5.病気と健康回復

具体的症状と糖鎖

  21世紀は糖鎖の時代!!
 我々は医薬品をどう理解したらよろしいのでしょうか。実際のところ薬は病気で苦しんでいる人の症状をやわらげているだけにすぎないのです。薬というのは、病気自体の改善はほとんどしていないのです。
 では、病気が回復するのは何故でしょうか。正解は、人それぞれに備わっている
「自然治癒力」の働きによるものです。この自然治癒力とは正常細胞の持つ、栄養・防御・調節などの要求が満たされ賦活される免疫力のことです。
 
 しかしながら問題は、調査研究の結果、過去20年間で人間の免疫力は
20~30%低下しており、さらに2~3%低下し続けているということが判明いたしました。
 理由は、
一つ目に、環境から出る毒素などにより人間の身体は多大なストレスを受けています。このストレスは、活性酸素の発生をより促進し、日常食生活から生ずる活性酸素と合わせ、多量に発生した活性酸素の暴走につながっています。この結果、我々の身体の「酸化現象」、すなわち細胞や遺伝子の損傷が生じています。
 
二つ目には、我々の食生活が偏っており、健康維持に必要な栄養素が不足しているということです。使い果て、痩せた土地は必須栄養素が失われています。また、作物が十分に成熟する前に刈り取ってしまい、それが加工品となり食品の栄養価を乏しいものにしています。
 すなわち、前頁と重複いたしますが、活性酸素の暴走と栄養不足による
糖鎖異常が生じ、細胞間コミニケーションが不足し免疫細胞の賦活不可能に陥っています。これがわれわれの身体の現状で、ガン・糖尿病・心臓病・アレルギー・リュウマチ・慢性疲労症候群などの病気が増えている原因です。
 したがって、糖鎖正常化により免疫細胞を賦活し、自然治癒力を高めることが健康回復の決め手となることで、ご理解いただいたと思います。
   

                    目      次   (タイトルクリック)
1.マンノース(治療植物)を含む不可欠な8つの糖質
2.グライコミクス研究成果発表
具体的症状と糖鎖  
3.糖尿病への新しい取り組み
糖尿病を放置すると (クリックok)
4.不妊と糖鎖栄養素
5.解毒と抗酸化の主役「グルタチオン」
6.ぜんそくに悩む人に特報
7.アトピー性皮膚炎は生活習慣病?
        糖鎖とアトピー皮膚炎
アトピー性皮膚炎などにステロイド剤は何故使ってはいけないのか (クリックok)
8.糖鎖栄養素の画期的働き「幹細胞を作り出す

1.マンノースを含む不可欠な8つの糖質
 次の写真に写る植物をご存じでしょうか?近くに生育する「キダチアロエ」とは異なる「アロエべラ」で熱帯地方に生息します。

 

最良の健康を求めて、番目のお客様です!

"奇跡の糖質「マンノース」を含む、天からの治療植物「アロエべラ"

  この植物は、古代エジプト、5000年以上前から、天からの治療植物として葉からとれるゼリー状の部分を切り傷・火傷につけ治療してきました。近年科学者は、アロエべラが治癒力のあるものと断定し、その理由は、マンノースと呼ばれる長い鎖状の炭水化物あるいは糖質であることを発見しました。さらに、今まで炭水化物を単なるエネルギー源だと信じてきましたが、一般的に糖質といわれるものとは異なる、8種類だけはエネルギー源ではなく他の用途に使われることが科学者により解明されました。
 この植物は、身体の回復力を高め、正常に戻す不思議な力があります。
「奇跡の糖質」マンノースがその主役で8種類の糖分子の一つであることが判っています。
 マンノースに素晴らしい効力があることが知りえたのですが、身体を最善の状態にするには、あと
7 種類の糖質が必要です。合計8つの不可欠な糖質は、糖タンパク質と言いブドウ糖と果糖が結びついた砂糖とは異なり、、正しい骨組を形成するのに必須であり、これが細胞間コミニケーションを可能にするものです。
 次の8種類すべての糖質の量が十分でないと、人間の身体は正常に働かないのです。



 ここでお解りのように、必然的に残りの6種類の糖質を体内で作り出さなければならないのです。しかし、大量の炭水化物を継続的に作り続けることは難しく、しかも健康状態が思わしくないときや病気に犯されているとき、さらにストレスがたまっているときは全く無理と思われます。
 したがいまして、ストレス社会にある私達の身体の健康回復・維持には、
「8つの不可欠な糖質」のうち、アロエべラを原料とするマンノースをはじめとする幾つかの糖質は、外部からの補給を必要としています。「8つの不可欠な糖質」が十分に供給されることにより糖鎖は本来の機能を発揮し、細胞の要求が満たされることになり免疫力を賦活し、健康は回復いたします。
 
 
糖鎖の研究は官民一体となり研究しておりますが、全領域解明までは時間を要することですが、2008年1月には、5-6年間の
研究実績が発表されました。
 糖鎖を構成する「8つの不可欠な糖質」とか、体内生成が容易ではない糖質、外部から補給を必要とする糖質などは異論はないのですが、個々の病気と糖鎖との直線的関係は必ずしも実証されていないのが実情です。
 ただし、多くの
病気は、糖鎖遺伝子やそれらの産物である糖鎖の質的・量的異常に基づく様々な疾患や病態について発見があり、糖鎖が生命・健康・病気など、われわれの生活に深い関わりがあることが研究発表の核心でした。発表テーマは多岐にわたっていましたので紹介は一部といたしますか゛、糖鎖異常が多くの病気と健康回復に関連していることを物語っています。


