歳(旧4歳)時の強さは、本当に凄かった
          と、改めて、しみじみと振り返っています・・・今月号の優駿DVD付録にも「名馬の蹄跡シリーズ」として
          全レースが載っていますが・・・特に、皐月賞などを見ると・・・この馬の非凡さがよく分かりますね・・・。
          直線に入って・・・馬体が沈み込むような感じのスパートは・・・見ていて鳥肌ものですな・・・ホントに!!
          皐月賞ナリタブライアン
          ということで・・・本題のディープインパクトが、果たして三冠馬になる器だろうか!?ということですが、
          これは、もう各競馬雑誌にも、書いてある通り・・・現時点では賛否両論・・・自分自身も、前走の弥生賞
          思っていた程のインパクトではなかったということ・・・いや、これは、新馬戦とオープン特別を勝っただけ
          の馬に対しては、過剰な期待度であることは分かっているんですが・・・やはり、ナリタブライアンの全盛時
          をリアルタイムで見ているものとしては・・・三冠馬を前提として考えると、少し物足りないという評価が
          正直なところ・・・それでも、それでも、更なる可能性を求めてしまうのが、競馬ファンの悲しい性。(笑)
          もちろん、ディープインパクトにとって・・・最大の関門は皐月賞かと思いますが・・・馬券的には、過去に
          抜けて強い馬が優勝した場合・・・なぜか、シャコーグレイドや、サクラスーパーオーのような人気薄が
          突っ込んでくるというデータもあるので要注意・・・もしも、ディープインパクトが飛べば、ノーリーズン
          の時以上に、凄い配当になると思いますが・・・何にしろ、久しぶりに興奮する皐月賞を迎えられそうです。
          ●JRA50周年記念サイト:ナリタブライアン

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