<建長寺創建750年記念事業>

法堂天井画「雲龍図」特別公開

  

 

 永らく保存修理が進められていた法堂(はっとう)が先日完成し、既に完成していた「雲龍図」がその天井に掲げられることになりました。鎌倉在住の日本画家、小泉淳作画伯の筆によるこの「雲龍図」は縦約10M、横約12Mに及ぶ巨大な画であり、一年以上かけて建長寺寺務所2階の大広間にて制作されました。古来、住持が仏法を講義する法堂の天井には龍が描かれてきました。水に縁が深く、雨を呼ぶといわれる天井の龍が修行僧に法の雨(仏法の教え)を降らせると考えられていたからです。また、小泉画伯は京都建仁寺法堂の「双龍図」も手懸けており、こちらは一足先に公開されております。

 「雲龍図」は建長寺の創建750年を記念して横河電機、日本経済新聞社の多大なる協力のもと制作されており、平成12年にはひとまず完成して龍王殿(方丈)にて3日間一般公開されました。このときは皆様に上から見下ろしていただきましたが、これよりは法堂内で見上げていただくことになります。関東最大規模を誇る雄大な堂内で法の雨を思う存分浴びてください。

 今回の法堂保存修理工事竣工を記念して下記のとおり龍図点眼法要そして龍図一般公開を致します。また、例年のとおり建長寺宝物風入れ展も開催されますので皆様どうぞお越しください。

 

 

 雲龍図点眼法要 平成14年10月30日(水)午前11時〜

 雲龍図特別公開 平成14年10月31日(木)〜11月10日(日)

 特別拝観料   500円

 

  ※十一月二、三、四日は宝物風入れ展・小泉画伯サイン会

 

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