2.グライコミクス研究成果発表  

グライコミクス研究成果発表(2008.1文部科学省・特定領域研究)

脳・神経・筋肉と糖鎖 免疫・感染症と糖鎖
    ・脳の損傷修復の鍵となる糖鎖      ・免疫反応の司令は糖鎖を介して伝わる
    ・脳を守る時の糖鎖の役割      ・インフルエンザの感染は糖鎖で決まる
    ・アルツハイマー病の発症における糖鎖      ・ピロリ菌と戦う糖鎖
    ・筋ジストロフィーの原因になる糖鎖の異常      ・リンパ球が働く時の糖鎖の役割
ガンと糖鎖      ・IgA腎症の発症には糖鎖が絡んでいる
    ・ガンの進展に於ける糖鎖 発生・再生と等鎖
    ・糖鎖を利用したガンの免疫療法      ・骨髄の特徴と糖鎖
    ・糖鎖異常が招くガンの危険な体質      ・脳の発達にかかわる糖鎖の役割
    ・糖鎖をターゲットにしたガン治療の試み      ・血液免疫細胞が働く時の糖鎖の役割
生活習慣病およびQuality of life と糖鎖 糖鎖正常化と健康回復
 我々の糖鎖は環境変化と加齢により異常状態です。未病段階で8つの糖質を摂取し糖鎖の正常化を!!
 
    ・糖鎖で肝臓病を治す
    ・腎臓のはたらきと糖鎖
    ・インスリンの効き方は糖鎖が決めている

具体的症状と糖鎖

 糖鎖は、ガンからウイルス感染まで様々な病気で重要な役割を担っている。ここでは、6つの症状と糖質栄養素の摂取による糖鎖の正常化、免疫システムの復元による健康回復について参考に供します。    

 3.糖尿病への新しい取り組み

 糖尿病とは、細胞内にグルコース(ブドウ糖)が入って行けない病気です。細胞に入れない糖は血管内に溢れ、高血糖値を引き起こし、様々な疾患を誘発します。 数の多い
2型糖尿病の場合、食べ過ぎ、運動不足、ストレスなど現代人の生活スタイルが大きく関係しています。
まさにこうした生活習慣が引き金になっているのです。糖尿病の患者数はいまや
約740万人、予備軍を含めると1620万人にも達します。まさに糖尿病は、現代の国民病といえるでしょう。
 糖尿病患者がだんだん痩せていくというのも、
糖が細胞に入らない事により、栄養失調を引き起こしているのです。病状が進むと血管がボロボロとなり、各種合併症を引き起こして危険な状態になることもあります

 
           "糖尿病Ⅰ型、糖尿病Ⅱ型には発病のトリガーは異なる"
 糖尿病Ⅰ型(インシュリンに依存し若年性である)は、自己免疫疾患であり通常コックサキーウイルスへの感染によって引き起こされる。すい臓でインシュリ ンを製造するランゲルハンス島が損傷を受け、免疫システムが外敵と認識し攻撃してしまうものです。ケトアチドーシスによる死亡、腎臓障害、下肢切断、失明、 心筋梗塞を避けるためにはインシュリン注射が必要です。

 糖尿病Ⅱ型は、インスリンは出てはいるが、細胞表面のホルモン受容体(レセプター)の機能が損なわれている為に糖が入らない症状で、糖尿病の
95%をしめています。
 インシュリン非依存型、成人性であるこのⅡ型は、免疫システムの破壊によって引き起こされ細胞膜表面のグルコース受容体(糖鎖)異常により、グル コースを細胞内に吸収できなくなったものです。すい臓は細胞にグルコースを吸 収させようとして過剰のインシュリンを分泌します。細胞に吸収されなかったグルコースは血中に出され血糖値をあげ脂肪に変換されます。したがって2型の糖尿病患者は一般的に肥満であり、インシュリンのレベルが通常よりも10倍も高いにもかかわらず、異常に高い血糖値を示します。その結果としてすい臓が疲弊し、 インシュリンを製造できなくなります。したがってインシュリン注射が必要になるのです。
血糖値を正常値に戻すには、8つの糖質栄養素により糖鎖を正常化し、免疫システムを正常化することが近道です
運動も大事ですが、いかに細胞内に糖を入れるかと言う事が、根本的な病状の改善になる重要な事なのです。 
 
 一説によりますとグルコース以外の
7種類の糖は細胞表面のトランスポーターと言う穴より、インスリンに関係なく入る事が出来るそうです。こういうことからも糖尿には是非7種類の糖質をお勧めいたします。
血糖値が高い状態が続くと → インスリン分泌が過剰に続く → すい臓に負担、細胞崩壊→ 一生インスリン注射を余儀なくされる
 インスリンの効き方は糖鎖が決めているのです。
 こうなる前に、インスリンレセプターである糖鎖を糖質栄養素で十分に補い、
正常糖鎖を作る事が重要です。


      糖尿病を放置すると

 糖尿病の初期にはほとんどの場合、自覚症状がなく、痛くもかゆくもありません。そのため、糖尿病と診断されても治療せずに放置したり、治療をはじめても途中から病院にこなくなったり、自己判断で薬を中断する人がいます。このような状態が続くと、いつの間にか合併症を引き起こしてしまいます。高血糖の状態が長期に渡って続くような場合には、血管が障害され、その障害される血管が小さい場合は神経障害」「網膜症」「白内障」「腎症」などを起こし、大きい場合には「足病変(潰瘍、壊疽)」「脳卒中」「心筋梗塞」などを起こします。

