大阪・枚方市発注の官製談合を摘発
(大阪地検特捜部)
大阪地検特捜部は6月4日までに、大阪府枚方市発注の清掃工場建設をめぐる官製談合事件で、枚方市長を刑法の談合共犯容疑で立件する方針を固めた。
この事件は5月29日に談合主犯格の大林組顧問らゼネコン側5人と大阪府警捜査2課の警部補を刑法の談合容疑で逮捕。
官製談合の疑いがあるとして市役所市長室などを家宅捜査、府警本部も家宅捜査している。5月31日、同市副市長を同容疑で逮捕、官製談合に発展した。
調べによると、市が05年11月に実施した「(仮称)第2清掃工場建設工事」の制限付き一般競争入札で、大林組と淺沼組のJVが落札できるよう談合した疑い。
清掃工場の工事は本体部分とプラント部分の分離発注。05年8月発注(予定価格約39億円)の入札には参加企業はなく、計画を変更して規模を拡大、2度目の入札(予定価格約56億4890万円)を実施。大林組JVが55億6000万円で落札した。落札率は98.42%だった。