'98高松宮記念杯競輪

 どうにか、今年も宮杯を迎えることができた。
 去年の今頃は、「ああ、今年で最後なのか。」とかいう風評が立ち、びわこ競輪場自体の存続まで心配されていたこととを考えれば、今こうしてああでもないこうでもないと、優勝者が決まる過程を想像できるのはとても幸せなことだと思う。

 この宮杯、6日制での開催は今年限りだそうだ。近畿の客としては少々寂しくなるが、今のS級過密日程を考えれば、やむを得ない措置かもしれない。しかし、4日制になって出場選手が減ると、東は「なんでこいつが出てるの?」てな感じの下の方の選手が消えるだけだからまあいいとして、西だと選考期間内にちょっとでもポカをやるとたちまち出場不能になりかねないから厳しくなると思う。ううむ、東西対抗戦も面白いのだが、変な弊害もあるよなぁ…。

 さて、今年の宮杯、上で書いたように、相変わらず西高東低。なんやなんや、東はS3の選手まで出てるのに、西は豊田 知之(岡山59)クラスが乗れてない(増成は論外)。
 そんな厳しい西の勝ち上がりの中で、吉岡が三年連続優勝を狙ってくる。しかし、復調なった三宅伸を先頭に戦う岡山勢や、小嶋山田が本格化してきた中部勢など敵はあまりにも多い。一方、東は勝ち上がり段階で神山が取りこぼす可能性は皆無に等しい。高木が追い込み屋として大ブレイク、後閑も好調さを持続しているが自力屋での敵が全くいない。結局、勝ち上がりで楽できる神山が有利か。でも、それではあまりにもつまらない。吉岡の意地か、思わぬ伏兵か、そういった辺りで決まって欲しいものだ。

 今年はどうやら、『雨の宮杯』になりそうな雰囲気。皆様のご健闘をお祈りいたします。

(98.5.26.)

初日白虎賞・予想と結果
二日目青龍賞・予想と結果
四日目二次予選・予想と結果
五日目東西王座戦・予想と結果
最終日決勝と順位戦・予想と結果
神通力が薄れてきた松本整
それは言っちゃいけない約束なのに…
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