3大合併症

  3大合併症

神経障害」「網膜症」「腎症」は、糖尿病の3大合併症としてよく知られています。

神経障害

網膜症

腎症

4.不妊と糖鎖栄養素

 いまや10組に1組のカップルが不妊に悩んでいるといわれています。不妊の原因はさまざまですが、女性の妊娠力は、卵子を作る卵巣の若さで決まるといっても過言ではありません。晩婚化に伴い、30才代での妊娠出産が急増するなか、卵巣を若く保つことの重要性がますます高まっています。                                                   
 90日かけて成長・一個の卵子に厳選されるプロセスは、20才代では3000個の卵子から、30才代では300個の卵子から、40才代では10個の卵子から、それぞれ良質の卵子が残るといわれています。
 
これらの生活環境の中で大切なことは、精子が選ばれた卵子まで届かせる工夫がなくてはなりません。したがって、受け取った精子を大切に、シャワーで流すことは論外で、精子が卵子に届きやすい腰高での就寝が肝要と言われています。

美馬先生は、北海道函館で不妊専門クリニックを開業されている不妊治療の専門ドクター。不妊治療で高い実績をあげており、新聞・雑誌・テレビでも取り上げられています。「女性の健康はオバリー(卵巣)機能が主役」として、卵巣を健康に保つ生活法を提言されています
 妊娠できる体の条件や、不妊の原因、自分でできる妊娠しやすい体づくりについて、分かりやすく解説し、また、
今話題の糖質栄養素を使った妊娠力アップの効果や、病院で行っている人工授精・体外受精などの高度不妊治療についてもていねいに解説して、不安をとりのぞいてくれる本が出版されています。糖鎖は受精に深く関わっている事が分かってきました。   
 不妊治療は成功しているのでしょうか、実際のところ万能には程遠いと言われています。 最新のデーターによると、①精子を人の手で子宮内に入れる人工授精の成功率は5~20%、 ②卵子と精子を体外で受精させてから子宮に戻す対外受精の成功率は約30% 、③精子の働きが不十分などの場合、顕微鏡下で卵子の中に精子を人の手で送り込む顕微授精の成功率は約26%と報告されている。



a.受精の瞬間に糖鎖が関与!                                            
 
生命誕生の瞬間にも糖鎖は重要な役割を果たしています。人間の卵子は人間の精子しか受け付けません。卵子表面の糖鎖が同一種かどうかを認識しているからなのです。これはどの脊椎動物でも同じです。スーパーのレジを想像してください。バーコードを読み取るスキャナーが卵子で、商品についているバーコードが精子!と言う例えです。スキャナーかバーコードに異常があるとピッという音は出ないのです。

                        (生命誕生の瞬間にも糖鎖により情報交換)

 卵黄には卵黄膜があり受精はこの膜を通してお互いの糖鎖が認識しあって行われます。ある実験で、「卵黄膜を取り除いて精子と卵子を結合させても受精しない」という事が分かっています。(ニュートン06年1月号)いかに糖鎖での認識が必要かと言うことです。

 

b.不妊の30%は糖鎖異常が原因
  不妊の原因は色々あるかと思いますが、糖鎖がイレギュラーな状態では、正しく認識出来ずに、受精が行われないと言われています。糖質栄養素サプリメントを食べ出して、10年目にして妊娠できたご夫婦もいらしゃいます。ご夫婦で飲まれる事をお勧めします。卵管が詰まる、と言った物理的な障害が無ければ、糖質栄養素での妊娠確率は、優れたものと言えるでしょう。
 美馬先生によると、不妊の原因は女性に30%(晩婚化による35歳以上の卵巣機能低下による)男性が30%、両方に原因 30%、と言うことです。一般的な糖分ではなく、糖鎖を構成する8つの糖質栄養素は人の臓器活動には欠かすことはできません。

近判明した事実(NHK TV放映)
 "精子が危ない"
 スコットランドゃデンマークでの調査結果は、人類としての危険信号を表しています。調査結果とは、男性が持つ精子が徐々に弱ってきているとしています。3500人を対象に調査した結果では、活発に動いている健康な精子は15%程度、85%は活動していない異常な精子であることが判明しました。また、濃度にも問題があり、4か国調査の結果として、1mlあたり、不妊症に位置する2000万以下を示した男性が20%、不妊症予備軍に位置する4000万以下が40%で、日本の男性対象の調査結果も同様な結果を示したと言われています。
 この原因は外的要因によるもので、最も注意しなければならないものに「空気中に浮遊する化学薬品」、いわゆる公害物質があります。不妊に悩む人たちは現状を踏まえ
思い切った治療・対策が望まれることとなります。

 通常40歳を超えると、体外受精を試みても、培養液内で受精させようとしても、卵子内に精子が入っていけないことがよくあると言われます。加齢による受精能力低下が、原因と言われていますが、そこには、卵子、精子表面にある糖鎖が深く関わっているのです。
 つまり、両者の糖鎖が正常でなければ、受精は行われないと言うことなのです。そこには
8種の糖質を十分に摂取しホルモンバランスをよくする植物ステロイド(大豆や、山芋、ワイルドヤム)の補給が必要となってきます。さらにポイントは、腸内環境をよくして、栄養素の吸収を促進させることも大事です

c.糖質栄養素は妊婦も摂取可
 
質栄養素は妊婦が摂取しても何ら問題はないと言われています。それどころか、アメリカのある産婦人科の病院では、ドクターがすべての妊婦に糖質栄養素を取るように指導したところ、その病院では障害児出産が無くなった!と報告を受けています。体内でのこうした事故を糖鎖が守ってくれると言う可能性は重要だと思います。厚労省が糖鎖を解明すると発表した内容に、「糖鎖は胎児期の神経や精子の形成にも関係していることから、再生医療や不妊治療への応用も検討されている。」 と発表しています。実際、函館の産婦人科のドクターは糖質栄養素を摂っている妊婦とご主人の卵子と精子の発育状態を調べると、驚きの結果が出たと仰っています。


