「近畿地区で土曜に競輪を開催しないのは、実は自分にとってとても重要なことなのだ。ともすればすべての休日を競輪に費やしてしまいかねない自分を、映画を見たりドライブに行ったりと一般人としての行動に向かわせる。土曜こそが本当の自分にとっての休日なのだ。」
こんな寝言を、先週の小倉競輪祭でで誰かに向かってほざいたな〜。
そんなことを、神戸から徳島行きの高速バスの中で考えていた。目的地は、もちろん小松島ヒラ開催である。しかも、近畿で向日町が開催されているというのに。
徳島駅で、競輪場行きの無料バスに乗り換える。これがなかなかのボロバス。客も、4人しか乗っていない。こんなバスに乗って、細い県道を淡々と走る。何だか、競輪に来ているというのを忘れそうになるが、勝負に来ているのだと自分に言い聞かせ、新聞に赤を入れる。
さあ、現地に着いた。まずは、予想紙だ。高松にもある「ABC」にも心が動いたが、日頃のよしみで「競輪研究」にする。うわ、同じ系列とは思えないぞ。データがものすごく少ないし、今節の展望に至っては、「プロスポーツ」のコピーをそのまま貼っている。
一歩中にはいる。思わず、背中がゾクゾクッとなる。「これだ、俺が望んでいたものは。」
人は少ない。場内は暗く、煤けている。まるで眠っているようだ。こんな雰囲気を求めて今まで旅打ちをやっていたのだ。
しかし、土曜日でこの状況なら、前日金曜の入場者数は千人ほどだったというのもうなづける。そういえば、前日の一人当たり平均購入額は3万6千円とある。うわ〜、本当にやばいぞ、これは。
じっくりと場内を回ると、さすがにふるダビに合わせて作られた新特観席はちゃんとしている。しかし、新特観の一階の誰でも入れる穴場はきれいで暖かく、車券もここだけユニット車券なのに、人気がない。小松島の客は、きれいな雰囲気には拒否反応を示すのだろうか。
旧特観席(300円)に入って、打ち始める。今日の配分は、中国四国九州+関東、南関。北日本が冬季休催に入ると、この辺りではこういった組み合わせが増える。「遠征ライン」というのがはっきりして、これはこれで面白い。
淡々とレースも進むが、なんだか出たり入ったりで一向に儲からない。そうこうするうちに、今回の目的の一つである、岡崎 孝士(熊本77)が乗る9レースだ。前回防府を完全優勝で飾り、今節も初日は打鍾先行で2着に6車身差を付けるという怪物ぶりを発揮している。オッズもそれに合わせ、スジは1.9倍。しかし、ここまで力の差があると安いスジなんぞ買えないぞ、というわけで、筋違いをチョコチョコと小銭で買って、半ば「見」の姿勢。
こんな時に限って、展開ばっちり。最終ホーム7番手から捲った岡崎、後続を完全にチギり、後の8人で別のレースをやるという展開。結局、1,780円もつけた。まじ
めに買っとけば儲かったケースなのに。。。と悔いが残る。
結局、最終レースははずして、交通費が片道分出ただけの結果となる。
しかし、まあ、これで良しとしよう。前橋から小倉まで、5週連続S級ばかり打っていたから随分打ち筋が荒れてきていた。たまには、こうやって淡々と打たないと基本を忘れてしまいそうだ。
さて、明日は西宮かな。
Niftyserve FMCN MES6 #09898の儂の発言を一部改変の上転載。すんまへん、手を抜きました。
アクセス
徳島駅前から、10時頃から1時まで30分おきに無料バスが出ている。現地までは約30分。この他、牟岐、鴨島方面から。