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転院について


転院したいのですが

患者会に、転院についての相談をされるケースがときどきあります。主治医と相性がよくなかったり、治療法が合わない、説明をきちっとしてくれない等の理由でどうしても医師との信頼関係が築けなく転院を希望する場合、まず転院先を見つけないといけません。

 最近はインターネットで各病院の情報を調べることができますし、患者会等での情報を参考にするのも良いでしょう。また、患者にとって良い病院かどうか判断するとき、まず受付けの応対を見る場合があります。大きな病院にはじめて行く場合はまず総合受付けで相談すると良いでしょう。ここで邪険に扱われたりすれば、病院全体の雰囲気も良くないかもしれません。医師や看護師等職員がすぐ変わる病院も、医療労働者の職場への不満が大きいことの現われであり、このような条件の中では、あまり良いサービスは受けられないかもしれません。

 ここぞと思う病院(医師)が見つかれば、まず受診してみましょう。紹介状がない場合は、初診時特定療養費を診察費とは別に請求されますが、希望すればほとんどの病院は紹介状がなくても診察してくれます。新しい医師と話をするときは、自分の要望や今かかっている病院や医師への不満はきちんと伝えてください。トラブルがあって転院する場合も正直に話すことです。それを隠して転院すれば、また同じトラブルになるかもしれません。もっともな言い分であれば、それに対処してくれるはずです。

 そして、うまくいくようであれば、今の主治医に転院の意思を伝え、診察内容の説明等を書いていただきます。言いにくい場合は医療相談のケースワーカーに相談する方法もあります。内科から外科のように診察科が違えば問題は少ないのですが、内科から内科など同じ診療科の場合はどうしても言いにくいからと悩むケースもあります。病院が地理的に離れている場合は、「引越ししますから」または「転勤があるので」などともっともらしいことを言えば精神的負担は少なくなります。できれば、今の主治医や病院と良好な関係で転院できれば理想ですが、患者本人が転院を望むなら最後まで諦めない事です。かならず道は開けるでしょう。

 やみくもに転院をすすめるわけではありませんが、自分に合った病院や医師にかかることは大切です。それで症状がよくなるという場合もあります

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