d.「葉酸」妊婦の摂取は?
 葉酸はビタミンB類の一つ、
二分脊椎など神経管閉鎖障害の発症リスクの減少効果が報告されている。神経管閉鎖障害は、主に、先天性の脳や脊椎の癒合不全のことを言います。生まれたときに腰部の中央に腫瘤があるものが最も多い。また、脳に腫瘤のある脳瑠や脳の発育ができない無脳症などがある。
 先天異常の多くは、妊娠直後から妊娠10週目以前に発生していることから、葉酸の摂取次期を少なくとも妊娠1か月以上前から妊娠3か月
までが重要時期と考えられている。
 しかし、妊婦実態調査では、妊娠前から積極的に摂取いた人は
僅か10%。米国では妊娠可能な女性すべてに対し、一日0.4mgの葉酸摂取を勧告しているなど欧米諸国では対策がすすんでいます。
 
厚労省も欧米と同様に推奨しているが、知識は持っているが「妊娠一か月前からの食生活」を尋ねたところ、意識して葉酸を摂っていた人はわずか16.9%であった。 さらにサプリメントなどを積極的に活用して、葉酸を摂取していた人は、さらに少なく13.5%に過ぎず「厚労省は、日本でも欧米と同様積極的にサプリメントを活用した摂取が望ましい」と結論付けている。

e.身体を温めること
     
 身体が冷えて、朝夕体温が35度台の人は内蔵全般の働きが悪いことは前述の通りです。この人は薬の効果は勿論、サプリメントを摂取しても目的達成には比較的長時間を要します。まずは、身体の冷えからの脱出です。へそ出しルックは禁止です。つぎの写真は湯たんぽを使った対策です。[ホカロン」などの利用も一つですが、電磁波など心配な方は、靴底だけに張ってください。   安全な湯たんぽを自宅と職場それぞれに常備することをお勧めします。            

      
        膝の上や足もと     職場で執務中尻に  TVに向かって二の腕の下
     a.太ももの前
     b.おしり
     c.おなか
     d.二の腕の下側

 これら三つのポイントに
湯たんぽを当て体温の上昇(36度台に)に気配りすることが肝要です。これらに勝ることとして、三日に一度は、うっすらと汗ばむ程度の運動(早足:100mを1分程度で、20分以上)ことを習慣化することで目的達成です。
f.乏精子と糖鎖栄養素
 妊の原因いろいろあり、卵管が詰まるという物理的障害のほかに、乏精子があります。特に最近は、オキシダントなど環境影響により、男性に精子の減少が如実に現われており、普通は運動精子が、1000万/ml 以上が正常値といわれているのですが、それが、およそ 1/100 の10万/ml 以下とも言われています。
 この原因は、環境から受ける生体に対する毒素により糖鎖異常をきたしていると言われています。


g.妊婦は解毒が必要 
 最近ではNHK(クローズアップ現代05年)で、妊婦は、ある種の魚(マグロ、メカジキ等)は摂取を制限するように厚労省が発表したと、特集がありました。メチル水銀を多く取ると、脳の機能が低下する可能性が指摘されています。(障害児との関連は不明)妊婦に限らず現代人は解毒作用により体内の毒素を排出する事が必要です。しかし、異常な量の重金属を取らない限りは、すぐに障害・・・と結びつけるのは無理があります。解毒は基本的に肝臓で行われています。そこでの機能を高める為には体内合成で出来たグルタチオンが必要で、
糖質栄養素だけがこの物質を高める事が出来ると報告されています。
 妊婦 ⇒糖質栄養素 ⇒正常糖鎖+解毒 ⇒正常出産!             
これらのことから男女それぞれに
糖質栄養素を補給することが求められます。

h.素晴らしい実績
 
また先に紹介した函館の美馬クリニック美馬先生によると、30人の不妊治療の女性のうち16人に糖質栄養素を飲ませたところ8人が妊娠したと言う事です。不妊症という事、それも高齢出産を考えると素晴らしい成績です。また全国の不妊治療の成功率が、22%(3ケース平均)であるのに対し、糖質栄養素を取り入れたところ、53%まで成功率がアップしたそうです。


5.解毒と抗酸化の主役「グルタチオン」

 グルタチオンは解毒と坑酸化の主役!と言って良いほど重要な役割を担っています。グルタチオンは、グルタミン酸、システイン、グリシンの3アミノ酸から出来ています。
 糖質栄養素はグルタチオン濃度を
20%上昇させ、50%減少抑制する事が証明されています。(グルタチオンはストレスにより量が激減してしまう)
 ここで重要な事は
肝臓で生成されたグルタチオンのみが有効であるという事。野菜、果物、新鮮な食肉を充分摂って、肝臓で生成したものだけが有効であって、サプリメントでのグルタチオン単体摂取は意味がないと言えます。(消化過程で分解されてしまう


a.解毒と言えば「肝臓
 私達は毎日食品添加物、公害、タバコ、薬品、環境ホルモン等、毒素を体内吸収して生きています。現在、
20万以上の人工化合物が存在するのです。もし肝臓の解毒能力が落ちたり、解毒作用を助ける栄養素が足りなくなると中間代謝物が肝臓に溜まり、免疫が弱り、色々な細菌に感染する事もあります。

