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建築・建物などに関することを、書いてみました。 by keigo

| 地質調査について |
一昔前なら、住宅で地質調査をするなんて滅多にないことでした。
これが、バブルの頃の埋め立て分譲地などの増加に伴って、不同沈下の問題も表面化して、今では木造住宅の場合でも簡単な地質調査は常識になりつつあります。
ビル物ですと、ボーリング調査が一般的で、重りの落下で地質の堅さを確認して、土のサンプルも1m毎に採取します。10m、20mも下の土を手にして見るのも面白いもので、毎度なにか化石でも入ってないものかと眺めるのですが、今まで一度もお目に掛かったことはないです。
住宅では、スウェーデンサウジング法が一般的で、スクリュウのようなものを手動で土の中に挿入し、その抵抗で地質強度も見ます。この方法は簡単ですが、データの信頼度がかなり低いので、調査カ所数を複数にして、複数データにて判断したりします。
スウェーデンサウジング法で地質調査したのに、後になって地盤沈下したという裁判事例も複数あって、再度ボーリング調査したところ、半分くらいの地盤耐力しかなかったなどと言うこともよく聞きます。スウェーデンサウジング法を使用する場合は、少し厳しめに判断すること、N値20以上の地盤の堅さは20として判断するなど、絶対的な信頼を置かないことがよいかと思います。
ボーリング調査は、通常平坦な敷地であれば1カ所でよく、10m調査で10万円ほど。スウェーデンサウジング法は一式5〜6万ほどでしょうか。ハウスメーカーによっては、このスウェーデンサウジング法は表面的に数字では出てこない場合も多いです。
その他、基礎根切り底の地盤強度を知るための、平板載荷試験(約12万ほど)なども信頼ある数値が確認できます。
最近では、ボーリング調査に似ているものの、地層を採取しない調査機械を小型化した、大型動的貫入試験なども、地質調査会社によっては採用しているようです。(約6〜7万)
私の処では、ビル物の設計が多いせいでしょうか、スウェーデンサウジング法はどうも抵抗があって、それ以外の方法を採用しています。地質調査会社では、無償にて近くで調査したボーリング柱状図などをFAXしていただけるところも多いので、事前に確認してみるのもよいかと思います。 |

| RC住宅基礎から |
鉄筋コンクリート造2階建て住宅の地中梁配筋です。
事前の地質調査で、地中3mほどから数mに細中砂の支持層を確認できましたので、この基礎底から地中3mまでは地盤改良にて地盤を丈夫にしてあります。
この建物は壁式構造ですので、柱はありません。少し見にくいかも知れないですが、水色の丸いのが型枠と鉄筋との被り厚を維持するためのサポーターです。鉄筋コンクリートの場合、コンクリートの中和が鉄筋に及ぼす影響が強度を左右しますので、コンクリート被りは重要で、検査の重要ポイントです。
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