四万十川と沈下橋

四万十市(旧中村市)の風景


勝間橋
四万十市(旧中村市)では四万十川本川に4本の沈下橋が現存しています。最も上流にあるのがこの勝間橋です。
橋脚が鋼管でできているタイプです。各橋脚が3本の鋼管で構成されているのがこの橋の特徴です。
この橋は映画釣りバカ日誌の撮影が行われました。

昭和34年架橋、橋長171.4m、幅員4.4m
(2004年4月)
四万十市(旧中村市)の沈下橋には橋の諸元が書かれた丸い看板が設置されています。

高瀬橋
川沿いに国道441号を下っていくと四万十市(旧中村市)2本目の沈下橋、高瀬橋があります。このあたりは川岸に木が茂っていて、国道からは沈下橋がよく見えないので通り過ぎないようにご注意を。
橋脚の鋼管は水色に塗装されています。
この橋は右岸側が河原に沿って縦断勾配が変わっているのが特徴です。
橋中央部はすれ違いができるように部分的に幅員が広くなっています。

昭和48年架橋、橋長232.3m、幅員3.4m
(2004年4月)


三里橋
高瀬橋から下流にしばらくいったところで国道441号は四万十川をそれて、支流の岩田川の方へ行ってしまいます。国道を行かずに四万十川沿いの狭い道を下っていくと、岬状にカーブしたところに三里橋があります。
ここもシンプルな鋼管橋脚タイプの沈下橋。
ここは川幅が幾分狭いようで、上下流の橋と比べると橋長が短くなっています。近隣の沈下橋と違って橋の下は両岸とも河原部分がありません。
屋形船がやってきました。

昭和38年架橋、橋長145.8m、幅員3.3m
(2004年4月)


今成橋  通称:佐田沈下橋
四万十川最下流にあるのがこの今成橋です。
さすがに最下流だけあって川幅も広く、四万十川で最長の沈下橋です。
この橋も鋼管橋脚のタイプです。勝間橋や三里橋の目立たない茶色とは一転して、こちらは鮮やかな水色ですが、これもまたきれいな色です。四万十市(旧中村市)の4橋は全て鋼管橋脚タイプですね。
左岸側は河原になっているので橋のすぐ下側に行くことができます。対岸へ渡ると川岸の菜の花といっしょにこんな画が撮れます。沈下橋の紹介でよく見られるショットですね。おそらくこの佐田の沈下橋が一番有名でしょう。観光客も多いようです。
延長が300m近いこの橋では、車どうしのすれ違いができるように幅員がちょっとだけ広くなった場所が2箇所設けられています。

昭和47年架橋、橋長291.6m、幅員4.2m
(2004年4月)