2000年全日本選抜競輪
2000年8月3〜6日 名古屋競輪場 電投番号42#
ふう。ようやく少しほとぼりが冷めて、まともに考えられるようになってきた。土曜の2Rを当てたのを最後にそのあと21レース続けてはずしたから、帰宅した時点で厭世観で一杯。大体、土曜日のうちはまだ「惜しい」って感じのレースが多かったのに、日曜の午後になったらもうカスリもしないレースが増えてくる。もう完全に頭の中がヒートアップしていたわけだ。ああ、嫌だ嫌だ。さて、自分の愚痴ばかり書いていてもしょうがない。まず、決勝について考えてみる。
今回のレースは、完全に神山が流れを乱した。赤板で、重注は完全に承知の上で誘導を切り、なおかつ打鍾では先行態勢に入った市田を内から追い抜き松岡の先行を待つ形に。しかし色々やったのだけど、結局何がしたかったのかよく分からない走り。現状では「競輪界の王者」ということになってるけど、その称号には似つかわしくない走りだった。なんかなあ。すっきりしないなぁ。さて、勝った金古。勝てない勝てないと言われながらついに勝てた。それもバンクレコードのオマケつき。ニッカンによると、今年の前半はウェイトトレを取り入れたりと色々やって結果が付いてこなかったので、開き直って練習方法を元に戻したら復調したとのことだ。
しかし、同じような境遇を続けてきた内林は落車失格、一方の金古は今年の特別決勝のトレンドに乗って、最後方からの捲り追い込みで一皮剥ける。二コーナーで見ていて、落車した内林が担架で運ばれるまで挙動を目の前で見られたのだが、なんだか泣いているようにも見えた。ダービーに続き、「絶好の筈の」市田というウマを得ながら力を出し切れずに敗退。これはもう、実力を超えた世界で運命が決まっているとしか思えない。今回の内林は、ダービー後の不調から完全に脱したように見えただけに本当に残念。またしばらく落ち込んでしまうのか?オールスターまでには戻して欲しいものだが…二着に終わった山田、今回はなんだか本調子には見えなかった。番組に恵まれたおかげもあってどうにか決勝には勝ち上がってきたものの、記念で見せてきたように「どんな展開も一捲り」の強さは見られなかった。まあ、好調不調の波は誰にでもあるわけだが、準地元に調子のピークを持って来れないようではあかんなぁ。まあ、良くも悪くも山田だわなぁ。
さて、話を終わる前に、こいつのことには触れずにおられない。そう、吉岡だ。
今回は事故点から解放されたから楽な走りができるんじゃなかったんか〜?なんかこのまま終わってしまうには惜しい人材だと思うのだが。九州の凋落傾向にどうにか歯止めをかけれないのか。さあ、次の特別は10月のオールスター。その頃には既にシドニーも終わっているのか。なんか、色んなことがあっという間だなぁ。
(00.8.8)
