BEIJING-ULANBAATAR 2005
レポート(出発〜ETAP−2)


・8/6出発
竹田さん加地さんと淡路の洲本からフェリーでAM6:40発。荷物が重い。
関空に到着して、エアチケットもらってると後ろから肩を叩かれ振り向くと、 ともさんが阪急百貨店で「美味しい梅干し」を餞別として持ってきてくれました。 出国手続きの時間がタイトだったので、あまり話をする事が出来ずにセキュリティチェックへ。 手荷物検査で竹田さんが荷物の中のボトルを没収。4stオイルを持ち込もうとしたら 見つかってしまったらしい。最新の検査機械あなどれん!
重い荷物を預け手軽になったので遅めのモーニング。「ヒマだね〜」なんて話をしながら出国手続き へ行くと凄い混雑。だらだらしていた時間を取り戻したい気分(T。T)
世間一般のお盆休みも既に始まってるらしい。時計とにらめっこしながら、 なんとか時間内に黄色いラインを越えました。飛行機に乗ると「狭い」左右3列づつのシート。
主要国内線より座席少ないぢゃん・・・・
びゅ〜んと韓国の↑を飛んで北京空港へ。
飛行機が止まった場所は、なんと駐機場。そこからバスで到着ロビーへ。ホントに国際線か???
北京空港の入国審査も激混み。ほとんどマヒ状態。ココでは初海外でもありJTB佐伯さん の金魚のフン状態でやり過ごしました。

・北京観光

空港を出ると、みんなと別行動で北京観光へ。
竹田さんの友人が北京で勤めてて、その人に観光案内をお願いしてしまいました。
市内へ向かう途中、車のナンバープレートで面白い話をしてくれました。
中国ではナンバープレートのベース色で「一般車」「マスコミ」「公安」に別れてるんだそうです。 それ以外の話は公開に耐えられない内容なので書けません。
んで、まずは腹ごしらえ。北京ダックにしたかったらしいのですが時間の関係で小籠包に。 お店で3種類の小籠包(カニ、エビ、忘れた)を食べました。マジで美味しかった。 一緒に頼んでくれたきゅうりのサラダ(ニンニク&ドレッシングで和えた感じ)も凄く美味しかった。烏龍茶も美味しかったです。
ここからが本当の北京観光です。天安門広場の周りを車で1周して景山公園を登りました。 そこからの眺めは素晴らしい!の一言で故宮から天安門、人民大会堂etcすべて見渡しながら説明してくれました。 ラストエンペラーの撮影場所も「あのへんで撮影してた」そうです。
ここに来れば、ざっとした北京観光は半日で済みます。※要解説付き
景山公園を降りて竹田さんの友人と別れて、一路クラウザーノースホテルへ向かいます。

・ブリーフィング

ホテルに着いて竹田さんと同じ部屋に入ったのですがブリーフィングの時間までヒマしてました。
ブリーフィングは九州御一行様がちょっと遅刻したけど、ほぼ定刻通り開催。
今までの交渉の経緯、これからの行動予定等々一通りの説明があり懇親会へ。

・8/7 ETAP−1

バス2台で中国国境の町エレンホトへ。通訳の話では「順調に行けば夜の9時には着きます」との事。 
今、朝の7時だよなぁ。14時間もバスに揺られるんだぁ。なんて考えながら幹線道路(含高速道路)を 北へ順調に走ります。初めはみんな元気です。出発して1時間で万里の長城パーキングで休憩。 バスに揺られ続けて途中休憩しながらお昼御飯です。ココで我慢の尾がキレたのか、 バスにビールが乗っていたので飲みます。1本4元でした。 それからもバスに揺られながらウトウトしたりみんなと話をしたり休憩したりしてたら、 なんか道に迷ったようで引き返します。約1時間のロス。舗装していない道なので距離の割に 時間が掛かりそうです。話によると幹線道路を行くと回り道になるのでショートカットしてる んだそうです。そしたら迷子に・・・・。そんな状態でバス2台はイゴイゴ走ります。 しかし、こんなにきれいなバスが舗装されていない凸凹道を走るなんて勿体ない。 日没してしばらくしてから舗装路に出ました。みんな拍手喝采です。幹線道路を走っていたら こんな事にはならなかったハズなんですけどねぇ。
エレンホトのホテルに着いたのはAM1:00。こんな時間なのにホテルの従業員の人達は料理を温めて 待っててくれてました。ちょっと感激。日本のホテルだと待ってないだろうし、ましてや料理も無いハズ。 明朝も早い時間に出発予定なので速攻で食事を頂いて就寝。ベッドへ潜り込んだのは2時頃だったかな?