  
細胞の老化、がんを防ぐ細胞の老化や、がん化をひきおこすと考えられている過酸化脂質の生成を抑えるだけでなく、グルタチオンはすでに生成された過酸化脂質に対しても防御するはたらきをもっていることが特徴です。飲酒や社会的ストレスにも有効で、アルコール性脂肪肝を予防します。 
 また坑酸化としては、ビタミンCを還元します。坑酸化は複数の坑酸化物質がお互いに助け合いながら行われています。例えばビタミンE、 ビタミンC、コエンザイムQ10、グルタチオン、α-リポ酸、はお互いに弱ってきたものを還元しあっているのです。よって、坑酸化を高めるには最低でも
3種を体に摂り入れる環境を維持する事が必要です。
 
 
糖質栄養素の重要性はグルタチオンの体内合成が出来るという事です。体は恒常性というシステムを持っており、これにより各栄養素の相乗効果により免疫を作り出しています。逆に言えばグルタチオンひとつをとってどうのこうのと言う事は、不完全でもあります。
 サプリメント摂取での糖質栄養素は、糖鎖の原料は勿論、総合ビタミンミネラルetc、ホルモンバランス(植物ステロール、ある種の山芋など)坑酸化物質(ビタミンE,C)が中心となります。
 もしグルタチオンが不充分だったら? 生体異物(毒)が中間代謝物質とDNA,RNA,タンパク質などと結合し細胞損傷、突然変異ガンという危険も起こりうるのです。

6.ぜんそくに悩む人に特報

 
喘息は「炎症性の疾患」と言えます。炎症に加えて、ストレス、運動、化学物質を含む吸入刺激に対する気管支の過剰反応が特徴です。
 またアレルギーを持っている人はやはり喘息になりやすいと言うことが出来ます。子どもでは男子が女子の2倍の発症率で、大人は同数となっています。喘息の発生率および死亡率は全世界で増加しています。治癒させる方法はまだ無く、症状をコントロールすることが現状です。現代医学が抱える弱点はこうした現代病が治せない事なのです。

 
糖質栄養素補助食品を摂り出して喘息の発作が出ない、病院に行かなくても良くなった、鼻炎が改善した、といった声をよく聞きますし、医師や患者さんによって指摘されています。
 
喘息・鼻炎・アレルギー・アトピーは自己免役疾患である事からも糖鎖正常化での免役正常化が当然行われると言えます。
 05年9月13日NHK生活ほっとモーニング「カラダはエライ!ぜんそく」が放映され、喘息のメカニズムを分かり易く解説しました。斎藤博久先生(国立成育医療センター研究所 免疫アレルギー研究部 部長)のお話を「糖鎖」と合わせて紹介します。

             
 
 
a.何故喘息になるの?

 まずアレルギーの元となる「アレル源」が必ず有るという事、ダニが60%を占めています
カラダには免役細胞ヘルパーT細胞があり、1型と2型があります。        

1型 →細菌やウイルスが来た時に反応する。(ダニなどの大きな塊には反応しない)        

2型 →寄生虫などの大きな異物に反応(ダニのかけらにも良く反応する)

ヘルパーT細胞2型 ダニ(アレル源)捕まえて→ B細胞に連絡 →抗体をつくる→肥満細胞が抗体を感知 →ロイコトリエンを放出 →気管支を縮めて咳を誘発→異物を咳で体の外に出そうとしている 。これが喘息の仕組みです。

  喘息の子供は1型よりも2型が多い  2型>1型  

 健康な人  1型>2型

b.では何故2型が多くなるのでしょう?                                       
 
新生児は1型2型の区別がありませんが、無菌状態では全て2型になり、雑菌・細菌がある環境では1型>2型になるというのです。3才までの環境でこのどちらかが決まります。

 日本の新生児死亡率は世界最低です。この事からも2型が多くなるといって良いのです。先生は「若い人の90%はアレルギー予備軍!」と言っておられます。神経質で潔癖な衛生環境が喘息・アレルギー・アトピーを作り出している!そこそこ雑菌の中でのびのびと遊ばせたほうが強い健康な子が育つ!と言えるようですね。

そうは言っても成ってしまう?成ってしまった?と言うのが本音でしょうか・・・

喘息の子供は気管支の粘膜が薄く細菌やダニなどにさらされる危険が高く、そうすると又好酸球と言う免役細胞が出てきて、咳で異物を出そうとするのです。悪循環ですね。糖質栄養素は粘膜をしっかりさせる働きがあります。よってこの事からも鼻の粘膜がアレル源を入れない、気管支の粘膜も保護する事が出来ます

              
 子供の喘息は発作を押さえる事で治る!と先生は言います。それも3年で粘膜が元に戻る=3年はかかる糖質栄養素では発作を早い時期に止める事が多いと言う事は、糖鎖栄養療法ではもっと早く粘膜の回復が見込める、それもステロイド製剤等使わずに!と言う事が出来るのです。

 

 ここで、Glycoscience による喘息の記述を紹介しましょう。

 

 研究者達は、単糖がアレルギー反応を阻害できると報告している。 
 L-フコースは、モルモットの実験的接触性皮膚炎を抑制するのに用いられた。オプアルプミンで感作したモルモットを使った別の研究では、「N-アセチルノイラミン酸」が、気管支アナフィラキシーそして気管支肺胞洗浄液中へのヒスタミン放出を阻害することが示された。
(糖鎖を構成する不可欠な8つの糖質の中の2つ)

 これらを統合して、この糖類の構成物であることから「糖質栄養素」が炎症反応を阻害する新手法になるかもしれないと上記の研究で示唆されている。 これは私達が今後の研究で、間違いなく価値があると信じている分野である。炎症を制御することは、喘息を含め数多くの疾患に恩恵をもたらすだろう

    

    喘息薬「テオフィリン」の危険性

「NNN ドキュメント06 投毒 薬を毒に変えないために」で放映された衝撃の事実!

