初日特選・予想と結果 主催者発表のものとご照合を。
さて、年度末のクソ忙しい時期に行われるこのダービー。でもなんだかんだとみんな理由を付けて仕事を休んで勝負している姿は、立派そのもの。このエネルギーのベクトルを別の方向に向ければ、などという野暮なことはよしましょう。大体、これを見ている時点であなたも同類なのだから。あ、もちろん、儂もそうだけど。
千葉日本選手権競輪 初日 3/23 電投番号32#
11R 特選 先固4周 2,000m 15:42 前回 コメント(競輪研究より) 11神山雄一郎(栃木61) 西宮欠 全冠制覇がかかった去年よりは気分が楽。十文字へ。 22山田 裕仁(岐阜61) 西宮818 大垣のメンバーで沖縄合宿にいって仕上がりがいい。自力。 33鈴木 誠(千葉55) 西宮231 巧く調整したつもり。斉藤君に。 44十文字貴信(茨城75) 40日欠 腰の治療に専念したがまだ競走ギアは苦しい感じ…。先行・捲り。 5山口 幸二(岐阜62) 西宮77欠 調子は悪くない。山田マーク。 56三宅 伸(岡山64) 松山243 時計がいいし春先はいいみたい。児玉さんが任せてくれないから神山さんにつけたいけど… 7斉藤登志信(山形80) 松山751 ここは結果が残せている好きなバンク。先行主体。 68佐々木龍也(神奈57) 花月113 一生懸命練習した。迷ったが神山君の後ろに。 9児玉 広志(香川66) 松山47欠 松山の怪我は問題ない。鈴木さんの後ろ。三宅君との連携はない。 周回←4186・25・739 誘導:宮倉 勇(千葉58)
【まだアトランタ?】
どうして東の番組屋は十文字と神山を一緒の番組に乗せたがるのだろうか。未だにアトランタ効果で客が呼べると思っているのか?今や世間の耳目は、シドニーくんだりまでわざわざ誘導員をしに行く中野 浩一(福岡35)に集まっているのだぞ(大袈裟)。
さてこのレース、問題の栃茨の十文字が先行する可能性が非常に高い。だってさあ、怪我で長欠明けの選手の第一走って、先行で感触を確かめるのが定石やがな。とにかくここは十文字の先行。多少早めでも行く。
そしたら、神山の番手捲り必至。しかし、まだまだ波に乗り切れていないのが現状。捲り追い込んでくる斉藤に乗った鈴木が、知り尽くした直線で一気に追い込む。神山は二着に残るのが順当だが、鈴木−児玉、鈴木−三宅というところも要注意。佐々木−神山が人気の盲点か。
車3−1,3−9,3−6,8−1
山田次第で。40倍台を期待: 5−1,5−3,5−9
結果
雨の中での初日特選。ここで、新グランプリユニフォームがお目見え。まあ、去年のように「5番車が3車もいる〜」という訳の分からなさは避けられているが、さて本場で見たらどんなもんか。
ゆっくりとしたスタートから神山が前に出る。。
一周で隊列が固まる。なぜか東ラインの4番手を三宅と山田が取り合っている。
周回 6 ←4182573
打鍾前のバック入り口で、十文字がペースを落とし、全体が牽制状態に。実況の磯一郎曰く「例によって十文字、ペースを落としております」。確かに。
ここで斉藤が上昇して打鍾から一旦先行態勢に。
打鍾 ←739625418
しかし十文字は発進が良い。ここから一気にダッシュして、最終ホームでは先頭に立つ。しかし、自分が出きった時点で急に速度を緩め、神山と斉藤を競らせる形に。
最終ホーム 18 ←4739625
前団が極端にペースを落としたのを見た三宅が、ここで一気に捲り発進。山田ラインも付いていく。十文字は立ち遅れ。そしてなぜか神山が完全に圏外に去っていく。
最終バック 7 1 ←625 498
三宅の脚勢はかなり良かったが、後ろに別線の自力屋が付いていたらちと苦しい。
直線入り口で山田が早くも交わしに入り、大垣コンビでワンツーを決める。三宅も三着に。
一着 2山田 裕仁(岐阜61)差 14.7 枠 2−4 1,010円 6番人気 二着 5山口 幸二(岐阜62)3/4身 車 2−5 1,480円 4番人気 三着 6三宅 伸(岡山64)1/2輪
勝った山田は思いがけない展開をものにしたが、仮に三宅が行かなくても自分で捲っていけた展開だった。それというのも、十文字がレースをぶち壊してくれたから。
先行一車でもないのに、道中あんなにペースを落として後ろを競らせたら誰かが捲ってくるに決まっているだろうか。あんなレースを続けていたらいつまでたってもレース勘が身に付かない。世界選合宿であんな競走を教えているわけではあるまいに。
捲った三宅はここのところ積極性が増しており、それにつれて結果も良くなっている。優出も夢ではない。
河馬を追え
10R 一次予選 15:45 1佐々木昭彦(佐賀43) 2新田 康仁(静岡74) 3戸邊 英雄(茨城51) 4梅澤 謙芝(三重57) 5古川 圭(東京65) 6酒井 耕介(京都56) 7滝澤 正光(千葉43) 8古原 勝己(大阪60) 9星島 太(岡山66) 周回←486・519・273
初日は、1Rから10Rまで一次予選。同格のレースのはずなのだが、なんとなくあとの方のレースが偉いような気がする。そして今回の陰の主役・滝沢はしっかりと10Rで人々の思い出と期待と怨嗟を乗せて走る。おお、いきなり同期にしてライバル・昭彦と同乗じゃないか。すっかり引退ムードだのぉ…
新田の先行なら、古川で捲れる。古川に遠慮がなければここは行くはずだ。押しきりからスジとハコサン。梅沢先行も考慮して古原から少々。滝沢から妙に売れるはずだからその辺りを見越して高配当を得よう。
結果
千葉競輪場は午後から雨に。なぜか、儂がテレビ観戦していた神戸とほぼ同時刻に雨が降り出した。不思議な感じがする。
滝沢には盛んな歓声が飛ぶ。でもその中に混じって「アキヒコ、がんばれ」の声も。フラワーvs九州の頃を知る客にとっては感慨深いレースなのであろう。オッズは、新田−滝沢の裏表でかぶっている。しかも差し目が一番人気。
酒井がS。
佐々木と渡辺がなかなか連携できず、隊列が固まったのは赤板で。
周回 ←519648273
打鍾で梅沢と新田がほぼ同時に上昇。しかし最終的に前を取ったのは新田。
最終ホーム 519 ←273648
この態勢から新田が先行。古川はずるずると下がってしまい圏外に。
最終バック 6 ←27398514
後方のもつれを尻目に新田が力強く先行。滝沢はしっかりマークし直線詰め寄るがタイヤ差届かず。
一着 2新田 康仁(静岡74)逃 14.7 枠 2−5 260円 1番人気 二着 7滝澤 正光(千葉43)タイヤ 車 2−7 610円 2番人気 三着 3戸邊 英雄(茨城51)3/4輪
今回の新田は逃げなかったら何を言われるか分からない状況だったが、それが逆に良い結果を生んだ。雨で、マーク屋に力がなかったら長走路でも逃げ切れるわけだ。
滝沢は道中さほど脚を使わなかったのだから、どうにか差して欲しかったが。これが現状なのか。
主催者発表の物とご照合を。あくまでも個人が趣味の範囲でやっております。一切の責任は負いません。 (00.3.22〜23.)