自律神経=経絡 
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自律神経とは経絡のこと、経穴(ツボ)は自律神経の端末器 :主宰 講師 澤 征四郎
経穴は電気の良導点、経絡は良導絡、そして自律神経と瓜二つ(1950年発見):中谷義雄 博士
指導者養成(講師資格認定)コース 通信講座コース 創始者

目 次 1.全身の部
  免疫と自律神経と経絡・ツボ
  自律神経と経絡ツボ
2.経絡別 自律神経測定による診断と採穴(選穴)
3.測定法・グラフ作成法 マニュアル
4.測定点(原穴と代替穴)位置図
5.実測グラフ(サンプル例)図
6.経絡ツボの豆知識 
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 自律神経と体器官と経絡との関係  

2005年12月16日  中医経絡超電療法  主宰講師 澤 征四郎
 経絡とは自律神経のこと、経穴(ツボ)は経絡・自律神経の端末器
  この標題については、先ず、下表を見てもよく分らないと思われます。でも、よく分らない場合に、こそこのページがあなたのご理解の一助に成るはずと考えて、次章1.に、小生が我が意を得たと感銘した、免疫と自律神経に関する、最新学説を、権威あるお二人の学者先生のお説を、勝手に推戴引用させて頂いております。


1. 全 身 の 部
 下記表中の平均値(100と60)は、皮膚通電抵抗点測定器(イトーレーター/ヘルスチエック2)を、使用した場合の数値を基準とするものです。
血 液  交感神経
優位の時
異常亢進平均値100以上
採穴は 商陽・至陰
または@A 
副交感神経
優位の時
異常亢進平均値 60以下
採穴は 関衝・竅陰
または@A
白血球 顆粒球  増  加 60%以上は商陽・至陰 減  少 54%以下は関衝・竅陰
リンパ球 減  少 35%以下は商陽・至陰 増  加 41%以上は関衝・竅陰
活性酸素 増  加 商陽・至陰 減  少 関衝・竅陰
血    行 抑  制 悪化  同  上 促  進 悪化  同  上
免疫力 低下  同  上 低下  同  上
体  温 低  同  上  同  上
呼  吸 浅い・速い 同  上 深い ゆっくり 同  上


1)免疫と自律神経と経絡・ツボ   
                        参照…新世紀の経絡ツボの豆知識の頁へ

経絡とは自律神経のこと、経穴(ツボ)は経絡・自律神経の端末器
 
人体に生まれながら備わっている生理的な防衛機構。

 免疫とは悪疫または伝染病から免れたり、生体に侵入または発症した異物の排除などを行うこと。この防御の仕組みの中でも、中心的役割を果たしている血液。中でも白血球の数や働きも自律神経の支配を受けています。

 自律神経とは、人体に生まれながら備わっている生理的な生命維持活動のための、全自動(無意識下に制御)の神経系組織。自律神経には、交感神経と副交感神経の2つがあり、両者はバランスをとりながら働いています。ストレス等がかかると交感神経が優位になり、リラックスすると副交感神経が優位になります。いずれの側にも傾きすぎず、ちょうどいいバランスにあることが、正常な働きをします。

 全身の血行も自律神経に支配されています。交感神経が優位な状態が続くと、血管が過度に収縮して、血行が悪くなり、心臓病や高血圧の発症が促されます(虚血)。同時に新陳代謝も低下し、体に必要なものが行き届かないうえ、不要な老廃物や毒素が排泄されず、病気を招きます。

 反対に、副交感神経が優位になりすぎると血管が過度に拡張し、血行が悪くなる場合もあります(うっ血)。

 交感神経が優位になり、顆粒球が過剰に増えると、活性酸素も増加します。顆粒球は、体内で主に外から侵入した細菌と闘いますが、役割を終えると臓器や血管などの粘膜上で、活性酸素を放出しながら死んで行きます。体内には、活性酸素を無毒化するしくみもありますが、顆粒球が過剰になるとその働きが追いつかず、広範囲で組織破壊を引き起こして病気を招くのです。

 自律神経は無意識のうちに働きますが、ストレス過剰で交感神経が優位になっても、食事よって消化管を動かすと副交感神経が活性化して体温も上がります。呼吸法によってもコントロールができます。息を吸う時は交感神経が優位になりますが、吐くときは副交感神経が優位になります。浅くて早い呼吸で交感神経を緊張させ、深くてゆったりした呼吸法で交感神経を鎮め、副交感神経を優位にできます。

 以上のことから、自律神経が乱れ交感神経、副交感神経のどちらかが優位になり過ぎると、さまざまな問題が起こってくることが分かります。いずれにも偏らない、バランスのとれた状態にあること、することが大切です。(新潟大学大学院医歯学総合研究科教授;安保徹 著「免疫を高めると病気は必ず治る」より)



 本来自律神経系は、中枢神経系の外で構成されていると考えられていた。しかし、脊髄や脳幹の神経細胞が自律神経系に繊維が起こることが解り、また、間脳に自律神経の統合中枢が想定されるに及び、この考え方は不適当となった。

