競輪祭を振り返って

平成8年の競輪祭も、ついに終わりました。ここでは、少しまじめに総括してみたいと思います。

FMCNに書いたものと基本的に同じです。(他の予想とかもそうなのだが)


・新人王戦
 決勝が十文字、太田、小嶋の三つ巴になるというのは、まあ最初からある程度予想されていた。むしろ、この三人以外では、堤 洋(徳島75)の健闘が目に付いたぐらい。むしろ、期待されていた伏見、市田、上野、梶原、栗原あたりの積極性に欠ける競走が気になった。
 こいつらには、来年、岡崎 孝士(熊本77)にでも喝を入れてもらわねばならない。

・競輪王戦
 不調が長引き、多くのファンの期待と儂の財布を裏切り続けてきた吉岡がようやく完全復調。DM賞と決勝は、結局両者が入れ替わった形の競走となり、まあ力の上では五分といえるだろう。神山の方が賢い分だけ上かな?
 金田がますます強くなってきた。横を考えず、高橋光宏のごとく縦に絞った競走に徹すれば、来年三月の通天閣下提灯行列も夢ではない。関西諸師は、その日に備えて今から提灯貼りを始めておくように。
 内林、5日目までで重注二つ。現行ルールを逆手に取った大暴れで見ている分には楽しいのだが、本人の来年の生活が心配でならない。岸和田でも、びわこでも彼の勇姿は見られないのだ。甲子園ヒラで見れるという説もあるが。
 佐々木昭彦を賞賛したい。この男は完全に終わったと思っていたのだが、骨折開けで決勝進出。この根性は、誉めるしかない。同郷の井上も準決でマーク屋魂を魅せてくれた。滝沢の先行逃げ切りも見ることができた。まだまだこいつらに学ぶことは多そうだ。

・私の反省
 三週間前に西宮で沢田が惨敗する姿をみてきたにも関わらず、相変わらず沢田を買ってしまって貴重なお金をドブに捨ててしまった。高い授業料がなんの効果も見せていない。
 しかし、「ああ、儂もようやく近畿の人間になったんだな」と感慨深くなったりもするが、これは儂の車券人生の将来に希望が無くなったということを示しているのかもしれない。

(96.11.25)


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