 喘息,気管支炎の治療に処方される薬として年間20万人の子供に処方されているテオフィリン(テオドール)には、発熱時に痙攣が止まらなくなる、という副作用があります。これにより脳に重い障害が残る危険性が指摘され、実際テレビでは5歳の裕希ちゃんが、重い脳症になり、お母さんが、「副作用はないと医者に言われたのに」と証言しています。

 98年以降2歳から5歳の子供で、痙攣脳症になった9人中8人がテオフィリンを飲んでいました。医者からの事前注意はありませんでした。05年度7人の後遺症患者が認定され、数は少ないが、全員が正しく服用していた子供ばかりです。

 厚生労働省は「メリット、デメリットを比較してどちらが多いかを考えて仕事をしている」要は、少々犠牲者が出ても改善する方が多ければ仕方ないこととして考えていると・・・

滋賀医科大学中川雅生ドクターは、子供は30分の痙攣が続くと脳に後遺症が残る。日本小児科学会は小児医薬品の80%は安全性が確立されていない。子供のために量や、副作用に関して調査されている薬はない。医師の判断で少なめに処方しているのが現状。「子供への安全性、有効性については何の情報も提供できない」とかかれた薬が多い。子供の薬は未承認であると認識せずに薬を出している医師も結構いる」

 日本製薬工業協会は、「子供用の製薬開発ではコストが3~6億かかり、採算が取れないし、薬価基準が安く、積極的な開発は出来ない」

こういった事実を皆さんが知った上でテオフィリンを飲むことが果たして本当に安全なのか?小児薬の実態が、実は恐ろしい現実との隣り合わせであることが分かったのでした。


c.公立小中高生徒の5.7%がぜんそく、アトピー5.5%

(朝日新聞 2007年04月11日)

 全国の公立小中高に通う子どものうち5.7%がぜんそく、5.5%がアトピー性皮膚炎にかかっていることが、文部科学省が初めて実施したアレルギー疾患に関する全数調査で分かった。同省は「学校側の対応は十分でない」とみて、疾患や医薬品の使用状況、生活上の注意点を医師が記す「アレルギー版学校生活管理指導表」(仮称)の導入や、学校用の手引の作成を進める方針だ。

グラフアレルギー疾患に関する全数調査

調査は04年6月、約3万7000校に通う約1277万人を対象に実施。健康診断の結果のほか、保護者からの申し出などで学校が把握している例を集計した。

 花粉症を含むアレルギー性鼻炎が9.2%、
 アレルギー性結膜炎が3.5%、
 食物アレルギーが2.6%、

 
食物などに対するアレルギー反応が二つ以上の臓器に現れるアナフィラキシーが0.14%

 いずれも、男子が女子を上回った。ぜんそく、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーは年齢が上がると減っていく傾向だったが、アレルギー性鼻炎と結膜炎は中学生が最も多かった。

 いずれの疾患についても、80~95%の学校は実態把握に取り組んでいた。
 しかし、
具体的な対応となると、ぜんそくで「発作など緊急時の対応などについて保護者らと共通理解を図っている」58%▽アトピー性皮膚炎で「体育の授業などで配慮」46%▽「温水シャワーなどの設備を充実」15%▽アレルギー性鼻炎、結膜炎で「掃除や飼育の当番などで配慮」15%――にとどまっていた。

7.アトピー性皮膚炎は生活習慣病?
 私達の日常生活で、食事や呼吸のたびに多くの異物が入ってくるため、腸には特別な免疫機能が備わっている。体全体の60-70%の免疫機能が集中していると考えられています。免疫細胞である白血球は、小腸を通過する殺菌乳酸菌の細胞膜の多糖類を、白血球に存する糖鎖が異物と判断し免疫機能の中枢に、外敵から身を守る準備をするよう命令を出します。その結果全身の白血球が活動状態となり免疫力が活性化すると考えられます。通常常に活動している白血球はわずかで残りは休眠状態にありますが、眠っている白血球を刺激することで病原菌の侵入やガンの抑制につながります。
 近代社会のと特徴として活性酸素のイタズラにより悪玉菌や有害物質が多く入り込み、常に敵と戦うことになります。その結果、リンパ球・顆粒球の理想的な構成比(60:35)がバランスを欠き、暴走がしばしば見受けられます。この暴走はアレルギーやアトピー、さらにはがん細胞の増殖に発展しています。
 アトピーは、自然に発生するアレルギー疾患で、遺伝的傾向がかなり顕著で、アレルギー性疾患に罹患し易い素質があると解されています。罹患し易い素質に加えて植物の花粉・部屋の塵埃。衣類・食品・洗剤など化学物質が生活環境に異物として豊富に存在し、主に呼吸器などから体内に侵入した場合に、日常ありふれた抗原によるアレルギー症状を引き起こします。
 