・8/8 モンゴル入国

目覚めは意外と良好で早速朝食を頂いて外へ。
ホテルの目の前に雑貨屋さんがあったので入ると100元(約1400円)のオメガ(偽物)や 200元のスウォッツ2本組(スウォッチじゃない・偽物)が売ってて、とってもうさんくさい。 ここでオメガを買っちゃいました。スウォッツも買っとけば良かったと後で後悔。
エレンホトのホテルを出発して直ぐに国境です。あの黄色いラインも健在。世界共通なんですね、 黄色いラインってのは。ここでの審査はとってもアバウト。まるでスタンプラリーのようです。 モンゴルに入ったら、いきなり雰囲気が変わります。そのまま宿泊するホテルに直行したのですが 部屋に風呂トイレが無い(エアコンなんて当然ない)。ボクの部屋はまだマシな方で、トイレの臭いに 閉口する部屋や、ベッドの数が圧倒的に足りない部屋なんてのも当然のようにアリです。かと思うと 風呂トイレ(臭くない)と扇風機まである部屋があったりと笑えます。

・整備

昼食を済ませたら、1ヶ月ぶりにバイクと対面です。
バイクを受け取り整備場所(日陰)を確保して、一通りの整備をしてエンジンをキックで掛けたら、 あっさりとエンジンに火が入り、心配していたヘッドライトも点灯してました。
それからガソリン(A97)を入れて本日の整備は終了。
途中、砂地があったので全開で遊んでみたけど意外に普通。砂にパワーを喰われていないし ハンドリングも悪くない。スリッパに短パンだったので転けない程度に走ったけど。
宿に帰って夕食を食べて買い物してビール買ってると日没でした。時間を見ると21:30 おそっ。

・8/9 ETAP−2

グランドスタートの朝、やっぱり時間を持て余してます。今日は後発隊が到着しないとスタートしません。 後発隊は到着してからスタートするまで時間がないので相当慌てて準備してました。 そんなこんなで13時過ぎにブリーフィングです。 14時にグランドスタートなので急いでスタート地点に向かうのですが方向を間違えました。 右に曲がらないといけない所を左に曲がって大幅にタイムロス。と言ってもスタート時間には余裕で間に合います。 スタート地点に着いたら暑い。日陰を探しても無いしバイクから離れると盗難の可能性もあるのでバイクから離れられません。
いよいよスタートです。日本を出国前に経験者から異口同音に初日は様子見で行け。 スタートはゆっくり出ろ。と言われてました。この2点を忠実に守ります。 なのでスタートはゆっくりです。観客がいなくなった付近からアクセル全開でゆっくり走ります。 ゆっくり走っているつもりなのですが何台かパスしていきます。みんな感触を確かめながら 走っているみたいです。すると20km付近で突然マップケースがステーから外れちゃいました。

この時、考えた事
@停車し修理してから走る。
A左手でマップケースを持ったまま250km以上走り続ける。
瞬時に出た回答はA 理由は修理しても20kmごとに同じ症状に悩まされるんじゃないか。 それなら左手に持ったまま走っちゃえ。構造上致命的な欠陥だったので。
答えが出て次に考えた事は、転倒したら配線がちぎれる → 転倒出来ない → ゆっくり走る。
それからも、ゆっくり走ります。本当にゆっくり。ICOで上限80km/hに押さえます。
果てしない直線はスピードを出すんですけど、それでも100km/hまで。 ちなみにすべて片手運転です。左手はマップケースを持ってます。 みーんな気持ちよーく抜いてってくれますが、ボクは気分的に余裕です。 CP−1に到着した時、オフィシャルに「ヘッドライト点灯してないよ」と言われたので、 配線をシバいて直しました。そのCPには#2ガントルガ選手がいました。どうしたの?って ジェスチャーをするとリアタイヤを持って左右に揺すります。ハブが壊れたようです。 ボクもマップケースを持ち上げて見せるとビックリして笑ってくれました。 そこからも相変わらず、びぃぃぃぃ〜〜んと独り旅です。しかし抜いてった人は沢山居るのですが、 同じ人に何回も抜かれます。みんなミスコースを繰り返しているようです。 そのうち何人かの選手がボクの後ろにくっついてコバンザメ走行に切り替えて走ってるみたいですが、 コッチはそれどころじゃないので、そのまま独り旅のつもりで走ります。最後の薄いピスト(判りにくい分岐)を 左に曲がって走ってると数人の選手が前方から走ってきます。 どう考えてもミスコースしていないので自分に自信を持って走ってたら車のオーバーフェンダーがピスト脇に 落ちてました。校長先生のパジェロがアヤシイ。落下物をみた時点でオンコースだと自信を持ちました。 そのままイゴイゴ走ってると、ビバークが見えてきました。するとコバンザメ君が追い抜いていきます。 やっぱりボクのペースは遅いようです。なんせ片手運転ですから。
チェックを受けてビバークへ入るとメカの小川さんは未到着のようです。チームメイトの竹田さんも 未到着でした。自分のと竹田さん小川さんの10kgバッグを受け取りテントを張ってると激しい砂嵐 で総てが飛んで行きそうです。向こうの方ではスコール&カミナリ。砂漠にも雨が降るんだぁって、 関心しながら本部ゲルで砂嵐が去るのを待ってました。そしたら小川さんが到着し、 マップステー&ヘッドライト修理とタイヤ交換、エレメント交換を頼んで就寝。
メカの小川さんにマシンを預けたらライダーの仕事は体を休めることなのですが気が引けてしまいます。

ETAP−3〜リタイヤ後(ダランザドガドまで)