肩関節周囲炎(かたかんせつしゅういえん)五十肩(ごじゅうかた)肩関節周囲の組織の退行性変化によって肩関節の痛みと運動制限が起こる病気。いわゆる四十肩、五十肩はこれに含まれる。発熱などはないが、肩に激しい痛みが起こって、あまり腕を上に挙げたり、後ろに回したり出来なくなる。急性症状は2~3週間で収まるが慢性の痛みや運動制限は長く続き、多くは特に障害を残すことなくやがて治る。《用語》
  肩関節の軟部組織に老人性退行性変化を起こし、これに外傷・過労などが加わり、肩関節の疼痛・運動障害をあらわす疾患。《事典》
1.肩部の放散性刺痛、夜間痛(痛みで目が醒める)、広範囲な圧痛、内旋・外転の運動制限。 起床時に病変部位を活動させると疼痛は軽減する。圧痛は広範囲、外旋・外転運動障害。病状が甚だしくなるにつれ、病変組織に癒着が生じ、運動障害が甚だしい。初期は疼痛が主で、後期は機能障害が主。《事典》

 

「効 果」

 

  • 1.の「処方箋」・・・肩部の放散性刺痛、夜間痛(痛みで目が醒める)、
  • 2.の「処方箋」・・・一般的な症状
  • 3.の「処方箋」・・・長期慢性化している

 

1.の「処方箋」・・・肩部の放散性刺痛、夜間痛(痛みで目が醒める)

「配 穴 ~② は優先順位です、どれか一つでも良い。

下記、ツボ名の前に付く1.2.…は重要度の順位である。初診時は、1.2.全部採る方が良い。
在宅療法で就寝時①.だけ、中~強刺激、1ヘルツ、は最適です。
原則的に、(健側)に赤色導子、(患側)に黒色導子を貼る。

 

 「用法・用量」はじめにの頁・銀板電極付コードの頁を見る

周波数ヘルツ Hz

波形

ツボ種別

刺激の強さ

用時間

20Hz

粗密・断続

弱 ~中

20~60分

 1~2Hz  

連続

弱 ~中

1~8時間

弱(感じる程度)・中(気持好い程度)・ 強(痛くない程度にだんだん強く)

 

①天井 てんせい
(三焦経)肘頭の上縁の上方1寸(2cm)の陥凹部。
(患側)肘に黒色導子を貼り…(健側)肘に赤色導子を貼る。
②圧痛点 あっつうてん
圧痛点候補のツボ 探し方 下記1.2.3.4.はその一例です。
(患側)手指で圧してみて、最も痛いと思った点を採り、反対側(健側)では対称点(左右同じ位置)に採る。
1.雲門うんもん(肺  経)胸外線上で、鎖骨の下縁にある。
2.肩グウけんぐう(大腸経)腕を挙げると肩甲関節部に2個の窪みが現れる前方の窪みが本穴、後方の小さな窪みは肩リョウ(三焦経)。
4.巨骨ここつ(大腸経)肩鎖関節の内側1㎝。
3.肩貞けんてい(小腸経)背面の腋窩横紋の後端から上方1寸。
(患側)肩部に黒色導子を貼る。…(健側)肩部に赤色導子を貼る。

 

2.の「処方箋」・・・一般的な症状


「配 穴」 ~④ は優先順位です、どれか一つでも良い。

 

下記、ツボ名の前に付く1.2.3.4.…は重要度の順位である。
初診時は、1.2.3.4.全部採る方が良い。
次回以降は①.②.だけまたは①.③.だけでも良い。
より簡便快適に出来るよう試した方が良い。もちろん①.だけ、②.だけも有る。
原則的に、(健側)に赤色導子、(患側)に黒色導子を貼る

 

「用法・用量」  ツボの数・・・銀板2電極付きコード1~4本使用。
はじめにの頁・銀板電極付コードの頁を見る

周波数Hz(脈波数/秒)波形

刺激の強さ

用時間(通電量)

20ヘルツ 粗密・断続波。

弱~中刺激

15分~30分

3~5ヘルツ 連続波

弱~中刺激

30~90分

1~2ヘルツ 連続波

弱~中刺激

就寝時は、1~8時間程度。

弱(感じる)・中(気持ち好い)・強(痛くはない、だんだん強く)程度の刺激

 

①前谷 ぜんこく(小腸経)
手背の第5基節骨底下縁の尺側、
表裏肌目。

②商陽 しょうよう(大腸経)
手の第2指、爪甲根部、内側寄りの点。

③関衝 かんしょう
(三焦経)手の第5指、爪甲根部、
外側寄りの点。

④尺沢 しゃくたく(肺 経)
肘窩横紋上で、上腕二頭筋腱の橈側
(親指側)。

 


2.の「処方箋」・・・長期慢性化している。血行を促進して、損耗部を修復する。

「配 穴」優先順 ①・②・③・④・⑤に、1~4本をとる。

 

「用法・用量」  ツボの数・・・銀板2電極付きコード1~4本使用。
はじめにの頁・銀板電極付コードの頁を見る

周波数Hz(脈波数/秒)波形

刺激の強さ

用時間(通電量)

20ヘルツ 粗密・断続波。

弱~中刺激

15分~30分

3~5ヘルツ 連続波

弱~中刺激

30~90分

1~2ヘルツ 連続波

弱~中刺激

就寝時は、1~8時間程度。

弱(感じる)・中(気持ち好い)・強(痛くはない、だんだん強く)程度の刺激

 

①完骨 かんこつ
(胆 経)乳突切痕下縁陥凹部。


(患側)①に(黒色導子)←②に赤
②三陽絡 さんようらく
(三焦経)手背面の横紋(しわ)直上
4寸(4横指+2cm)の点。

(患側)①完骨に黒色導子
←(患側)②三陽絡に赤導子

③関衝 かんしょう
(三焦経)手の第4指外側、
爪甲根部の点

(健側)に黒←
(患側)に赤導子

④少沢 しょうたく
(小腸経)手の第5指、爪甲根部、
外側寄りの点。
(患側)赤導子→⑤(患側)黒導子

⑤商陽 しょうよう
(大腸経)手の第2指、爪甲根部、
内側寄りの点。
(患側)黒導子→④(患側)赤導子
または (患側)赤→(健側)黒も可


以上



   

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