すなわち、現代社会のアトピー性皮膚炎の主因といわれる「免疫機能の異常」です。

a.免疫機能の異常とは
 
免疫機能の異常とは、自律神経のアンバランスが招くところの顆粒球とリンパ球の構成比のアンバランスです。
 人が緊張したとき、興奮したときに優位に働く「交感神経」と眠りに就く時、リラックスしたときに優位に働く「副交感神経」あり、人はこの好ましい生体リズムが成り立っています。
 自律神経と深い関わりのある免疫の働きを持つ白血球は、顆粒球(好中球・好酸球・好塩基球)、リンパ球(NK細胞・B細胞・T細胞)、単球(マクロファージュ)があり、顆粒球は、細菌・異物などが体内に侵入した場合に取り込み、消化分解いたします。リンパ球は、ウイルス・ガン細胞など顆粒球に処理不可能な異物を処理します。これが免疫力で、この構成比は顆粒球
60%、リンパ球35%、単球5%で、構成比バランスを維持することが免疫にとって重要です。 
 しかし、近年このバランスを乱す要因として挙げられるのは、活性酸素であり、精神的ストレスで、そのもとは生活環境です。生活習慣の中でパソコン・TVなど24時間稼働し、人は24時間生活に、体内時計的には逆行した生活を強いられています。この状況が続くと人の自律神経は長時間交感神経が優位になり、生体リズムをを維持することが不可能になります。  
 先の免疫構成比のアンバランスは、緊張・興奮のため交感神経が長時間優位になり
顆粒球が増加するためです。また、リラックス状態を確保し、副交感神経を優位に保ち、リンパ球を増やす機会が少ないためとも言われてます。

  

 最近の研究では、「交感神経」「副交感神経」それぞれが優位に働いたとき、顆粒球、リンパ球がそれぞれ増加しますが、顆粒球が増加し過ぎたときにアレルギーを起こしやすいと言われています。アトピー性の皮膚炎は、単一の要因ではなく、体質に複合的原因が加わったものと考えられています。

 アトピー皮膚炎は交感神経(緊張・興奮する神経)優位な時の方が多く、いわゆる顆粒球が優位な場合に、したがって同じ生活リズム、同じ環境の人は繰り返し現れます自律神経のアンバランスが自己免疫のアンバランスを惹起した結果、皮膚が炎症することが判明しています。
 子供のころにしばしば見られるアトピーなどのアレルギー症状は、成長段階での特徴として、「副交感神経」が過剰に働くことが当然で、リンパ球が過多になります。
免疫システムがアンバランスになり炎症が起こると考えられます。しかしこの症状は思春期を迎え交感神経が優位に働くようになりますので、免疫システムがバランスを取り戻し、症状は治まります。

b.思春期を過ぎても治まらないアトピー症状
 近年目につくのは、成人のアトピー症状です。理由はフリーラジカルか゛われわれの生体に様々な形で影響しているためです。データーによりますと、病気の90%は活性酸素の影響によるものと判明しています。アトピーも例外ではありません。次の表は「活性酸素のイタズラ」に示したもので再び示します。

 こんなんな悪さをする活性酸素を避けて生活できるだろうか。           
 まず、発生源を考えると次の通りです。
このいくつかは避けることができるが、現代の社会で避けること は大変難しいと言えます。
食物の消化時 ②細菌が体内に侵入したとき
紫外線を浴びたとき 車の排気ガスを吸引したとき
⑤アルコールを飲んだ時 激怒・不安・恐怖を感じたとき
食品添加物を食したとき ⑧エックス線を浴びたとき
⑨喫煙時 ⑩過激な運動時
⑪服薬時 ⑫家庭内外で化学物質吸引したとき

 
 以前はフリーラジカルの発生源としてこれほど多くはありませんでした。体質としてなり易くとも発病する人は極く少なかったと思われます。子供のアトピーは、成長とともに、免疫システム、すなわちリンパ球と顆粒球が好ましい構成比に回復しアトピーは自然治癒するはずです。
 治癒しない理由は成長とともに社会生活の中で
活性酸素の発生源に浸る機会、自律神経を昂る機会が多くなったためと思われます。 残念ですが、もって生まれた体質は変えることは難しいし、生活環境も相手のあることですからこれも難しい。できることは、生活週間の変更だと思います。そして、自律神経のバランスを保てる、しかも害のないサプリメントを摂ることです。

 糖鎖栄養素である多糖類は、①免疫の過剰反応を抑え、②生体リズムを整える機能、③回復力を高める機能、④成人病を予防する機能などが公表されています。
次の表は顆粒球とリンパ球の数の変化をトレンドとして示したもの



アトピー性皮膚炎などにステロイド剤は何故使ってはいけないのか

 

ステロイド剤はその劇的な抗炎症作用から、奇跡の薬ともてはやされた時代があります。重いやけどでもう命も危ないというケー
スでステロイド剤を使えば一瞬で危機を脱することができるからです。炎症では活性酸素が暴れ回り、細胞を酸化破壊します。ステロイドには活性酸素を無毒化し、ありとあらゆる細胞の酸化反応を一瞬のうちに食い止めます。救危機的状況では、確かに有効な薬です。それは、血液の流れを止めて(すなわち冷却するので)、細胞の反応を止めるからです!                          

 しかし、慢性の疾患では事情が違います。

 ステロイド剤は使い始めは、組織の炎症を取る善玉ですが、ある時期から組織を破壊する悪玉に変わっていくからです。ステロイド剤の組成は、私たちの体の中にあるコレステロールと同じものです。コレステロールは動脈硬化の元凶として忌み嫌われています。それというのも、体内で増えすぎたコレステロールが血管の内側にへばり着き、たまっていくうちに酸化コレステロールに変化し、血管をボロボロに壊してしまうからです。ただし、酸化する前のフレッシュなコレステロールは、動脈硬化の原因にはなりません。正常なコレステロールは、ホルモンや細胞の膜を作る材料として、生体に欠かせない物質です。

 
 
