●過去ログ2006年07月分●


2006年7月30日(日) 欧州競馬上半期の総決算


          ■キングジョージY&クイーンエリザベスDS観戦後記
          ●ハーツクライ大健闘!叩き合いの末3着サンスポ
          ●一瞬先頭も・・・ハーツ3着/Kジョージ日刊スポーツ
          ●ハーツ健闘も無念3着〜Kジョージスポニチ
          ●戴冠ならず・・・ハーツクライ惜敗3着デイリースポーツ
          ●ハーツクライは3着・・・英国競馬のキングジョージスポーツ報知
          欧州最高峰のGTタイトルに手が掛かっていながら、僅かのところで逃してしまったハーツクライ陣営ですが、
          そのチャレンジスピリットは賞賛に値するもので・・・最高のレース内容も含め、この一戦が今後の日本競馬界
          にとっても大きな財産になると確信しています・・・ただし、改めて欧州勢のレベルの高さを再認識させられた
          訳で・・・あの合田直弘さんも、『欧州の超一流馬は、もうガソリンタンクも空(から)で、余力もなかろうと
          いうところから、驚くべき粘りを発揮してもうひと伸びする』と、書いていますが・・・いや、確かに、これは
          見ていて大納得というか、悔しいんですけど、思いっきり痛感させられた次第です・・・ホントに、ゴール前の
          ギリギリの状態で、補助タンクから最後の数十ccのガソリンが、焼け付いたエンジンに注ぎ込まれるといった
          感じでしょうかね!?・・・もちろん、アスコット競馬場の難コースと、60.5キロという斤量もありますが、
          ハーツクライが最後の最後に失速ぎみになったのと対照的に・・・特に、ハリケーンランが、内から伸びて来た
          末脚は驚異的で、日本の競馬ファンが、欧州競馬の伝統と底力を恐ろしいまでに感じた一瞬だったと思います。
          とても残念だ。先頭に立って、あと100mをきっていたのに惜しかった。
          ホームとアウェーの違いが出た。ジャパンカップに今回先着を許した2頭が来たら、
          今度は逆転できる。是非、ジャパンカップに来てほしい。凱旋門賞では
          ディープインパクトに頑張ってもらいたい。(橋口弘次郎調教師のコメント)
          上記は、橋口調教師のレース後の率直な感想と、ディープインパクトに対するエールかと思いますが、ここで
          我々が一番に考えることは、果たしてディープが欧州競馬に対応出来るかということ・・・いや、日本国内では
          圧倒的なパフォーマンスで、出走したほとんどのGTレースを総ナメ・・・ややもすれば、凱旋門賞も楽勝的な
          雰囲気があったことも事実ですが(これは自分自身も含めて)・・・しかし、今回の一戦で現実に引き戻された
          というか・・・いや、これはちょっと待てよと、両頬に張り手をされて目が覚めたと言ってもいいと思いますが、
          やはり、ディープの前には、そびえ立つような欧州競馬の壁があるんだなぁ〜と、深く考えさせられた一戦でも
          あったような気がします・・・もちろん、これまでのような3コーナー付近からひとマクリで圧勝してきた戦法
          が通用するのか、また海外初遠征、初コース、休み明けぶっつけ本番、斤量59.5キロ、欧州最強のメンバー、
          そして何と言っても完全なアウェー競馬・・・個人的には、ハーツはこのまま欧州に滞在して、ディープと2頭
          体制で臨んだ方がいい結果を得られるような気もしますが・・・改めて、海外遠征とは、大きなリスクを背負う
          ものなんだなぁ〜と、再認識するとともに・・・チャレンジする関係各位には、本当に敬意を表したいと思って
          おります・・・とりあえず、この秋の朗報を祈りつつ、欧州競馬の奥深さを実感した真夏の夜のひと時でした。
          ハーツクライ&ルメール騎手
          ◆キングジョージ:ハーツクライ&ルメール騎手
          ●JRA:日本馬海外遠征特集

HOME前ページに戻る