 大脳皮質が自律神経系固有と目されていた機能に影響を与えることも明らかにされた。交感神経、副交感神経系の区別は自律系の高等な中枢になると事実上不可能になる。

 植物性機能に関する拮抗作用を除いては、多くの場合協力的に働き、さまざまな内臓器官が適正な働きを保つために協調して作用する。自律系の作用は交感・副交感の相互作用ばかりでなく体性運動性のシステムとも協調する。(要約;筑波大学基礎医学系神経内分泌学;野上晴雄より)


2)自律神経と経絡ツボ   

経絡とは自律神経のこと、経穴(ツボ)は経絡・自律神経の端末器

 ツボとは皮膚細胞部に達している交感神経系の末梢部である。皮膚細胞の電気抵抗値は、その交感神経の興奮度に比例して低下して電流が通り易くなっている(中谷義雄;ツボ(経穴)は皮膚通電良導点、経絡は皮膚通電良導絡)。

 内臓体表反射、体表内臓反射の仕組なども示しているように、古典中国鍼灸学の理論上で内臓の反映点とされている12個(左右で24個)のツボの興奮度を測定すれば、12系統(12正経の左右)及び八奇経で合計20系統(左右で38系)に分類された交感神経の興奮度が数値化できます。

 それは、同時に交感神経の異常亢進、副交感神経の異常亢進も判明しますから即座に手足の重要ツボを採って、刺激による鎮静も抑制も開始出来ます。古典鍼灸医学では、肘から指先部、膝から指先部位に重要ツボが存在しています。

 現先端医学ではこの部位からの刺激で、自律神経の中枢部位(脳幹など)の機能画像検査(ポジトロンCT<PET>検査)で、まっ先に脳幹部位の酸素量が増えることで血流が増大することが確認されています。

 古典中国医学の経典にはこの手足部位の鍼灸刺激によって「気、天ニ上ル」「気、神ニ至ル」と述べられていて、気を脳という文字に置き換えると即、最先端の脳神経学の上述論説に一致するとされています。


  中谷義雄は、良導点(経穴=ツボ)、良導絡(経絡)の物理刺激によって全身の自律神経の調整を行い、疾病を治療する道を開きました。

 先師、最上義一は、実際の臨床面で、効果が出るまで、治るまで、刺激し続けることが可能な、家庭用低周波治療器に銀盤ツボ電極付き通電コード組合せて行う2〜8穴同時刺激のための選穴法を構築、そのための究極の経絡・ツボ療法及び健康法が在宅療法であることを悟り、この普及活動に挺身しました。

 その刺激法の最大眼目は経絡の調整のために、血行を良くすること、末梢循環の促進には最善とされる3〜5ヘルツ(脈波数/秒)を多用しました。血行が神経を支配している「血ハ気ノ母」、神経が血行を支配している「気ハ血ノ師」。これは、現先端医学でも同様の結論と言えましょう。


 澤征四郎は、浅見鉄男の刺絡学論文集の処方箋を針を刺さず血も出さずに、下記の周波数で追試し速効を実現しました。そして、自律神経・免疫療法を推進の立場から

1.自律神経調整に最適な周波数20ヘルツを多用。これにより比較的短時間で30分以内で、奏効2.十二原穴導通度測定で、自律神経の二十経脈(38系)別の測定値による交感神経の異常(高低)を判定。

 高位中枢性に副交感神経の異常亢進を抑制し、交感神経を正常値に向けて亢進させる手足第4指先のツボ、関衝・竅陰は、

(1)副交感神経の異常亢進症(胃痛、生理痛、機能性腸閉塞、ヘルペス、ギックリ腰、理学療法の過誤による発作性疼痛など)を正すだけでなく、
(2)免疫異常の各種アレルギー疾患(アトピー、鼻炎、腸炎、掌蹠嚢胞症、紫外線、気管支喘息、リウマチ、子宮内膜症、蕁麻疹、尋常性乾癬、薬品、虫刺され、等々)、及び
(3)ステロイド適応性のほとんど全ての疾患に、中医鍼灸療法を遥かに超越する速効を実現しています。

 このことから(1)と(2)と(3)の共通点は副交感神経の異常亢進、すなわち、その疾患のほとんどが交感神経の機能低下による免疫異常そのものではないかと考察しています。したがって第4指の刺激を避けるように指導している方々の論説には異議を唱えています「臨床を見て下さい」、せめて「第4指の使用前、使用後の比較数値を示して下さい」と。
 
 そして現行の中医経絡超電療法もまた、新世紀の免疫療法、究極の免疫ツボ療法として、プライマリーからターミナルケアにまで役立つ在宅療法を最重要視しています。在宅自己療法こそ新世紀の免疫療法の決め手、中国古典医学の効能を遥かに超越する『経絡ツボ』療法なのです。


経絡とは自律神経のこと、経穴(ツボ)は経絡・自律神経の端末器、だから当然のことでした。


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