ステロイドもコレステロールと同じしくみで悪玉に変わっていきます。ステロイドは使い始めたばかりのころ、まだ体外に排泄されている時期では、患者さんは一様に、「アトピーがウソのようにきれいになった」と感じます。ところが、「皮膚の調子がいいから」といってステロイドを使い続けると徐々に体に蓄積され、やがて酸化コレステロールに変化して周辺の組織を酸化し、破壊するのです。酸化したステロイドは交感神経を刺激し、血流障害、顆粒球の増加を引き起こします。大量の活性酸素が組織を破壊し、患者さんの体は冷え、炎症が悪化します。ステロイド剤を使い続けた人の皮膚は、日焼けしたような茶褐色に変色し、無数のシワができます。十代の若者でも老人の皮膚のように見えます。これは、酸化コレステロールのしわざです。

 
 副交感神経の排泄反射

 トピー性皮膚炎を例にとって説明しましょう。

自律神経免疫療法を行うと副交感神経の排泄反射が促され、患者さんの皮膚から、ステロイド剤によって冷却されて体内にためられていた酸化コレステロールがたくさん流れ出してきます。これは腐ったにおいのする黄色い液体です。腐敗臭の元は顆粒球の死骸に変性したコレステロールが混じっているからです。

たいへん苦しい時期があり、入院加療が必要な場合もあります。ステロイドをいきなり抜くと、組織の酸化が急激に進むので、予期せぬ症状が出ることもあります。ステロイドを切る際は、必ず医師の管理下で行わなくてはなりません。 体から酸化コレステロールが排泄される時期は、本当につらいのですが、それを過ぎ回復期に入ると、入院患者同士で冗談を言い合う余裕も生まれてきます。

 その他の病気の場合も、痛み、熱、発赤などが出る場合もあります。これらの状態は、薬を使っていた期間が長く量が多いほどひどくなります。

 自己免疫疾患は現代病といわれるほど多く、その病気からの脱出に多くの時間と費用を投じています。糖鎖栄養素を活用し、糖鎖正常化、自己免疫のバランスを正常化は健康を回復します。
参考文献 日本自律神経免疫治療研究会より

 

8.糖鎖栄養素の画期的働き「幹細胞を作り出す」 

 

 画期的な出来事!糖質栄養素(不可欠な8つの糖質をバランスよく摂食)は幹細胞の生成を促す!

もしもあなた自身の体が全ての再生の可能性を持った幹細胞をほんのわずかのコストで作リ出すことができたとしたら…
 米国マクダニエル博士と彼の研究チームはこれまでに20年間にわたって研究を続けて来ましたが、十分な糖鎖栄養素を摂ることによって
自分自身の幹細胞の生成が可能であることを発表しました。
 幹細胞は骨髄で作られ体内に送られ損傷を受けた細胞を修復します。フィズシャーインスティチュートの医師たちは世界中から多数寄せられる
アルツハイマーやパーキンソン、脳梗塞の患者たちが顕著な回復を示す事例に当惑させられていました。
 糖尿病の患者たちではインシュリンの生成が始まり移植した患者の場合は、移植に対応する薬を必要としな< なったのです。血液中の幹細胞の数を測定したところ糖鎖栄養素を摂る前はほとんど変化が有りませんでした。糖鎖栄養素を摂り始めて1週間以内に1兆個以上の幹細胞が発見されたのです。
 このことが時として
ダウン症等の人たちに劇的な変化 が起こる理由なのです、幹細胞とは、体内であらゆる組胞の再生をする能カを待った細胞です。幹細胞は神経細胞や肝臓細胞、脳細胞、指のつめ細胞、などになることが出来るのです。2003年2月19日、アメリカ医師会(JAMA)の雑誌に注目に値する記事が掲載されました

 
ジョンズ・ホプキンス大学医学部では、初めて、ドナー幹細胞が血液脳関門を通って移植者の神経細砲になったことを報告したのです。 このことは神経細胞が人体の中でもっとも高度に発達した細胞であることからとても重要な報告でした。そして神経細胞は体内の全ての脳や筋肉の機能をコントロールしているのです。この事実は人間の脳を修復して再生したリする可能性に関する革命的な発見なのです。糖鎖栄養素に関する初期の研究によると食事に糖鎖栄養索を加えることによって骨髄での幹細胞の生成を増加させることが出来るのです。
 
JAMAの記事が掲載されるまでは、マクダニエル博士の研究チームは成人のアルツハイマーやパーキンソン、ハンチントン舞踏病や子供の脳性〈小児〉麻痺、大脳白質萎縮症、ダウン症、自閉症、胎児期アルコール症侯群などが糖鎖栄養素やそのほかの微量栄養素を与えることによって脳の機能の回復することがあることに関して、説明をすることが出来ませんでした。
  また、
脳梗塞や外傷性障害や神経変性障害の人たちが医師や科学者の判断では回復不能と言われていたにもかかわらず失われた中枢神経系の機能は、回復したり取リ戻したリすることに関する理解できる科学的な説明が出来ませんでした。

 糖鎖栄養素が人間の骨髄幹細胞の生成を促すということを理解することによって、なぜこのような前代未聞の脳機能の回復が起きるのかを科学的に理解することが出来るのです。幹細胞は人間の体が必要とする細胞に進化する能カを持っているのです。 重要な科学的な幹細胞から生成された脳の神経細胞は正しく機能するだろうか?
 まだまだ不確実な段階とはいえ、昏睡状態から目覚めた事例は報告されています。脳波検査の結果も糖鎖栄養素をとり始めて、脳のいろいろな不分で顕著な活動の増大が認められています。

 体内における幹細胞の生成が促進されるという発見は糖鎖栄養素を摂リ始めて1週間以内に始まります。このことがこれらすべての医学的な説明できなかった変化を説明できるのかもしれません
 微量栄養秦の健康回復に役立つ可能性については想像の域を超えています。