DREAM THEATER WORLD TOURBULENCE 2002

東京国際フォーラム ホールA 2階13列57番

DREAM THEATERは、プログレッシブ・メタルバンドと言われているようですが、KANSAS,RUSH,U.K.などの昔のプログレ・ハードの流れをくんだ最近ではメジャーで評価された希有なバンドです。DREAM THEATERは他にいくつかのユニットがありますが、LIQUID TENSION EXPERIMENTはボーカル無しのインストルメントバンドで、BRAND X,BRUFORD等のジャズロックの流れをくむテクニカルバンドの側面も持っています。

私はプログレッシブ・ロックの大ファンなのですが、最近のDREAM THEATERは過激な演奏に加え大作指向で、GENESISの「Supper's Ready」「The Lamb Lies Doen On Broadway」、PINK FROYDの「The Wall」、YESの「Close to the Edge」並みの曲を作っています。前回の来日公演にはいけなくDVD「METROPOLIS 2000:SCENES FROM NEW YORK」をみてライブの凄さに圧倒され、珍しく妻も感動し来日公演が決まり次第チケットをとりましたが残念ながら2階席になりました。秋田からきた甥の高校生と3人で観戦。客はほとんど男性で20台から30台の人が多かったです。ネクタイを締めたサラリーマンも多く、私はベルボトムのジーンズにブーツでテンガロンハットかぶっていったのですが、そんな人は一人もいなかった。(^o^)

ライブは2部構成で、一部は前作の大作「METROPOLIS PT2」の最後から始まるという嬉しい演出で始まりました。新作の1曲目から始まり、初期の曲からLTEの曲まで幅広い選曲でした。ステージは至ってシンプル。キーボードは相変わらずKurzweil1台でスタンドは一本の棒。360度回転します。あれだけ難しい曲を動きながら弾くとは。ドラムは何と3バス。テリー・ボッジオの影響かと思いましたが、イスは2つあるようで、メインは左のイス。静かな曲(ツーバスを使わない)では右に座り、1曲のみボーカルのが右に座りドラム・デュオになるようにセッティングされていました。今度のドラムマガジンが楽しみだ!ベースは6弦ベースで凄い早引き。たまにリッケンバッカーのような硬い音もガンガンでていた。ギターも7弦ギター1台で、アコスティックギターの音までだす。1曲だけダブルネックを使った。とにかくテクニカルな演奏だが圧巻は4人が高速ユニゾンで決めまくるところだ。鳥肌連続でした。

2部は、新作CD2枚目の大作「Six Degrees of Inner Turbulence」を通しでやりました。最初のオケ部分はSEで流し舞台前方に垂らしたにライティングをあてての演出で始まりました。是非今度生オケバックでこの曲をやって欲しい。アンコールはメタリカのカバーだった。

興味がある人は是非DVD「METROPOLIS 2000:SCENES FROM NEW YORK」を見ることをお勧めします。